わたしはかもめ2015年鴎の便り(9月)

便

9月16日

千葉ロッテ2−4北海道日本ハム(QVCマリン)

日本ハムが3連勝を飾った。2回にレアードのソロと陽岱鋼の適時二塁打、続く中島の三塁打で3点を先取。5回には陽岱鋼がソロを放った。斎藤は6回5安打1失点で今季初勝利。ロッテは石川が6回4失点と振るわなかった。

123456789R
北海道日本ハム0300100004
千葉ロッテ0001001002

◇石川誤算4失点

クライマックスシリーズ進出へ執念を燃やす千葉ロッテにとって、手痛い一戦となった。4失点し6回で降板した、先発石川が誤算だった。

まずは2回。先頭のレアードに左翼席最上段に一発を許した。1ボール2ストライクからの4球目。追い込んでから打たれることは右腕の課題だが、速球が高く入った。ここで踏みとどまれず、2死二塁からは陽岱鋼と中島に連続で長打を浴びた。相手先発が今季まだ白星がない斎藤とはいえ、重い序盤の3失点だった。

さらに、痛恨だったのは5回。陽岱鋼に真っ直ぐを仕留められてバックスクリーンに被弾。味方が1点を返した直後の失点で、再び流れを手放した。しかも、先頭打者にあっさりとやられてしまった。

伊東監督は「先に点を取られてしまったら苦しい。2ストライクからの勝負球が甘い。それだけ避けてくれたら(失点は)防げるのに…」と石川に渋面。四球は1つだけだったが、背番号12も「今日はコントロールが悪すぎて話にならない」と悔いた。

日本ハム、ソフトバンクの上位チームとぶつかる8連戦は黒星発進。既に2桁10勝をマークしている主力の石川で、落としたダメージも大きい。CSをし烈に争っている3位西武とは2ゲーム差に広がった。

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ロッテ・石川、猛省12敗…3位西武の自力CS復活[サンスポ]

先発の石川は、6回4失点で12敗目(10勝)を喫した。8安打を許し、「制球が悪すぎて話にならなかった」と猛省。伊東監督は「2回に先制されたのが重かった。いまの打線にははね返す力がない」と嘆いた。試合のなかった3位・西武とは2ゲーム差。しかも、西武はクライマックスシリーズの自力進出の可能性が復活した。

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ロッテ・石川、11勝目ならず「コントロールが悪過ぎて話にならない」[サンスポ]

ロッテの石川は新人王を獲得した昨季を上回る11勝目を懸けて先発したが、6回4失点で12敗目を喫した。2回に甘い球を打たれ3失点。「コントロールが悪過ぎて話にならない。チームに迷惑を掛けてしまい申し訳ない」と頭を下げた。

このところ得点力にかげりがあるだけに、序盤で3点を追い掛ける展開は重い。3位西武に再び2ゲーム差をつけられ、伊東監督は「先に点を取られたら、今の打線にはね返す力がない。ピッチャーが何とか我慢しないと」と嘆いた。

荻野
「特に怖い球、手が出ない球はなかったけど、打ち気をそらすのがうまかった。打てそうで打てない。」(斎藤に3打数無安打)

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ロッテ後退…3位・西武に2差、伊東監督「相手の術中にはまった」[スポニチ]

ロッテは日本ハム・斎藤の前に打線がつながらず、3位の西武とは2ゲーム差に開いた。

詰まり気味の打球が多く、3打席で無安打の荻野は「打てそうで芯を外されたイメージ」と振り返った。伊東監督は「逆方向とか、そういうのが徹底されていなかった。強引に行きすぎてゲッツーとかね。相手の術中にはまった」と、斎藤の前に5安打に終わった打線に首をひねった。

石川
「コントロールが悪すぎた。チームに迷惑をかけてしまって申し訳ない。」(6回4失点でリーグワーストの12敗目)

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ロッテ痛恨黒星…佑打てず西武と2差に[デイリー]

打てそうで打てない。もがいたまま、沈んだ。CS進出を狙う伊東ロッテは、今季未勝利の斎藤佑に翻弄され、痛い敗戦。この日に試合のなかった3位・西武とのゲーム差は、再び2に広がった。

手玉に取られた。毎回のように走者は出したが、畳みかけられない。気がつけば斎藤佑のペースだった。荻野は「打てそうで芯を外されていた。少し泳がされていた」と唇をかんだ。伊東監督は「(対戦は)初めてじゃないので、それぞれ頭にはあるんだろうけど、逆方向に打つとか、徹底してできていない。難しいボールはそんなにないが、強引に行き過ぎてゲッツーとかね。相手の術中にはまっている」と歯がゆそうに振り返った。

この日から8連戦が始まった。CS進出へ向け、最大のヤマ場を迎えている。「最後まで、打ってくれると信じてやるしかない」と指揮官。自らに言い聞かせるように、会見を締めくくった。

