わたしはかもめ2015年鴎の便り(8月)

便

8月11日

降雨ノーゲーム:東北楽天−千葉ロッテ(コボスタ宮城)

コボスタ宮城で11日に行われた楽天ーロッテの16回戦は5回途中、降雨ノーゲームとなった。

試合は初回にロッテが顔面死球からスタメン復帰の清田にソロ本塁打が飛び出して先制。5回にも楽天の先発・則本を攻めて2死満塁としたが、ここで試合途中から降り始めた雨が強くなり、午後7時11分から中断。41分間様子を見たが、激しい豪雨は弱まることを知らず、午後7時52分に球審・川口がノーゲームを宣告した。

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ロッテチェン「チェンチェン大丈夫です」グッズ完売[ニッカン]

ロッテは11日、8月4日に新発売したチェン・グァンユウ投手(24)のグッズが10日までに完売したことを発表した。

同投手のイラストに「疲れていませんか?チェンチェン大丈夫です!!」とメッセージがプリントされたフェイスタオルで、税込み1200円。発売当日から話題となり、完全に売り切れた。

チェンは「本当ですか?嬉しいです。ファンの方、ありがとうございます!グッズは初めてだったので、とても嬉しかったです。台湾の家族に送ります。状態はいいので、これから、もっともっと頑張って、またグッズを出してもらいたいです」と喜びを語った。

なお、チェンは8月12日のイースタン・リーグ西武戦(西武第2、午後1時試合開始)で先発予定。

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デウン、豪雨で韓国人助っ人投手史上初の2桁勝利お預け[スポニチ]

ロッテのイ・デウンの韓国人投手としてプロ野球史上初の2桁勝利が、豪雨により幻と消えた。1点リードの5回表に雨脚が強まって中断し、雨天ノーゲームに。4回まで1安打無失点で、あと1回を投げれば試合成立だっただけに「調子は良かった。(10勝は)次にとっておく」と苦笑いで振り返った。

7日のソフトバンク戦(QVCマリン)で顔面に死球を受け、この日から先発復帰した清田の初回の12号ソロも幻となり、伊東監督は「こればっかりはしょうがない」と恨めしそうだった。

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ロッテ、チェン投手初グッズ1週間で完売[スポニチ]

ロッテは11日、4日から販売したチェン投手のグッズ(フェイスタオル)が10日までに完売したと発表した。

チェンは「ファンの方、ありがとうございます!グッズは初めてだったので、とても嬉しかったです。私自身は状態がいいので、これから、もっともっと頑張って、またグッズを出してもらいたいです」とコメントした。 チェンは12日のイースタン、西武戦(西武第2)に先発予定。

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チェンのグッズが完売「ファンの方ありがとうございます」[報知]

ロッテは11日、チェン・グァンユウ投手(24)のグッズが10日までに完売になったと発表した。

チェンのイラストに「疲れてませんか?チェンチェン大丈夫です!」のメッセージがプリントされたフェイスタオル(税込み1200円)が、8月4日に販売されてから話題となっていた。

12日のイースタン・西武戦(西武第2)に先発予定のチェンは「本当ですか?嬉しいです。ファンの方、ありがとうございます!グッズは初めてだったのでとても嬉しかったです。台湾の家族に送ります。私自身は状態がいいので、これからもっともっと頑張って、またグッズを出してもらいたいです」とコメントした。

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日ハム戦でキッズマリーンズTシャツを配布[報知]

ロッテは8月18日から20日の日本ハム戦(QVC)を「ALL for CHIBA」イベントデーとし、中学生以下の来場者全員にオリジナルデザインのキッズマリーンズTシャツを配布することを11日、発表した。

Tシャツはキッズフリーサイズ。配布場所は球場外・三塁側Fゲート階段下特設ブースで、受け取りは当日の試合観戦チケットを持っている中学生以下の本人に限る。配布時間は午後4時15分から7回裏終了後まで。

千葉・成田市出身の唐川は「夏休みなので、是非多くの子供達に見に来てもらいたいと思います。当日はTシャツも配られるとのことなので、観戦の際はTシャツを着ていただき、一緒に千葉のために戦いましょう」とコメントした。

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ロッテ清田、幻の一発も「ほっとした」[デイリー]

7日に顔への死球で負傷したロッテ・清田が3試合ぶりに先発出場し、1回の第1打席で本塁打を放った。5回途中で降雨ノーゲームとなり、幻の一発になったが、いい内容の打撃に「ちょっとほっとした部分はある」と安心した様子だった。

内角高め速球を完璧に捉え、死球による恐怖心の懸念を払拭した。伊東監督も「インサイドをうまくさばいた。一安心」とほっとした様子だった。

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大嶺翔太がスーパープレー、ピンチを救った![千葉日報]

大嶺翔太内野手のスーパープレーがチームを救った。投手戦となった8月11日のイースタンリーグ・埼玉西武戦(西武第2)は1−0のマリーンズ1点リードで9回へ。満を持して、内竜也投手がマウンドに上がったものの、先頭に四球。続く坂田のセンターに抜けるかという強烈な打球を二塁手・大嶺翔太がダイビングして捕球。そして遊撃手へグラブトスをして、併殺。流れを止めるスーパープレーだった。

