わたしはかもめ2015年鴎の便り(12月)

便

12月15日

ロッテドラ1平沢、球団初のデビュー前グッズ初売り[ニッカン]

史上初の売り出し作戦だ。ロッテのドラフト1位、仙台育英・平沢大河内野手(17)のTシャツが15日、完成した。来年1月3日、QVCマリンでの新春初売りで登場。同じ高校生ルーキー、成田、原との“イケメントリオTシャツ”として販売される。高校生の球団グッズがデビュー前の1月に出るのは球団初。山室社長は「3人とも甲子園を沸かせたスター選手。球団の期待の表れです。1年目から活躍してもらい、どんどん(グッズを)展開していけるのが理想」と意図を明かした。

ファンの注目は、既に高い。今月2日に千葉市内で行われたお披露目会では、400席の定員に対し倍率15倍の6000人から応募があった。平沢は「光栄の一言です。やっぱり、グッズを出していただけるのはうれしいです。お披露目会の時もファンの方の期待、熱気をすごく感じました。期待に応えないといけないと思っています」と感激した様子で話した。この日は、Tシャツだけでなく、プロ仕様のバットも完成。メープル素材の900グラムで、西武栗山モデルだ。「練習頑張ります」と気を引き締めていた。

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ロッテが新春初売りイベント実施、トークショーも[ニッカン]

ロッテは、来年1月3日にQVCマリンで恒例の新春初投げ・初売りイベントを実施する。 午前10時半から午後2時までグラウンドを無料開放。キャッチボール、グラウンドウオークを楽しめる。

午前11時からは、千葉ロッテマリーンズ2016福袋を販売。1つ5000円で、球場カモメの窓口前の特設売り場で購入できる。他にも、ロッテお菓子詰め合わせ(1000円、1階一塁側Cゲート階段下にて)を販売する。

午前11時半からは、新春お菓子袋詰め放題セールを実施。1000円で、1階一塁側Cゲート階段下で行う。整理券を、同10時半から先着200人に配布。制限時間は1分30秒、お菓子の種類はコアラのマーチのチョコ味、コアラのマーチのイチゴ味、パイの実の3種類。

また、午前11時10分より、球場正面ステージにて、選手によるトークショー、新春紅白餅まき、書き初めを行う。出演選手は決定次第、発表される。

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ロッテ、球団史上初デビュー前の高卒ルーキーグッズ発売[サンスポ]

ロッテの新人高卒トリオのTシャツ(税込み3200円、サイズはM、L)が、2016年1月3日から販売されることが15日、分かった。

高卒ルーキーのデビュー前のグッズ販売は、球団史上初めて。ドラフト1位・平沢大河内野手(17)=仙台育英高、同3位・成田翔(かける)投手(17)=秋田商高、同5位・原嵩(しゅう)投手(18)=専大松戸高=の3人で、平沢は「光栄です。色々な人の期待に応えないといけない」とコメントした。

「3人とも甲子園を沸かせたスター選手。非常に人気が高く、球団の期待の表れと考えていただきたい。1年目から活躍してもらい、どんどん展開していけることが理想です」と山室球団社長。この日、平沢がミズノ社に発注していた西武・栗山モデルのバット(材質メイプル、900グラム)が完成し、開幕1軍を目指す準備が着々と整ってきた。

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「全速力で走ると苦しい」ロッテ・清田、鼻呼吸困難で手術[サンスポ]

今季ベストナインとゴールデングラブ賞を獲得したロッテ・清田が15日、この日までに東京都内の病院で鼻の手術を受けた。春先から鼻呼吸が困難になり「全速力で走ると苦しい」といい、睡眠不足にも悩まされていた。シーズン途中に鼻の通りをよくする手術を受ける予定だったが、オールスター出場やクライマックスシリーズ進出など、スケジュールが過密になったためにオフまでずれこんだ。

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ロッテ、新春初売りイベント、選手のトークショーも[サンスポ]

