わたしはかもめ2015年鴎の便り(9月)

便

9月26日

千葉ロッテ3−4福岡ソフトバンク(QVCマリン)

ソフトバンクが連敗を3で止め、球団通算5000勝を達成。0‐1の4回に李大浩の30号2ランなどで3点、7回に松田の適時打で1点を挙げた。武田が7回2失点で13勝目。ロッテはイ・デウンが5回途中3失点で、連勝が4でストップ。

123456789R
福岡ソフトバンク0003001004
千葉ロッテ0100010013

◇イ・デウン4回に逆転許す

「追い上げたけどね」と伊東監督は口を開いたが、試合のポイントはすぐに続けた言葉だった。「3点が重かった。(相手の武田は)いい投手なんで点を取られると、厳しくなる」。千葉ロッテは先発のイ・デウンが1−0の4回に試合をひっくり返された。

中前打の内川を一塁に置いて、李大浩に真ん中高めに入った136キロを左中間深部に運ばれた。2ボール2ストライクからフォークボールが落ちなかった。「失投」と右腕。打球が飛び込んだ方向を見つめ両膝に手をついて肩を落とした姿が胸中を物語った。

ここで踏ん張りたかったが、続く松田に与えた四球をきっかけにもう1点を失った。「四球が駄目」と2度繰り返した。「野手の人のリズム、自分のテンポも悪くなってしまう」と頭では分かっているが、悪癖が露呈した。

全て四球で塁を埋めて5回2死で降板。この日は7四死球を与え、指揮官は「ことしはそういう感じ。しょうがない」と自嘲気味に話すしかない。7月30日の西武戦で9勝目を挙げてから白星が遠く、またも2桁10勝に手が届かなかった。

打線は武田から2点をもぎ取ったが、適時打は放てず13勝目を献上。連勝は4で止まった。クライマックスシリーズの最後の切符を争う3位西武とのゲーム差は1.5に開いた。

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ロッテ先発イ・デウンが自滅、3位西武と1.5差に[ニッカン]

ロッテが痛恨の逆転負けで、3位西武との差が1.5ゲームに広がった。先発イ・デウン投手(26)が自滅した。1点リードの4回にソフトバンク李大浩に2ランを被弾。直後の四球から大きな3点目を失った。相手先発は最多勝も狙える武田とあって、伊東監督は「いい投手相手に1イニング3点は重い。デウンは今年ずっとこんな感じ」。7四死球を与え、5回持たずにKOされた右腕を嘆いた。

連勝は4でストップ。それでも9回に1点差に詰め寄り、逆転の走者を出す追い上げを見せた。届かなかったが、指揮官も「粘りは出てきた」と光明を見いだした。泥臭く1点をもぎ取る。2回2死では一塁走者の鈴木がスタートし、捕手が二塁送球して盗塁死となる前に、三塁走者デスパイネが本塁に滑り込んだ。記録上、盗塁も適時打もなく先制点を奪った。若き主将、鈴木は「作戦がはまった。チームとして攻撃できている。負けは負けですけど、これを明日につなげるしかない」とリーグ王者との最終戦勝利を見据えた。

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ロッテ伊東監督CSへ1.5差「明日から全部勝つ」[ニッカン]

ロッテが逆転負けし、連勝を4で止めた。2点ビハインドで迎えた9回に、四球と安打で2死一、二塁とチャンスを拡大。鈴木大地内野手(26)の中前適時打で1点差に詰め寄り、なおも一、三塁と逆転の走者を出したが届かなかった。

CS進出を争う3位西武との差は1.5ゲームに広がった。

伊東勤監督(53)は「最後、追い上げたけどね。(4回の)3失点が重かった。粘りは出てきていると思う。明日から全部勝つつもりで切り替えていく」と前を向いた。

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ロッテ、イ・デウンまた10勝目逃す「四球がダメ」[ニッカン]

ロッテの先発イ・デウン投手(26)がまたも10勝目を逃した。

1点リードの4回に逆転2ランを被弾。5回に3四球を与え、2死満塁のピンチを招いたところで、4安打3失点で降板した。

一時中継ぎに配置転換されていたこともあり、7月30日の西武戦で9勝目を挙げたのを最後に勝ち星から遠ざかっている。「ホームランは高く浮いてしまったボールで失投だが、四球がダメ。野手のリズム、自分のテンポも悪くなってしまう。今はチームが逆転してくれることだけを願っている」とコメントした。

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ロッテ益田、母子寡婦福祉会母子会から12人招待[ニッカン]

ロッテ益田直也投手(25)が26日、ひとり親家庭支援活動の一環として、母子生活支援施設「FAHこすもす」から9人、千葉市母子寡婦福祉会母子会から12人を、一塁側内野A指定席に招待した。

練習見学後に面会し、子供達にサインや記念撮影を行った。母子家庭に育った益田は、13年から招待を行っており、今回で8度目となる。「自分が母子家庭の環境でもあったことから、一昨年からこの活動をさせていただいていますが、毎回、こちらが励みになっています。できる限り続けていきたいし、同じような環境で頑張る子供達のためにも頑張ろうと思います。子供達から、たくさん元気をいただきました」とコメントした。

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ロッテ握力測定、1位デスパイネ、2位中村奨吾[ニッカン]

