わたしはかもめ2015年鴎の便り(11月)

便

11月17日

ロッテ5位の原嵩が契約「楽しみでしようがない」[ニッカン]

ロッテのドラフト5位で、最速148キロ右腕の専大松戸・原嵩(しゅう)投手(17)が17日、都内のホテルで契約金3000万円、年俸500万円(金額は推定)で契約した。背番号は未定。

プロの世界に足を踏み入れ「少しでも早く1軍に上がれるように努力したい。楽しみでしようがないです。強気なピッチングを見てもらえたら」と笑顔を見せた。理想の投手には今季最多勝のエース涌井秀章(29)を挙げた。「低めのコントロールとボールの質がすごい。涌井選手に追いつけるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

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ロッテ育成ドラ1大木と契約「足でアピールしたい」[ニッカン]

ロッテは17日、育成ドラフト1位の四国IL・香川・大木貴将内野手(23)と香川・高松市内のホテルで契約した。

支度金300万円、年俸300万円。大木は「育成での入団なので、支配下登録目指して頑張ります。アピールポイントは足。まずは足で首脳陣にアピールしていきたいです。僕は甘いものが大好きで、ロッテのチョコパイが大好きなのですが、プロの世界はそんなに甘くない。自分に厳しく、ガムシャラに頑張ります!」と意気込んだ。

担当の鈴木スカウトは「内野外野守れるオールマイティープレーヤー。その中でも特筆すべきは一塁まで4秒を切る俊足。地元、千葉県君津市出身だし、楽しみな存在です」と期待していた。

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ロッテドラ5原は尾上松也似、1、3位とイケメントリオ結成だ[スポニチ]

「イケメントリオ」の結成だ。ドラフト5位で指名された専大松戸の右腕・原嵩(しゅう)投手(17)が17日、都内のホテルで入団交渉に臨み、契約金3000万円、年俸500万円で契約。原は「今から楽しみ。早く1軍に上がれる選手になりたい」と端正なマスクをほころばせた。

ゆったりしたフォームから繰り出す最速148キロの直球と切れのあるスライダーが武器。永野吉成チーフスカウトは「地元・千葉の選手を獲れて嬉しい。体を強くすれば大化けする」と期待を寄せる。加えてルックスも抜群。同スカウトの「歌舞伎の尾上松也さんに似ていませんか?」の言葉に報道陣もうなずいた。元AKB48の前田敦子と交際中の歌舞伎界のプリンス。色白で優しそうな顔立ちがソックリだ。

今年のドラフトでは1位の平沢(仙台育英)、3位の成田(秋田商)と3人の高校生が指名された。全員が甲子園出場組で実力もあるが、そのルックスも話題だ。球団は早くも「フレッシュイケメントリオとして売り出せればいいね」と色気を見せる。

打撃でも高校通算14本塁打。50メートル6秒1の俊足で、今年7月の千葉大会ではロッテの本拠QVCマリンでランニング本塁打も放った。「涌井さんのように低めのコントロールとボールの質で勝負できる投手になりたい」。尾上松也似の右腕は投手専念を宣言したが、「交流戦に出ることができれば本塁打も打ってみたい」と大きな夢も明かした。

原嵩(はら・しゅう)
1997年(平9)12月6日生まれ、茨城県出身の17歳。小1から野球を始め、竜ケ崎シニアでは全国大会に出場。専大松戸では1年春からベンチ入りし、1年秋から背番号1。2年夏は千葉大会決勝で東海大望洋に敗戦。3年夏は決勝で習志野を下して同校を春夏通じて初の甲子園出場に導く。最速148キロ。1メートル85、78キロ。右投げ右打ち。

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ロッテ、5位原嵩と合意、契約金3000万円、年俸500万円[スポニチ]

ロッテがドラフト5位で指名した千葉・専大松戸高の原嵩(17)=1メートル85、85キロ、右投げ右打ち=の入団が17日、決まった。契約金3千万円、年俸500万円で合意した。東京都内のホテルで入団交渉を終え「少しでも早く1軍に上がれるように努力していく。強気の投球を見てもらえたら」と笑顔で話した。(金額は推定)

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ロッテ、育成1位、香川・大木の入団決定「まずは足でアピール」[スポニチ]

ロッテから育成ドラフト1位で指名された四国IL・香川の大木貴将内野手が17日、香川県高松市内のホテルで入団契約を結んだ。支度金300万円、年俸300万円(金額は推定)。背番号は新入団会見で発表となる。

大木は「育成での入団なので、支配下登録目指して頑張ります。アピールポイントは足。まずは足で首脳陣にアピールしていきたいです。僕は甘いものが大好きで、ロッテのチョコパイが大好きなのですが、プロの世界はそんなに甘くない。自分に厳しく、ガムシャラに頑張ります!」とコメント。

担当スカウトの鈴木皖武スカウトは「彼は内野外野守れるオールマイティー・プレーヤー。その中でも特筆すべきは一塁まで4秒を切る俊足。地元、千葉県君津市出身だし、楽しみな存在です」と期待を寄せた。