ロッテが15日、2016年1月3日にQVCマリンで、恒例の「新春初投げ・初売りイベント」を開催すると発表した。

当日は午前10時半〜午後2時まで球場を無料開放し、来場者にキャッチボールとグラウンドウォークを楽しんでもらう。 2016福袋(税込・5000円)と、ロッテお菓子詰め合わせ(税込・1000円)は午前11時から販売する。

目玉イベントの新春お菓子袋詰め放題セール(制限時間1分30秒、税込・1000円)は、午前11時半からスタート(1階一塁側Cゲート階段下で、同10時半から先着200人に整理券を配布)。お菓子の種類はコアラのマーチのチョコ味、コアラのマーチのイチゴ味、パイの実の3種類が予定されている。

選手のトークショーなどは、球場正面ステージで午前11時10分から始まる。

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ロッテ、“高卒イケメントリオ”Tシャツ新春初売り[スポニチ]

ロッテがドラフト1位・平沢(仙台育英)、同3位・成田(秋田商)、同5位・原(専大松戸)のオリジナルTシャツを来年1月3日にQVCマリンフィールドで行う新春初売りイベントから販売することを決めた。

高卒新人のグッズをデビュー前に発売するのは球団史上初。過去最速は08年の唐川で、プロ初勝利を挙げた直後の5月だった。球団は3人を「高卒イケメントリオ」として売り出す計画で、山室晋也球団社長は「ファンの間で早くも人気が非常に高く、年明け早々にグッズを作るように指示をした」と異例の対応について説明した。価格は3200円(税込み)で、サイズはM、Lがある。

平沢は「光栄の一言です」と大喜び。ドラフト1位内野手は、プロで戦うバットも出来上がった。ミズノ製の西武・栗山モデル。08年に最多安打のタイトルを獲得している好打者のバットで、周囲の大きな期待に応えていく。

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ロッテ、QVCで恒例新春イベント、トークショー、菓子販売も[スポニチ]

ロッテは、来年1月3日にQVCマリンで正月恒例の新春初投げ・初売りイベントを実施すると発表した。

グラウンドを無料開放してキャッチボールやグラウンドウォークを楽しめるほか、「千葉ロッテマリーンズ2016福袋」(5000円)を販売。さらに、ロッテお菓子詰め合わせ(1000円)の販売、新春お菓子袋詰め放題セール(1000円、先着200人)が予定されている。制限時間は1分30秒、お菓子の種類はコアラのマーチのチョコ味、コアラのマーチのイチゴ味、パイの実の3種類)。

球場正面ステージでは選手によるトークショー、新春紅白餅撒き(球場正面の特設やぐら)、書初めも実施する。

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QVCで新春初投げ・初売りイベントを実施[報知]

ロッテは15日、来年1月3日にQVCで新春初投げ・初売りイベントを実施すると発表した。

主なイベントは以下の通り。

このほかにも様々なイベントが行われる予定。

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ロッテ、イケメン新人グッズ発売へ[デイリー]

ロッテがイケメンルーキートリオ、ドラフト1位・平沢大河内野手(17)=仙台育英、同3位・成田翔投手(17)=秋田商、同5位・原嵩投手(18)=専大松戸=のTシャツ(3200円税込み)を来年1月3日から販売することが15日、分かった。

ロッテが高卒新人のグッズをデビュー前に発売するのは球団史上初で超異例だ。最速は唐川で、新人の08年・4月26日に初勝利を挙げ、実績をつくって3日後の発売だった。

平沢は「光栄の一言です。グッズを出していただけるのは嬉しい」とデビュー前の“抜擢”に感激の様子。山室社長は「3人とも甲子園を沸かせたスター選手で、非常に人気が高い」と戦力面だけではなく、早くも営業面での活躍を期待していた。

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[千葉魂]今江、新しい大きな花を、成長信じて厳しい道へ[千葉日報]

誰もいないロッカールームに今江敏晃内野手の姿があった。FAで楽天イーグルス入りが決定。2日前に仙台での入団会見を終え、慣れ親しんだマリンの荷物整理を行っていた。空っぽになった自身の定位置をジッと眺めていた今江は、その後、時間をかけて雑巾でロッカーを磨きだした。丁寧に、思い出を振り返るように、細部まで全体を優しく拭いた。