ロッテは26日、「スポーツの秋」にちなんで、27日のソフトバンク戦(QVCマリン)で親子対象の握力測定イベントを行うと発表した。事前に選手が測定した、次の記録にチャレンジするもの。

80キロ超えをマークした中村は「個人的に握力にはちょっとだけ自信があったので、今回、デスパイネに次ぐいい数値が出て、とても嬉しいです。多くの親子の方にチャレンジしてもらい、記録を出す楽しさを感じ取っていただければと思います」とコメントした。

イベントは午前10時から午後1時まで、マリーンズ・ミュージアム(グッズショップの建物)の横スペースで行われる。中学生以下の親子ペア、先着100組が参加できる。

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制球難7四死球…ロッテのイ・デウン猛省「テンポ悪くなる」[サンスポ]

先発したイ・デウンが5回途中4安打3失点で8敗目(9勝)を喫した。7四死球と制球が乱れ「四球は駄目。野手のリズム、自分のテンポも悪くなる」と反省。3位・西武とは1.5ゲーム差に広がり、伊東監督は「気持ちを切り替えて、また明日(27日)からです」と残り9試合での逆転を誓った。

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制球難7四死球…ロッテのイ・デウン猛省「テンポ悪くなる」[サンスポ]

ロッテの益田直也投手(25)が26日のソフトバンク戦(QVCマリン)に、母子生活支援施設「FAHこすもす」と、千葉市母子寡婦福祉会母子会の合計21人を、一塁側内野A指定席に招待した。

益田は練習後、子供達へのサインや記念撮影などで交流を深めた。2013年からひとり親家庭支援活動を行い、今回で8度目を数えた。

益田は「自分が母子家庭の環境でもあったことから、一昨年からこの活動をさせていただいていますが、毎回、こちらが励みになっています。できる限り続けていきたいし、同じような環境で頑張る子供達のためにも頑張ろうと思う。子供達からたくさん、元気をいただきました」とコメントした。

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デウン、5回途中3失点で8敗目…3位西武と1.5差に[スポニチ]

ロッテのイ・デウンが4安打3失点で5回途中降板。8敗目を喫した。1点をリードした4回、高めの失投を李大浩に中越え逆転2ランされた。7四死球を与え「野手のリズム、自分のテンポも悪くした」。

7月30日の西武戦(QVCマリン)で9勝目を挙げて以来、勝ち星のない韓国人右腕に対し、伊東監督は「(4回の)3点が大きかった」と反省を促した。西武が勝って、3位とは再び1.5ゲーム差。指揮官は「今日は今日のこととして、明日は切り替える」と表情を引き締めていた。

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ロッテCS進出へ痛恨、西武と1.5差[デイリー]

CS進出をかけた激しい3位争いを繰り広げる中、手痛い逆転負けを喫した。イ・デウンが4回2/3で4安打7四死球の3失点で8敗目。この日勝った3位の西武に1.5ゲーム差と広げられた。

伊東監督は「今日のことは今日のこととして、切り替えてやる」と努めて前を向いた。

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ロッテ、親子参加の握力測定イベント[デイリー]

ロッテは、27日のソフトバンク戦(QVCマリン)で、中学生以下の親子ペアを対象に、握力測定を実施することを発表した。

「スポーツの秋」にちなんだこのイベントは、球団の大学インターン生が企画。事前に選手が測った記録へのチャレンジ、比較が楽しめる。

握力数値の上位選手は次の通り。

同イベントは、午前10時から試合開始の午後1時まで、球場敷地内のマリーンズ・ミュージアム横のスペースで行う。先着100組200人で参加無料。

中村は「個人的に握力にはちょっとだけ自信があったので、今回、デスパイネに次ぐいい数値が出て、とても嬉しいです。多くの親子の方にチャレンジしてもらい、記録を出す楽しさを感じ取っていただければと思います」とコメントした。

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プロ野球選手会の松原氏をしのび全試合で黙祷…20日に死去[スポニチ]

日本プロ野球選手会の事務局長として球界再編騒動などで奔走し、20日に、ぼうこうがんのため58歳で死去した松原徹氏をしのび、この日は全6試合で試合前に黙祷がささげられた。

選手、審判員らは喪章をつけてプレー。選手会長を務める楽天の嶋は「松原さんにいい報告ができるように、野球界を発展させないといけないとあらためて思った」と語った。

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木村、好投!イースタン、防御率のタイトル、決定的![千葉日報]

木村優太投手が9月26日のイースタンリーグ・埼玉西武ライオンズ戦(ロッテ浦和)に先発登板。4イニングを投げて被安打3、1四球、1失点。これで今季通算87回を投げて自責は20点の防御率2.07。イースタンリーグ防御率のタイトルをほぼ確定させた。

試合後、木村は「1年間通していい投球が出来た事は自信になる。 4月にシュートを投げ始めて投球の幅が広がった。 ファームでのタイトルはまったく意識していない。1軍のマウンドで同じような投球が出来て初めて喜べると思う」と充実した表情で投球を振り返った。

今季は4月8日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で5回を投げて1失点で1軍プロ初勝利を記録。その後は、勝ち星を挙げられなかったが、手応えの残るシーズンとなった。貴重な本格派左腕は来季、さらなる飛躍を狙う。

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