わたしはかもめ2015年鴎の便り(8月)

便

8月20日

千葉ロッテ4−7北海道日本ハム(QVCマリン)

日本ハムが4連勝。0−1の3回に中島、田中の連続適時打で逆転し、4回には陽岱鋼の適時打で3点。6、8回にも加点した。有原はプロ初完投を逃したが、9回途中までを4失点で7勝目。ロッテは9回に反撃したが及ばず3連敗。

123456789R
北海道日本ハム0023010107
千葉ロッテ1000000034

◇有原のプロ初完投は阻止

千葉ロッテ打線は日本ハムのドラフト1位右腕・有原にプロ初完投を許しそうだったが、9回に粘って阻止した。4回以降無安打に抑えられる中、1死からデスパイネが左中間二塁打。続く井口がスライダーを捉えて左翼席に2試合連続本塁打を放ち、鈴木も適時二塁打で続き降板させた。

◇4位西武と0.5ゲーム差

4回。2死満塁から陽岱鋼に中前へポトリと落ちる走者一掃の適時打を浴びて4点差をつけられた。この回限りで先発の古谷はKO。「最後(9回の反撃)はおまけみたい。序盤で勝負あり」と伊東監督の口調も重い。千葉ロッテは同一カード3連敗となり、4位西武に0.5ゲーム差まで迫られた。

2回を終えて17球。テンポ良く腕を振って三者凡退に仕留めて、良い立ち上がりだった。しかし3回に突然、制球に苦しんだ。1死後、市川に四球。続く西川は三飛に打ち取ったが、陽岱鋼に再び四球。後続の連打で一気に2点を失って、あっさり試合をひっくり返された。

2、4回の失点はいずれも2死から。「ランナーをためてから粘りきることができなかった。あとアウト一つのところで失点…」と左腕はうな垂れたが、ため方も悪かった。2回は2四球で好機を与えてしまった。「(順位が)上のチームに隙を見せたら、こうなる。ずっとやられる時は同じ形」と、監督は古谷に厳しい言葉を投げ掛けた。

この3連戦の失点は6、7、7。先発陣が崩れ、救援陣もつかまった。「悪い時の状態に戻りつつある」と伊東監督の苦悩の表情を浮かべた。21日からは敵地で4位西武と激突する。クライマックスシリーズ進出へ「切り替えてやるしかない」と前を向いた。

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伊東監督、背信古谷に困惑「どっちの姿が本当なの」[ニッカン]

ロッテが同一カード3連敗を喫し、借金2で4位西武に0.5ゲーム差に迫られた。

先発の古谷拓哉投手(34)が四死球から崩れ、4回5安打5失点で2敗目。打線は9回に3点差に追い上げたが、序盤の失点が響いた。

21日からは4位西武との直接対決となる。伊東勤監督(52)は「この3連戦は相手のいいところばっかり引き出してしまった。明日から切り替えてやるしかない」と話し、古谷について「やられる時はいつも同じ形。四球は致命傷になる。いい時もあるけど、どっちの姿の古谷が本当なのか分からない。今日の姿の方がよく見ているんでね」と嘆いた。

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ロッテ古谷4回5失点「あとアウト1つから失点…」[ニッカン]

ロッテ先発の古谷拓哉投手(34)が、4回5安打5失点でKOされた。

1点リードの3回に2四球で走者をため、2死から連打されて逆転を許した。4回も連打と死球で2死満塁から3失点。「走者をためてから粘りきることができなかった。あとアウト1つのところで失点…。試合をつくることができずに、こういう展開にしてしまい、申し訳ないです」とコメントした。

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ロッテ・デスパイネ「しっかりとらえ」先制打[ニッカン]

ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(29)が先制打を放った。

1回2死二塁から低め126キロのフォークを左前へ運んだ。「初回の先制のチャンスで打点を挙げることができてよかった。フォークがストライクゾーンに来たので、しっかりとらえることができたね。本当はストレートを思いっきり打ちたかったけどね」と笑った。

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ロッテ3連敗で4位と0.5差、伊東監督「序盤で勝負ありだった」[スポニチ]

ロッテは2試合連続の逆転負けで、2ヶ月ぶりに同一カード3連敗を喫した。先発の古谷が四球で崩れた。1点リードの3回に2四球で2死一、二塁とし、連続適時打であっさり逆転を許した。4回にも3点を失い、4回5安打3四死球5失点で今季2敗目。

打線が終盤に井口の5号2ランなどで追い上げを見せたが、伊東監督は「序盤で勝負ありだった。上のチームに隙を見せると、こうやってやられる」と険しい表情。4位・西武とのゲーム差も0.5にまで縮まった。

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ロッテ・伊東監督、苦言呈す「やられるときはいつもあの形」[サンスポ]

ロッテは同一カード3連敗を喫した。1回に1点を先行したものの、先発の古谷があっさりと逆転を許した。四死球から崩れる姿に、伊東監督は「やられるときはいつもあの形」と苦言を呈した。

4位西武には0.5ゲーム差まで詰め寄られ、21日からはその西武との3連戦に臨む。伊東監督は「切り替えてやるしかない」と自分に言い聞かせるように話した。

古谷
「走者をためてから粘れなかった。」(4回5失点で2敗目)

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伊東監督が苦言、ロッテ3タテ食らった[デイリー]

ロッテが同一カード3連敗を喫した。1回に1点を先制したが、先発の古谷があっさりと逆転を許した。四死球から崩れる姿に、伊東監督は「やられるときはいつもあの形」と苦言。21日からは、0.5ゲーム差に迫る4位西武と直接対決。伊東監督は「切り替えてやるしかない」と自分に言い聞かせるように話した。

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ロッテ選手ら「LINE」スタンプ発売[デイリー]

ロッテは20日、球団公式「LINE」スタンプの販売を、同日から開始したことを発表した。今江敏晃内野手(31)、鈴木大地内野手(26)、石川歩投手(27)、西野勇士投手(24)、球団マスコットのマーくんが、それぞれ8種類、計40種類のスタンプになった。

西野は「LINEスタンプに起用していただいて、とても嬉しいです。自分も早速使って、チームメートに送りたいと思います。ファンの皆様も、ぜひ自分達のスタンプを活用して、楽しんでください」とコメントした。

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スピードアップ賞をコミッショナー特別表彰に格上げ[サンスポ]

プロ野球の競技上の課題を検討する委員会が20日、東京都内で開かれ、試合時間短縮への貢献を表彰するスピードアップ賞をコミッショナー特別表彰に格上げすることなどを確認した。

また、本塁での危険な衝突を禁じる規則の来季導入を目指し、今年の秋季教育リーグか来年のオープン戦で試験導入する案や、ビデオ判定の適用範囲を拡大する案も確認。いずれも9月の12球団による実行委員会で議論する。

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