わたしはかもめ2015年鴎の便り(10月)

便

10月22日

ドラフト会議

順位名前位置所属
1平沢大河仙台育英高
2関谷亮太JR東日本
3成田翔秋田商高
4東條大樹JR東日本
5原嵩専大松戸高
6信楽晃史宮崎梅田学園
7高野圭佑JR西日本
伊東監督
「1位は野手で、即戦力投手と高校生投手も指名できて全体的なバランスもよかった。スムーズな指名ができ、高得点がつけられる。」

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ロッテ・チェン離日、来季残留は確実「頑張りたい」[ニッカン]

ロッテ・チェン・グァンユウ投手(24)が22日、羽田空港発の航空機で台湾に戻った。来季残留は確実となっている。

チェンは、球団広報を通じ「来年はもっと頑張って、ファンを喜ばせたいよ。もっともっと頑張りたいよ。(プレミア12の)台湾代表でも頑張るので見て欲しいよ。疲れていない?チェンチェン、大丈夫だよ!3アウトチェン〜ジ!」とのコメントを出した。

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ロッテ伊東監督ホレた!ドラ1平沢は元中日立浪級[ニッカン]

ロッテが正遊撃手候補を手に入れた。ドラフト1位で仙台育英(宮城)平沢大河内野手(3年)を指名。地元・仙台の楽天と競合したが、伊東勤監督(53)が残りくじで交渉権を獲得した。スカウト陣には投手の指名を推す声が多かったが、センターライン強化を訴える指揮官の希望が優先された。伊東監督は、即戦力として、元中日立浪級の評価を与えた。

先に、隣の楽天立花社長が敗北を宣言していた。両手を両膝につけ、ガックリ。それを横目に、伊東監督はくじを引いたのと同じ右手の拳を小さく握った。「最高です。残り物に福がありました。立花さんはくじ運が強い。どうかなと思ったけど、今回は運が向いてくれた」。抽選3連勝中だった強運の持ち主に勝った。顔は少し紅潮していた。

早くから指名を公表した楽天に対し、非公表を貫いた。投手指名の予想が多く、実際、スカウト陣には投手の1位指名を推す声が多かったという。先発のコマが足りず、即戦力を補充したい考えはあった。それでも、伊東監督は「随分早い段階から、二遊間を守れる選手が必要と思っていた」と希望を通し、楽天単独指名の空気を驚かせた。

正二塁手クルーズは退団の可能性が高まっており、補強が急務。遊撃は26歳の鈴木だが「内野陣がなかなか育っていない。選手はいるが、刺激を与えて、相乗効果で若い選手と競争し、その中で勝ち上がってくることがチームに必要」と狙いを口にした。仙台育英カラーの紺色のカバンを手に会場入り。2年前のドラフトで巨人と競合した東京ガス・石川を引き当てた時と同じ、息子の桜色のネクタイを締めて験も担いだ。

高い評価ゆえの指名だ。「3拍子そろう。高校、大学、社会人を含めても全野手でNO.1。即戦力。ショートで」と迷わず言った。来年以降の候補と比べても、平沢ほどの野手はいないという判断があった。「立浪に近い。左打ちだけど、左投手を苦にしない、良いバッティング。まずは、守りから力をつけて。プロのスピードに慣れるのが最初」と、高卒1年目から遊撃の定位置を獲得した名手になぞらえ、来春1軍キャンプのプランも明かした。23日には、自ら仙台へ挨拶に赴く。投手よりも野手。指揮官の決断で、近未来を託す逸材をゲットした。

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ロッテ3位秋田商・成田感激、目標でっかく100勝[ニッカン]

秋田商の成田翔(3年)はロッテ3位指名に喜びを隠せなかった。

午後6時30分過ぎ。「もう3巡目に入りましたか」。自主練習を終えて仲間達と雑談していた成田が、待機していた報道陣に問いかけた直後だった。船山毅部長(42)からロッテ3巡目指名を告げられると、表情を崩して笑顔をはじけさせた。「指名されるまで不安でしたが、幼い頃からの夢だったプロから高い評価を受けて嬉しい」と話した。

報告に向かった校長室では、鎌田勝校長に「ファンに愛される息の長い選手になってください」と激励された。仲間達から8度胴上げされた成田は「真っ直ぐと縦のスライダーのコントロールを磨いて、100勝できる投手になりたい」と目標を掲げた。

