わたしはかもめ2015年鴎の便り(12月)

便

12月5日

顔面死球のロッテ肘井「ボルト」は引退まで取らない[ニッカン]

ロッテ肘井竜蔵捕手(20)が今オフ、栃木で岡田と自主トレを行う。同じ育成出身で主将、選手会長を経験した大先輩。「1歩2歩でも近づきたい」と門戸をたたく。

3月に支配下登録され開幕1軍も、9月に2軍戦の顔面死球で鼻骨と頭蓋骨を骨折。一時的に嗅覚を失い、顔に6本のボルトが埋まったままだが「匂いらしきものは先週くらいからしてきた。手術の時間がもったいないので、引退するまでボルトは取らない。早く戦力になりたい」と2年連続の開幕1軍を狙う。

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“ハロヲタ”吉田、ドラ2関谷をはめた「無理やり誘ったけど」[スポニチ]

「ハロヲタ」として知られるロッテ・吉田が、今秋ドラフト2位右腕の関谷(JR東日本)とともに、4日に千葉県柏市で開催された℃−ute(キュート)のライブに行ったことを明かした。

「無理やり誘ったんですけど、ライブ中は“メンバーと目が合った”とか、思い切りハマってましたね」。吉田は昨オフに初めてモーニング娘。のコンサートを見て以来、ハロー!プロジェクトのアイドルに夢中。関谷とは日大三時代の同級生バッテリーで、「プロでまた組みたい。僕自身も来季は大卒3年目で1番大事な年」と話した。

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田村、子供達沸かせた、リレー競争で“裏ワザ”で笑い [スポニチ]

◇NPBベースボールフェスタin福島

ロッテ・田村が子供達からの人気を集めた。

アンカーを務めたリレー競走ではわざとコースをショートカットして笑いも取り、「子供達に喜んでもらえて嬉しかった」と頬を緩めた。自身は大阪出身だが、青森の光星学院で高校時代を過ごした。「3年間、お世話になった東北に少しでも恩返しができた」と満足そうな様子だった。

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珍記録止める!ロッテ岡田来季こそ一発[デイリー]

ロッテ・岡田幸文外野手(31)が5日、千葉市内で開催されたトークショーに吉田裕太捕手(24)とともに出席。来季のVと“一発なし”返上を約束した。

待ち望んでいた言葉にファンが沸いた。「ホームランを打ちたい。打たなきゃ、給料も上がらない。それはハッキリしていますからね」。10年の1軍デビュー以来、今季終了時点で2087打席に立ち、本塁打は0。「プロ初打席からの連続本塁打0」のプロ野球最長記録を更新中だ。

来年1月11日から23日まで福浦と沖縄で自主トレを行う。集中力を鍛え直すのが狙いで、バットにもこだわる。今季は900グラム未満を使っていたが、ヘッドを少し重くし「使い方を考える」という。

「今年のソフトバンクがそうだったように、本塁打を打つことがチームの勝利に貢献することになる」。記録更新の話題はご勘弁を。岡田が未知の体験ゾーンを破るため、今オフはバットを振り続ける。

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岡田、来季のファンサービス「安心してください。考えてますよ」[報知]

ロッテの岡田幸文外野手(31)と吉田裕太捕手(24)が5日、千葉市内でトークショーを開いた。 岡田は今季、選手会長としてファンサービスの充実に尽力してきた。来季のファンサービスについて「安心してください。考えてますよ」と全裸に見えるポーズで人気のお笑いタレント・とにかく明るい安村のフレーズにかけて、観客を笑わせた。

吉田は前日(4日)、5人組アイドルグループ「℃−ute」のライブに行ったことを明かした。日大三高時代にバッテリーを組んだ相手で、今秋のドラフトでロッテに2位指名された関谷(JR東日本)も誘ったという。「(関谷は)はまってましたね」と嬉しそうだった。

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地元での躍動目指して、千葉ロッテ・育成1位大木(拓大紅陵高卒)[千葉日報]

夢をかなえて、帰ってきた。千葉ロッテに育成1位で入団した大木貴将(四国アイランドリーグplus香川)は君津市出身。「お世話になった方がみんな千葉にいる。1軍で活躍している姿を見せて、恩返ししたい」と言葉が弾んだ。

香川で3年目の今季は、首位打者と盗塁王に輝いた。「足と打撃でコンスタントに数字を残せることがアピールポイント」。一塁まで4秒を切る俊足は、プロで存在感を放つ武器になりそうだ。さらに二塁と右翼を守り、内外野ができる。代走、守備要員…。永野吉成チーフスカウトは「ベンチに必要となってくる選手」と評する。

香川では、今季高知に所属した米大リーグ経験のある藤川球児(来季から阪神復帰)とも対戦した。「藤川さんはボール球を振らせるとかじゃなく、ストライクゾーンの中で抑えにくる感じだった」。真っ正面から相対し、8打数4安打という結果を残すことができた。

プロ入りまで、順風満帆だった訳ではない。拓大紅陵高で3年夏に県準優勝し日大に進学したものの、2年生で中退。「僕も考え方とか子供だった部分もある」と今は分かるが、監督と折り合わなかった。1年のブランクを経て香川に入団した。

だから、思う。「辞めた当時はプロに行けると思っていなかった。1回諦めても、もう1回頑張れば行けるんだと実感した。頑張れば何とかなるということを感じてもらえたらいい」。

新入団選手発表会で、121の入った真っ白なユニホームに身を包んだ。「率直に嬉しい気持ち」と、「まだ(背番号が)3桁なので早く2桁にしたい気持ち」が同居した。24歳、新人としては若くない。支配下、そして1軍へ。一気に駆け上がっていく。

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