わたしはかもめ2015年鴎の便り(8月)

便

8月22日

埼玉西武5−9千葉ロッテ(西武プリンス)

ロッテが連敗を4で止めて3位に浮上した。1回2死一、二塁から3連続適時打で4点を先制。清田が2回に適時二塁打、4回に13号2ランを放つなどでリードを広げた。2番手の香月良が2年ぶりの白星。西武は連勝が5で止まった。

123456789R
千葉ロッテ4104000009
埼玉西武0300000115

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ロッテ清田で再び3位、適時二塁打&13号2ラン[ニッカン]

ロッテが1日でAクラスに返り咲いた。打線が16安打9得点と爆発。前日に4連敗を喫し、西武と入れ替わって4位に後退したが、この日は打ち勝って連敗ストップ。すぐに3位に戻った。清田育宏外野手(29)が13号2ランを含む2安打3打点の活躍。1回2死走者なしでは、10球粘って四球を選び、先制劇の火付け役となった。

清田の左足は地面から離れなかった。5−3の4回1死三塁。カウント3−1だった。西武野上の139キロ直球にノーステップ打法で対応した。いつもは2ストライクと追い込まれるまでは左足を上げて打つが、「三塁に(俊足の)荻野。内野ゴロか外野フライでもいい。とにかく三振はしない」と、早めに切り替えた。飛距離よりミート重視の打法だが、大きな放物線は左翼席中段まで届いた。「タイミングが取れた。完璧」。2点差に詰められていただけに、効果的だった。

2回には適時二塁打。ただ、見逃せないのは1回2死走者なしからの四球だ。「野上は本当にコントロールが良い。ボールを見極めないとダメ」とファウル5球で粘り、10球を投げさせ出塁した。そこから打線がつながり4点先制。3者凡退なら相手を乗せたかも知れない立ち上がりで、攻略の糸口をつかんだ。

チームは前日に4連敗で4位後退。清田は走攻守で惜しいプレーが重なった。6点差から1点差まで追い上げた9回は、良い当たりが左飛に。それでも「野球は良い当たりがアウトになったり、その逆もある」と引きずらなかった。この姿勢が6年目の開花をもたらした。今の心掛けは「同じ失敗はしない」。就寝前の習慣ができた。スマートフォンで球団の特設サイトにアクセス。夜中0時には、その日の試合映像がアップされる。疲れていても、必ず全打席を見返す。「過去は変えられない。でも自分では良い打撃だと思っても、映像を見ると違うこともある」。復習の繰り返しが結果につながっている。

伊東監督は「(初回は)2アウトから粘って、つないで4点。清田のダメ押し(2ラン)も大きかった」とねぎらった。1日で3位に戻ったが、清田は「順位はまだ。1試合を大事に」と表情を変えずに言った。積み重ねの先に、Aクラスがある。

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伊東監督、連敗ストップにホッ「止まって良かった」[ニッカン]

ロッテが連敗を4で止め、3位に再浮上した。

打線がつながった。西武野上の立ち上がりを攻め、1回に4点先制。その後も着実に点を加えた。守っては、先発木村を4回途中で降板させ、早め早めの継投。5投手でつないだ。

伊東勤監督(52)は「いつも、このカードはもつれるね。西武には、何点取ってもセーフティーリードはない。打線が活発に点を取ってくれた」と目を細めた。最後は「とにかく、連敗が止まって良かった」とホッとした表情だった。

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ロッテ香月良2年ぶり白星、4回緊急救援ピンチ断つ[ニッカン]

ロッテ香月良仁投手(31)が2年ぶりとなる白星を挙げた。

9−3の4回1死一、三塁で2番手で登板。無失点で切り抜け、5回も0で抑えた。「1点でも取られたら相手に流れが行く場面だった」と、中継ぎの仕事を果たした。この日が32試合目の登板だった。自己最多だった2年前の7試合から大きく更新中だ。

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ロッテ木村、大量援護もらうも4回途中3失点で降板[ニッカン]

ロッテ先発の木村優太投手(30)は、3回1/3、6安打3失点で降板した。

2回までに5点の援護をもらったが、2回裏に3安打1四球で3点を失った。4回、さらに4点の援護をもらったが、その裏に1死一、三塁を招き交代を命じられた。

5回もたずに降板となり「今日は本当に野手の人に助けられました。守備にしても打つ方にしても良く助けてもらったので、この様な試合展開になったと思う。序盤に大量点をもらったので、テンポ良く、1イニングでも多く投げなくてはいけないのですが。とにかく、チームが勝ってくれる事が1番です」と話した。

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ロッテ清田、13号2ラン「よく飛んでくれた」[ニッカン]