今夏、チームを80年ぶりの甲子園8強に牽引。龍谷(佐賀)戦で秋田県勢甲子園最多の16三振を奪い、“小さなドクターK”と呼ばれた。同じ左腕で、やはり小柄だった高校の大先輩、ヤクルト石川と比較され、「石川2世」と注目された。その石川と高校時代にバッテリーを組んでいた太田直監督(36)は「ほっとしました。縦じまのユニホーム姿を見るのも楽しみ」と監督就任後初のプロ選手誕生を喜んだ。

ロッテ伊東監督は「将来が楽しみ。先発でも中継ぎでもいけると思うが、まずは先発で」と期待している。1位は今夏甲子園をともに沸かせた平沢。「イケメン高校生コンビ」が来季、パ・リーグを盛り上げる。成田は「同じチームで試合をした仲間なので心強い。早く上で活躍できる選手になりたい」と闘志を燃やした。

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ロッテ伊東監督抽選で平沢ゲッツ「スムーズに指名」[ニッカン]

ロッテは、1位に意中の野手だった仙台育英・平沢大河内野手(3年)を獲得。それにより、2位から7位まで、全て投手を指名した。

伊東勤監督(53)は「上位に評価していた選手が残ってくれていた。スムーズに指名できた」と、満足そうだった。

2位で指名したJR東日本・関谷亮太投手(24=明大)については「もちろん、即戦力。上の評価だった。残ってくれていたのはラッキー。先発で」と話した。

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ロッテが自動車教習所教官の信楽晃史投手を6位指名[ニッカン]

宮崎梅田学園自動車学校日ノ出校で普通車の指導員を務める最速147キロ右腕、信楽晃史(しがらき・あきふみ)投手(23)がロッテから6位指名された。

180センチ、83キロの信楽は日南学園、福岡大を経て同学園で社会人2年目。大学時は未勝利も、入社後の体力強化やフォーム改造などが実り急成長。今年の都市対抗九州予選などで評価を上げた。

キレのある直球に加え、スライダー、ツーシーム、カーブ、フォークも武器にする。抱負を問われ、「1日でも早く1軍で登板できるようにしたい」と意気込んだ。

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ロッテが1位平沢大河「楽天かと…」も「嬉しい」[ニッカン]

高校ナンバーワン遊撃手として今夏の甲子園とU18W杯で活躍した仙台育英(宮城)の平沢大河内野手(3年)が楽天、ロッテから1位指名を受け、抽選の結果、ロッテが交渉権を獲得した。

1位指名を宣言していた楽天の戦略を、ロッテが崩した形となった。

平沢は「楽天かと思っていました…」と正直に明かした上で、「すごく期待されていると思う。すごく嬉しい」とロッテからの指名を喜んだ。「宮城を離れるのは寂しいですが、ロッテの選手としてリーグ優勝を目指したい。ファンの方々に1日でも早く認めてもらえる選手になりたいです」と話した。

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専大松戸・原嵩はロッテ5位指名[ニッカン]

専大松戸の右腕・原嵩(しゅう)はロッテが5位指名した。

昨年7月3日、母昭子さん(享年50)をがんで亡くした。大会直前の不幸に、2年生エースは調子を崩した。3試合の登板で準優勝に終わり、母と約束した「甲子園」を逃したが今夏の県大会決勝で自ら満塁ランニングホームランを放つなど活躍し、甲子園出場。母との約束を果たした。

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秋田商・成田翔はロッテが3位指名[ニッカン]

秋田商・成田翔はロッテが3位指名した。

169センチと小柄ながらU18(18歳以下)ワールドカップでも活躍した左腕。色白で端正なマスクのイケメンで人気。

成田翔(なりた・かける)
1998年(平10)2月3日、秋田市生まれ。保戸野小4年から野球を始め、投手と一塁手。秋田東中では軟式野球部に所属し投手。秋田商では1年春からベンチ入り。同年夏の甲子園では初戦2回戦の富山第一戦で8回から救援して2回無失点。家族は両親と妹、祖父母。左投げ左打ち。168センチ、68キロ。血液型B。

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ロッテ伊東監督「残り物に福」平沢大河の交渉権獲得[ニッカン]

