背水の陣で臨む。ロッテ鈴木大地内野手(26)が22日、QVCマリンで自主トレを公開。“定位置”の遊撃でノックを受けた後「3年間レギュラーで、いい成績を残せていない。このままじゃ終わる。変わらないと」。危機感を募らせ、食生活の見直しや苦手なウエートトレを徹底していることを明かした。
「個人の目標は打率3割です」。珍しく数字で目標を掲げた。これも自分へのプレッシャー。今江にクルーズと年上の内野手がチームを去り、ドラフト1位平沢や新外国人のヤマイコ・ナバーロ内野手(28=韓国サムスン)ら即戦力が加入。「平沢くんと一緒にやれるのは嬉しい。でも今までやってきたポジションを簡単に取られちゃいけない」。遊撃は譲らない。
13、14年と全試合に出場。昨季も主将として142試合に出た経験が強みだ。「キャンプを楽しみだと思ったのは初めて。それだけ充実している。早くユニホームを着たいです」。キャンプは調整期間ではなく、1日からが勝負。手応えと覚悟が、にじみ出た。
ロッテは22日、QVCマリンのバックネット裏中央の座席を「サントリー マスターズドリーム シート」として3月1日から一般発売すると発表した。
グラウンドレベルに位置し、選手と同じ目線でプレーを見ることができる特別席。サントリービールが命名権を取得しており、試合中には「ザ・プレミアム・モルツ・マスターズドリーム」、「フィンガーフード」(ビュッフェ形式の軽食)が無料提供される。
席数は64席。年間販売は法人限定で税込み108万円。日売販売は2〜3列目のみ税込み1万6000円。1列目は年間販売のみとなる。
前日の打撃練習中に頭部死球を受け、側頭部打撲と診断されていたロッテのドラフト1位、平沢大河内野手(18=仙台育英)が22日、通常通り新人合同自主トレに参加した。
埼玉・浦和球場で、笑顔を見せながらランニングやロングティー、体幹トレーニングをこなした。前日の打撃練習時はヘルメットをかぶっていなかったため、この日はしっかりと着用。「大丈夫です。普通通り練習しました。昨日、病院に行った瞬間(死球の話が)ヤフーニュースに出ていて、ビックリしました」と話し、万全をアピールした。
ロッテ鈴木大地内野手(26)が22日、QVCマリンで自主トレを公開し、キャッチボールやノック、打撃練習を行った。
昨季は主将として142試合で出場。打率2割6分3厘、6本塁打、50打点の成績を残した。
プロ5年目を迎え、あらためて食生活の見直しや苦手だったウエートトレーニングに力を入れているという。「今までの自主トレの中で1番しっかりテーマを持って動けている。今までおろそかにしていたことをやろうと思って、体のケアをしっかりできている。すごくいい状態。キャンプでユニホームを着るのが楽しみ」と手応えを感じている。
ドラフト1位で平沢大河内野手(18=仙台育成)も入団し「3年間レギュラーをやらせてもらってますけど、いい成績が残せていない。このままじゃ終わる。平沢くんだけじゃなく、中村もいますし、ナバーロ(新外国人)も入ってくる。また勝負が始まるので、とにかくアピールしまくりたい」と気を引き締めた。
ロッテ主将の鈴木が22日、自主トレを公開。あえて遊撃でノックを受けるなど、D1位・平沢(仙台育英高)との定位置争いに早くも闘志をあらわにした。「平沢にもドラフト1位としての責任があるだろうけど、僕も簡単にとられる訳にはいかない。お互いに学べるだろうし、早く一緒に野球がやりたいですね」と共闘を宣言しながらも、引く構えはなかった。
ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手(18)=仙台育英高=が22日、ロッテ浦和球場で行われた新人合同自主トレに参加し、通常メニューをこなした。
前日21日の打撃練習中、打撃投手の投球を右側頭部に受け負傷。打撲と診断され、影響が心配されたが「まったく問題ありません」。それどころか、インターネットで報じられたことに触れ「Yahoo!ニュースのトップでしたね。思わず笑ってしまいました」と喜んだ!?