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ドラ5原が契約「トッポ食べてトップ目指す」[報知]

ロッテは17日、ドラフト5位の専大松戸・原嵩(しゅう)投手(17)と都内のホテルで契約したと発表した。契約金3000万円、年俸500万円(金額は推定)。

原は「子供の頃から憧れていたプロ野球選手なることができて嬉しいです。プロではどんな時も笑顔を忘れずに、ファンの方にも笑顔を提供できるような存在になれるように頑張りたいと思います。好きなお菓子はロッテのトッポなので、トッポを食べてトップを目指します」とコメントした。

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伊藤、右肘手術で全治6ヶ月[報知]

ロッテは17日、伊藤義弘投手(33)が16日に船橋市内の病院で右肘関節鏡視下手術を受けたと発表した。手術は無事に成功し、全治は6ヶ月の見込み。伊藤は今季7試合の登板にとどまっていた。

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育成ドラ1・大木と契約「支配下登録目指して頑張ります」[報知]

ロッテは17日、育成ドラフト1位の四国アイランドリーグ香川・大木貴将内野手(23)と、高松市内のホテルで契約したと発表した。支度金300万円、年俸300万円(金額は推定)。

大木は「支配下登録目指して頑張ります。まずは足で首脳陣にアピールしていきたいです。僕は甘いものが大好きで、ロッテのチョコパイが大好きなのですが、プロの世界はそんなに甘くない。自分に厳しく、がむしゃらに頑張ります!」とコメントした。

担当の鈴木スカウトは「彼は内外野守れるオールマイティープレーヤー。その中でも特筆すべきは一塁まで4秒を着る俊足。地元、千葉県君津市出身だし、楽しみな存在です」とコメントした。

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ロッテドラ5原が契約「トッポを食べて」[デイリー]

ロッテは17日、ドラフト5位の原嵩(はら・しゅう)投手(17)=専大松戸=と都内のホテルで入団交渉を行い、契約金3000万円、年俸500万円で契約を結んだ。(金額は推定)

原は「子供の時から憧れていたプロ野球選手になることができて、嬉しいです。プロでは、どんなときも笑顔を忘れずに、ファンの方にも笑顔を提供できるような存在になれるように頑張りたいと思います。好きなロッテのお菓子は『トッポ』。トッポを食べてトップを目指します」と力強く話した。

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ロッテ、育成ドラ1大木と契約[デイリー]

ロッテは17日、育成ドラフト1位の大木貴将内野手(23)=香川オリーブガイナーズ=と、香川県高松市内のホテルで契約を結んだことを発表した。支度金300万円、年俸300万円(金額は推定)。

大木は「育成での入団なので、支配下登録目指して頑張ります。アピールポイントは足。まず足で首脳陣にアピールしていきたいです」と話し、「僕は甘いものが大好きで、ロッテのチョコパイが大好きなのですが、プロの世界はそんなに甘くない。自分に厳しく、ガムシャラに頑張ります!」と抱負を語った。

担当の鈴木スカウトは、「彼は内外野守れるオールマイティプレーヤー。その中でも特筆すべきは、一塁まで4秒を切る俊足。地元、千葉県君津市出身だし、楽しみな存在です」とコメントした。

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ロッテ・伊藤、右肘関節鏡手術受け成功[デイリー]

ロッテは17日、伊藤義弘投手(33)が、千葉県船橋市内の病院で右肘関節鏡視下手術を行ったことを発表した。手術は無事に成功。全治は6ヶ月の見込み。

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今江、楽天入り「前向き」[デイリー]

ロッテからフリーエージェント(FA)宣言した今江敏晃内野手(32)が17日、東京都内のホテルで楽天と初交渉した。複数年契約の提示を受け、星野球団副会長からは中心選手としてチームを牽引して欲しいなどと口説かれ「もちろん前向きに考えたい。人生の分岐点なのでしっかり考えたい」と好印象を口にした。

ロッテはFA宣言しての残留を認めておらず、現時点で獲得の意思を表明している球団は他にない。今江は「もう若い人間ではないので必要だと求められるところでやりたい」と話し、星野副会長は感触について「悪くはない。大いに悩んで欲しい」と語った。

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「夢や希望与える選手に」、原(専松)入団合意[千葉日報]

千葉ロッテからドラフト5位指名された専大松戸高の原嵩投手(17)=185センチ、85キロ、右投げ右打ち=が17日、東京都内のホテルで契約交渉し、入団が決まった。契約金3千万円、年俸500万円で合意した。

契約後、記者会見した原は「少しでも早く1軍に上がれるように、これからもっと努力していきたい。結果を残して夢や希望を与えられる選手になりたい」と抱負を話した。

今夏、同校を春夏通じて初となる甲子園に導いた最速148キロの右腕。理想の投手像は涌井だ。「低めのコントロールやボールの質がすごい。早く追い付けるように頑張りたい」。

