わたしはかもめ2015年鴎の便り(11月)

便

11月12日

契約更改

名前年俸前年比
1350万円▼450
黒沢600万円△100
高濱1220万円△60
江村950万円▼100
大嶺翔700万円△80
青松690万円△60

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ロッテ育成2位の柿沼友哉が契約「守備でアピール」[ニッカン]

ロッテは12日、育成ドラフト2位の日大国際関係学部・柿沼友哉捕手(22)と静岡・三島市内の同大で契約した。支度金300万円、年俸240万円。

柿沼は「OBの里崎さんのようにファンの方に広く愛されるような選手になりたいです。評価を頂いている守備での力をまずはしっかりとアピールをして、1日でも早く支配下登録していただけるように頑張ります。パイの実が子供の時から大好きだったので、ロッテに入ることが出来て本当に嬉しいです」とコメントした。

2軍投手コーチ就任が決まっている小野担当スカウトは「肩、スローイング、リード面を評価しています。自分の実家から車で10分の距離にある大学から、選手を指名させていただけたことは、何か縁を感じてしまいます。まずは支配下登録を目指して頑張って欲しいと思います」と期待していた。(金額は推定)

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ロッテ・黒沢、100万円増の年俸600万円でサイン[サンスポ]

ロッテ・黒沢が12日、100万円増の年俸600万円で契約を更改した。5年目でプロ初先発するなど6試合に登板して0勝1敗、防御率2.92だった。自己最多の41試合に出場した大嶺翔は80万円増の年俸700万円でサインした。(金額は推定)

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ロッテ、育成ドラフト2位の柿沼と契約「パイの実が子供の時から大好き」[サンスポ]

ロッテは12日、育成ドラフト2位・柿沼友哉捕手(22)=日大国際関係=と、静岡・三島市内の同校で支度金300万円、年俸240万円で契約したと発表した。

柿沼は「OBの里崎さんのようにファンの方に広く愛されるような選手になりたいです。評価を頂いている守備での力をまずはしっかりとアピールをして、1日でも早く支配下登録していただけるように頑張ります」と挨拶。

ロッテの人気商品「パイの実」を引き合いに「パイの実が子供の時から大好きだったので、ロッテに入ることができて本当に嬉しいです」とアピールした。

来季から2軍投手コーチを務める小野晋吾スカウト(40)は「肩、スローイング、リード面を評価しています。自分の実家から車で10分の距離にある大学から、選手を指名させていただけたことは、何か縁を感じてしまいます。まずは支配下登録を目指して頑張って欲しいと思います」と期待を寄せた。

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プロ初先発のロッテ黒沢、100万円増600万円、大嶺翔は80万円増[スポニチ]

ロッテの黒沢が12日、100万円増の年俸600万円で契約を更改した。5年目でプロ初先発するなど6試合に登板して0勝1敗、防御率2.92だった。自己最多の41試合に出場した大嶺翔は80万円増の年俸700万円でサインした。(金額は推定)

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ロッテ、育成2位指名の柿沼と契約「里崎さんのようになりたい」[スポニチ]

ロッテが育成ドラフトで2位指名した日本大学国際関係学部の柿沼友哉捕手(22)と支度金300万円、年俸240万円で契約した。静岡県三島市内の同校で契約に臨んだ柿沼は「OBの里崎さんのように広く愛されるような選手になりたい。早く支配下登録していただけるように頑張る」と目を輝かせた。

ロッテ製品のパイの実が大好きという柿沼について、小野担当スカウトは「肩、スローイング、リード面を評価している」と説明。来季から2軍投手コーチ就任が決まっている小野スカウトにとっては最後の獲得選手となった。小野スカウトは「自分の実家から車で10分の距離にある大学から指名させていただけたことに縁を感じる」としみじみ話していた。(金額は推定)

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FAロッテ今江、楽天から連絡にホッ「なかったらどうしようと」[スポニチ]

楽天から連絡を受けた今江は「手を挙げてくれるところがなかったらどうしようと思っていたので、本当に嬉しかった」と笑顔を浮かべた。

楽天については「粘りがある。ファンが温かい。若い選手も多い。(松井)稼頭央さんは(PL学園の)先輩」と次々に好印象を口にした。この日はQVCマリン内の施設で約2時間、汗を流した。宣言残留が認められないためロッテのユニホーム姿は22日のファン感謝デーが最後。FA宣言の際は涙を見せたが「特別感を出すと喋れなくなる」と笑顔で感謝を伝える。

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ロッテの黒沢は100万円増[デイリー]

ロッテの黒沢が12日、100万円増の年俸600万円で契約を更改した。5年目でプロ初先発するなど6試合に登板して0勝1敗、防御率2.92だった。自己最多の41試合に出場した大嶺翔は80万円増の年俸700万円でサインした。(金額は推定)