ロッテ清田育宏外野手(29)が13号2ランを放った。

5−3の4回1死三塁で、西武野上の直球を左翼席中段へ運んだ。大きな放物線で放り込み、「タイミングがしっかり取れたので、よく飛んでくれましたね。当たりも完璧でした」と話した。

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ロッテ清田「負けられない」“キム”援護の適時打[ニッカン]

ロッテ清田育宏外野手(29)が適時二塁打を放った。

4−0の2回1死二塁で、西武野上のスライダーを捉え、左中間への二塁打とした。「チャンスだったので、すぐに追加点が取れたのは良かった。何とかキム(木村)を援護してあげたい。今日は絶対に負けられないですから、何が何でも勝ちたいです」と、先発木村を助ける1打となったことを喜んだ。

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ロッテ4点先制、ルイス・クルーズ「非常に興奮」[ニッカン]

ロッテが1回、西武野上を攻め、打者9人の攻撃で4点を先制した。

2死走者無しから2四球で一、二塁とし、まずは福浦和也内野手(39)が中前に先制打を放った。スライダーをはじき返し「ツーアウトから清田、デスパ(デスパイネ)が四球でつないでくれたチャンスだったからね。自分は何とかランナーをかえしたいと思っていた。大振りせずにコンパクトに打ちにいったのがいい結果につながったね」と話した。

次打者の角中勝也外野手(28)が左前適時打で続き「福浦さんが先制点を取ってくれたので、自分はその流れで打たせてもらった。続くことが出来て良かった」と話した。

なお2死二、三塁で、ルイス・クルーズ内野手(31)が中前打を放ち、もう2点を加えた。「久しぶりにいい場面で打つことが出来て良かった。非常に興奮しているよ」と喜んだ。

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ロッテ大嶺、23日西武戦へ「逃げずに勝負したい」[ニッカン]

ロッテ大嶺祐太投手(27)が22日、西武プリンスドームで練習した。

23日の西武戦に先発する右腕は「中継ぎの方に負担をかけたくない。できるところまで投げたい。西武は、ホームラン打者が多い。無駄な四球を出さないように。下位から上位に回すのが1番怖い。逃げずに勝負したい」と話した。

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ロッテ3位再浮上!“CS攻防第2R”でレオをメッタ打ち[サンスポ]

ロッテは22日、西武19回戦(西武プリンスドーム)に9−5で打ち勝ち、連敗を4でストップ。西武に明け渡した3位の座を1日で奪い返した。

21日の試合では、敗れたものの9回に5点を挙げる追い上げを見せた。その勢いを相手先発の野上にぶつけた。1回に清田、デスパイネの連続四球から4連打をマークするなど4点を先行。4回にも清田の13号2ランなどで4点を加えた。2安打3打点の清田は「タイミングが合っているとは思わないけど、自信を持って打席に入れている」とうなずいた。

笑みがこぼれる。無理もない。今季はこれで、野上から8打数6安打5打点、3本塁打。西武戦は6発目とカモにしている。

「先のことは考えず、1試合1試合戦うだけ」と清田。クライマックスシリーズ進出を争うライバル・西武の前に、背番号1が立ちはだかる。

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ロッテ、3位を奪回!伊東監督「打線が活発に点を取った」[サンスポ]

ロッテは連敗を4で止め、西武に明け渡した3位の座を1日で奪い返した。16安打9得点での快勝に、伊東監督は「打線が活発に点を取ってくれた」とうなずいた。

21日の試合では、敗れたものの9回に5点を挙げた。この日は1回に清田、デスパイネの連続四球から4連打をマークするなど4点を先行。4回にも清田の2ランなどで4点を加えた。2安打3打点の清田は「昨日の9回をそのままつなげられたかのような攻撃ができた」と納得の表情だった。

荻野
「初めてなので嬉しい。」(4安打)
角中
「福浦さんが先制点を取ってくれたので、その流れで打てた。」(1回に適時打)

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ロッテ、1回に集中打!福浦「コンパクトに打ちにいった」[サンスポ]

ロッテは1回に2死無走者から打線がつながり4点を先行した。清田、デスパイネの連続四球で走者をため、福浦、角中、クルーズが3連続適時打を放った。

21日の試合では、9回に5点を挙げながら1点差で及ばず、遅すぎた反撃となってしまったが、この日は立ち上がりから集中打を浴びせた。先制打を放った福浦は「大振りせずコンパクトに打ちにいったのがいい結果につながった」と話した。

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ロッテ清田、一夜で3位奪還弾!前夜左手首負傷も「痛みのおかげ」[スポニチ]