ロッテ伊東勤監督(53)が仙台育英・平沢大河内野手(3年)の交渉権を引き当てた。

楽天と競合。先に楽天の立花球団社長がくじを引き、残った1つを伊東監督が右手で引いた。当たりを知ると、右拳で小さくガッツポーズ。「僕の場合は残っているものしかなかったので、残り物に福がありました。ぜひとも、うちのチームに必要な選手。将来的には、野球界をしょって立つスーパースター。仙台には、しょっちゅう試合で行きます。行くたびに、錦を飾ってくれれば」と、仙台にいる平沢に呼び掛けた。

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ロッテ・チェンが離日、今季14試合登板、来季は再契約の見込み[サンスポ]

ロッテのチェン・グァンユウ投手(24)が22日、羽田空港発の航空機で台湾に戻った。今季は14試合に登板し、5勝4敗、防御率3.23。来季は再契約の見込み。

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平沢、ロッテ1位に「楽天だと思って…頭がこんがらがった」/ドラフト[サンスポ]

地元、楽天に続き、ロッテも1位入札。平沢は引き締まった表情を変えず、抽選を待った。

「楽天だと思って(会見で)言うことを考えていたので、少し頭がこんがらがってしまいました。2球団も1位ですごく感謝していますし、これから意識を高く持って練習したいです」。

プロに入っての目標は、高校時代に成し遂げられなかった頂点だ。夏の甲子園、U−18(18歳以下)W杯といずれも準優勝。「プロの世界では日本一、優勝を目指してそれに貢献できる選手になりたい」。走攻守の三拍子そろったプレーヤーを理想に掲げた。

「伊東監督の現役時代は分かりません。(ゲームの)パワプロで使っていて肩が強くて守備がいい選手」。はにかみながら、指揮官のイメージを明かした。高校生ナンバーワン野手が、幕張のスターになる。

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ロッテ・伊東監督、ピンクネクタイで験担ぎ!/ドラフト[サンスポ]

ロッテ・伊東監督は一騎打ちに強い!?一昨年のドラフトでは石川(東京ガス)を巨人と競合。見事にくじ引きで勝利し、新人王投手に育てた。その時のドラフトに合わせ、長男から贈られたという濃いピンク色のネクタイをこの日も着用。シーズン中に験担ぎはしない主義だが、今回も楽天との一騎打ちを制して「気分は最高です」と喜んだ。

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ロッテ・ドラ3位・成田「1日も早く1軍に」/ドラフト[サンスポ]

ロッテ3位の秋田商高、成田は「3位で指名されるとは思わなかった。嬉しい」と笑顔を見せた。今夏の甲子園大会でベスト8進出の原動力となった。「持ち味は切れのあるストレートとスライダー。1日も早く1軍に上がってチームに貢献したい」と語った。

ロッテは同じ東北出身の仙台育英高・平沢を1位指名。成田は「平沢とは日本代表でも一緒だった。レベルが高い選手なので、同じチームになってとても心強い」と話した。

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平沢引き当てたロッテ・伊東監督「残り物に福がありました」/ドラフト[サンスポ]

今夏の甲子園で活躍し、U−18日本代表にも選出された平沢大河内野手(仙台育英)は、ロッテと楽天が1位指名し、くじ引きの末、ロッテが交渉権を獲得した。

見事にくじ引きで交渉権を引き当てた伊東監督は「ぜひとも必要な選手。何度も何度も会議で話し合った」と、ニンマリ。競合した楽天の立花球団社長が先にくじを引いていたため、「僕は残っている方を取るしかなかった。残り物に福がありました」と、転がり込んできた交渉権を喜んだ。

高校生活を送った仙台を離れることになった平沢には「仙台にはしょっちゅう試合でいく」とメーセージ。「野球界を引っ張っていくスーパースターになれる」と期待を込めた。

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ロッテ1位指名の仙台育英・平沢「ほとんど楽天だと思っていた」/ドラフト[サンスポ]

