わたしはかもめ2015年鴎の便り(9月)

便

9月11日

千葉ロッテ4−3オリックス(QVCマリン)

ロッテが逆転勝ちした。0−1の6回に福浦の適時打で追い付き、8回2死満塁で鈴木が走者一掃の三塁打を放った。3番手の内が2年ぶりの勝利。西野が31セーブ目を挙げた。オリックスは9回に2点を返したが、及ばなかった。

123456789R
オリックス0000010023
千葉ロッテ00000103x4

◇4ヶ月ぶり先発で力投、藤岡

不本意なシーズンを送ってきた背番号18が、4ヶ月ぶりの真っさらなマウンドで力投した。千葉ロッテの藤岡が6回を5安打1失点にまとめた。「1人1人の打者に集中し、少しでも長いイニングを投げたいと思ってマウンドに上がった。ピンチをつくりながら何とかゲームはつくることができた」と安堵感を込めた。

序盤は毎回、先頭打者を出塁させて得点圏に背負う。何とか踏ん張って乗り越えると、直球にカーブ、スライダーを交えてリズムに乗った。6回2死から外を構えた吉田のミットより内に入った真ん中高めの速球をT−岡田に右翼席まで運ばれたが、中盤はそれが唯一の被安打だった。

今季3度目の先発だった。4月1日は5回4失点、5月2日は3回8失点と結果を残せず。本来なら先発陣にいるべき存在だが、リリーフに回ってきた。2012年にドラフト1位で入団してから3年連続で6勝。殻を破りたいが、今季はここまで1勝。期待に応えられないまま終盤を迎えてしまった。

チームはクライマックスシリーズ進出争いの真っただ中。先発ローテの谷間に、伊東監督は若手を抜てきする選択肢もあったが「意地を見せてもらいたい」と左腕を送り出した。その思いに応える98球を披露すると、8回に東洋大からの同期鈴木が応えてくれた。

◇鈴木「何とかしよう」

1−1の8回2死満塁。千葉ロッテの鈴木が勝ち越しの3点三塁打を放った。

カーブが3球続いた後の4球目、直球を仕留める。鋭くはじき返し、右中間を真っ二つに割ってみせた。「みんながつないでくれて何とかしようと打席に立った」と主将。最近の試合同様、決定打がなかなか出ない展開を打ち破った。

3位西武の試合がない日。ゲーム差を縮めるか、広がるかでは大違い。「こういうゲームを取れたのは良かった」と引き締まった顔で言った。

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ロッテ、“東洋大コンビ”投打で立役者に、3位西武に2差[スポニチ]

ロッテの「東洋大コンビ」が連敗を2で止める立役者になり、3位・西武とのゲーム差を2に縮めた。

1−1の8回2死満塁から鈴木が右中間へ決勝の適時三塁打。藤岡は4ヶ月ぶりの先発復帰戦で6回1失点と好投した。11年のドラフトで藤岡は1位、鈴木は3位で入団。藤岡が「最低限の投球はできた。チームが勝てたことが1番」と話せば、鈴木は「大学から藤岡の後ろで守っているけど、球から気合を感じた。頑張って投げてくれたので何とか点を取りたかった」と振り返った。

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ロッテ、キャプテン・鈴木が殊勲の一振り!「手応えあった」[スポニチ]

ロッテの鈴木が終盤の勝負どころで適時打を放ち、チームを勝利に導いた。

チームのキャプテンが熱く燃えた。1−1と同点で迎えた8回、前の回からマウンドに上がったオリックスの2番手・白仁田を攻めて2死満塁。この場面で打席には「みんなでつないだチャンス。何とかしよう」と鈴木。

4球目のストレートをバットの芯で捉えると、打球はあっという間に右中間を割リ、3人の走者をホームに迎え入れた。「手応えはあったので、これは三塁まで行くぞと思い全力で走った」。塁上でガッツポーズを見せる背番号「7」に大歓声が送られた。

