ロッテの山室晋也球団社長(55)が14日、伊東勤監督(53)の来季続投に前向きな姿勢を示した。都内で開催されたオーナー会議に出席。今季が契約最終年となっている指揮官について、「よくやっていると思う。必ず結果を残してくれる監督だと信じている」と話した。
続投か否かの決定権は重光昭夫オーナー代行(60)にあるが、球団は若手の育成やCS争いを演じている采配面を評価。山室社長は「悪いところのカラーを変えようと努力している。(来季については)総合的な判断になるが、個人的には評価している」と自身の考えを明かした。
最終的な決定はシーズン終了前後と見込まれるが、来季も続投が濃厚。現在チームは4位だが、山室社長が「Aクラスなら、1つの結果を残したということになる」と位置づけたCS進出を果たし、伊東ロッテ4年目への弾みにしたいところだ。
ロッテは16、17日の日本ハム戦(QVC)で「GOLDEN YEAR AGAIN!」のメッセージ入りシリコンバンドを追加配布することを14日、発表した。
10日からのオリックス3連戦(QVC)でも配布したもので、多くの来場者から大好評だったことと、CS進出に向けた重要な戦いが続くため、一体感を作り上げたいということで追加配布が決まった。
16日は来場者全員、17日は先着順で無くなり次第終了となる。ちなみにシリコンバンドは2010年の本拠地最後の3連戦でも配布され、その際は3連勝。最終的には日本一に輝いている。
ロッテ・山室晋也球団社長(55)は14日、今季が3年契約の最終年となる伊東監督について、レギュラーシーズン終了をタイムリミットとする考えを示した。この日、同社長は重光オーナー代行の代理としてオーナー会議に出席後、報道陣に対応した。
現在、チームはCS進出をかけ、3位西武を2差で追走している。「よくやっていると思います」と現状を評価したうえで、Aクラス入りを果たせば「結果を残したことにはなる、評価すべきだと思う」と、条件付きでの続投もにおわせた。
最終判断は、ロッテ本社トップの重光オーナー代行が下すことになる。今後の順位次第では山室社長は「1度リセットするという考えもあるのかもしれないし」と、現時点では続投か監督交代かは未定であることを強調した。
ロッテは、16、17日の日本ハム戦(QVCマリン)で、10〜12日のオリックス戦(同)で配布した特製シリコンバンドを、追加配布することを14日、発表した。16日は来場者全員、17日は先着順で、なくなり次第終了する。
10日からの3日間の配布が、多くの来場者に好評を博した。今後CS進出へ向け重要な戦いが続くことから、選手やチーム関係者、案内係、売り子などを含めた多くの球場スタッフ、職員も着用し、一体感を作り上げる狙いもあり、追加配布が決まった。
ロッテは、シーズン終盤の盛り上げ企画の一環として10日から12日のオリックス3連戦(QVCマリン)で来場者に配布した「GOLDEN YEAR AGAIN!」のメッセージ入り特製シリコンバンドを16日、17日の日本ハム戦(QVCマリン)で追加配布することを決めた。16日は来場者全員で、17日は先着順でなくなり次第、終了。オリックス戦で配布したところ、想像を越える反響があったという。さらに、クライマックスシリーズ進出に向けた重要な戦いが続くことから、一体感を持って盛り上げるという思いが込められている。
このシリコンバンドは、不思議な力を持った縁起物だ。2010年の本拠地最後の3試合にて無料配布したところ、怒とうの3連勝で、シーズン最終戦にクライマックスシリーズへの進出を決めた。その後、「史上最大の下克上」で日本一に。一部熱狂的なファンの間では、「伝説のリストバンドとして語り継がれている」と球団関係者。果たしてバンドパワーで5年前の再現となるか!?
ロッテの山室晋也社長は、3年契約の最終年を迎えている伊東監督の来季の続投に前向きな考えを示した。
オーナー会議出席後に「CS進出の可能性もあり、それは評価に値する。結果を出してくれている。(続投に)後ろ向きではない」と話し、「若手を育成してくれていて、戦う集団にしようとチームの雰囲気も変えてくれている」と評価の言葉を続けた。球団内では来季も続けて指揮を任せたい考えが大勢を占め、Aクラス入りで続投は確実で、4位に終わっても契約を延長する可能性は高い。シーズン終了を待って、重光昭夫オーナー代行が最終判断を下すことになる。
ロッテの山室晋也球団社長(55)が14日、東京都内で行われたオーナー会議後、今季で3年契約が終了する伊東勤監督(53)の続投について「白紙ではない。未定です」と明かした。
最終決定権は重光昭夫オーナー代行にあるとした同社長は「ビジネスとして考えると、1度リセットして、目新しさも必要になる」と、今後の新監督の人選と起用に含みを持たせた。「Aクラスなら、1つの結果を残したという評価になる」と同社長。伊東監督の去就はクライマックスシリーズに出場するか、否かで大きく変わりそうだ。
ロッテの山室晋也球団社長は14日、今季で3年契約が終了する伊東勤監督について「よくやっていると思う。必ず結果を出してくれると信じている」と高く評価した。東京都内で行われたオーナー会議に出席した後、報道陣の取材に応じた。
続投については、最終決定は重光昭夫オーナー代行の意向次第と前置きして「若手を育てているし、チームの雰囲気を変えようと努力している。総合的な判断になる」とした。
パ・リーグ4位のロッテは3位西武とクライマックスシリーズ進出を争っており「Aクラスなら、1つの結果を残したという評価になる」とも述べた。
プロ野球のオーナー会議と日本野球機構(NPB)の臨時社員総会が14日、東京都内で開かれ、コミッショナーと12球団のオーナーが野球振興など球界の諸問題について話し合う「オーナー懇話会」の新設を承認した。オーナー会議とは別で議決権はないが、会食などの形でオーナー本人の出席が求められる。来年1月までに初開催する予定。
また、2015年度(15年10月〜16年9月)の事業計画と予算が承認された。