わたしはかもめ2015年鴎の便り(10月)

便

10月3日

千葉ロッテ2−0東北楽天(QVCマリン)

ロッテが競り勝ち、3位確定まであと1勝とした。ともに無得点の8回に押し出し四球と失策で2点を挙げた。大嶺祐が7回無失点と好投し、8回を抑えた2番手大谷が3勝目。楽天は連勝が4で止まり、2年連続の最下位が決定した。

123456789R
東北楽天0000000000
千葉ロッテ00000002x2

◇7回無失点で貢献

千葉ロッテの大嶺祐は7回を3安打無失点と安定した投球で勝利に貢献した。自身に白星は付かなかったものの「いつか点を取ってくれるだろうと思っていた。勝てて本当に良かった」と笑みを浮かべた。

順位争いを繰り広げる緊張感に加え、初めて1年間、先発ローテーションで回り「体は限界だった」と明かした。速球は130キロ台がほとんどだったが、丁寧な投球で打たせて取り「ボール先行は嫌だった。低めを意識して、結果的にリズムが良かった」とほっとした様子だった。

◇苦しんで70勝目手に

苦しんでシーズン70勝目を手にした。千葉ロッテは0−0の8回にようやく2点を奪う辛勝で、伊東監督は「全く試合になってない。今日は負けなくて良かった」と険しい表情を崩さなかった。 制球の定まらない森を攻めあぐねた。1回と3回に1死二、三塁と攻めたが、後が続かない。4回は2死満塁を逃した。監督が「点を取れるチャンスが何回もあって、真ん中に回っているのに取れないとこうなる」と嘆く逸機の連続だった。

嫌な空気が漂う中で迎えた8回。代わったクルーズから今江、デスパイネの連打と四球で1死満塁とした。2死となって打席に立った鈴木は「高めに抜けていた。あれだけは気をつけようと意識していた」と冷静だった。ボール球を見極めて押し出し四球を選び、待望の1点をもぎ取った。「いい形ではなかったけど、勝てて何より」と胸をなで下ろした。

残り3試合のうち、1つでも勝てばクライマックスシリーズに進出が決まる。主将の鈴木は「3位でも日本シリーズに出られるシステムだから。早く決めたい」と連勝での3位確定を期した。

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ロッテ傷だらけの王手、CSへ残り3戦で1勝だ[ニッカン]

我慢の1勝で、ロッテがCS進出に王手をかけた。主力にケガ人が続出する厳しい状況で、打線は好機に凡退が続いた。それでも、3投手が0でつなぎ、楽天に完封勝ち。再び貯金を1とし、3位を守った。シーズン残り3試合で1勝すれば、2年ぶりのAクラスが確定する。

お立ち台には、3投手全員が呼ばれた。先発の大嶺祐、2番手で3勝目の大谷、9回を3人で締めて5セーブ目の内。みんな、仲間への思いを口にした。援護がなくても7回まで0を重ねた大嶺祐が「守りに助けられた。いつか点を取ってくれると信じていた」と言えば、大谷は「(大嶺)祐太がああいう投球。0でつながなきゃと」と受けた。内は「穴を埋める気持ちだけ」と、本来の守護神・西野を思いやった。

CSへ“マジック2”として千葉に戻ったが、前日は序盤でリードを許し敗戦。この日も、伊東勤監督(53)が「何か知らんけどガチガチ。勝手に意識して、普段の野球ができていない」と嘆きたくなる展開だった。1回無死一、二塁。3回1死二、三塁。4回2死満塁…。ことごとく好機で倒れた。8回の勝ち越しは、押し出し四球と敵失で、適時打は0だった。

おまけに、ケガ人が続出。登録抹消中の角中、西野。ベンチ外で休養が続くクルーズ。さらに、前日に右肩関節を捻挫した清田と左すね自打球の井口はスタメンを外れた。手駒が限られただけに、投手陣の奮闘が光った。

お立ち台の3人が挙げたような結束のたまものかも知れない。象徴的な出来事があった。9月28日の西武戦に西野が駆け付けた。5日前の試合で打球を受け、左足を骨折。今季絶望となった守護神は、松葉づえをついて激励に訪れた。CS進出を争うライバルから大きな白星を奪った日だった。キャプテンの鈴木が言う。「あいつは悔しかったと思う。それなのに来てくれた。みんな、感じるものがあったはずです」。