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伊東監督「2ストライクから勝負球甘い」石川に苦言[ニッカン]

ロッテは打線が日本ハム斎藤を打ちあぐねた。6回まで投げられ、5安打で1点のみ。今季初白星を献上した。

伊東勤監督(53)は散発7安打の打線を嘆いたが「それよりも投手」と、すぐに先発石川の投球内容を指摘した。

2回に長打3本を含む4安打で3点を先制された。「ずっと2ストライクからの勝負球が甘い。2ケタ勝っているけど、負けが多いのはそういうところ」と、今季12敗目を喫した右腕の課題を指摘した。

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ロッテ中村が適時打「とにかくつなぐ気持ちでした」[ニッカン]

ロッテ中村奨吾内野手(23)が適時打を放った。

1−4の7回、無死二塁で日本ハム谷元のフォークを中前に打ち返し、2点目を挙げた。 「とにかく、つなぐ気持ちでした。1点でも返せて良かったです。次もつなぐ気持ちで頑張ります」と話した。

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ロッテ石川、制球苦しみ6回4失点「話にならない」[ニッカン]

ロッテ先発の石川歩投手(27)は、6回8安打4失点で降板した。

2回にレアードのソロなど長打3本を含む4安打で3点を失った。

5回にも陽にソロを打たれた。先発の仕事を果たせず。「今日はコントロールが悪すぎて話にならない。チームに迷惑をかけてしまい申し訳ないです。次回までにしっかり修正します」と反省していた。

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ロッテ鈴木、日本ハム斎藤から適時打「気持ちです」[ニッカン]

ロッテ鈴木大地内野手(26)が適時打を放った。

0−3の4回2死一、二塁で、日本ハム斎藤のフォークを左前に落とし1点を返した。チーム初打点に「気持ちです。気持ちで打ちました。負けられないです。その気持ちだけ」と“気持ち”という言葉を繰り返した。

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里崎智也氏105キロ始球式、打者役福浦に闘魂注入[ニッカン]

ロッテOBで、球団のスペシャルアドバイザーを務める里崎智也氏(39=日刊スポーツ評論家)が始球式を行った。打者役には福浦が立ち、捕手役は清田が務めた。

里崎氏にとって人生初の始球式。清田のミットにめがけて投げた球は、105キロを記録した。ファンの歓声を浴び「真っさらなマウンドで投げるのは楽しかったです。(ボールを握るのは)1年ぶりだったけど、結構投げられた。105キロですか。上等ですね。福浦さんに闘魂を注入しましたよ」と笑顔で話した。

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ロッテ22日中学生以下の来場者にキッズTシャツ[ニッカン]

ロッテが9月22日の楽天戦(QVCマリン、午後1時開始)で、中学生以下の来場者全員に、オリジナルデザインのキッズマリーンズTシャツ(キッズフリーサイズ、胸にマリーンズのロゴ。背中にはALL FOR CHIBAと記載)を配布する。当日は、今季最後の「ALL for CHIBA」イベントデーとして、CHIBAユニホームで試合が行われる。

配布場所は、球場外・三塁側Fゲート階段下の特設ブース。受け取りは、当日の試合観戦チケットを持っている中学生以下の本人に限る。配布時間は、午前10時半から7回裏終了後まで。

福浦和也内野手(39)は「今年最後のALL for CHIBAデーということで、千葉の誇りを胸に頑張りますので熱い応援よろしくお願いします。また、子供達にはTシャツも配られるとのことなので、観戦の際はTシャツを着ていただき、応援よろしくお願いします」と呼び掛けた。

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ロッテ角中、手指骨折のリハビリ「CS目指す」[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(28)が16日、埼玉のロッテ浦和球場でリハビリを行った。

3日の日本ハム戦で死球を受け、左手の薬指と小指を骨折。前日15日に患部の添え木が外れた。右投げだが、左投げ用のグラブを右手にはめて捕球を行った。「CSを目指しています。衝撃を受けたら、まだ痛みはあるけど、何もしなかったら大丈夫です」と気丈に話していた。

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22日楽天戦で中学生以下にTシャツプレゼント[報知]

ロッテは16日、22日の楽天戦(QVC)で中学生以下の来場者全員にオリジナルデザインTシャツをプレゼントすると発表した。当日は「ALL for CHIBA」イベントデーとして開催される。

配布場所は球場外の三塁側Fゲート階段下特設ブースで、配布時間は10時半から7回裏終了後までを予定している。

地元・千葉出身の福浦は「千葉の誇りを胸に頑張りますので熱い応援宜しくお願いします。また、子供達にはTシャツも配られるとの事なので、観戦の際はTシャツを着ていただき、応援よろしくお願いします」とコメントした。

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