1月31日1月31日つかみはOKだ。ロッテは1月31日、沖縄・石垣キャンプ開始を前に、選手だけによる合同自主トレを行った。ドラフト1位の平沢大河内野手（18＝仙台育英）も参加。1軍で唯一の10代だが、動じなかった。「色んな方が話し掛けてくれて、なじみやすかったです」と感謝した。新人合同自主トレ中に先輩選手と居合わすことはあっても、最後まで一緒なのは初めて。溌溂とした動きで、周囲から“合格点”をもらった。
「一緒にいいですか？」。キャッチボールを終えた平沢は、先にノックを受けていた鈴木と高浜にお願いした。順番を待つ間も、笑顔で言葉を交わす。際どい打球を処理すると、11歳上の青松が「違うなー」とちゃちゃを入れる。すかさず「やめて下さいよ〜」と応じた。自然な会話が成り立っていた。
人見知りはするというが、早くも溶け込んだ。実は、予め鈴木から「一緒にやろう」と誘われていた。そのおかげもあり「緊張はしませんでした。新人らしく、元気を出していきたい」と言えた。鈴木は「僕は新人の時、ガチガチになった。平沢はしっかりしてますね」。田村も「先輩と一緒に打撃練習もしていて、良いと思う」と好印象。初のキャンプへ向け、弾みをつけた。
ロッテは31日、球界初の売り子アイドルグループ「マリーンズカンパイガールズ」が、2月13日、14日に沖縄・石垣島で行われる台湾ラミゴとの交流試合にゲスト出演することを発表した。
球団マスコットのマーくんやチアパフォーマーのM☆Splash！！も駆けつける。ラミゴからも応援団、マスコットの他に、チアグループであるラミガールズもゲスト出演し、試合前後のイベントを盛り上げる。
なお、マリーンズカンパイガールズは昨年のメンバー6人のうち、2人が卒業。新たにオーディションを行い、新メンバー2人が決まった。2月13日の交流試合でのイベントが新メンバーの初お披露目となる。
13日の試合後には、球場外特設ステージで、ラミガールズのステージショー、カンパイガールズのミニライブを予定。14日の試合前午後0時30分からは、グラウンドでカンパイガールズによる「カンパイ娘」に続く新曲披露を予定している。
カンパイガールーズリーダーの今井さやかは「石垣島、来島が決定しました！やったあー。当日は新メンバー2人も加わって、さらに新曲のお披露目もあるので今からドキドキしています。ファンの皆様も楽しみにしてください。あと、ラミガールズとお会いできるのも楽しみです！とっても、パワフルな子達なので存在感で負けないように頑張るぞ！」とコメントした。
ロッテの石垣島キャンプが、ニコニコ生放送で生中継される。
2月1日にスタート。休日（5、10、15日）を除き、2軍が石垣島キャンプを打ち上げる20日まで。午前10時から「ニコニコプロ野球チャンネル」より視聴できる。
ニコニコ生放送は昨年より行っており、昨年の春季キャンプでは17日間の総視聴者数が71万2416人に上った。
平沢大河内野手（18＝仙台育英）は「多くの人に見てもらえるということは嬉しいですね。石垣島に行くことが出来ないという方は、是非ニコニコ生放送にてお楽しみいただき、声援を送っていただきたいと思います」と呼び掛けた。
ロッテのドラフト2位、関谷亮太投手（24＝ＪＲ東日本）が31日、石垣市中央運動公園野球場で合同自主トレに参加した。
チームは前日に石垣入り。キャンプインを翌日に控え、希望選手が体を動かした。関谷は新人投手では唯一の1軍スタートだ。「先輩達を見て学びたい。自分の持っているものを出して、アピールしないといけない」と、意気込みを話した。
ロッテ鈴木大地内野手（26）が今季もチームの主将を務めることが31日、決まった。チームは前日にキャンプ地の沖縄・石垣島入り。
この日の午前中、宿舎で全体ミーティングが行われ、鈴木は伊東監督から主将を続けるよう指名された。今年で3年目となる。「気が引き締まります。去年までと同じではいけない。成長していかないと。やはり、ソフトバンクを倒すこと」と話した。
伊東監督は「本人の希望もあった。よくやってくれている」と説明。さらに「彼にとっても、大事なシーズンとなる。簡単にポジションを明け渡す訳にはいかない。良いレベルの戦いをして、相乗効果が出てくれれば」と、同じ遊撃を守るドラフト1位の平沢とのチーム内競争に期待していた。
キャンプインを翌日に控え、ロッテは選手だけで合同自主トレを行った。西野はスター・ウォーズのプリントが入ったウインドブレーカーで登場した。
映画のことはよく知らないそうだが、周りの注目を集めていた。昨季はセーブ機会で失敗0の絶対的守護神。さらなる“覚醒”で、今季も救援陣の柱となる。
ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手（18）＝仙台育英高＝は31日、沖縄・石垣市中央運動公園野球場で鈴木大地内野手（26）とノックを受け、遊撃のポジションを巡る争いが早くも始まった。