西野の代役を務める内。自分が最後を締めてCSを決めたいか聞かれ、即座に否定した。「そんな気持ち、ないです。野手がいっぱい点を取って、投手は抑える。あと1つ勝つ。それだけです」。チーム力が最大の武器。2年ぶりのCSは、目の前だ。

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ロッテ2年ぶりCS王手「大嶺よく投げた」伊東監督[ニッカン]

ロッテが勝利し、2年ぶりのCS出場に王手をかけた。

序盤から好機に1本が出ない苦しい展開だった。8回、押し出し四球と敵失で2点を勝ち越し。投げては、大嶺祐、大谷、内の3投手が0でつないだ。

残り3試合で1勝すれば、3位が確定する。伊東勤監督(53)は「勝たなきゃと、余計な力が入っていた。普段の野球ができていない」と打線に嘆き節。ただ「その中で大嶺がよく投げてくれた」と、7回3安打無失点の右腕をたたえた。

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ロッテ、明日はまぐり販売、売り上げ全額を寄付[ニッカン]

ロッテは10月4日の日本ハム戦(QVCマリン、午後1時開始)で、7回裏終了後から試合終了後30分まで球場正面特設テントではまぐりを販売し、売り上げ全額を台風18号にともなう大雨により関東・東北地方などで発生した災害被災地への支援のため、日本赤十字千葉県支部に寄付する。

九十九里漁業協同組合の協力で行われる。1袋10個入り税込み2000円を200袋、販売する。

岡田幸文選手会長(31)は「今回の災害では、今なお、不安な生活を余儀なくされている方々も大勢おられると聞いています。今回、九十九里漁業協同組合さんからご理解とご協力を頂き、このような形で寄付をさせていただくことになりました。今はただ1日も早く、復旧が進みますことを心よりお祈り申し上げます」とコメントした。

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ロッテ、カンパイガールズが9月度月間表彰[ニッカン]

ロッテがQVCマリンで行っている「おもてなしプロジェクト」の9月度月間表彰が3日、同球場で行われた。

球場で働いているクルーの中から、毎月、来場者へのおもてなしが優秀だった人が選ばれる。今回は、売り子アイドル「マリーンズカンパイガールズ」今井さやかを含む9人が選ばれた。

表彰式には、荻野貴司外野手(29)が登場。直筆サインと記念品を贈呈した。表彰された1人から「今日はヒットを打って下さい」と言われ、苦笑い。挨拶では「来場者の方に素晴らしい対応をありがとうございます。選手もCSを目指しています。ともに頑張りましょう。個人的には、今日はヒットを打てるよう頑張ります」と話し、笑いを誘っていた。

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ロッテが王手!「清田まで負傷」の窮地、大嶺祐が救った[サンスポ]

ロッテが3日、楽天24回戦(QVCマリン)に2−0で競り勝ち、クライマックスシリーズ(CS)進出へ王手をかけた。先発の大嶺祐太投手(27)が、7回3安打無失点と好投。右太もも裏の肉離れで離脱したルイス・クルーズ内野手(31)に続き、清田育宏外野手(29)が右肩を痛めて欠場したが、今季好調の右腕が、チームの危機を救った。

重圧を力に変えた。大嶺祐が腕を振る。7回3安打無失点。自身に白星は付かなかったが、チームは大きな勝利を手にし、クライマックスシリーズ進出に王手をかけた。

「体力はいっぱい、いっぱいだった。こういう緊張感の中で、先発で投げるのも初めて。何とか気持ちで投げた」。

球数85で無四球ピッチング。速球は130キロ台がほとんどだったが、丁寧に球を低めに集めた。

チームの危機を救った。右太もも裏肉離れのクルーズに続き、前日2日の守備で右肩を捻挫した清田が欠場。ベテランの井口も左すねの打撲で試合に出られず、得点力が低下。すでに左手を骨折した角中、左足甲を骨折した守護神・西野が離脱しているが、1軍メンバーも満身創痍だ。

そんな中、大嶺祐が踏ん張った。プロ9年目。今季は自己最多の8勝(7敗)を挙げ、涌井、石川に続く先発陣の一角を担う。躍進を支えるのは平常心。昨季まで続けた登板前日のトイレ掃除など、げん担ぎを封印した。