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ロッテが柿沼の入団で合意[デイリー]

ロッテが育成ドラフト2位で指名した日大国際関係学部の柿沼友哉捕手(22)=180センチ、82キロ、右投げ右打ち=の入団が12日、決まった。支度金300万円、年俸240万円で合意した。(金額は推定)

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FA今江、楽天から電話「朝一番に」[デイリー]

ロッテからFA宣言した今江敏晃内野手(32)が12日、QVCマリンで練習後に取材に応じ、楽天からオファーがあったことを明らかにした。

安部井統括本部長から電話があったといい「解禁になった日の朝一番に連絡を頂き、とても嬉しい」と笑顔を見せた。近日中に交渉予定。楽天について「仙台ではよく負けましたが、ファンの人の声援がすごい。PL学園の先輩の(松井)稼頭央さんとはよく話します」と印象を語った。

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柿沼が仮契約「里崎選手のようになりたい」[報知]

ロッテの育成ドラフト2位、日大国際関係学部・柿沼友哉捕手(22)が12日、同校で支度金300万円、年俸240万円で契約した。

担当の小野スカウトからは強肩とリード面を評価されている。「OBの里崎さんのように、ファンの方に広く愛される様な選手になりたいです。評価をしていただいている守備での力を、まずはしっかりとアピールして、1日でも早く支配下登録していただけるように頑張ります。『パイの実』が子供の時から大好きだったので、ロッテに入ることができて本当に嬉しいです」とコメントした。

小野スカウト
「自分の実家から10分の距離にある大学から、選手を指名させていただけたことは、何か縁を感じてしまいます。」

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[楽天]前ロッテの川本が秋季キャンプ参加「すごく明るい」[報知]

前ロッテの川本良平捕手(33)が12日、岡山・倉敷で行われている楽天秋季キャンプにテスト参加した。

初日から守備練習で強肩を披露するなど、精力的にアピール。ヤクルト、ロッテと両リーグを渡り歩いた11年目のベテラン捕手は、楽天について「今年は敵として対戦して、重苦しい感じなのかと思っていたけど、すごく明るい。若い選手達も声が出ている。いい雰囲気の中でできている」と、好印象を口にした。

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[球界ここだけの話]ロッテ・角中、左手を骨折したままクライマックスシリーズを戦っていた[サンスポ]

ロッテ・角中勝也外野手(28)が、9月3日の日本ハム戦(東京ドーム)で死球を受けて、左手の薬指と小指を骨折した。全治6〜8週間の見込みでシーズン中の復帰は絶望的。打線の軸の離脱に、Bクラス入りの雰囲気が漂い始めた。

当時を振り返ると、驚きの連続。ロッテはシーズン最後を12勝2敗と粘り、クライマックスシリーズ(CS)に駒を進めた。左手骨折後に「しようがない。監督には『日本シリーズに合わせておけ』と言われました。CSぐらいで戻れれば」と他人事のように話していた角中も、見事復活を遂げた。

日本ハムとのファーストステージを勝ち上がり、ソフトバンクとのファイナルステージに突入。福岡に舞台を移し、第1戦の前に角中に左手の患部の状態を聞いてみた。すると、想定外のコメントが返ってきた。

「まだ骨は完全にくっついてないっす。折れたままっす。正直、見切り発進っすよ。痛み?試合中はアドレナリンが出ているから痛みは感じないけど、打撃練習のときは痛いっす」。

差し出してくれた左手をじっくり視察。試合では打撃用の手袋をしているから分からないが、小指と薬指の第一関節付近は通常よりも大きく腫れていた。見た目で痛々しさが伝わってきた。しかし、王者ソフトバンクに3連敗で幕を閉じ、この話を紙面で紹介することはできなかった。

ファーストステージこそ3試合で打率.200(10打数2安打)ながら、ファイナルステージでは3試合で打率.308(13打数4安打)と調子を上げた。約1ヶ月間、公式戦から遠ざかり、実戦感覚が鈍っていたことを考えれば、健闘に値するだろう。

離脱直後「骨折に効くサプリをすべてください」とサプリ専門店に駆け込んだ。ビタミン(C、D、P、K)、ミネラル、カルシウム、マグネシウム、ゼリー状のコラーゲンなどをどっさり購入。1日で2日分のサプリを服用し、コラーゲンたっぷりのフカヒレも積極的に食べた。

治療面でも努力した。高圧酸素室にほぼ毎日2時間入り「あれ、本当に暇なんですよね」と苦笑い。電気治療も行い、自らインターネットで骨折に効くレシピなども調べたという。辛い経験の後は上昇あるのみ。今オフに完治させ、節目となる10年目の来季を万全な態勢で迎えてもらいたい。