「緊迫したあの場面であのプレーが出来たのは自信になる。1軍に上がり経験をしたことが今の自分に、とてもプラスになっている。今までと変わったことは、自分で考え、自分で予測ができるようになったこと。1軍に上がるためには打撃だけではなく、守備でもアピールしていきたい」と試合後、大嶺はホッとした表情でコメントした。

9番セカンドでスタメン出場した大嶺翔太はこの試合、2打数無安打1四球。打てなかった分、守備でアピールしようと貪欲にボールを待つ姿勢が結果を生んだ。

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[千葉魂]忘れられない荻野忠の言葉、ブレーク清田「常に堂々と」[千葉日報]

真ん中低めのスライダーを左翼席に運ぶと右手で大きくガッツポーズをした。清田育宏外野手が初出場のオールスター第1戦(東京D)、3回に巨人の菅野から3ラン。敢闘賞を受賞した。そして、この試合を嬉しそうにテレビ観戦をしていた元チームメートがいた。昨年までマリーンズに在籍していた荻野忠寛投手だ。マリーンズ時代は自宅が近かったこともあり、よく食事にいったりした。昨年、2軍で、もがき苦しんでいた清田の姿を思い出し、表彰台で笑顔を見せる背番号「1」に拍手を送った。

「やっぱり、嬉しいですね。去年は2軍で一緒にやって、苦しんでいる姿をよく見ていましたから。でも、アイツならこれくらいはやれるとずっと思っていた」。

現在は古巣の社会人野球・日立製作所に復帰し、野球を続けている荻野忠寛投手。気に掛けていた後輩選手の活躍を自分のことのように喜んだ。

昨年12月のこと。マリーンズを退団することになった後、清田と食事に出かける機会があった。その場で、いつもは笑顔を絶やさない荻野忠寛投手が熱のこもった口調で、諭すように話し出した。

「キヨ(清田)の能力は誰もが認めるものがある。だから、小さいことを気にするな。堂々としていればいいんだ。プレーの中でラッキーやアンラッキーは必ずある。審判のジャッジだって、時には有利な時もあれば不利な時もある。でも、それは誰にでもあることで、仕方がないこと。それに心をかき乱されてはいけない。ボールをストライクと言われても、そこから打ってやるぐらいの強い気持ちでいこうよ。例え、試合に出られない日が続いても、代打でチャンスが来たら、絶対に打ってやるという姿勢で常に堂々としておけばいいんだよ。キヨの能力なら、それが出来る」。

それは旅立つ前の餞別の言葉だった。その熱い思いは清田の心に強く響いた。だから、2015年が始まるとまずは自分の考え方を変えて、グラウンドに向かうようにした。

「ああ、そうだな、と思いました。荻野さんの言葉はとても大きかったと思う。これまではどこか周りの目を気にしたり、精神的に揺れ動いていたことが多かったけど、今年は常に堂々と、いつ出番が来てもいいように準備をする気持ちを持ってやれている」。

5月中旬に1番に定着すると、そのバットからは打ち出の小づちのようにヒットが量産された。4試合連続猛打賞の球団記録に加え、5月9日から6月10日まで23試合連続ヒット。打率はチームトップで、マリンガン打線の核となっている。

シーズンに入ってお互いが忙しいこともあり、その後はなかなか、連絡をする機会はない。が、今も清田は先輩が語ってくれたアドバイスを片時も忘れたことはない。ある雑誌のインタビューでは「荻野さんの言葉がキッカケになった」と何度も語った。その話を伝え聞いた荻野忠寛投手は何とも嬉しそうな表情を浮かべた。

「覚えてくれていたんですね。それは嬉しいです。今のキヨはきっと気持ちが充実しているのでしょう。彼の能力からしたら、もっともっとやってもおかしくはない」。

清田がオールスターでホームランを打った6日後。荻野忠寛投手は東京ドームのマウンドにいた。第86回都市対抗野球大会1回戦で信越硬式野球クラブと対戦し、先発のマウンドを任された。投げる前、清田がホームランを打った左翼席に目をやった。そして「自分も頑張るぞ」と気合を入れ、ボールを握った。スタンドには練習を終え、応援に駆け付けてくれたマリーンズの後輩投手達の姿があった。清田はテレビ越しに応援していた。

残念ながら試合には敗れた。初回2死から空振り三振でチェンジと思われた場面で、バットにボールが当たったとジャッジをされ、その直後に先制の3ランを浴びての敗戦だった。それでも「これが野球」と泣き言は決して言わず、口を真一文字に結んで、前を向いた。次なる目標は10月に行われる日本選手権(京セラD)。顔面に死球を受けながらも立ち上がった清田のガッツ。マリーンズの仲間達の熱いプレーに負けじと、自分の力を信じ、堂々と投げてみせるつもりだ。
(千葉ロッテマリーンズ広報 梶原紀章)

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