わたしはかもめ2015年鴎の便り(8月)

便

8月19日

千葉ロッテ2−7北海道日本ハム(QVCマリン)

日本ハムが3連勝で、貯金を今季最多の17とした。メンドーサの体調不良で急遽先発した新垣が5回2失点でプロ初勝利。打線は2−2の6回に市川の二塁打で勝ち越し、終盤も着実に加点して突き放した。ロッテは2連敗で借金1。

123456789R
北海道日本ハム0002011217
千葉ロッテ0100100002

◇石川乱調、監督は会見拒否

「今日は無しで」。千葉ロッテの伊東監督は報道陣にバツマークを手でつくり、試合後の取材を珍しく拒否した。試合内容へ、満ちあふれる不満の表れに他ならない。

敗因の第1が先発の石川だろう。自身3連敗となったが、ピリッとしなかった。6回0/3を投げて、被安打9の4失点。7回に無死満塁のピンチを招き、冴えない表情で降板するしかなかった。

「先制してもらい、逆転された後にも取り返してくれたのに、直後に点を取られてしまった。同じバッターに打たれたのが悔しいし、反省しないといけない。最後もランナーをためての降板…」。

4、6回の失点はいずれも8番市川に適時打を浴びた。しかも、2死から。勝負どころで球が甘くなった。6回は直前に井口がアーチを架けて同点としただけに、絶対に抑えなければいけないイニングだった。後半戦に入って4試合に先発しているが、そのうちの3試合が無得点。先発投手の役目を果たしながらも援護がない試合が続いていたが、この日は違う。

後を継いだ投手たちも失点を重ねた。打線も振るわず、メンドーサがへんとう炎のため登板回避し急遽先発した日本ハムの新垣にプロ初勝利を献上。守備では失策が3つもあり、あらゆる面でいいところがなかった。21日から3連戦を控える4位西武が1.5ゲーム差に迫っている。

◇井口久々の快音

千葉ロッテの井口が久々に快音を響かせた。

まずは2回。1死二塁の好機で「うまく拾えた」とフォークボールを射止めると、打球は遊撃手の頭を越えて左前へ。この日が、今月に入って7試合目の出場だった40歳のベテラン。最近はベンチを温めることが多く、7月31日以来の安打、同月7日以来の打点をマークして先制点をもたらした。

さらに1点を追う5回には、外よりの直球を左中間席に運んだ。今季4号は5月4日以来の一発。「しっかりアジャストすることができた。久しぶりのホームランで、この感触を忘れかけていた」と笑った。

ページトップ

ロッテ石川10敗…市川に2適時打「反省しないと」[ニッカン]

ロッテが2連敗を喫し、8月4日以来の借金1を抱えた。

先発の石川歩投手(27)は6回0/3、9安打4失点、自責3で、10敗目を喫した。2回に1点の先制をもらったが、4回に市川に2点適時二塁打を打たれ逆転を許した。味方が追いついた直後の6回、再び市川に適時二塁打を打たれ、1点を勝ち越された。

7回無死満塁で降板し「先制してもらい、逆転された後にも取り返してくれたのに、直後に点を取られてしまったのと、同じバッターに打たれたのが悔しいし、反省しないといけない。最後もランナーをためての降板。しっかり投げきって次の投手につながなくてはいけない。次回は同じことを繰り返さないようにします」と反省していた。

ページトップ

ロッテ井口5月以来の1発「感触忘れかけていたよ」[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(40)が先制打を放った。

2回1死二塁で、日本ハム新垣のフォークを左前に運び、二塁走者をかえした。「うまく拾えたね。(二塁打で出塁した)クルーズの流れにうまく乗ることができた。(新垣は)初めての対戦だから、早く点を取って優位に進めたいと思っていたから、最初のチャンスで得点に結びつけられたことは良かった」と話した。

1−2の5回先頭では、新垣の外寄り直球を左中間席へ運び、2打席連続で打点を挙げた。

5月4日以来の1発に「ストレートにしっかりアジャストすることができたね。久しぶりのホームランで、この感触を忘れかけていたよ。いい場面で打てたことは良かった。試合はまだまだ。次の打席へ、しっかり準備していきたい」と話した。

ページトップ

伊東監督「出たとこ勝負で!」相手先発変更も冷静[ニッカン]

ロッテ伊東勤監督(52)は、相手先発の変更を冷静に受け止めた。

先発が予告されていた日本ハム・メンドーサが急性扁桃炎で登板回避。代わって、新垣が上がる。

ロッテにとって初顔の相手。試合前の練習を終えた伊東監督は「連敗しないよう頑張ります。データがないので、出たとこ勝負で!」と話した。

ページトップ

ロッテのルーキー宮崎、2軍で初勝利「信頼得たい」[ニッカン]

ロッテのドラフト6位ルーキー宮崎敦次投手(22)が19日、2軍戦で初勝利を挙げた。

イースタン・リーグ日本ハム戦(ロッテ)に4回2死一塁から3番手で登板。太田に中前打を打たれたが、後続を抑えた。その裏、味方打線が5点をとり、勝ち投手となった。打者2人に5球、被安打1、無失点、最速は140キロだった。