今夏の甲子園で活躍し、U−18日本代表にも選出された平沢大河内野手(仙台育英)は、ロッテと楽天が1位指名し、くじ引きの末、ロッテが交渉権を獲得した。

仙台育英高で会見に臨んだ平沢は「ほとんど楽天だと思っていた」と、楽天が平沢の1位指名を公言したことを報道などで知っていたため、少し戸惑った表情。それでも、ロッテの交渉権獲得に「もっとレベルアップして1日でも早く1軍で活躍できるようにしたい」と決意を語った。

ロッテの印象を問われ「同じポジションに鈴木大地選手がいる。お手本としても、レギュラー争いをしていく上でもすごい刺激になる」と、胸をふくらませていた。

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ロッテ・伊東監督、平沢を高く評価「即戦力」/ドラフト[サンスポ]

ロッテは楽天と競合した平沢を引き当てた。伊東監督は「野手で2、3年のうちにこれだけの選手は出てこない。それなら抽選に負けてもいく価値はある」と腹をくくって臨んだだけに、興奮冷めやらぬ様子だった。

入団すれば遊撃手として育てていく方針で、監督は「高校生といえども、即戦力で使ってみたい選手」と高く評価する。その一方で「まずはプロのスピードに慣れることが1番」と守備重視で鍛える考えを示した。

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仙台育英・平沢「ロッテ2割と思っていたけど」/ドラフト[サンスポ]

ロッテから名前を読み上げられたとき、会場から悲鳴が上がった。仙台育英高の平沢は口を一文字に結んだまま表情を変えなかった。楽天が1位を公言していたが、交渉権はロッテに。佐々木順一朗監督と握手するとようやく頬を緩めた。

強打の内野手は「驚いた。楽天8割、ロッテ2割と思っていたけどショックはない。地元を離れるのは寂しいが、ロッテでチームに貢献できる選手を目指す」と笑顔で話した。

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ロッテ・ドラ3位・成田「1日も早く1軍に」/ドラフト[サンスポ]

ロッテ3位の秋田商高、成田は「3位で指名されるとは思わなかった。嬉しい」と笑顔を見せた。今夏の甲子園大会でベスト8進出の原動力となった。「持ち味は切れのあるストレートとスライダー。1日も早く1軍に上がってチームに貢献したい」と語った。

ロッテは同じ東北出身の仙台育英高・平沢を1位指名。成田は「平沢とは日本代表でも一緒だった。レベルが高い選手なので、同じチームになってとても心強い」と話した。

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仙台育英・平沢、“2割のロッテ”で「3割打てる打者に」[スポニチ]

ロッテから名前を読み上げられると、会場から悲鳴が上がった。抽選の末、交渉権は1位指名を公表していた地元球団の楽天ではなく、ロッテが獲得。仙台育英・平沢は一切、表情を変えなかった。佐々木順一朗監督と握手すると、ようやく頬を緩めた。

「楽天と思っていたので、ロッテの名前が出た時はビックリしました。2球団が1番上の評価をしてくれて、びっくりと嬉しい気持ちです」。

宮城県出身で地元の仙台育英に進学。「楽天が8割、(指名の可能性がある)ロッテ2割」と予想し、「地元を離れるのは寂しいが、どこの球団でもいいと思っていた。次のステージで頑張りたい」とプロへの一歩を踏み出せたことに、自然と笑みが浮かんだ。

強打の左打者。ロッテの遊撃手には主将の鈴木という絶対的なレギュラーがいるが「ライバルとしても凄く刺激になる。毎年、コンスタントに3割打てる打者になりたい」とポジションを奪うつもりだ。今夏の甲子園、U−18W杯はいずれも準優勝。「今年は準優勝ばっかりだったので、プロの世界で優勝したい」。頂点に立つ日まで歩みを止めるつもりはない。

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伊東監督、平沢猛プッシュだった「こういう選手は出てこない」[スポニチ]

ロッテ・伊東監督のゴッドハンドで楽天との一騎打ちを制した。

「ずいぶん早くから競合してでも指名しようと決めていた。最高です」。スカウト陣から最後まで即戦力投手を推す声が上がっていたが、指揮官は「来年以降、こういう選手は出てこない」と指名に踏み切った。巨人との競合になった13年の石川に続いて抽選は2連勝。走攻守そろった高校生No.1内野手とあって「即戦力と考えている。1軍キャンプに連れて行くつもり」と期待し、23日に自ら指名挨拶に出向く。

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ロッテドラ3成田「100勝投手に」、目標は母校先輩のヤク石川[スポニチ]