笑顔はなかったが、試合後にマイクを向けられたヒーローは「最高です」とゆっくりうなずいた。自身の殊勲打で同日に試合のなかった3位・西武と2ゲーム差。「こういう試合をものにできたことはよかった」。昨季逃したクライマックスシリーズ(CS)進出に向け、鈴木は静かに闘志を燃やしている。

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ロッテ・青松が改名 心機一転、「敬鎔」から「慶侑」に[スポニチ]

ロッテは11日、青松敬鎔(あおまつ・けいよう)内野手(28)が「青松慶侑」に改名したと発表した。青松は「色々な方に相談をして決めました。心機一転、生まれ変わるつもりで頑張りたいと思います」と球団を通してコメントした。

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4位ロッテ鈴木V打でCS残った!3位西武と2差[ニッカン]

残り20試合で、3位西武に2ゲーム差に迫った。ロッテがオリックスに逆転勝ちし、連敗を2でストップ。若き主将、鈴木大地内野手(26)が同点の8回2死満塁から走者一掃の右中間三塁打で決めた。約4ヶ月ぶりの先発登板で、6回1失点と粘った東洋大からの同僚、藤岡貴裕投手(26)の力投に応えた。

思いが打球に乗った。1−1で迎えた8回2死満塁。外角ストレートをとらえたロッテ鈴木の手応えは完璧だった。「本当に投手が気持ちを込めて投げてくれたんで。何とか点を取ってあげたかった」。右中間へ落ちた打球は、勝ち越しの走者一掃適時打となった。

プレーボール直後、遊撃定位置の前に見慣れた背中があった。東洋大から同期の背番号「18」。藤岡は、涌井の登板日が日曜の西武戦にずれたことで、今季3度目、5月2日以来132日ぶりの先発マウンドに立っていた。1回2死満塁でオリックス・ブランコを力強いクロスファイアで空振り三振に仕留めるなど、3回まで毎回得点圏に走者を背負いながら、6回を最少失点で抑えた。

左腕に2勝目はつかなかった。それでも、堂々たる投球に応えたかった。「あの投球が、今日の勝利につながったと思う。中継ぎでも頑張ってたけど、やっぱり先発する姿は大学から見てるんで…。次もしアイツが先発した時は、もっと早く援護してあげたいですね」。悔しさをこらえながら、長らく中継ぎに回っていた姿も見てきた。野手みんなでつないだ絶好の勝ち越し機で、主将が決めた。

ペナント20試合を残し、CS出場を争う3位西武には2ゲーム差に迫った。伊東監督は「1つ勝つことの難しさがあらためて分かった。でもホームゲームは8回裏の勝ち越しが理想。いいところで打ってくれた」と3連敗阻止に息を吐いた。13日には西武との直接対決、次週は日本ハム、ソフトバンクと上位との試合が続く。今日12日のオリックス戦で、負け越すわけにはいかない。

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ロッテ福浦、技あり適時打「何とか拾えた感じ」[ニッカン]

ロッテ福浦和也内野手(39)が同点打を放った。

1点を先取された直後の6回。1死一、二塁から低めのチェンジアップをすくい上げ、中前に運んだ。8月29日オリックス戦以来の適時打だった。

5番一塁で先発出場していたが、ここで代走を送られ、ベンチに退いた。「何とか拾えた感じだね。フルカウントでランナーも走っていたけど、ボール球だったので見逃してもよかったんだけど、バットが出てしまった。うまく拾えた。まずは追い付かないといけないからね」とコメントした。

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ロッテ井口、メジャー以来のボブルヘッド人形発売[ニッカン]

ロッテは12日から、井口資仁内野手(40)のボブルヘッド人形を発売すると発表した。

販売場所はマリーンズストアプラザ店、ホームプレート店、海浜幕張店、オフィシャルオンラインショップ。価格は税込み1900円。井口は「ボブルヘッド人形はシカゴ・ホワイトソックスでワールドチャンピオンになった後に1度、つくってもらいましたね。ぜひ手に入れていただければと思います」とコメントした。

これまでに石川歩投手(27)、涌井秀章投手(29)ら14種類が発売になっている。今後は9月16日に田村龍弘捕手(21)、同22日に鈴木大地内野手(26)、同26日にサブロー外野手(39)の人形が発売予定。

