10月2日10月2日楽天が4連勝とした。ウィーラーが1回に先制適時打。1−1の3回には勝ち越し2ラン、5回にも適時打を放ち、全4打点を挙げた。辛島は8回途中までを2失点で5勝目。千葉ロッテは反撃が遅く、連勝が4で止まった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東北楽天 | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
| 千葉ロッテ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 |
千葉ロッテ先発のイ・デウンは5回途中4失点。7月30日の西武戦以来勝ちがなく、2桁10勝目はならなかった。
鈴木の右犠飛で追い付いた直後の3回。2死から三ゴロを処理した今江の悪送球で一塁に走者を背負った。迎えたのは1回に先制の中前適時打を許した4番ウィーラー。3ボールで自らの首を絞めると、1ストライク後の5球目。真ん中に入った146キロの直球を捉えられ、左翼席へ勝ち越しの2ランを浴びた。
5回。先頭岡島に四球を与えて1死後、中軸を迎えたところで交代を告げられた。四球はその1つだけだったが、立ち上がりから直球でストライクが取れず3ボールになることが多かった。4回1/3で球数は97球。力のある球を持つ一方で、相変わらず制球に苦しんだ。
チームは前日に3位浮上し、この日を含めた残り5試合で2勝すればクライマックスシリーズ（CS）に進める。試合前まで10試合8勝2敗と巻き返しCSをぐっと引き寄せる中で、いずれも黒星が付いていたのがイ・デウンだった。「ずっと先発投手が頑張ってくれているので便乗してもらいたい」と伊東監督は右腕に期待していた。
だが、待っていたのは厳しい現実。右腕は「チームがいい状態なのに、こういうゲーム展開にしてしまい申し訳ない。チームに貢献できなくて悔しい」と肩を落とした。
1日の日本ハム戦で右脚を痛めたロッテのクルーズがベンチ入りメンバーを外れた。太もも裏の肉離れで全治10日の見込みだが、10日に始まるクライマックスシリーズに進出した場合を見据えて出場選手登録は外さない方針。伊東監督は「何日かのうちに治したいと言っていた。状態を見ながら、代打とかの使い方になる」と説明した。
ロッテ先発イ・デウン投手（26）は、4回1/3、5安打4失点で降板した。
楽天の4番ウィーラーに先制打と2ランを打たれた。ボール球が多く、球数を要し、テンポも悪かった。チームは4連勝で本拠地に戻ってきたが、結果を出せなかった。
「チームが良い状態なのに、こういうゲーム展開にしてしまい申し訳ない。先発としての仕事ができなかった。チームに貢献できなくて悔しい」と話した。
ロッテのルイス・クルーズ内野手（31）が2日、楽天23回戦（QVCマリン）を欠場した。
前日1日の日本ハム戦で、走塁の際に右太もも裏肉離れを発症。全治10日と診断された。この日は治療に専念した。レギュラーシーズン後のCSを視野に、登録抹消は行わない方針だ。
伊東勤監督（53）は「本人と話した。完璧ではないが、何日か後に治していくと。いきなりスタメンは難しいが、2、3日したら代打で」と説明した。
先発のイ・デウンが4回1/3を4失点（自責2）で9敗目（9勝）。「こういうゲーム展開にして申し訳ない」と肩を落とした。5連勝は逃したが、残り4試合で2勝すれば、クライマックスシリーズ進出が決まる。伊東監督は「最後も見せ場は作った。明日（3日）から切り替えてやる」と前を向いた。
1日の日本ハム戦で右脚を痛めたロッテのクルーズがベンチ入りメンバーを外れた。太もも裏の肉離れで全治10日の見込みだが、10日に始まるクライマックスシリーズに進出した場合を見据えて出場選手登録は外さない方針。伊東監督は「何日かのうちに治したいと言っていた。状態を見ながら、代打とかの使い方になる」と説明した。
ロッテの連勝は4で止まり、CS進出に王手をかけられず。先発のイ・デウンが4回1/3を5安打4失点（自責2）。
終盤の追い上げも及ばず伊東監督は「（3位浮上で）少し気の抜けたとろがあったのかもしれないし、朝早くに北海道から移動してきた疲れもあった」。西武と勝率5割で並び、CS進出の条件は残り4試合で2勝。主将の鈴木は「せっかく頑張ってこの位置まできている。ズルズルいかないためにも切り替えていきたい」と前を向いた。
前日の日本ハム戦（札幌ドーム）の走塁中に右太腿裏を痛め、軽度の肉離れで全治10日と診断されたロッテのクルーズは出場選手登録を抹消せずに回復を待つことになった。