ロッテドラフト3位の秋田商・成田は母校の先輩、ヤクルト・石川を目標の選手に挙げた。

同じ左投げで、身長1メートル70もプロの世界では石川と同じく小柄な部類に入る。今夏甲子園・龍谷戦では16三振を奪い、80年ぶりの8強入りへ導いた。先輩の元祖・小さな巨人はすでにプロ通算144勝を挙げているが「100勝できる投手になりたい。真っ直ぐとスライダーで勝負できる投手になりたいです」と力を込めた。

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ロッテドラ2、4位はJR東日本先発、抑えコンビ[スポニチ]

JR東日本で先発、抑えとコンビを組んできた右腕両輪が、プロでも必勝リレーを目指す。

ロッテ2位指名の関谷は高い角度から投げおろす独特のフォームが持ち味で、中学時代は桑田真澄氏のチーム「麻生ジャイアンツ」に在籍。2人はボーイズリーグ時代からの友人でもあり「ライバルになるので切磋琢磨していきたい」と関谷。横投げで救援タイプの東條はロッテに4位で指名され「昨晩から2人でドキドキしていた。(関谷は)エースとして頼もしかったし、ライバルでもあった」とプロでも共闘を誓い合った。

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仙台育英・平沢、ロッテ1位に「力をつけて早く1軍でプレーしたい」[スポニチ]

楽天とロッテの競合となり、ロッテが当たりくじを引いた仙台育英の平沢大河内野手。楽天単独指名という前評判もあっただけに平沢は「ほとんど楽天かなと思っていたんですけど」と驚きの表情を浮かべた。

宮城出身で地元の仙台育英に進学し、地元球団の楽天の1位指名が既定路線かと思われていた中でロッテが交渉権獲得。それでも「プロの世界でやれるということで、もっとレベルアップして次の世界に行きたいと思います」と切り替えた。

ロッテの印象は「毎年強いイメージ」。自身と同じ遊撃を守る鈴木大地内野手を目標に挙げ「力をつけて1日でも早く1軍でプレーしたい。安定した成績を残していますし、目指したい」と誓った。

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[ロッテ1位]平沢大河、三拍子そろったスラッガー、左も苦にせず[スポニチ]

平沢大河(ひらさわ・たいが)
内野手
17歳
仙台育英
右投げ左打ち
1メートル76、76キロ
宮城出身。小1から野球を始める。高崎中では七ケ浜シニアに所属し、2年夏に全国大会出場。仙台育英では1年春からベンチ入りし3年夏は甲子園で3本塁打。日本代表入りし、U−18W杯準優勝。

今夏甲子園で3本塁打を放ち、その名を全国区にしたスラッガー。大舞台での勝負強さは折り紙つきだ。2年秋の神宮大会決勝では浦和学院の左腕エース江口から一発を放ち優勝に貢献。今夏の甲子園では初戦の明豊戦で初回1死二塁から中越えに先制2ラン。準々決勝・秋田商戦でも好投手の成田から右越えソロ、準決勝の早実戦でも上條のスライダーを右中間席へ運んだ。3本とも全て左腕からの一発とあってプロからの評価も高い。

決勝では東海大相模に敗れ東北勢初優勝はならなかったが、152キロ左腕の小笠原から2安打。超高校級相手にひけをとらないバッティングを見せた。遊撃守備は安定し、塁に出れば足も生かせる走攻守三拍子そろった好選手。U−18W杯に出場したことで、日の丸への思いも強くなった。「甲子園とは違う緊張感を味わえた。(プロでは)侍ジャパンに選ばれるような選手になれれば」と野望も口にした。

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[ロッテ5位]原嵩、投打に才能豊かな4番エース、今夏は2段モーションで涙[スポニチ]

原嵩(はら・しゅう)
投手
17歳
専大松戸
右投げ右打ち
1メートル85、78キロ

好調時には140キロ台後半もたたき出す大型右腕。打撃も非凡で、「4番・投手」として今夏は専大松戸を春夏通じて甲子園初出場へ導いた。

甲子園では初戦の花巻東戦で2段モーション気味のフォームについて注意を受けリズムを崩した。制球が不安定な部分もありまだ粗削りだが、野手としての才能も含めて将来性豊かな逸材だ。