「去年までは、登板日に着る服なども気にしていたけど、やらないと不安になることは今年からやめました」。自然体で臨むのが1番。試合で力みがとれ、テンポがよくなった。右腕の好投でチームはシーズン70勝目(69敗)。単独3位となり、レギュラーシーズン全日程を終了した西武と0.5ゲーム差。残り3試合で1勝すれば、2年ぶりのCS進出が確定する。

伊東監督は「みんながガチガチに意識していた中で、大嶺が試合を作って投げてくれた」と絶賛。4日の日本ハム戦(QVCマリン)で一気にCS進出を決める。

データBOX
ロッテが勝利しクライマックスシリーズ(CS)進出となる3位決定に王手をかけた。CS出場を争う西武は勝率5割ですでに全日程を終了。ロッテは残り3試合のうち1勝、もしくは2分けで勝率5割以上が確定する。1勝2敗や1敗2分けの場合は勝率5割で西武と並ぶが、直接対決で13勝11敗1分けと勝ち越しているロッテがパ・リーグ規定により上位となる。
大嶺祐太(おおみね・ゆうた)
1988(昭和63)年6月16日生まれ、27歳。沖縄県出身。八重山商工高では3年時に春夏連続で甲子園出場。2007年高校生ドラフト1巡目でロッテ入団。通算成績は85試合に登板、25勝28敗、防御率4.57(3日現在)。1メートル84、80キロ。右投げ左打ち。独身。年俸1820万円。背番号11。弟・翔太もロッテ内野手。

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右肩痛のロッテ・清田、4日の日本ハム戦は「様子をみてから」[サンスポ]

前日2日の守備で右肩を痛めた清田が欠場した。試合前の全体練習にも参加せず、千葉市内の病院で検査を受けて右肩関節の捻挫と診断された。クライマックスシリーズ進出がかかる、4日の日本ハム戦に向け「病院で痛み止めの注射は打った。試合に出るつもりでいるけど、様子をみてからです」と慎重に話した。

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ロッテ・大嶺祐、7回無失点で勝利に貢献、1年ローテ守り「体は限界」[サンスポ]

ロッテの大嶺祐は7回を3安打無失点と安定した投球で勝利に貢献した。自身に白星は付かなかったものの「いつか点を取ってくれるだろうと思っていた。勝てて本当に良かった」と笑みを浮かべた。

順位争いを繰り広げる緊張感に加え、初めて1年間、先発ローテーションで回り「体は限界だった」と明かした。速球は130キロ台がほとんどだったが、丁寧な投球で打たせて取り「ボール先行は嫌だった。低めを意識して、結果的にリズムが良かった」とほっとした様子だった。

大谷
「(大嶺)祐太がああいう投球をしていたので、何とかゼロでつなぎたかった。」(8回を抑えて3勝目)
「抜けた穴を埋める気持ちだけ。西野には最後を締めてもらいたいので、帰ってくるまで自分が打たれないように頑張りたい。」(抑えの西野の離脱後、5セーブ目)

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ロッテ・清田、右肩痛で欠場…試合前全体練習にも参加せず[サンスポ]

ロッテは前日の守備で右肩を痛めた清田が欠場した。この日千葉市内の病院で右肩関節の捻挫と診断された。

試合前の全体練習に参加せず、先発メンバーからも外れた。代打での出番に備えたが、出場機会はなかった。クライマックスシリーズ進出決定が懸かる4日の日本ハム戦に向け「出たいと思っているし、出るつもりでいる」と話した。

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ロッテ、2008年ドラ1の服部ら8選手が戦力外[サンスポ]

ロッテは3日、2008年に大学・社会人ドラフト1巡目で入団した服部泰卓投手(33)の他、中後悠平投手(26)、上野大樹投手(28)、小林敦投手(29)、植松優友投手(25)、矢地健人投手(27)、川本良平捕手(33)、早坂圭介内野手(31)に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。中後、上野、川本は現役続行を希望しており、その他の選手は未定という。

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ロッテ、ヒヤヒヤCSへM1、伊東監督苦笑い「金縛り」拙攻[スポニチ]

ロッテが苦しみながら2年ぶりのCS進出に王手をかけた。勝利を意識するあまり、チャンスで1本が出なかった。

初回に重盗が決まって1死二、三塁としたが無得点。3回1死二、三塁、4回2死満塁も逸した。8回に奪った2点も鈴木の押し出し四球と相手失策によるもので、適時打0による勝利だった。この状況を「金縛り」と表現した伊東監督は「余計な力が入ってガチガチになっている。ケガ人が相次いでるし、経験が浅い選手が多いからね」と苦笑いを浮かべた。