「14年間の思い出が詰まっているから。『ありがとう』という感謝の思いを伝えないとね。この場所で喜んだこともあったし、悔しがったこともあった。色々なことがあった。それらボクの気持ちの全部を優しく包み込んでくれたのがロッカーだと思う。だから、ちゃんとお礼をしなくちゃいけない」。

関係者から「手入れまでしなくていいよ」との声に、今江はそう答え、なおも磨く作業を続けた。

決めたのはFA宣言締め切り期限日の11月10日のことだった。前日の深夜まで悩み考え抜いて、新しい挑戦をすることを決めた。家族やチームメートですら、宣言をしないと思っていた中、深夜に決意した。その意志をまずは家族にハッキリと伝えた。自分が自身で厳しい道を歩む方を選んだ瞬間だった。

2001年ドラフトの3位指名での入団。ここまで14年。順調にキャリアを重ね、マリーンズで不動の存在へと上り詰めた。2度の日本一ではいずれもMVPを獲得する快挙を成し遂げ、名実ともにミスターマリーンズになった。ただ、慣れ親しんだ環境の中でプレーをする幸せを感じながらも、野球人として、心の奥底で変化を必要としている自分の存在に気が付いていた。だから、あえて、真っ新な環境での挑戦を最後に選択した。

「新しいところで新しいものを見て、新しく何かを作りあげる。この歳になって全ての面において一から出直すのは正直、キツい部分はある。けど、だからこそ見えるものはある。成長できることがあると思う。何かが開けるのではと考えている。自分で選んだからには、やるしかない気持ちでいっぱいです」。

子供の時から誰よりも練習をした。つらいと思い、止めたくなる気持ちを踏ん張った。すると必ず、その先に成長があった。順風満帆で、何をやってもうまくいく時ではなく、荒波にもまれながらも、しっかりと前に進んでいった先にいつも成功があった。だから、この人生の選択で、あえて厳しいと思う方へと突き進むことにした。新しいチャレンジの中から、何かを見出したいと考えた。慣れ親しんだチームを離れ、これまで縁のなかった新しい地で一から立場を作り上げるのは容易なことでない。だからこそ、挑戦をする。口を開けて幸運を待つのではない。努力と行動こそが運を招くと今江は信じている。

FAを宣言する会見を行った時、ロッカールームには福浦和也内野手がいた。「寂しくなるなあ」。ポツリと言われた。その一言で、我慢していた思いがあふれ出た。ずっと一緒にプレーをし、兄貴分として慕った男の一言は重かった。会見で「チームメートから何か声をかけられましたか?」の質問に「ロッカーに福浦さんがいて…」。その後、言葉に詰まった。ポロポロと涙がこぼれ落ちた。

「マリーンズはファミリーなんです。だから、やっぱり別れるのはつらい。05年の日本一の時に、優勝が決まって、グラウンドでみんなで写真撮影をした。ファンの方、選手、首脳陣、スタッフ、みんなが笑顔で写真を撮った日。あの時、肩を組みながら、『マリーンズって、ファミリーみたいだなあ。幸せだなあ』と思いました。後輩達には、その伝統をしっかりと引き継いで頑張って欲しい。これからもファミリーのようなチームであって欲しい」。

帰り際、14年間の思い出の1つ1つを振り返るようにゆっくりとした足取りで駐車場へと向かう廊下を歩き出した。後輩たちに見送られながら、QVCマリンフィールドを後にした。12月11日、今江は旅立った。あえて口にはしなかったが、マリーンズへの熱い思いを、次の世代に託した。東北で今江の新しい挑戦が始まる。きっと、その地で、また新しい大きな花を咲かすだろう。見ている人に夢と希望を与えてくれるようなきれいな花を咲かせるはずだ。
(千葉ロッテマリーンズ広報 梶原紀章)

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