デビュー前にまずは“1冠”を獲得。番外編でも大物ぶりを発揮したが、ヘルメットをかぶっていなかった不注意は素直に反省。この日は“安全第一”のヘルメットをかぶり打ち込んだ。
「ここまで“それ(頭部死球)”以外は順調。この状態をキープしてキャンプに臨みたいです」。新人合同自主トレは23日に打ち上げ。波乱に満ちた第1章が幕を閉じる。
台湾出身の左腕、ロッテのチェン・グァンユウ投手(25)が羽田空港着の全日空機で台北から来日した。同投手は6日に1年契約を結び、台湾人女性との結婚を発表後、帰国していた。
ロッテの鈴木が22日、QVCマリンフィールドで練習を公開し、5年目のシーズンに向け「3割は打たないといけない。自分にプレッシャーをかけないと」と目標を口にした。
今江とクルーズが抜けて内野が手薄になり「ずっと出ているのは僕だけ。そういうのを生かしていかないと」と引っ張るつもりだ。自身と同じ遊撃手で、将来を期待される平沢(宮城・仙台育英高)がドラフト1位で加入したことには「今までやってきたポジションを簡単に取られるようではいけない」と対抗心をのぞかせた。
ロッテは22日、本拠地・QVCマリンのバックネット裏中央のグラウンドレベルに位置し、選手と同じ目線で、臨場感あふれる迫力のプレーを見ることができる新席種として、「サントリー マスターズドリーム シート」を3月1日午前10時から一般発売を開始すると発表した。
この新設される特別席は、サントリービールによるエリア命名権取得に伴い、同社製品の“心を震わせるほどにうまいビール”「マスターズドリーム」を冠名称に戴いた「サントリー マスターズドリーム シート」として発売される。
このエリアでは「ザ・プレミアム・モルツ・マスターズドリーム」、「フィンガーフード」(ブッフェ形式の軽食)が試合中、無料提供されるなど、これまで味わったことのない贅沢なシートとなる。新シートの概要は次の通り。
ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手(18)=仙台育英高=が22日、さいたま市内のロッテ浦和球場で行われた新人合同自主トレに参加。通常メニューをこなした。
21日の打撃練習中、打撃投手の投球を右側頭部に受け、そのまま“病院送り”。この日の練習参加が心配されたが、本人は「全然、大丈夫です。(打撲個所を)押せば痛いですけど、問題ありません」と元気いっぱい。“ノーヘル”だった21日の反省を生かし、この日はヘルメットを着用して打撃練習も消化した。
21日に診察を受けた病院(埼玉県戸田市内)で、携帯電話をチェックしたところ「すぐにヤフーニュースのトップに上がってましたね。思わず笑っちゃいました。友人、知人からも心配するメールが届きましたが、“大丈夫です”と返信しました」と笑顔をみせた。
ロッテ・鈴木大地内野手(26)が22日、快晴の本拠地・QVCマリンで自主トレを公開。ウエートトレ、キャッチボール、ノックで汗を流した。
今季はレギュラーを獲得してから4年目。ただ、本人は過去3年間の成績に「納得していない」。さらにドラフト1位・平沢大河内野手(18)=仙台育英高=も加わり、さらに刺激的な1年となる。
「平沢も学ぶことはあるだろうけど、ボクも彼から学ぶことはある。素晴らしい選手が入って来てくれたことが嬉しい」と歓迎のコメント。さらに注目される遊撃のポジション争いについては「簡単にとられてはいけないけど、(沖縄・石垣島キャンプで)早く一緒に野球がやりたいですね」と共闘を宣言した。
前日のフリー打撃中に右側頭部に死球を受け「打撲」と診断されたロッテの平沢が、ロッテ浦和球場での新人合同自主トレに参加した。
何もかぶらずに打撃練習した前日の反省からヘルメットを着用してフリー打撃を行うなど通常メニューをこなし「全然大丈夫です。(死球の記事が)ヤフーニュースに出ていてビックリしました」と笑った。23日に新人合同自主トレを打ち上げる。「あれ(死球)以外は順調です」と汗を拭った。