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天国の母との約束…ロッテ5位の17歳高校生「1番最初に伝えたかった」[スポニチ]

ロッテからドラフト5位で指名された専大松戸の原嵩(しゅう)投手(17)が天国の母との約束をかなえた。

ドラフト会議後にTBS系「ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう〜夢を追う親と子の物語運命の瞬間を生中継!」に生出演し、「プロになったら1番最初にお母さんに伝えようと思っていた。“やったよという気持ちとこれから頑張るよ”という気持ちを伝えたいです」。

母・昭子さんは昨年7月3日にがんで他界。50歳の若さだった。原の中学時代にはバックネット裏でアナウンス役を務めるなど、息子の活躍を何よりも楽しみにしていた。ユニホームに背番号を縫いつける際には「気を込める」と集中する姿が印象に残っているという。

生前、その母と甲子園出場とプロ入りを約束していた。亡くなる直前には「もし私が死んでもずっと上から見てるから。1番近くで応援しているから」と励まされたという。そして原は今夏、甲子園出場を決めた。決勝では7回に勝ち越しランニング満塁本塁打を放った。中堅手の前で大きくバウンドする一打だった。

この日、2つめの約束を果たした原は「(生きていたら)誰よりも喜んでくれてたと思うし、マッサージとかしてくれてたのかなと思います」と亡き母をしのんだ。

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ロッテ6位・信楽は教習所指導員「うまく育ててくれそう」[スポニチ]

ロッテ6位の宮崎梅田学園の信楽は自動車教習所の指導員。名捕手だった伊東監督の印象を「うまくピッチャーを育ててくれそう」と話し、指導員の観察眼を生かし「しっかりバッターを見て、納得した球を投げたい」と抱負を語った。

平日の午前に練習し、午後から指導員として車に乗る生活。繁忙期の春先や夏には1日2〜3時間しか練習ができなかったが、指導員との両立で「精神的に強くなった。変化球で空振りが取れるようになったのが成長」と言う。ソフトバンクの柳田との対戦を熱望し「打たせて取るピッチングをしたい」と力を込めた。

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伊東監督、仙台育英・平沢を引き当てた!強運・楽天立花球団社長を撃破[報知]

「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が22日午後5時から、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪・国際館パミールで行われた。

ロッテは攻守にハイレベルの仙台育英・平沢大河内野手を指名。楽天と競合したが、伊東監督が楽天の立花球団社長との抽選を制し、右手で見事に引き当てた。

平沢は今夏の甲子園で、3本塁打を放つなど準優勝に貢献した。50メートル6秒2の俊足で、遠投は105メートルを誇る強肩。

伊東監督
「こちらは残ったクジを引くしかなかったんで。(楽天の)立花球団社長が外れを引いてくれたので良かった。野球界に背負ってくれる存在になれば。仙台にはしょっちゅう試合で行くので、故郷に錦を飾ってくれれば。これで仙台のファンが応援しない訳じゃないので頑張って欲しい。」
平沢大河(ひらさわ・たいが)
1997年12月24日、宮城・多賀城市生まれ。17歳。小1で野球を始め、高崎中では七ケ浜シニアに所属。仙台育英では1年春に初のベンチ入り、1年秋から遊撃のレギュラー。3年春、夏と甲子園出場。今夏は3本塁打を放つなど準優勝に貢献。U−18日本代表に選ばれ、W杯で準優勝。176センチ、76キロ。右投左打。家族は両親と兄、妹、弟。

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仙台育英・平沢、指名に驚きも最後は笑顔「すごく嬉しい」[報知]

ロッテと楽天から1位指名された仙台育英高の平沢大河内野手(17)は、抽選の結果、ロッテが交渉権を獲得した。下馬評では、楽天が単独指名となる可能性が高いと言われていた中、ロッテの指名には本人も驚いた様子。抽選の間は終始、固い表情を崩さず、佐々木順一朗監督(55)と握手を交わすと初めて笑顔を浮かべた。

宮城県・多賀城市内の同校で行われた記者会見では、「楽天がほとんどだと思っていたが、ロッテということで、自分の意識を高くもってやっていきたい。すごく期待されていると思うし、すごく嬉しいです」と話した。