CS切符を目の前に、主力の負傷離脱が止まらない。チーム最多73打点のクルーズが1日の日本ハム戦(札幌ドーム)で右太腿裏を肉離れ。角中は左手薬指と小指の骨折、抑えの西野は左足甲骨折で戦列を離れた。この日は清田と井口が前日の負傷により欠場した。

満身創痍の状態だからこそ、チーム一丸で戦う。この日は打線を投手陣がカバー。大嶺祐、大谷、内で零封リレーを完成した。3勝目を挙げた大谷は9月22日に右内転筋肉離れから復帰したばかり。5セーブ目の内も右足首の故障で1軍合流は8月下旬だった。「角中も清田もクルーズも悔しいはず。僕も長い間いなかったので、西野が戻ってくるまで頑張る」と言い切った。

残り3試合で1勝すれば3位が決まる。伊東監督は「こういう厳しい状況はむしろ好き。やりがいがある」と笑った。逆境を乗り越えてこそ5年ぶりの「下克上」が見えてくる。

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ロッテ、CS見据え清田&井口欠場、角中も復帰見込み [スポニチ]

2日の楽天戦で負傷したロッテの清田と井口はベンチ入りしたものの、大事を取って出場しなかった。 清田は守備でダイビングキャッチした際に右肩を痛め、千葉市内の病院で右肩関節捻挫と診断された。

打撃に問題はないが、送球はできない状態という。井口は自打球による左すねの打撲で、ともに今後の経過を見ながら代打での起用となりそうだ。一方、リハビリ中の角中はCSで復帰する見込みで、伊東監督は「フェニックス・リーグで1試合出て、CSに進めれば初戦から合流することになる」と話した。

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ロッテ、服部ら8選手に戦力外通告、3人が現役続行希望[スポニチ]

ロッテは3日、服部泰卓投手(33)、小林敦投手(29)、上野大樹投手(28)、矢地健人投手(27)、中後悠平投手(26)、植松優友投手(25)、川本良平捕手(33)、早坂圭介内野手(31)の8選手に戦力外を通告した。

服部は07年大学・社会人ドラフト1巡目で入団。13年に自己最多の51試合に投げたが、今季は登板がなかった。通算成績は2勝1敗。中後、上野、川本は現役続行を希望している。

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CS王手!故障者続出も70勝、伊東監督「みんなガチガチ」[報知]

ロッテが楽天に勝利し、10日から始まるCS第1ステージ(対日本ハム・札幌D)進出へ、王手をかけた。 西野、角中ら主力が離脱中。新たに清田、井口も負傷するなど、ボロボロになりながらも70勝に到達。残り3戦で「1勝」か「2分け」すれば、2年ぶりのAクラス入りが決定する。

傷だらけになりながら、CS進出にあと1勝と迫った。勝利の瞬間、ホッとした表情を見せた伊東監督は「何だか知らんが、みんなガチガチ!余計な力が入りすぎ。(残り試合)どうしていいか不安いっぱい」と会見場で苦笑い。それでも3位確定に大きく近づき、「今日、負けなくてよかった」と力を込めた。

2日の楽天戦(QVC)でダイビングキャッチを試みた清田が右肩関節を捻挫、左すねに自打球を受けた井口もこの日は欠場。故障者続出の中、指揮官は動じなかった。「(試練?)そういうの大好きだから。いないときに、いる選手をどう使うか。それが監督の仕事」。この日は大嶺祐−大谷−内が完封リレー。8回に鈴木の押し出し四球と相手の失策で2得点し、適時打なしでも勝利した。

「ケガ人が出ると、団結心、普段以上の力が出る」と指揮官はチームを評する。9月に角中、西野、クルーズと相次いで負傷し、満身創痍となったが、これで最近10試合は8勝2敗。落ちるどころか勢いを増し、既に全日程を終了している西武とのCS進出争いを制そうとしている。

「経験がない人が多いし、主力のケガ人も出た。あと1つとはいえ、物凄く苦しむだろう」と指揮官。最後の力を振り絞り、Aクラスのゴールテープを切る。

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辛勝で70勝目、伊東監督「試合になってない」[報知]