両者が“グラブ”を合わせ、ゴングが鳴った。プロボクシングの偉大な元世界チャンピオン、具志堅用高を生んだ石垣島。先にジャブを放ったのは先輩の鈴木だった。
「一緒にノックを受けろよ」。三塁側ファウルゾーン。ウオーミングアップ、キャッチボールから次の流れが読み切れなかった平沢をノックの列に加えた。やや固い表情だったルーキーも、たちまち笑顔。「色々と声をかけてもらい、話もできて嬉しかったです」と感激した。
ただ、友好ムードの中にも火花は散る。2人は1日に始まるキャンプで遊撃の座を争う。鈴木は3年連続となる「主将」の続投が正式決定。簡単に定位置を明け渡す訳にはいかない。
「とにかく新人らしく、一生懸命、元気にやっていくしかないです」と宣言する平沢に、鈴木も「彼と競い合うことで自分も成長していけそうです」と表情を一段と引き締めた。
伊東監督も「内野のポジションは白紙。大地（鈴木）もウカウカはしていられないはず」とあおった。判定なら平沢、KOなら鈴木！？決着が見ものだ。
ロッテ・鈴木大地内野手（26）が今季もチームの「主将」を務めることになった。3季連続の大役で、31日、沖縄・石垣島の選手宿舎で開かれたミーティングの席上、伊東勤監督から指名を受けた。
同選手は同日、選手会合同自主トレが行われた石垣市中央運動公園野球場で、軽めの調整。主将の続投に「一昨年、昨年と同じではいけない。自分自身も変わっていかないと、チームも強くならないし、そこに成長は生まれない。もちろん、目標は一丸でソフトバンクを倒すこと。気を引き締めていきます」とコメント。
一方、伊東監督は「本人の希望もあった。よくやってくれていると思う」と全幅の信頼を寄せた。
ロッテは31日、台湾ラミゴとの交流試合（2月13日、14日、沖縄県石垣市主催、石垣市中央運動公園野球場、13時試合開始、全席自由500円）に、特別ゲストとして、昨年結成された球界初の売り子アイドルグループ『マリーンズカンパイガールズ』がゲスト出演すると発表した。
また、チームからは球団マスコットのマーくんやチアパフォーマーのM☆Splash！！も駆けつける。
一方、ラミゴからも応援団、マスコットの他にチアグループであるラミガールズもゲスト出演。試合前後のイベントを盛り上げるという。
カンパイ…は昨年のメンバー6人のうち、2人が卒業。新たにオーディションを行い、新メンバー2名が決定。2月13日の交流試合でのイベントが新メンバーの初お披露目となる。
13日は試合前、球場外特設ステージで日本、台湾両方のマスコミ発表、試合後には同ステージでラミガールズのステージショー、カンパイガールズのミニライブを予定。さらに14日の試合前はグラウンドでカンパイガールズによる「カンパイ娘」に続く新曲が披露される予定だ。
ロッテは31日、沖縄・石垣島でのキャンプの様子をインターネット動画配信サービス「ニコニコ生放送」で生中継すると発表した。休日（5、10、15日）を除き、2月1日から2軍が1次キャンプを打ち上げる20日まで。中継を始めた昨季の総視聴者数は17日間で約71万人だった。
ロッテのドラフト1位新人、平沢（宮城・仙台育英高）がキャンプインを前に「ユニホームを着ると責任、雰囲気も違うと思う。引き締めてやっていきたい」と決意を口にした。
この日は先輩達とともに練習に励んだ。「色んな方が話しかけてくれて、なじみやすかった」とウオーミングアップから積極的に周囲と会話を交わした。同じ遊撃を守る鈴木らとノックを受けると「みんなうまい。捕りやすいところで捕っているし、自分は足の運びがまだまだ」と刺激を受けた様子だった。
ロッテ・鈴木が3年連続で主将を務めることが決まった。
宿舎で行われたミーティングで伊東監督から続投を告げられ「責任を感じる。やってやろうという気持ち。新人はガチガチなので和らげられたらいい」と自覚十分。今江、クルーズが抜け内野のリーダーとしても期待が懸かる。指揮官は「もう一皮むけてたくましくなって欲しい」と話した。
ロッテのドラフト1位・平沢（仙台育英）が、タレントで歌手のDAIGOが操るDAI語ばりに「SSK」の誓いを立てた。
仙台育英では5秒に1回の素振りを15分間続ける「鋭い（S）スイングを（S）究める（K）」という意味の「SSK」という練習がある。平沢も高校時代に取り組み、昨夏甲子園3本塁打の打力を身につけた。「（SSKを）やる時間はないかもしれないけど、強く振るというのはこれからもやっていきたい」と話した。
