12月23日12月23日ロッテ・清田育宏外野手（29）が24日に今年度の“大トリ”として契約更改に臨む。
今季は130試合に出場し打率.317、15本塁打、67打点とプロ入り以来最高の活躍。「楽しみというよりも、来年に向けて早くスッキリしたい」と笑顔だった。
前日となった23日はQVCでの野球教室に同僚5人と参加した。
2年目は、トークも磨く。ロッテ中村奨吾内野手（23）が23日、QVCマリンで荻野、清田、角中らと野球教室を行った。自らの野球道具が当たる抽選会を終えると、「来年は、もっと良いものを持ってくるので、また来てください」と挨拶。分かりやすい話に、参加した子供達からは歓声が起きた。
プロ1年目は、喋りが苦手だった。一緒に上がったお立ち台で、涌井から「いつもこの子には声をかけているのに、全然反応がなくて、何を考えているか分からない」と、まさかのダメ出しを食らったこともあった。元々、寡黙なタイプ。ただ、プロになった以上、自分の言葉をファンに届ける必要があると分かっている。「トーク力を磨きたいです。言葉足らずだと、思いが伝わらないこともあるので」と、課題を口にした。
教材に浮上したのが、好きでよく見るバラエティー番組だ。「芸人さんは面白いですよね。ちゃんと話に落ちがある。勉強になります」。年末年始は、お笑い番組が豊富。M−1やTHE MANZAIはチェック済みだ。兵庫出身も「関西人ぽくないと言われます」という中村。2年目の目標は定位置奪取だが、同時に、口達者になってファンの心をつかむ。
ロッテは23日、来年1月3日にQVCマリンで行う新春初売りイベントで、選手タイトルを記念した商品を販売すると発表した。
涌井秀章投手（29）のゴールデングラブ賞受賞記念グッズは、受賞記念Tシャツ（サイズ:S、M、L、XL。色は黒のみ）が税込み3240円。受賞記念フェースタオルや、受賞記念キーホルダーも。
清田育宏外野手（29）のベストナイン受賞記念グッズや、ゴールデングラブ賞受賞記念グッズも販売する。
いずれもマリーンズストアで購入できるが、数には限りがある。
ロッテ荻野貴司外野手（30）、清田育宏外野手（29）、角中勝也外野手（28）、中村奨吾内野手（23）、石川歩投手（27）、西野勇士投手（24）の6人が23日、QVCマリンで野球教室を行った。 親子100組200人が対象で、技術指導の後は、参加した小学生と対戦するなど交流した。
角中は小学生の投げる軟式球にフライを打ち上げ苦笑い。最後は「来年は、ここにいる6人がチームを引っ張って優勝するつもりです。球場に来て応援して下さい」と呼び掛けた。
ロッテが、ソフトバンクを退団したジェイソン・スタンリッジ投手（37）と入団合意したことが23日、分かった。米球界関係者によると、年俸80万ドル（約9700万円）で2017年は球団オプション（契約行使権）が付帯。早ければ今週中に正式発表される。
スタンリッジは今季23試合に登板し、10勝7敗、防御率3.74を記録。ソフトバンクの日本一に貢献したが、再契約せず。日本国内でのプレーを希望していた右腕の獲得に、ロッテなど複数の球団が動いていた。
阪神時代の2011年から5年連続で規定投球回数に到達。ロッテは涌井、石川、大嶺祐らと、先発ローテーションの一角を任せることができる投手として高評価した。
カモメ党には格好のクリスマスプレゼント。日本通算63勝の助っ人は日本で兵庫出身の女の子、ケインちゃんを養子に迎え入れた親日家でもある。性格もよく、経験豊富なベテランが、伊東ロッテの先発陣を支える。
ロッテの中村がQVCマリンでの野球教室に清田、西野らとともに参加。年末年始はお笑い特番が多く放送されているが「THE MANZAIとM−1は見ました。アメトーークの年末スペシャルも見て、芸人さんのように“オチ”をつけられるようになりたい」と話した。
オフはトークショーに参加することも多く「ファンに自分が思っていることをうまく伝えられれば」と話術の重要性を実感。自他ともに認める寡黙な男が、2年目の目標にレギュラー獲りとトーク力アップを掲げた。
ロッテの中村奨吾内野手（23）が23日、「ザ・中村」を目指す決意を明かした。2015年開幕時点で中村姓の選手はプロ野球最多タイの11人。キング6度の中村剛らがいる“一大勢力”の中、「中村と言えば自分、と言われるようになりたい」と野望を掲げた。
今秋のプレミア12では中村剛（西武）、中村晃（ソフトバンク）、中村悠（ヤクルト）と3人の中村が侍ジャパン入り。日本全体では8位前後だが、プロ野球界では田中と並ぶトップタイの11人と、歌舞伎界並み（？）に幅を利かせている。
この日、QVCで野球教室に参加したロッテの中村は「まずはしっかりレギュラーをとる」と宣言。おとなしい性格だけに、「お笑い番組やバラエティーを見てトークも磨きたい」と珍プランを掲げた。実力と話術を鍛え上げ、“中村of中村”を目指す。