今夏の甲子園では、3本塁打を放つなど母校の準優勝に大きく貢献した。U−18日本代表にも選ばれて、走攻守3拍子そろった大型遊撃手として期待は大きい。

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宮崎梅田学園・信楽、6位指名に「名前が珍しいので『来た!』」[報知]

宮崎梅田学園・信楽晃史(しがらき・あきふみ)投手(23)が、ロッテから6位指名を受けた。 普段は普通自動車の教習指導員を務める異色右腕。会見場でテレビ中継を見守り、自身の名前が呼ばれた瞬間に笑みがこぼれた。「ほっとしました。名前が珍しいので、呼ばれてすぐに『来た!』と思いました」と喜んだ。

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JR西日本から高野、杉本が指名「嬉しい気持ちでいっぱい」[報知]

ロッテから7位指名を受けた高野圭佑投手(23)=JR西日本=と、オリックスから10位指名を受けた杉本裕太郎外野手(24)=JR西日本=が広島市内の同社で会見した。

最速151キロの直球を武器にする高野は「嬉しい気持ちでいっぱい。まず両親に感謝の気持ちを伝えたい。持ち味はストレートだけど、全ての球種で勝負できると思っている。目の前の仕事を1つ1つこなしていければいい」とクールに意気込んだ。

一方、ドラフト会議スタートから約3時間、88選手中87番目でようやく名前が呼ばれた杉本は「ほとんどの球団が選択終了している中で、正直、ほとんど諦めている中で、オリックスさんに指名されてビックリしました。6位が終わった時に、今年は厳しいかなと。どの球団でも指名していただければ、嬉しいという思い」と胸を撫で下ろした。徳島商から青山学院大を経て、JR西日本に入社して2年目。190センチ、88キロと大型ながら、50メートル6秒0の俊足が売り。遠投115メートルと肩も強く、目指すのは「糸井2世」だ。

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ロッテが仙台育英・平沢の交渉権獲得[デイリー]

ロッテが楽天との競合の末、1位で平沢大河内野手(仙台育英)を引き当てた。くじ引き役を務めたロッテ・伊東監督は、ホッとした表情を見せた。

「相手の立花(社長)さんは運が強い人。どうなるかと思っていたけど今日はウチに運がありましたね」。

高校、大学、社会人を通じて野手ナンバー1の評価と期待。「最高です」と笑顔が絶えなかった。

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突きつけられた選手層[プレーバック2015千葉ロッテ](下)[千葉日報]

賭けにも似たオーダーが苦しいチーム事情を物語った。日本シリーズ進出へ、もう負けられない16日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦。4番に角中が今季初めて座った。スタメンにデスパイネの名前はなかった。

「大量点は望めない。1、2点を取りにいくために、スモールのスモールの野球」と伊東監督は説明した。今季のチーム本塁打85本はリーグ5位。つなぎが売りの打線で、貴重な長距離砲としてキューバ代表のデスパイネを軸に据えてきた。しかし、残した数字は物足りなかった。

レギュラーシーズンは103試合で打率2割5分8厘、18本塁打。シーズンが佳境に入る8月以降は5本塁打にとどまる。日本ハムとのCSファーストステージ第3戦で勝ち越し本塁打を放ったが、ファイナルステージは6打数無安打3三振。豪快なスイングの反面で、安定感を欠いた。

ファイナルステージ。皮肉にもソフトバンクは4番内川が連日活躍したが、千葉ロッテ打線は全体を見ても3試合で計4得点と振るわなかった。今季こだわった1点が、どこまでも遠かった。

「チャンスがあった中で勝たせてくれないのが、ソフトバンクの強さ」と伊東監督。ただ、はっきりとした課題も浮かんだ。好機で各打者が三振に倒れる場面が多かった。「レギュラーシーズンからアウトの内容が悪すぎる。追い込まれたら逆方向に打つとか、その辺の徹底をやっていかないといけない」。

今季のチーム打率2割5分7厘、561得点はリーグ4位。71盗塁は同5位。かみ合った時の勢いは相変わらず見事だったが、ソフトバンクに最後は歯が立たなかった。王者との差を「一言で層の厚さ」と指揮官は言う。伊東ロッテ4年目へ。個々のレベルアップはもちろん、今季見られなかった下からの突き上げや補強も重要になってくる。

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