ロッテの鈴木が22日、QVCマリンで自主トレを公開した。朝8時から球場でランニングを始め、ウエートトレーニングや守備練習などで汗を流した。
遊撃にはドラフト1位・平沢(仙台育英)が加入したが「簡単に(定位置を)取られちゃいけないと思う。凄い選手だと思うし、平沢君と早く一緒に野球をやりたい」と対抗心を見せた。2年連続で主将を務めており、三塁・今江、二塁・クルーズが退団した内野のリーダー的存在として期待がかかる。「試合に出ないと意味がない。中村もナバーロもいる。また勝負が始まる」と気合を入れた。
ロッテのチェンが22日、羽田空港着の航空機で台湾から来日した。
25歳左腕は「日本は寒いよ」とトレードマークの笑顔を振りまき、台湾のファンからサインや写真を求められると快く応じた。3日に結婚したばかりの許智?(シュウツーティン)さんは3月に来日する予定。「寂しくないですか?」と聞かれると「チェンチェン大丈夫!」と決めぜりふもバッチリだ。
DeNAを戦力外となりテスト入団した昨季は、14試合に登板し5勝4敗、防御率3.23をマーク。今季に向けて「あした(23日)練習します。頑張ります」と話していた。
ロッテのドラフト1位・平沢(仙台育英)が、打撃練習中に右側頭部に死球を受け打撲と診断されてから一夜明けた22日、ロッテ浦和球場で新人合同自主トレに参加した。
前日に何もかぶらずにフリー打撃を行ったのを反省し、この日は室内練習場でヘルメットをかぶって打撃練習。ベースランニングでも全力疾走を見せた18歳は「全然大丈夫です」と笑顔で言った。23日で新人合同自主トレは打ち上げ。「“あれ”以外は順調ですね」と甘いマスクをほころばせた。
ロッテは22日、QVCマリンのバックネット裏のグラウンドレベルに位置する「サントリーマスターズドリームシート」を3月1日午前10時から発売すると発表した。64席が新設され、年間販売は法人限定で108万円。日売販売は2、3列目のみで税込で1万6000円。
ロッテのチェン・グァンユウ投手(25)が22日、羽田空港着の航空機で来日した。
3日に結婚し、年俸は約3倍増(1700万円)とバラ色のオフ。キャンプ後まで夫人とは会えない寂しい日が続くが「チェンチェン大丈夫。今年も頑張ります」とジョーク交じりに決意を語っていた。
ロッテ・鈴木大地内野手(26)が22日、QVCマリンで自主トレを公開。キャッチボールなどを行い「キャンプを頑張るぞじゃなく、楽しみと思っているのは初めて。それだけ充実しているのかなと思います」と胸を張った。
昨季はキャプテンとして142試合に出場し、打率2割6分3厘、6本塁打、50打点。オフには同じ遊撃手の平沢がドラフト1位で入団してきた。新人の施設見学の際に初対面を果たしており「格好いいなと思いました。彼から学ぶことも多いし、そういう選手とやれるのは嬉しい」と歓迎した。
ロッテは22日、バックネット裏のグラウンドレベルに新席種「サントリーマスターズドリームシート」を64席設置すると発表した。3月1日午前10時から一般発売する。
同席はサントリービールがエリア命名権を取得。試合中は「ザ・プレミアム・モルツ・マスターズドリーム」、ビュッフェ形式の軽食「フィンガーフード」が無料提供される。年間販売は法人限定で108万円、日売りは2、3列目のみで、1万6000円(ともに税込み)。
ロッテのドラフト1位、平沢大河内野手(18)=仙台育英高=が22日、ロッテ浦和球場で行われた新人合同自主トレで元気な姿を見せた。
21日の打撃練習中に右側頭部に死球を受け、練習を切り上げた。埼玉・戸田市内の病院で検査を受けた結果、骨に異常はなく、「右側頭部打撲」と診断された。この日は予定されたフルメニューを明るい表情でこなし「大丈夫です」とアピールしていた。