宮崎は「こんな形の初勝利になるとは思わなかった。複雑な気持ちですが、状態は良くなりつつある。これからも与えられた場面でしっかりと結果を残し、首脳陣の信頼を得たい」と話した。

ページトップ

ロッテ守乱完敗 伊東監督“会見拒否”[デイリー]

ロッテ先発の石川が7回途中を4失点と誤算だった上、3失策と守りも乱れ完敗。試合後、伊東監督は報道陣に「ごめん、今日はコメントなし。ショックで」とだけ言い残し、今季初の“会見拒否”となった。

石川と田村のバッテリーは監督室に呼ばれ“お説教”。痛い連敗を喫し、4位・西武とは1.5差に縮まった。

ページトップ

ロッテ、完敗で借金生活…4位西武とは1.5ゲーム差に[サンスポ]

完敗で勝率5割を切った。6回に勝ち越しを許すと、その後はずるずると失点を重ね、反撃ムードもつくれなかった。クライマックスシリーズ出場圏内の3位につけているものの、2位日本ハムに9ゲーム差と引き離され、4位西武とは1.5ゲーム差に詰まった。不甲斐ない戦いぶりに、伊東監督は「ごめん。今日はなし」と試合後の会見を断った。

ページトップ

ロッテ、投打に完敗で勝率5割切る…伊東監督「今日はなし」[サンスポ]

ロッテは完敗で勝率5割を切った。2−2の6回に勝ち越しを許すと、その後はずるずると失点を重ね、反撃ムードもつくれなかった。

クライマックスシリーズ出場圏内の3位にはつけているものの、2位日本ハムには9ゲーム差に引き離され、逆に4位西武とは1.5ゲーム差に詰まった。不甲斐ない戦いぶりに落胆したのか、伊東監督は「ごめん、今日はなし」と言い、試合後の会見を断った。

石川
「点を取り返してくれた直後に取られてしまった。反省しないといけない。」(7回途中までを4失点で10敗目)

ページトップ

ロッテ・井口、3ヶ月半ぶり本塁打「速球にしっかり対応できた」[サンスポ]

ロッテの井口が5月4日のソフトバンク戦以来、約3ヶ月半ぶりの本塁打を放った。1−2の5回に新垣の速球を捉え、同点の4号ソロを左中間へ運んだ。

追い込まれてからファウルで粘り、8球目をジャストミートした。久々の一発に「速球にしっかり対応できた。久しぶりの本塁打で、感触を忘れかけていたよ」と笑みがこぼれた。

ページトップ

伊東監督、監督室で10敗目石川にカツ、怒りに震える[スポニチ]

2年目右腕のロッテ・石川がリーグワーストの10敗目を喫した。市川に2本の適時打を浴びるなど、6回0/3を9安打4失点。

「同じ打者に打たれたのが悔しい。次回は同じことを繰り返さないようにします」と話した。チームは2連敗で8月4日以来となる借金1。試合後、石川と田村のバッテリーを監督室に呼んで、カツを入れた伊東監督は「コメントはない。ショックだから」と怒りに震えていた。

ページトップ

ロッテのドラ6宮崎、2軍戦わずか5球でプロ初勝利「今後も結果を」[スポニチ]

ドラフト6位ルーキーの宮崎敦次投手(22)が19日、イースタン・リーグの日本ハム戦(ロッテ浦和)でプロ初勝利を挙げた。

4回2死一塁から3番手で登板。太田に中前打を打たれが、森本を右飛に抑え、その裏、味方打線が5点をとって勝ち投手となった。打者2人相手に5球で被安打1、無失点の投球内容だった。 宮崎は「こんな形の初勝利になるとは思わなかった。複雑な気持ちですが、状態は良くなりつつある。これからも与えられた場面でしっかりと結果を残し、首脳陣の信頼を得たい」とコメントした。

ページトップ

ドラ6宮崎、打者2人5球でプロ初勝利「複雑な気持ち」[報知]

ロッテのドラフト6位ルーキー・宮崎敦次(あつし)投手(22)=広島国際学院大=が、19日のイースタン・日本ハム戦(ロッテ浦和)でプロ初勝利を挙げた。

4回2死一塁から3番手で登板。1安打を許したがこの回を無失点で切り抜けると、その裏に味方打線が一挙5点の猛攻。わずか打者2人、5球で手にした白星に、宮崎は「こんな形の初勝利になるとは思わなかった。複雑な気持ちですが、これからも与えられた場面でしっかりと結果を残し、首脳陣の信頼を得たい」と話した。

ページトップ

ドラフト6位ルーキーの宮崎がプロ初勝利![千葉日報]

3番手として4回2死から登板したドラフト6位ルーキーの宮崎敦次投手が8月19日、イースタンリーグ・日本ハム戦(ロッテ浦和)でプロ初勝利を記録した。4回2死一塁から3番手で登板。太田に中前打を打たれるものの森本を右飛に抑え、その裏、味方打線が5点をとり、勝ち投手となった。

宮崎は「こんな形の初勝利になるとは思わなかった。複雑な気持ちですが、状態は良くなりつつある。これからも与えられた場面でしっかりと結果を残し、首脳陣の信頼を得たい」とコメントした。

打者2人、わずか5球でのプロ初勝利に、驚きの表情だったが、MAX140キロを記録した左腕は少しづつ手応えを感じている。

ページトップ