わたしはかもめ2015年鴎の便り(10月)

便

10月28日

秋季練習スタート[千葉日報]

千葉ロッテは28日、QVCマリンで秋季練習を開始した。16日のクライマックスシリーズファイナルステージ敗退からの休養を挟み、久々に全体で顔を合わせた。来季が4年目となる伊東監督は「来年に向けてのスタート」と話した。

ベテランの福浦、サブロー、井口と外国人選手らを除くナインが集合。キャッチボールやロングティー打撃などで、1時間半ほど汗を流した。

11月1日からは鴨川市営球場で秋季キャンプを実施する。昨年は少数精鋭で行ったが、今回も若手主体の40人弱を鍛え上げる。若い力が台頭し、選手層を厚くしていくことはチームの課題。「去年も追い込んだが、それ以上にやる。量は増えるかも」と監督。それぞれが現状を把握するために、課題を発表する時間も設けるという。

レギュラーシーズン3位からの巻き返しへ、土台を築きたい秋。京大初のプロ選手として話題になったが、1軍登板は2試合に終わった新人田中は「すごい走ると聞いている。しっかり来年戦えるようにできたらいい」と意欲を語った。

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ロッテ今江、FA権行使視野に「白紙状態」強調[ニッカン]

海外FA権を保有しているロッテ今江敏晃内野手(32)が28日、権利行使も視野に「白紙状態」であることを強調した。前日に林球団本部長と話し合い、大まかな条件提示を受けた。

この日、QVCマリンで「本当に迷っているというか、色んな思いがある。今は何とも言えないですけど(2年前に)FA権を持った時と心境は全く違います」と吐露。同権利を取得した13年オフは「残れるのが1番いい」と、早々に残留へ前向きな姿勢を見せていた。林本部長は「必要な選手だということは伝えた」と話し、近日中に再度、交渉の場を設ける。また同本部長は、来季残留が微妙なルイス・クルーズ内野手(31)に残留オファーを出したことも明かした。

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ロッテ、信楽の指名挨拶は原点の自動車教習所[ニッカン]

異例の指名挨拶場所変更だ。

ロッテは28日、ドラフト6位指名した宮崎梅田学園・信楽(しがらき)晃史投手(23)の指名挨拶会場を、宮崎市内のホテルから梅田学園日ノ出校の自動車教習所に変更すると発表した。

最速147キロ右腕は、普段同教習所で普通車の指導員を務める。球団関係者は「彼の原点である教習所で、ご挨拶するのがいいと思った」と説明した。

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FA権保有のロッテ・今江、複雑な心境吐露「本当に迷っている」[サンスポ]

海外フリーエージェント(FA)権を保有しているロッテ・今江が28日、「できれば早く決めたいですが、白紙です」と説明した。今季で2年契約が満了。27日に林球団本部長と交渉したものの、結論は出なかった。「本当に迷っているというか、色々な思いがある」と複雑な心境を吐露。球団と近日中に2度目の交渉を行う。

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ロッテ・大迫トレーニングコーチが退団[サンスポ]

ロッテは28日、大迫幸一トレーニングコーチ(62)が退団すると発表した。

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ロッテ・今江、残留交渉していた「今は何とも言えない」[スポニチ]

海外FA権を保有しているロッテ・今江が、27日に球団側と第1回の残留交渉を行ったことを明かした。

提示された条件については「色々な思いがあるので、今は何とも言えない」。2年前には国内FA権を行使せずに残留しているが「前回のFAとは心境がまったく違う」と権利の行使に含みを持たせた。

林信平球団本部長は「残ってくれると思っている。ファンからの人気が高く、とても大事にしたい選手」と話した。

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ロッテ、田中“地獄”の秋季キャンプメンバー入り[スポニチ]

京大初のプロ野球選手、ロッテ・田中が11月1日から千葉県鴨川市で行う秋季キャンプのメンバーに選ばれたことが分かった。

参加選手は若手中心に約30人に絞り込まれ、伊東監督は「かなりの練習量で選手を追い込んでいく。(田中は)シーズンの途中で投げ方が分からなくなったそうなので、1度フラットにしてやればいい」と話した。

走り込み中心の「地獄のキャンプ」になる予定で、指揮官は選手に「キャンプで倒れてもいい」と伝えた。来季2年目の巻き返しに燃える田中も「せっかく選ばれたので最後までついていきたい」と覚悟を決めていた。

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ロッテ、大迫トレーニングコーチが退団[スポニチ]

ロッテは28日、大迫幸一トレーニングコーチ(62)が今季限りで退団すると発表した。西武コーチを02年から11年まで務めた後、12年にロッテ入りしていた。

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今江、FA行使も、残留交渉不発「迷っている…」[報知]

海外FA権を保有しているロッテの今江敏晃内野手(32)が28日、迷える胸中を明かした。27日に林球団本部長と面談したが、残留決定には至らず。球団からの提示条件は明らかにはしなかったが「色々な部分で迷っている。今はまだ何とも言えない」と頭を悩ませた。

QVCでの秋季練習に参加し「しっかり考えたい。息子も学校に行ってますし(権利は)僕1人のものじゃない」と慎重だった。海外FA権を取得した13年オフは権利を行使せず、2年4億円で契約したが「前回FA権を持っていた時と全く心境は違う」。条件に納得できなければ行使を検討する可能性もある。

2度目の残留交渉は近日中に行われる予定。球団はFA宣言後の残留を認めておらず、林本部長は「残ってくれると思う。大事にしたい選手なのは間違いない」と全力で慰留する考えを示した。

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ロッテ・今江、FA権行使に含み持たす[デイリー]

海外FA権を取得しているロッテ・今江敏晃内野手(32)が28日、林球団本部長と27日に話し合ったことを明かした上で、「何とも言えないですね。白紙です」と語った。一昨年に権利を取得したが、行使せず2年契約を結んだ。だが今回は「2年前とは心境は違います」と、権利行使に含みを持たせた。

林本部長は「生え抜きで人気も高い選手で、大事にしたいと思っている」と残留を熱望。一方で球団は、FA宣言した場合の残留は認めない方針。権利を行使すれば、楽天など複数球団が獲得に動くものとみられる。

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ロッテ・京大出身の田中、一から出直す[デイリー]

ロッテの京大出身右腕・田中英祐投手(23)が28日、千葉県鴨川市で11月1日から行われる秋季キャンプのメンバーに選出された。この日、QVCマリンで秋季練習が行われ、首脳陣がメンバーを振り分け。田中は、プロ2年目へ向けて再出発することを誓った。

4月29日の西武戦に先発して1軍デビューしたが、3回5失点で敗戦投手。5月1日の日本ハム戦は中継ぎで、3回4失点。1年目の今季は、わずか2試合の登板に終わった。伊東監督は「2軍生活の中で、どうしたらいいか分からなくなったりしたこともあったようだが、1度空っぽにして、一からやってみる。それができるのが秋」と再生へと導く。

キャンプは若手中心に28人の少数精鋭。ランニングをはじめハードなメニューを課すほか、「今年の自分」をテーマに、自分自身には何が足りないのかを全員の前で発表する時間も設ける。田中は「1年やって、自分のかたちで投げることができなかった。いいものを一からつくっていきたい」と、実りの秋とするつもりだ。

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