ロッテ・鈴木大地内野手(26)が22日、QVCで自主トレを公開し、「3割を打つ」と宣言した。過去最高は2014年の打率・287。今季こそ3割の壁を破り、ドラ1ルーキーの平沢に先輩の意地を見せ付ける。
3年間遊撃のレギュラーの座を守ってきたが、うかうかできない。大型遊撃手の平沢が入団。堂々と「開幕1軍」を掲げる“ライバル”に、鈴木は「彼には声をかけるし、彼から学ぶこともある。いい関係でやっていきたい」と歓迎しながらも「簡単には渡せないですよ」と言い切った。
開幕戦の相手は日本ハム。大谷の先発が確実視されるが、昨季大谷を8打数5安打と打ち込んでいる鈴木。開幕から不動の座を死守する覚悟だ。
千葉ロッテの鈴木大地内野手が22日、QVCマリンで自主トレーニングを公開し、「(打率)3割打ちたい」と昨季の2割6分3厘からの上昇へ強い意欲を見せた。
2013年から遊撃手のレギュラーに定着しているが、「(好)成績を残せていない。このままでは終わってしまう」と危機感を隠さない。3割の具体的な目標を公言したのも「自分にプレッシャーをかけるため」だ。
このオフは苦手という体のケアから見直したという。食生活では好物の甘い物も我慢。充実の日々を送り「早くユニホームが着たい」と2月1日のキャンプインが待ち遠しい様子だった。
同じポジションにドラフト1位で平沢(宮城・仙台育英高)が入団したことも刺激になっている。「ずっと試合に出ているのは(内野で)僕だけ。経験を生かさないといけない。簡単に取られるようではいけない」。自負を胸に、プロ5年目のシーズンに挑む。
千葉ロッテは22日、QVCマリンのバックネット裏グラウンドレベルで観戦できる「サントリーマスターズドリームシート」(64席)を新設すると発表した。
年間販売は法人限定で108万円。日売りは2、3列目で、1万6千円。3月1日から一般発売する。
選手と同じ目線で臨場感あふれる迫力のプレーが楽しめる同席は、サントリービールがエリア命名権を取得。同社ビール「マスターズドリーム」と軽食の「フィンガーフード」が無料で提供される
。オーナーは「ミスターロッテ」だ。本拠地・QVCマリンフィールドの最寄り駅である海浜幕張駅前に、通算2057安打を記録した有藤通世氏(スポニチ本紙評論家)のお好み焼き店「有賀藤(ありがとう)」がある。20年以上続く知る人ぞ知る店。ロッテの「あるあるネタ」を集めた本「千葉ロッテマリーンズあるある」(鈴木長月著、TOブックス)にも「有藤さんのお好み焼き屋“有賀藤”にも1度くらいは行っとかなきゃ、と思う」という「ロッテファンあるある」が載っている。
店長は有藤氏の長男・英世さん。「特にデーゲームのときは試合後にファンの方が来てくれる。負けたときも“やけ酒”したりね」と笑顔を見せる。10年に日本一に輝いたときは30%オフの優勝価格で営業し、長蛇の列ができたという。英世さんも中学まで野球をしていたが、父からの「おまえは無理だ。辞めておけ」という助言で野球はきっぱり諦めた。「今思うと辞めて正解だった。(店で)人と話すのが好きなんで」と、カウンターでお好み焼きを焼きながら話していた。
店名は言うまでもなく「有藤」をもじったものだが、「(父から)“ありがとうという感謝の気持ちを忘れるな”というのはよく言われていた」。驚くのは有藤通世氏の夫人・由香さんの著書「土佐のいごっそう有藤通世 母に贈る2000本安打」が店内に置かれ、希望者は持ち帰れること。さらに、レジの脇には有藤氏の直筆サイン入り野球カードが「お土産」として置いてある。店に足を運んでくれるロッテファンに対する「ありがとう」の表れだ。
前述の「土佐のいごっそう―」を読むと、有藤通世氏の母は八重子さん、生まれたのは午前8時、背番号は8。8に縁がある。そして今季、球団の生え抜き選手では85年の有藤氏以来となる2000安打を狙うのが40歳の福浦だ。積み重ねた安打は通算1912安打で、残り「88」というのも8に運命を感じる。