手負いのロッテ・清田が獅子を狩った。4回1死三塁の場面。3ボール1ストライクから野上の真ん中直球を左翼席へ。16日のオリックス戦(京セラドーム)以来、5試合ぶりの13号は125メートルの特大2ランとなった。

「タイミングがしっかり取れたのでよく飛んでくれた」。今季は追い込まれると球を見極めるノーステップ打法に切り替える。だが、俊足の荻野が三走だったため「内野ゴロでもいい」と、2球目からノーステップに切り替えた。そのフォア・ザ・チーム精神が最高の結果を呼び込んだ。

前日の果敢な守備でグラブを人工芝に引っかけ、左手首を負傷。この試合はテーピングで固定して臨んだ。7日のソフトバンク戦(QVCマリン)では顔面に死球を受け、上唇を4針縫ったが9日の同戦から代打で復帰した。「完全でやってる人なんかいない。(手首の)痛みのおかげで打てた」と笑い飛ばした。

2死走者なしで迎えた初回の1打席目は5球ファウルで粘って四球で出塁。この回一挙4得点の猛攻を呼び込んだ。2回の2打席目は左中間へ適時二塁打。野上には今季8打数6安打3本塁打5打点。「コントロールがいい投手なので」とノーステップの餌食にした。

前夜は9回に打者10人5得点の猛攻も1点差で煮え湯を飲んだが、この日は16安打9得点。一夜で3位の座を奪い返した。伊東監督は「この球場ではよく打つな」と西武時代の本拠での連夜の乱打戦に苦笑い。そして、「清田のダメ押し(2ラン)が大きかった」と連敗を4で止めた殊勲の3番打者を称えた。

福浦
「清田、デスパイネが四球でつないでくれたチャンスだった。何とか走者を還したかったのでコンパクトに振った。」(初回、先制の中前適時打)

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清田、連敗4で止める「完璧」13号!3位に再浮上[報知]

甘い球を逃さなかった。清田は2点リードの4回1死三塁、真ん中直球を捉えた。左翼席中段へ届く13号2ラン。試合の流れを決定づけ、「タイミングがしっかり取れた。当たりも完璧でした」と笑顔。2安打3打点の活躍で、チームを1日で3位に引き戻した。

機転をきかせた。普段は追い込まれてから場面によってノーステップで打っていたが、この打席は1ストライクから切り替えた。三塁走者が俊足の荻野だったため「とにかく三振だけしないように」と早めに仕掛けた。リードを広げる一発に、伊東監督も「清田のダメ押しは大きかったね」と手放しで褒めた。

前日(21日)の守備で打球に飛び込んだ際、グラブを芝に引っかけて手首を痛めた。それでもテーピングを施して出場。力をうまく抜けて本塁打が打てたと話し「けがの功名です」と笑った。7日のソフトバンク戦では顔面死球を受けて上唇の裏を4針縫うなど、痛みと闘いながらも自己最高のシーズンを送っている。

チームは連敗を4で止めた。「まだ40試合近く残っている。1試合1試合戦うだけです」。強い体と柔軟な打撃を持つ清田が、3位争いの中で勝利に導く。

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清田、13号含む2安打3打点[報知]

ロッテの清田育宏外野手(29)が22日、西武戦で13号2ランを含む2安打3打点の活躍を見せた。

初回2死から四球を選び、この回4得点のきっかけをつくると、2回1死二塁では左中間へ適時二塁打。4回1死三塁の打席では、1ストライクからノーステップ打法に切り替え、左翼席中段への一発を放った。「とにかく三振だけしないように、追い込まれる前だったけどノーステップで打った。タイミングがしっかり取れて、当たりも完璧でした」と話した。

チームは1日で3位を奪い返したが、「まだ40試合近く残っている。1試合1試合戦うだけです」と話した。

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香月、2年ぶりの白星[報知]

ロッテの香月良仁投手(31)が22日、西武戦で2年ぶりの白星を手にした。

4回1死一、三塁から2番手で登板。1四球を与えたが得点を与えずに切り抜け、5回も無失点に封じた。「(4回は)1点でも与えると相手に流れが行ってしまう場面。抑えられてよかった」と話した。

今季は自己最多の32試合に登板している。「中継ぎなので、勝ち星とかはどうでもいい。試合数と防御率にこだわっていきたい」と話した。

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ロッテ打線初回から爆発!3位浮上だ[デイリー]

ロッテ打線が16安打9得点と爆発。連敗を4で止め、1日で3位に返り咲いた。

1回に打者9人の猛攻で一挙4点。4回に清田の13号2ランなどで4点を奪い突き放した。伊東監督は「打線が活発によく点を取ってくれた。初回の4点が大きかった。連敗が止まってよかったです」と満足顔。23日の第3ラウンドも制して上昇気流に乗る。

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