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ロッテ・鈴木大地、決勝3点三塁打[デイリー]

試合を決めたのは、主将の一打だった。同点の8回2死満塁。ロッテ・鈴木大地は手応え十分の感触を残して、三塁を陥れた。「みんながつないでくれたチャンス。何とかしようと思った」と走者一掃の決勝3点適時三塁打に会心の表情を見せた。

打球は右中間を深々と破った。「感じは悪くなかった。これは三塁までいけるなと」。CS進出へ厳しい戦いが続くが、キャプテンの気合がバットに乗り移った。

この日は、東洋大からの同期・藤岡が約4ヶ月ぶりの先発マウンドで6回1失点と躍動した。左腕に白星はつかなかったが、「いい流れをつくってくれた。ずっと大学時代から見てましたけど、今日は特に気合が入っていた」と、仲間の力投に報いたかった。 これで3位・西武とは2差。鈴木は「一戦一戦、1つになってやっていきたい」と力を込めた。

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ロッテ・青松敬鎔選手、登録名を変更[デイリー]

ロッテは11日、青松敬鎔内野手(28)が、登録名を、青松慶侑と変更することを発表した。青松は、今後、戸籍変更手続きも行う予定とのことで、「色々な方に相談して決めました。心機一転、生まれ変わるつもりで頑張りたいと思います」と球団を通じコメントした。

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伊東監督、4ヶ月ぶり先発登板の藤岡に期待[報知]

ロッテの伊東監督が11日、オリックス戦(QVC)で4ヶ月ぶりの先発登板する藤岡に期待した。

5月2日の日本ハム戦(QVC)以来となる藤岡の先発起用について、指揮官はこの日の試合前に「(2軍で好投を続けていた)二木を投げさせる予定で、見てみたいと言う思いも強かったが、(3位争いをしている)状況が状況。初めての投手より藤岡の方が先発の経験があるので」と説明した。

中継ぎ転向後は防御率1.89と安定しているが、5月2日の先発では3回8失点KOされている。「意地を見せてもらいたい。次につながる投球。(ハングリー精神が)1番大事」と話した。

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井口のボブルヘッド人形を発売[報知]

ロッテは12日から井口資仁内野手(40)のボブルヘッド人形を発売することを11日、発表した。

これまでは涌井、福浦、デスパイネら14種類が発売されている。今後は16日に田村、22日に鈴木、26日にサブローの人形を発売予定だ。井口は「ボブルヘッド人形はシカゴ・ホワイトソックスでワールドチャンピオンになった後に1度、作ってもらいましたね。ぜひ手に入れていただければと思います」とコメントした。

販売はマリーンズストアプラザ店、ホームプレート店、海浜幕張店、オフィシャルオンラインショップで。価格は1900円(税込み)となっている。

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青松が登録名を変更[報知]

ロッテは11日、青松敬鎔(けいよう)内野手(28)が、登録名を青松慶侑(けいよう)に変更すると発表した。今後、本人が戸籍変更手続きも行う予定。

青松は10日まで、イースタン・リーグで打率3割3厘、14本塁打と2部門でトップの成績を治めている。「色々な方に相談をして決めました。心機一転、生まれ変わるつもりで頑張りたいと思います」とコメントした。

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ロッテ・鈴木がV打!伊東監督「いいところで打ってくれた」[サンスポ]

主将の鈴木が、同点の8回2死満塁から走者一掃の右中間三塁打を放ち、連敗を止めて3位・西武との差を2ゲームに縮めた。「みんながつないでくれたから何としても打ちたかった」とチーム一丸を強調。9回に守護神の西野が2失点するヒヤヒヤの展開に、伊東監督は「大地(鈴木)がいいところで打ってくれたが、苦しんで苦しんだ1勝。改めて勝利の難しさを知った」と汗を拭った。

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ロッテ・藤岡、4ヶ月ぶり先発で好投「何とか試合はつくることができた」[サンスポ]