「スライダーの切れに自信はあるが、プロでもっと磨いて真っ直ぐを生かす変化球をつくっていけたらと思う」と言葉に力を込める。専大松戸高の持丸修一監督は「体幹がしっかりしている」と強みを語り「速いだけでなく、プロで通用するような切れのあるボールが放れるようになって欲しい」とエールを送った。

色紙にはいつも印象的な「笑顔」としたためた。「どんな時も笑顔でやっていけたらいい」。そう決意を胸に刻み、憧れの世界へこぎ出す。(金額は推定)

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[千葉魂]スピーチに込められた決意、加藤、悔しい思いはもう御免[千葉日報]

順番が回ってきた。加藤翔平外野手は威勢よく席から立ち上がり全員の前に出ると、一呼吸おいてイッキに話し出した。決めていた。思いの丈をしっかり、指揮官に伝えようと。今の自分の考え、そして、今後どうありたいと思っているか。それを首脳陣と仲間達に聞いてもらおうと。それは10月31日のこと。鴨川市での秋季キャンプを翌日に控え、集められた全体ミーティングで伊東勤監督は選手全員に、1分間程度のスピーチを求めた。今の意気込み、キャンプで取り組みたいこと、アピールポイント。与えられた課題は大まかで、あとは自由。その中で、加藤は思いをぶつけ、必死に語った。

「チームがクライマックスシリーズに出ているのに、自分は2軍にいて、それをテレビで見なくてはいけないのは本当に悔しくて、つらかった。自分はミスが多い。送りバント、エンドラン、逆方向への打球。長打ではなくて、もっと細かいプレーをしっかりと積み重ねて、そして出塁をすることに意識した野球をしなくてはならない」。

指揮官は黙って聞いていた。抽象的なスピーチが多かった中で、加藤は具体的に自分の欠点、課題を1つ1つ洗い出し、どう変わらないといけないのかを語っていた。何よりも、このキャンプで1軍首脳陣にアピールをしなくてはいけないという必死さがヒシヒシと伝わってきた。この若者が、どんな目をして話をしているか確認をした。強い眼差しで、必死の形相をしていた。シーズンが終わっているにも関わらず、それは闘う男の目、そのものだった。

「(加藤)翔平は、なぜ、今年、1軍に呼ばれる機会が少なかったのか、しっかりと自己分析をしていた。具体的にこれからあるべきビジョンを私達に語った。そしてこのままでは駄目だという自分を追い込む意志が伝わってきた。この企画の意図はそういうところにある。選手達が、自分の言葉でどこまで自分の今の立場をしっかりと自己分析し、それを声に出して人に表現できるか。そこから何かを発見をしてもらいたい。それがスピーチの意図。このキャンプ、翔平にとって、いいキッカケにしてくれればいいね」。

誰にでも経験のあることだが、多くの人の前で話をするというのは、エネルギーのいる作業だ。思っていることを分かりやすく人に伝えなくてはいけない。特に自己を語るスピーチを求められた時、人は初めて冷静に自分を見つめ直し、それを感覚ではなく言葉に置き換える。その作業の過程で、ハッと自分の状態に気付かされることがある。指揮官は秋季キャンプに呼ばれた若手達の何かのキッカケになればと、スピーチを課した。意図をくみ取った選手もいれば、そうでない選手もいた。ただ、人前で1分間、自分を語ることで、それぞれが自分と向き合い、自分を見つめ直したはずだ。

「来年に懸ける覚悟、感じましたね。みんなの前で言葉に出すことで本人もプレッシャーになる。勇気を出していた。変わらなきゃの思いを感じました」。

このキャンプで同部屋となった鈴木大地内野手はしみじみと後輩の言葉を聞いていた。そしてあの時の悔しそうな声を思い返した。思えば、昨シーズンの開幕戦。加藤は3月のオープン戦で2軍落ちをし、福岡での開幕戦にはいなかった。3月28日の開幕の日が誕生日。「福岡で誕生日会をしよう」と鈴木から叱咤されていた加藤は2軍でその日を迎えた。試合後、後輩を気遣い、電話をすると受話器の向こうで今にも泣きそうな声で「悔しい」と語った。そして今年。くしくも開幕は昨年と同じ福岡。誕生日はその2戦目だった。今年こその思いで臨んだキャンプ、オープン戦。しかし、現実は甘くはなかった。皮肉にもまたもや同じ時期に2軍落ち。結果的に1軍では21試合の出場にとどまった。同じような失敗をしていてはもう後がない。全てを変えるぐらいの強い決意が今の加藤にはある。

「来年こそは143試合、そしてクライマックス、日本シリーズと1軍で戦います。絶対にチャンスをつかみます」。

少し長めの、しかし熱いスピーチが終わった。悔しい思いはもう御免だ。悔いの残る思いはもうしない。加藤は連日、日が沈むまでバットを振り続ける。グラウンドが暗くなれば、室内に場所を移して打ち込み、体を動かす。実りの秋。若者はキッカケがあれば、どこまでもグングンと伸びる可能性がある。
(千葉ロッテマリーンズ広報 梶原紀章)

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