わたしはかもめ2015年鴎の便り(9月)

便

9月13日

埼玉西武4−5千葉ロッテ(西武プリンス)

ロッテが競り勝った。1−2の7回1死二、三塁で荻野のスクイズに投手の失策が絡んで2点を奪い逆転。さらにデスパイネの適時打で2点を加えた。涌井が7回4失点で12勝目。西武は菊池が四球と失策で自滅した。

123456789R
千葉ロッテ0000104005
埼玉西武1000102004
荻野
「つないでつないで、いい攻撃ができた。」(7回にスクイズを決め)
西野
「西武には負けられない。今年初めて緊張で吐きそうになった。真っ直ぐも本当に良かったし、強気の投球ができた。」(1点リードの9回を3人で締め、自己最多の32セーブ目)

◇続く西武とのCS争い

敗れればクライマックスシリーズ(CS)への自力進出がなくなる一戦をものにした。千葉ロッテの伊東監督は3位西武と2ゲーム差に踏みとどまり「何とか意地を見せられた」と息をついた。

1−2の7回1死二、三塁から荻野のスクイズに失策が絡んで一挙2点。なおも2死満塁でデスパイネが「いいところで打てた」と左前打して大きな2点を加えた。これまでの4番から5番に打順が下がったが「ラインアップは関係ない。今日のように全員が力を合わせていけばチャンスはある」と一丸を強調した。

1イニングに4点を奪うのは18試合ぶりで、伊東監督は「中軸にはチャンスで回る。そこで点が取れれば、よりチームの勝利に貢献してくれる」とたたえる一打だった。

残り18試合で、28日には西武と最後の直接対決が待ち構える。緊迫する順位争いの中、伊東監督は「そこまで何とか、くっついていきたい」と先を見据えた。

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ロッテ涌井12勝目「流れを変える投球したかった」[ニッカン]

ロッテ涌井秀章投手(29)が7回8安打4失点(自責3)で12勝目を挙げた。

西武との直接対決に合わせ、中8日での先発だった。いつもより登板間隔が空いたが、調整を変えることなく臨んだ。その間、チームは負け込んだ。「正直、流れがよくなかったので、流れを変える投球をしたかった。うまくいかないですね」と7回に1点差まで詰められたことを反省したが、逆転は許さずチームの勝ちにつなげた。

これで、西武と再び2ゲーム差。エースは「きちっと仕事をしたとは言えませんが、ひとまず勝てました」と話した。

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ロッテ・クルーズ、体調不良で欠場の見込み[ニッカン]

ロッテのルイス・クルーズ内野手(31)が試合前の練習を休んだ。伊東勤監督(53)は「体調不良です」と説明。ベンチ入りメンバーには入ったが、欠場の見込みだ。

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涌井、CS諦めん12勝「大事な試合を任されて嬉しかった」[スポニチ]

ロッテが涌井の力投でCS争いに踏みとどまった。負ければ自力CS進出の可能性が消滅する3位・西武との一戦。中8日でマウンドに送り込まれたエースは初回に1点を失うも、最速147キロの直球を軸に7回4失点。

「この試合で負けたら終わりというつもりで調整した。大事な試合を任されて嬉しかった」。チームは逆転勝ちで西武とのゲーム差を2に縮めた。

伊東監督は先発ローテーションを再編し10日のオリックス戦(QVCマリン)で先発予定だった涌井をこの「大一番」にぶつけた。期待に見事に応えた涌井は「首の皮一枚つながりましたね。CSという目標があるので残り試合も全部勝ちたい」。リーグトップ13勝の日本ハム・大谷に1差に迫る12勝目。エースがチームに再び勢いをもたらした。

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ロッテ涌井12勝!CS「首の皮一枚」[デイリー]

ロッテ・涌井はCS進出を争う3位西武との直接対決に登板するために中8日で先発した。7回4失点で12勝目を挙げ「今日負けたら終わりぐらいの気持ちで調整してきた。勝って首の皮一枚つながった」と肩の荷を下ろしたようだった。残りの登板は3、4試合になりそうで「投げる試合は全部勝って、3位でCSに行きたい」と意気込んだ。

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自力CS消さん!ロッテ・西野、自己最多32S「今年1番緊張」[サンスポ]

西野が自己最多となる32セーブ目をマークした。敗れればクライマックスシリーズ(CS)への自力進出がなくなる一戦に、7年目の右腕は1点リードの9回に登板。3人で退け、「今年1番緊張した。クローザーとして絶対に負けられない試合だった」とホッとした表情。伊東監督は「西野の登板機会が増えれば、チームにとってプラス」と信頼を寄せた。

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ロッテ・涌井、中8日で重責果たす「首の皮一枚つながった」[サンスポ]

ロッテの涌井はクライマックスシリーズ(CS)進出を争う3位西武との直接対決に登板するために中8日で先発した。7回4失点で12勝目を挙げ「今日負けたら終わりぐらいの気持ちで調整してきた。勝って首の皮一枚つながった」と肩の荷を下ろしたようだった。

「初回から飛ばして、行けるところまで行ければいい」と力を込めて腕を振った。5−2の7回に2点を失い「苦しい展開になった」と反省したが、リードを保って救援陣にバトンを渡した。残りの登板は3、4試合になりそうで「投げる試合は全部勝って、3位でCSに行きたい」と意気込んだ。

荻野
「つないでつないで、いい攻撃ができた。」(7回にスクイズを決め)
西野
「西武には負けられない。今年初めて緊張で吐きそうになった。真っ直ぐも本当に良かったし、強気の投球ができた。」(1点リードの9回を3人で締め、自己最多の32セーブ目)

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プロ野球オーナー会議が14日開催、試合時間の短縮策など議論[サンスポ]

プロ野球のオーナー会議(議長=西武・後藤高志オーナー)が14日、東京都内で開かれる。今後の事業計画や野球振興策、試合時間の短縮策、プロとアマの連絡協議会への対応などについて議論する。プロ野球の熊崎勝彦コミッショナー(73)は、「野球振興事業を強力に推し進めていく」と語っている。

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