ロッテの藤岡は5月2日以来の先発で6回1失点と好投した。再三、得点圏に走者を背負った序盤を切り抜け「ピンチをつくりながら、何とか試合はつくることができたと思う」と息をついた。

シーズン序盤、不甲斐ない投球を繰り返した。中継ぎに回って速球に力強さを取り戻し「抑えられているのは、真っ直ぐでがんがん行けている時」と手応えを得た。この日は直球を決め球にブランコを3打席連続三振に仕留めるなど、打者をねじ伏せた。

伊東監督
「右打者の内角への真っ直ぐに威力があった。投手が不足していたので、これくらい投げてくれれば。」(6回1失点の藤岡に)
福浦
「ボール球だったので見逃しても良かったけど、バットが出てしまった。うまく拾えた。」(6回に同点打)
西野
「全部の球の調子が良かった分、もったいない感じ。ここからは点を取られたくない。」(昨季に並ぶ31セーブ目を挙げるも2失点)

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ロッテ・鈴木が決勝三塁打!熾烈な3位争いで西武に2ゲーム差[サンスポ]

西武と激しい3位争いを演じるロッテは同点の8回、鈴木大地内野手(26)が走者一掃の三塁打を放ち、勝ち越し。4−3の1点差勝利をものにし、ゲームのなかった3位西武に2ゲーム差に迫った。

8回2死満塁から白仁田の真っ直ぐを、右中間に三塁打を放った主将の鈴木は「もう最高でした。みんながつないでくれたので。何とかしようと打席に立った。手応えもあったし、『三塁まで行くぞ』と全力で走りました」と、お立ち台で胸を張った。

同期の藤岡が、6回1失点の好投をみせたことに「ピッチャーが頑張って投げてくれた。こういうゲームを取れたのが良かった。(藤岡は)ピンチはあったけど、気持ちを込めて投げていた」とチーム一丸を強調していた。

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ロッテ・福浦、地面スレスレの球を弾き返す技ありの中前適時打![サンスポ]

1点を追うロッテは6回、ベテラン福浦の中前適時打で同点に追いついた。

ロッテは6回、2四球で一死一、二塁から福浦が、バリントンの地面スレスレに落ちようかという変化球を捉え、技ありの中前適時打で同点に追いついた。

なおも、一、三塁と勝ち越しのチャンスだったが、今江が二直併殺に倒れた。

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3位争いのロッテ、先発の藤岡がT−岡田に先制ソロ浴びる[サンスポ]

ロッテの先発・藤岡が6回、オリックスのT−岡田に先制弾を浴びた。

藤岡は5回まで散発4安打無失点に抑えていたが、6回2死からT−岡田に甘く入った141キロの真っすぐを右翼席に先制ソロを運ばれた。

この日、ゲームのない3位西武とは2.5ゲーム差。どうしても差を縮めたい一戦で、先手を取られた。

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ロッテ・井口、ボブルヘッド人形販売「ぜひ手に入れていただければ」[サンスポ]

ロッテは12日から井口資仁内野手(40)のボブルヘッド人形を販売することを11日、発表した。

価格は1900円(税込)で、取扱店はマリーンズストアプラザ店、ホームプレート店、海浜幕張店、オフィシャルオンラインショップ。

井口は「ボブルヘッド人形はシカゴ・ホワイトソックスでワールドチャンピオンになった後に1度、作ってもらいましたね。ぜひ手に入れていただければと思います」とコメントした。

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DeNA、12球団トップの入場者数アップ率!総入場者数は巨人が最多[サンスポ]

セ、パ両リーグは11日、第4クール終了時(10日現在)の観客動員数などを発表。1試合平均はDeNAが2万5336人で前年比18.3%増と伸ばし、0.1%減の巨人を除く11球団で昨年より増加した。

セの1試合平均は3万1085人で6.2%増、パは2万4937人で6.1%増だった。巨人の1試合平均4万1766人、総入場者数263万1286人は、いずれも12球団最多。

平均試合時間(延長戦を含む)はセが3時間17分、パが3時間21分。昨シーズン終了時の平均と比べてセは4分、パは2分短縮となった。

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