1月23日1月23日1台のダイソン目指して、頑張ります！ロッテの新人合同自主トレが23日、終了した。育成ドラフト2位の柿沼友哉捕手（22＝日大国際関係学部）の勤勉さが目立った。午前10時のアップ開始前から1人でジョギング。「ケガ予防です」。ウエートを終えた後は再び1人だけ室内にこもり、ティースタンドを使って振り込んだ。「清田さんは、ウエートの後に野球の動きを入れると聞いたので」。球団は今年から新人向けの座学を導入した。習ったことを、早速取り入れていた。
今月9日の入寮時、大学時代から愛用している国産掃除機を持ち込んだ。きれい好きなのには理由がある。好きな言葉は「人間的成長」。元楽天監督の野村克也氏の「人間的成長なくして、技術的進歩なし」からもらった。「挨拶。靴をそろえる。部屋はきれいに。心掛けています」と明かした。
同期9人で最下位指名だ。「成り上がらないと。これ以上、落ちたらクビですから」と危機感がある。目指すは1年以内の支配下登録。「その時は、ダイソンの高級掃除機を買います。空気清浄機能があるやつ」と笑った。この日の練習でも二塁送球1秒88（最速1秒78）をたたき出した強肩を売りに、前に進む。
ロッテ唐川侑己投手（26）が23日、埼玉のロッテ浦和球場で自主トレを行った。
人生初となる海外自主トレをハワイで行い、21日に帰国。この日、トレーニングを再会した。グラウンドに現れると、新人達から挨拶を受けた。
「向こうは暖かくて、体が動きやすかったですね。こっちは、キャッチボールも、すぐには手が動かない。気を付けて練習します」と、日焼けした顔で話していた
。ロッテは23日、埼玉のロッテ浦和球場で行ってきた新人合同自主トレを打ち上げた。9選手全員が故障なく終えた。
ドラフト1位の平沢大河内野手（18＝仙台育英）は「プロの練習をして、すごく良い状態です。キャンプまで維持してやっていきたい」と充実した様子だった。
今後の課題を問われると「全てでレベルアップしないといけない。1番は、ケガをしない体づくりからやっていきたい」と話した。
新人9選手が23日、合同自主トレを打ち上げ、ロッテD1位・平沢（仙台育英高）は「思っていたよりは短く感じました。いい状態なので、これをキープしてキャンプに臨みたいです」と充実した表情を浮かべた。21日の練習中にはフリー打撃で“頭部死球”を受けるアクシデントがあっただけに「（キャンプでは）ケガをしたら終わり。しっかりとトレーニングを積んで強い体をつくりたいです」と前を見据えた。
女子プロレスラー・アジャコング似で人気のロッテ・井上晴哉内野手（26）と“京大卒”の田中英祐投手（23）が23日、さいたま市内のロッテ浦和球場での自主トレで“緊急合体”。室内練習場ではそろってノックを受ける珍しいシーンが展開された。
井上は2014年に新人では史上初のオープン戦首位打者となり、その勢いで開幕4番をゲット。一方の田中は昨年、京大初のプロ野球選手として注目された。
チームにとっては14年、15年の「話題王」だが、両選手とも今年が勝負の年。井上は「キャンプは2軍スタートになるでしょうが、とにかくアピールするのみ。忘れてもらっちゃ困りますよ」といえば、田中も同様に「自分のペースを守りながら、開幕に向けて徐々に状態を上げていきます」と意気込んだ。
ロッテの育成も含む新人の全9選手が23日、合同自主トレーニングを終えた。ドラフト1位の平沢（宮城・仙台育英高）は「短く感じた。プロの練習をして、すごくいい状態」と充実した表情で話した。
2月1日からのキャンプに向け「プロのプレーを間近で見られるのが1番の楽しみ。色んなものを吸収できれば」と言う。重視する取り組みとしては「自分のできることをやって、体づくりからやっていきたい。ケガをしたら終わりなので、強い体をつくりたい」と基礎固めを挙げた。
ロッテ浦和球場で行われていた新人合同自主トレが打ち上げを迎えた。
自動車教習所の教官出身のロッテドラフト6位・信楽（しがらき＝宮崎梅田学園）は「教習で言うと第1段階がやっと終わって、これから路上という感じ」と振り返った。キャンプ1軍スタートが有力の同1位・平沢（仙台育英）は「凄くいい状態。キャンプが楽しみ。基本は遊撃をやりたいけど、どこでもやれる準備はしたい」と話した。
「アジャand英ちゃん」だ。3年目の「アジャ」ことロッテの井上と京大卒2年目・田中英がロッテ浦和球場で自主トレ。ともに1年目から話題を独占した2人は、お笑いコンビ「テツandトモ」のような赤と青のシャツを着てノックを受けた。
井上は「伸び悩んでいるのは何でだろう♪ですね」と、豪快に笑った。ブルペンで投球練習も行った田中英は「久々にみんなに見られてめっちゃ緊張した」と苦笑。再ブレークを狙う井上は「またフィーバーします」と鼻息を荒くしていた。
ロッテは23日、ロッテ浦和球場で新人合同自主トレを打ち上げた。
投内連係で切れのある動きを見せたドラフト3位・成田（秋田商）は「いい感じで体を動かせた」と納得の笑み。最高気温5度という寒さだったが、秋田出身左腕は寒さに強く「思ったより暖かかった」。2月1日からのキャンプに向けて「コントロールを磨くのが課題」と話した。
浦和球場での新人合同自主トレを打ち上げたロッテのドラフト1位・平沢大河内野手（18）＝仙台育英＝が23日、内野ならどこでも守る決意を明かした。
しっかりとした口調で言い切った。「ショート以外はしていないが、ボクが決めることではない。どこでもやれる準備をする」。慣れ親しんだ遊撃のレギュラー獲りが最大の目標だが、キャンプでは二塁、三塁にも挑戦する構えを見せた。
前日、“ライバル”の鈴木が「（遊撃の）ポジションは簡単に渡さない」と宣言。「すごく嬉しい。もっと自分も一生懸命、頑張る」と先輩の言葉も発奮材料にする。
新人合同自主トレ中には頭部に投球を受けるアクシデントもあったが、「プロの練習をして、すごくいい状態。1年間ケガをしない体づくりをしたい」。大型内野手は冷静に勝負のキャンプを見据えた。
千葉ロッテは23日、さいたま市のロッテ浦和球場で新人合同自主トレーニングを打ち上げた。育成を含む9選手は11日から4勤1休で、2月1日のキャンプインに向けて体をつくった。
ドラフト1位の平沢（宮城・仙台育英高）は「短く感じた」と満足げ。高校時代にやってこなかったというウエートトレーニングに励み「実感はないが、力が付いていると思う」とうなずいた。金属バットからプロでは木製を使うことになる。「ちょっと芯を外したら飛ばない。まずは捉える技術を身につけたい」。
内野陣は今江とクルーズが抜け、期待は大きい。キャンプへ「ケガをしたら、そこで終わる。強い体をつくることが1番」と目を向けた。
5位の原（専大松戸高）は「筋肉痛もあったけど、楽しかった。全てが新鮮だった」。立ち投げながらブルペンにも期間中に3、4回入ったという。「（キャンプは）きついと聞いている。気持ちで負けないようにしたい」と意気込んだ。育成1位の大木（四国アイランドリーグplus香川）＝拓大紅陵高出＝は「内容の濃い練習ができた。育成なので（支配下登録に向け）何でもいいからアピールしたい」と力強かった。