わたしはかもめ2015年鴎の便り(11月)

便

11月23日

ロッテ、デスパイネが帰国「キューバまでは長旅だ。機内で、何をしようか…」[サンスポ]

ロッテは23日、アルフレド・デスパイネ外野手(29)が成田空港発の航空機で帰国したと発表した。今季はキューバ国内リーグ終了後の4月上旬に来日。出場103試合で、打率.258、18本塁打、62打点を記録した。

「今年はチームがクライマックスシリーズに進出できたのはよかったと思う。ただ、日本一になれなかったのは、悔しかった。来年は千葉ロッテマリーンズの日本一を目指して頑張りたいと思う。マリーンズファンの皆様の熱い応援には本当に感謝をしている。そして2016年シーズン、また一緒に日本一を目指して闘いましょう。私もチームのために全力でプレーしますので、応援よろしくお願いします。来年、ヒーローインタビューでファンの方と『デスパいい〜ね!』の掛け声をたくさんできることを楽しみにしているよ。とりあえず今は帰国して、体を休めたい。ずっと野球をやってきたから、少しだけゆっくりするよ。ただ、ここからキューバまでは(パリ経由で)長旅だ。機内で、なにをしようか悩んでいるけど、2015年シーズンを振り返りながら、映画でも見ようかと思う(笑)」と搭乗前にコメントした。

ページトップ

ロッテ・デスパイネ帰国「来年は日本一を目指す」[ニッカン]

ロッテは23日、アルフレド・デスパイネ外野手(29)が成田空港発の航空機でキューバに帰国したと発表した。

2年目の今季は、参加していたキューバ国内リーグが終了した4月上旬に来日。103試合に出場して打率2割5分8厘、18本塁打、62打点をマークした。

デスパイネは球団を通じて、「今年はチームがクライマックスシリーズに進出できてよかったと思う。ただ日本一になれなかったのは悔しかった。来年は千葉ロッテマリーンズの日本一を目指して頑張りたいと思う。マリーンズファンの皆様の熱い応援には本当に感謝している。2016年シーズン、また一緒に日本一を目指して戦いましょう。私もチームのために全力でプレーしますので、応援よろしくお願いします。来年、ヒーローインタビューでファンの方と『デスパいい〜ね!』の掛け声をたくさんできることを楽しみにしているよ。とりあえず今は帰国して、身体を休めたい。ずっと野球をやってきたから、少しだけゆっくりするよ」とコメントした。

ページトップ

ロッテ・デスパイネが帰国「来年は日本一を目指したい」[スポニチ]

ロッテのデスパイネが成田空港発の航空機で帰国。キューバ代表でプレミア12にも出場した大砲は「今年はクライマックスシリーズに進出できた。ただ、日本一になれなかったのは悔しい」と振り返った。

今季はキューバ国内リーグ終了後の4月上旬に来日し、103試合出場で打率.258、18本塁打、62打点。来季も残留が決定しており、「来年は日本一を目指したい」と3年目の活躍を約束した。

ページトップ

西武戦力外、田中が見せた「神対応」、来年はロッテで…[スポニチ]

そんじょそこらのアイドルにも負けない「神対応」だった。11月10日、静岡・草薙球場。12球団合同トライアウトを取材した。自身の登板を終えた投手は、次々と会場を後にする。西武を戦力外となった田中靖洋投手もそこにいた。球場を出て1人、駐車場へと歩く。たまたま一対一で取材していた。その時だ。ファンから声を掛けられた。

「サイン、いただけますか?」「背番号も入れてもらっていいですか?」。10人ほどいただろうか。差し出されたのは、西武時代の野球カード。プロ入りから10年間を過ごしたが、選手としてはおそらく2度と着ないであろうユニホーム姿だ。厳しい現実。心中は複雑だったに違いない。トライアウト直後。果たしてどこかの球団から声が掛かるのか…。来季以降の身の処し方も分からない。不安でいっぱいだったろう。しかし、田中は嫌な顔もせず、丁寧にサインに応じた。

トライアウトでは参加選手中、最速となる147キロをマーク。これで終わりじゃない、との思いは強かったはずだ。自分はまだ、プロ野球選手。サインをする姿からは、そんなプライドが伝わってきた。「緊張して吐きそうだった。でも、スピードに関してはアピールできたと思う」。田中はそう話して、帰りの車に乗り込んだ。

実は裏話がある。9月12日の日本ハム戦(西武プリンス)で、田中は入団10年目にしてプロ初勝利。順位争いが佳境の9月だけで5試合に登板した。最終的に、来季の戦力構想から外れたと発表されたのが10月27日。その間、球団側は他球団にトレードでの移籍を打診していたという。西武では構想外となってしまったが、何とかプロの世界で、環境を変えて野球人生を続けられないか。しかし、結局トレードはまとまらず、戦力外=自由契約となってしまった。

田中は17日からロッテの鴨川秋季キャンプに参加。入団テストを受けた。紅白戦で直球は147キロを計測。くしくも、トライアウトでの投球と同じ数字だった。今、持てる力を、精いっぱいに…。ロッテはかつて兄・良平さんも所属したチームだ。テストの結果、田中の入団は確実だという。

今度は、胸に「Marines」と書かれたユニホーム姿の野球カードにサインを−。そんな日は、すぐにでもやってくる。

ページトップ