8月15日8月15日オリックスの西が今季2度目の完封で5勝目。散発3安打で三塁を踏ませなかった。2回に安達の2点打と小田の2点三塁打で4点を先取。4回に山崎勝の犠飛、8回は糸井のソロで加点した。ロッテは唐川が2回4失点と崩れた。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| オリックス | 0 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | x | 6 |
ロッテは今季10度目の零敗を喫した。先頭打者が出塁した2回と4回は併殺を喫するなど、西を攻略する手掛かりをつかめずじまい。伊東監督は「見ての通り。こういう風になったら駄目だという形になった」とお手上げの様子だった。
唐川は4点を失った2回限りで降板。先発の役目を果たせず「球が高かったのを修正できなかった。腕も振れていなかったし、悪循環だった」と反省しきりだった。伊東監督は試合後、出場選手登録を外すことを明言した。
ロッテが、オリックス西の前に完封負け。再び貯金0となった。打線が西の内外角を突く丁寧な投球の前にわずか3安打と沈黙。投げては先発の唐川が5安打4失点で2回降板となった。
伊東勤監督（52）は「苦手なピッチャー相手に、こうなったらダメという試合。また明日切り替えてやるしかない」と淡々と話した。
ロッテ先発の唐川侑己投手（26）が、2回5安打4失点でKOされた。
2回に一挙4点を失った。1死二、三塁からオリックス安達に2点右前打を許し、なおも2死二、三塁で小田に2点三塁打を浴びた。
3回からは2番手藤岡にマウンドを託し「このようなゲーム展開、早い回での降板になってしまい悔しい。昨日いい形で勝利して、いい流れでつないでくれたのに…」と肩を落とした。
ロッテが今季10度目の零敗を喫した。先頭打者が出塁した2回と4回は併殺を喫するなど、西を攻略する手掛かりをつかめずじまい。伊東監督は「見ての通り。こういう風になったら駄目だという形になった」とお手上げの様子だった。
唐川は4点を失った2回限りで降板。指揮官は試合後、出場選手登録を外すことを明言した。
ロッテの唐川侑己投手（26）が15日、オリックス戦（京セラD）で2回5安打4失点。16日にも登録抹消されることになった。
先発し、初回は無失点に切り抜けたが、2回に4安打を浴びて一挙4失点。「このようなゲーム展開、早い回での降板になってしまい、悔しい」と唇をかんだ。代わって来週、野手を1人登録する予定。
ロッテは「天敵」のオリックス・西に、今季2度目の完封負けという屈辱を味わった。
放った安打は散発の単打3本。伊東監督も「見ての通り。こういうふうにやったら駄目というのを全部やってしまった」と怒りあらわ。西には昨季から6連敗。4打数無安打3三振と完璧に抑え込まれた清田は「あれだけ制球がいいと手が出ない。追い込まれてからの変化球を振ってはいけないと分かっているんですが…」と完敗を認めた。
ロッテ先発の唐川が2回5安打4失点でKOされ、4敗目を喫した。試合後には今季3度目となる2軍降格が告げられた。
成田高時代は日本ハム・田中（大阪桐蔭）、ヤクルト・由規（仙台育英）とともに「高校BIG3」として注目を集めた。当時は直球は140キロ台中盤だったが、今は130キロ台。4点を奪われた2回の先頭・中島にこの日の最速となる内角低めの135キロ直球を簡単に中前に運ばれた。初回にもルーキー・小田に許した左翼線二塁打は、初球の高めの135キロ直球を痛打された。直球は力もキレも欠いていた。
「2回は力みがあって腕も振れなかった。悪循環に陥って、ベンチから見て立ち直る兆しがなかったんだと思う」。
昨季はプロ入り最少の4勝（9敗）に終わった。8年目の今季は5勝を挙げているが、防御率は6.32。落合投手コーチは「まだ26歳。根本的に体を作り直さなければいけない」と指摘した。「他の投手がみんな頑張っている。自分がいい仕事をすればチームももっと上にいけると思う。自覚をもってやっていきたい」と唐川。エース候補と期待され続けている右腕が正念場を迎えている。