ロッテは苦しんで今季70勝目。0−0の8回にようやく2点を奪う辛勝で、伊東監督は「全く試合になってない。今日は負けなくて良かった」と険しい表情を崩さなかった。

打線は制球の定まらない楽天先発の森を攻めあぐねた。1回と3回に1死二、三塁と攻めたが、後が続かない。4回は2死満塁の好機も逃した。

嫌な空気が漂う中で迎えた8回、代わったクルーズから今江、デスパイネの連打と四球で1死満塁。2死となって打席に立った鈴木は、冷静にボール球を見極めて押し出し四球を選び、待望の1点をもぎ取った。

ロッテは残り3試合で1勝すれば、クライマックスシリーズに進出が決まる。

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清田、右肩関節捻挫の診断もベンチ入り[報知]

ロッテの清田育宏外野手(29)が3日、千葉市内の病院で右肩関節捻挫と診断された。

清田は2日の楽天戦(QVC)の5回、守備でダイビングキャッチを試みて右肩を負傷。痛みの状態を見ながらプレーが可能で、この日の楽天戦(QVC)はスタメンを外れたがベンチ入りした。伊東監督は試合前、「送球が全くできない状態。あっても代打」と説明していた。

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07年大社ドラ1服部ら8選手に戦力外通告[報知]

ロッテは3日、07年の大学・社会人ドラフト1巡目の服部泰卓投手(33)ら8選手と、来季契約を結ばないことを発表した。

トヨタ自動車から入団した服部は、13年に左の中継ぎとして51試合に登板してCS進出に貢献。だが今季は1軍での登板がなかった。

また中後悠平投手(26)、上野大樹投手(28)、小林敦投手(29)、植松優友投手(25)、矢地健人投手(27)、川本良平捕手(33)、早坂圭介内野手(31)にも、同様に通知した。中後、上野、川本は現役続行を希望。その他の選手は未定としている。

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台風18号の被災地支援へハマグリ売上金寄付[報知]

ロッテは4日の日本ハム戦(QVC)で行うハマグリの販売で、売り上げの金額を台風18号にともなう大雨によって関東・東北地方などの広い範囲で発生した災害における被災地への支援のため、日本赤十字千葉県支部に寄付することを3日、発表した。

ハマグリ販売は九十九里漁業協同組合の協力の下、1袋(10個入り)税込み2000円で200袋販売する。販売場所は球場正面特設テントで、7回裏終了後から試合終了後30分まで。

選手会長の岡田は「今なお、不安な生活を余儀なくされている方々も大勢おられると聞いています。今回、九十九里漁業協同組合さんからご理解とご協力をいただき、このような形で寄付をさせていただく事になりました。今はただ1日も早く、復旧が進むことを心よりお祈り申し上げます」とコメントした。

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ケガ人続出…伊東監督「今いる人でやるしかない」[報知]

CS進出を目指すロッテにケガ人が続出している。2日の楽天戦(QVC)で新たに清田、井口が負傷。伊東監督は3日、楽天戦(QVC)を前に「今いる人でやるしかない。それが監督の仕事」と話した。

打線を引っ張って来た清田は、2日の楽天戦(QVC)の守備でダイビングキャッチを試みて背中を痛めた。井口も自打球で左すねが腫れているという。伊東監督は「(清田は)送球が全くできない。あっても代打。井口もここ一番の代打。打撃は大丈夫と言っていた」と話した。

右太ももを肉離れしているクルーズはこの日からベンチ入りするが、スタメン出場は不可能。この日から三木を登録し、緊急時には今江を一塁手として起用することも想定しているという。野球人生初のファーストミットで守備練習をした今江は「不安だが、やるしかない」と話した。

このほかにも、守護神の西野が左足甲の骨折で今季中の出場は絶望となっている。9月3日に左指2本を骨折している角中は、予定より早く復帰する予定。指揮官は「CS期間中には戻ってこられるかも知れない」と話した。

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荻野、月間ベストクルーを激励「CSへ向け一緒に戦いましょう」[報知]

ロッテは3日、QVCで働く案内スタッフから警備員、飲食業者などの中から優れたクルーを表彰する「おもてなしプロジェクト月間表彰」を行った。選手を代表し、荻野貴司外野手(29)がクルーに表彰状を手渡した。