この日は治療のためベンチ入りメンバーから外れ、伊東監督は「本人は“CSに出られないのは避けたい。何日かのうちに治す”と言っていた。2、3日様子をみてから最初は代打で使うことになる」と説明した。
ロッテは4日の日本ハム戦（QVCマリン）で焼きはまぐりの無料ふるまいを予定しているが、地元・千葉の九十九里漁協の協力で約300キロのはまぐりを確保したと発表した。
当初は9月22日に予定していたが、台風20号の影響により漁に出られず、はまぐりを確保できずに中止に追い込まれた。今回も悪天候で海が荒れて、中止が懸念されていましたが、九十九里漁協が収穫を完了した。
岡田選手会長は「昨晩から本日にかけて荒れた天候だったため、大丈夫かなと心配していましたが、すでに収獲が完了をしたとのことで予定通りに無料配布が行えると聞いてホッとしました。当日、来場されるファンの方にはぜひ楽しんで欲しいと思います」とコメントした。
ロッテのイ・デウン投手（26）が2日、楽天戦に先発。2ヶ月ぶりの10勝目を狙ったが、5回途中5安打4失点で降板した。
初回2死二塁からウィーラーに中前適時打を許すと、チームが同点に追いついた3回にもウィーラーに左中間席への勝ち越し2ランを浴びた。
7月30日の西武戦（QVC）を最後に勝ちがない。勝てば韓国出身投手として球界初の2ケタ勝利だったが「チームがいい状態なのに、こういうゲーム展開にしてしまい申し訳ない。先発としての仕事ができなかった…。貢献できなくて悔しい」とコメントした。
ロッテの伊東勤監督（53）が2日、楽天戦（QVC）に先発するイ・デウンに期待した。
CS進出を争う西武が全試合を終え、チームは残り5戦で2勝すればAクラスが確定する状況だ。韓国出身投手として球界初の2ケタ勝利を狙う右腕について「彼にとっては2ケタは区切りの数字になるし、CS争いの中での登板。ここのところ先発がみんないい結果を残しているし、『俺が俺が』というのでいって欲しい」と話した。
1日の日本ハム戦（札幌D）で負傷し、右太もも肉離れと診断されたクルーズについては「今は病院に行っていて、試合もベンチには入らない。（今後は）登録抹消するまでには至らないということで、ケガの状態を見ながら代打とかで起用することになる」と説明した。
ロッテは4日の日本ハム戦（QVC）にて無料で振る舞う予定だった、ハマグリ合計300キロの収穫が完了したことを2日、発表した。
9月22日に無料振る舞いを予定していたが、台風20号の影響で漁に出られず中止になっていた。今回も10月1日から2日にかけて天候が荒れるなど中止が懸念されていたが、九十九里漁業協同組合が配慮して9月30日午後から翌日午前にかけて出漁し、収穫を完了させていた。
ハマグリの配布時間は午前10時30分から午後3時で、無くなり次第終了となる。場所は球場正面特設テントで、当日の観戦チケットを持っている先着3000名が対象。また7回裏終了後から試合終了30分後まで、ハマグリの販売も行う。1袋10個入りで価格は税込み2000円。
選手会長の岡田は「昨晩から本日にかけて荒れた天候だったため、大丈夫かなと心配していましたが、既に捕獲が完了して予定通り行えると聞いてホッとしました。当日、来場されるファンの方には楽しんで欲しいと思います」とコメントした。
一気にCS進出王手とはいかなかった。ロッテ・伊東監督は「そうそう、うまくいかないね」と、努めて冷静に振り返った。先発のイ・デウンが5回途中、4失点の背信投球。連勝は4で止まり、勝率5割に戻り、西武と同率で並んだ。
イ・デウンは、同点とした直後の3回、2死から今江の失策を機に、ウィーラーに勝ち越し2ランを浴びた。「チームがいい状態なのに、こういうゲーム展開にしてしまい申し訳ない」とうな垂れた。
残り4試合を2勝すればCS進出が決まる。伊東監督は「少し気が抜けた部分もあったと思う。切り替えてやるしかない」と、自らに言い聞かせるように話した。
ロッテは、4日の日本ハム戦（QVCマリン、午後1時開始）で行う「九十九里の焼きハマグリ」の無料振る舞いを、予定通り行うことを発表した。2日までに、ハマグリの収穫を行い、予定数の確保が完了した。
同イベントは当初、9月22日の楽天戦で予定していたが、台風20号の影響により漁に出られず、ハマグリ確保ができず中止となっていた。4日当日は、午前10時30分から球場正面特設テントで、先着3000人に無料で振る舞われる。
選手会長の岡田は、「昨晩から本日にかけて荒れた天候だったため、大丈夫かなと心配していましたが、既に収穫が完了し予定通りに無料配布が行えると聞いてホッとしました。当日、来場されるファンの方にはぜひ楽しんで欲しいと思います」とコメントした。