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[千葉魂]プロで訴える「交通安全」、ドラフト6位指名・信楽[千葉日報]

プロのマウンドで訴え続けたいメッセージがある。「交通安全」。マリーンズからドラフト6位指名をうけ、11月10日に宮崎市内のホテルにて契約を交わした信楽晃史投手は神妙な表情で、あらためて決意した。

「ボクが活躍することで、交通安全のメッセージが少しでも伝えることが出来ればと思っています。縁があって、こうやって自動車教習所の教官をさせていただいた。そして、野球を続けさせていただくことも出来て、プロのスカウトの方の目に留まった。教官として、ずっと生徒には安全運転の尊さを伝えてきたつもりです。それはプロ野球選手になっても変わらないし、さらに率先していきたい」。

野球を続けるため、福岡大学から野球部のある梅田学園に入社した。配属先は日ノ出校の自動車教習所。そこでは野球をするだけではなく、教官になることも必要とされた。午前中に練習をして、午後から勤務。そして仕事が終わり、教官に合格するための猛勉強に明け暮れた。徹夜をして、翌日、グラウンドに足を運ぶこともあった。そんな努力が報われ、見事、試験に合格をすると、夕方17時から21時まで自動車学校の教官を務めながら、都市対抗本大会出場を目指してボールを投げる日々が続いた。都市対抗に出る、プロになる。そんな夢を追う一方で、交通安全のメッセージを伝えたいという強い思いも日に日に増した。野球部のグラウンドに初めて足を運んだ時のことを忘れない。ベンチに掲げられているユニホームに目が留まった。そこには背番号5のユニホームが存在感を見せていた。関係者が、このユニホームの意味を教えてくれた。

「まだ野球部が出来る前に、会社で交通安全キャンペーンの一環として中学校の野球大会を開催していてね。その大会に参加していた中学1年生の子が大会直後に交通事故で亡くなったんだよ。それからだね。会社のオーナーが交通安全の思いを、もっともっと伝えたいと考え、野球部をつくった。そして、このユニホームは試合の日もいつもベンチに掲げられているんだ。その子が背番号5でサードを守っていたからね。だから、このチームの選手には、その思いをもって、しっかりとプレーをして欲しい。活躍すること、勝つことで社会に交通安全の大事さを伝えて欲しいんだ」。

話を聞き終わると、涙がこぼれそうになった。ユニホームの袖、そして練習用の帽子やヘルメットに交通安全というステッカーが貼られている意味を深く理解し、誇りに思った。大学まではただ好きで野球をやればよかったかもしれない。しかし、社会人チームは、そこに存在意義が加わる。野球が好きで、しかし、若くして命を奪われた少年のことを考えると、少しの苦労、努力などで弱音は吐くべきではないと決意を新たにした。ここで投げることで、自分も交通安全の思いを伝えたいと考えた。それが彼にとっての原点となった。

「残念ながら、自分が在籍している時には都市対抗で東京ドームまで行けませんでした。その思いは後輩に託します。野球部のみんなで思い描いている夢があるんです。それは東京ドームのスタンドに大きな『交通安全』と書かれた横断幕を掲げること。それがボク達選手の目標なんです。背番号5のユニホームと共に東京ドームに持って行ってもらいたい。大きく目立つ形で力強く交通安全の横断幕を掲げて欲しい」。

年内は宮崎で教官の仕事を続ける予定だ。優しいと評判の教官だが、生徒が運転に集中をしていないと思うと、厳しく声を掛けることもある。それは時に運転によって人の命を奪うことになるからだ。痛ましく悲しい事故のない社会をつくるために、自分が接した生徒1人1人には、しつこいまでにその思いを伝える。

「最近も車の事故のニュースは毎日のように見る。その度に悔しい気持ちになる。自分にもっと出来ることはないかと考えてしまう。これからも少しでも自分に出来ることはしていかないといけない」。

12月、中学1年生の時に亡くなった野球少年の命日の日に、信楽と野球部全員で、お墓参りをする予定だ。そこで手を合わせ、プロ入りをした報告と、これからはプロの世界で交通安全への思いを訴え続けることを伝える。ずっと背番号5のユニホームと共に戦ってきた。年が明ければ、宮崎を旅立ち、新たな挑戦の日々が幕を開ける。それでも初心は忘れない。交通安全の思いで野球を続けた日々と、命の尊さをプロという多くの人が注目をしてくれている世界で、ずっとずっと伝え続けるつもりだ。
(千葉ロッテマリーンズ広報 梶原紀章)

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