今季から「おもてなしプロジェクトチーム」を発足し、QVCでの接客に関する指導を再徹底。職員が開場時にお出迎えのハイタッチを行うなど意識改革に取り組んできた。意識を高める目的から同チームが巡回して調査を行い、毎月表彰を行っている。荻野は「残りホームは3試合。選手は一生懸命CSに向けて頑張りますので、一緒に戦いましょう」と激励した。

表彰されたカンパイガールズのリーダー・今井さやかは「選んでいただいて光栄です。これからもファンの方に笑顔とハッピーを届けられるように、頑張って行けたらと思っています。最後にみんなで美味しいビールが飲めるように頑張りましょう!」とコメントした。

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ロッテCS王手、執念で楽天の自滅呼ぶ[デイリー]

苦しみ抜いた末に、伊東ロッテがCS進出へ王手を掛けた。0‐0の8回。代わったばかりのクルーズをじわじわと攻め、2死満塁から鈴木が押し出し四球。さらに中村の三ゴロが適時失策を誘い、白星を拾い上げた。

「試合になってないよ。全く試合になってない。ガチガチ。打てるボールはあったのに、金縛りに遭っていた」。会見場に現れた伊東監督は、大きく息を吐き出した。7回まで森の前に散発3安打。それでも、全員が持ち合わせていた勝利への執念が、敵の自滅を呼び込んだ。

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ロッテ、服部ら8選手が戦力外[デイリー]

ロッテは3日、2008年に大学・社会人ドラフト1巡目で入団した服部泰卓投手(33)の他、中後悠平投手(26)、上野大樹投手(28)、小林敦投手(29)、植松優友投手(25)、矢地健人投手(27)、川本良平捕手(33)、早坂圭介内野手(31)に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。中後、上野、川本は現役続行を希望しており、その他の選手は未定という。

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ロッテ清田、右肩関節捻挫の診断[デイリー]

ロッテは清田育宏外野手(29)が、2日の楽天戦の5回の守備の際に右肩を痛め、この日、千葉市内の病院で検査を受けた結果、右肩関節捻挫と診断されたことを発表した。

痛みの状態を見ながらプレー可能のため、3日の楽天戦のスタメンは外れたものの、ベンチには入った。

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ロッテがハマグリ販売、売り上げは寄付[デイリー]

ロッテは、4日の日本ハム戦(QVCマリン、午後1時開始)でハマグリの販売を行い、売り上げの全額を、台風18号に伴う大雨により関東・東北地方などで発生した災害における被災地への支援のため、日本赤十字社千葉県支部に寄付することを発表した。

4日当日は、7回裏終了後から試合終了後30分まで、球場正面特設テントで、1袋(10個入り)2000円(税込)のハマグリを、九十九里漁業協同組合の協力のもと200袋販売する予定。

選手会長の岡田は「今回の災害では、今なお、不安な生活を余儀なくされている方々も大勢おられると聞いています。今回、九十九里漁業協同組合さんからご理解とご協力を頂き、このような形で寄付をさせていただくことになりました。今はただ、1日も早く、復旧が進みますことを心よりお祈り申し上げます」とコメントした。

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ロッテ「おもてなし」月間表彰[デイリー]

ロッテは3日、9月度「QVCマリンおもてなしプロジェクト月間表彰」を同球場で行った。

今季から「おもてなしプロジェクトチーム」を発足させ、球場内の案内スタッフから警備員、飲食業者、球団職員まで幅広く、接客に関する指導を再徹底し、職員が開場時にお出迎えのハイタッチを行うなど、おもてなしの意識改革に取り組んできた。

毎月、最も素晴らしい接客サービスを行ったクルー(従業員)を表彰しており、今回がシーズン最後。9月のベストクルー(従業員)はカンパイガールズ・今井さやか、案内クルー2人、カスタマーセンタークルー1人、インターン1人、ファンクラブ担当1人、グッズショップクルー1人、チケット販売クルー1人、球団職員1人。

表彰式に出席した山室球団社長は「皆さんのおかげで、球場の雰囲気が明るくなったという声をいただいた。残り試合は少ないが、対応が素晴らしかった、CSに行けて良かったと言われるように、最後の最後まで頑張りましょう」と挨拶。表彰者に記念品を渡した荻野貴司外野手は「ホームは残り3試合ですが、選手とともにCS目指して頑張りましょう」と激励した。

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