この日は沖縄・石垣市営球場での合同自主トレに参加し、遊撃のライバル・鈴木から「一緒にノック受けていいよ」と声を掛けられ、初めて練習をともにした。グラブはSSK社製ではなく、ミズノ社製を愛用している平沢だが、軽快な動きを披露。鈴木から「いい動きをしていた。見習うところは多い」と一目置かれた。視察した伊東監督はレギュラーについて「（外野手の）清田と角中くらい」と、内野は白紙を強調し「いい競争が見られるかな」と期待した。チームの高卒新人で唯一1軍キャンプに選ばれた18歳にとって「ショートで（S）鈴木と（S）競争だ（K）」とあらためて決意する1日となった。
約3時間の練習を終えた平沢は、1日のキャンプインに向けて「新人らしく元気を出していきたい」と意気込みを語った。「初日から（S）新人が（S）活躍する（K）」姿に注目だ。
ロッテは31日、2月13、14日に行われる台湾プロ野球・ラミゴとの交流試合前後のイベントに昨年結成された球界初の売り子アイドル「マリーンズカンパイガールズ」がゲスト出演すると発表した。ミニライブなどを行う予定。
球団マスコットのマーくんやチアパフォーマー「M☆Splash！！」も出演。なお、ラミゴからも人気チアグループ「ラミガールズ」がゲスト出演し、イベントを盛り上げる。
カンパイガールズリーダーの今井さやかは「石垣島、来島が決定しました！やったー。当日は新メンバー2人も加わって、さらに新曲のお披露目もあるので今からドキドキしています。ファンの皆様も楽しみにしてください。あと、ラミガールズとお会いできるのも楽しみです！とっても、パワフルな子達なので存在感で負けないように頑張るぞ！」とコメントした。
ロッテの西野が31日、キャンプイン前日の合同自主トレに「スター・ウォーズ」ルックで登場した。
ミズノ社と「スター・ウォーズ」のコラボしたウエアで、イラストやロゴがちりばめられている。報道陣の注目を集めた守護神だったが、意外にも「ミズノであったんで着ただけです。スター・ウォーズ見たことないんです…」。2月1日からのキャンプはユニホームで練習するため、貴重な姿となった。
ロッテは31日、石垣市営球場で合同自主トレを行った。高卒新人で唯一の1軍キャンプとなった平沢はキャッチボール、ノック、マシン打撃などで汗を流した。田村や二木らと談笑する姿も見られ、終始リラックスムード。「先輩方が話しかけてくれたので（チームに）なじみやすかった」と振り返った。
2月1日にはキャンプインを迎える。「一生懸命頑張ること1番」と初々しい言葉を並べていた。
ロッテの鈴木が31日、今季3年連続となる主将を務めることが決まった。朝のミーティングで伊東監督から告げられ、「気持ちが引き締まる。みんなとコミュニケーションを取っていきたい」と決意を語った。指揮官は「もう一皮むけてたくましくなって欲しい」と期待した。
ロッテ・鈴木大地内野手（26）が31日、キャンプ地・石垣島の宿舎で行われた全体ミーティングで3年連続の主将に就任。ドラフト1位・平沢大河内野手（18）＝仙台育英＝の“メシ友”になってコミュニケーションを取る考えを明かした。
この日は合同自主トレも行い、主将自ら平沢をノックに誘った。笑顔で話しかけ、緊張も解いた。「コミュニケーションを取らなきゃいけない立場。食事も行きたい。球場でランチを一緒に食べるだけでも違う。その中で色んな話をしたい」。主将として新人も含めた全員がやりやすい環境を作り、よりハイレベルなポジション争いを促すことが狙いだ。
平沢は遊撃のライバルだ。「負けたくないですが、いい選手。僕も見習う部分があると思う」。13年から2季連続フル出場、昨季も142試合に出た看板選手はおごらない。平沢も「すごくうまかった。色々吸収したい。食事もいつでも行きたいです」と目を輝かせた。目標はあくまで優勝。そこにたどり着くため、主将がチームを引っ張る。
ロッテは31日、球界初の売り子アイドルグループ・マリーンズカンパイガールズが、台湾プロ野球・ラミゴとの交流戦（2月13、14日・石垣市中央運動公園野球場）に特別ゲスト出演することを発表した。
結成2年目を迎えたカンパイガールズは、6人のうち2人が卒業。新メンバー2人が加わった。初戦（13日）では新メンバーの初お披露目となる。ラミゴのチアグループ・ラミガールズも来日し、試合後にはステージショーやカンパイガールズのミニライブが予定されている。
第2戦（14日）の試合前には、グラウンドでカンパイガールズによる「カンパイ娘」に続く新曲披露も予定。リーダーの今井さやかは「石垣島、来島が決定しました！当日は新メンバー2人も加わって、さらに新曲のお披露目もあるので今からドキドキしています。ラミガールズに存在感で負けないように頑張るぞ」と気合を入れていた。
ロッテのドラフト1位ルーキー・平沢大河内野手（18）＝仙台育英＝が31日、キャンプ地の石垣島でチーム合同自主トレに参加。同じ遊撃手の主将・鈴木と一緒にノックに参加するなど、早くもチームの一員として溶け込んだ。
時折笑顔を交えながら約2時間の練習。室内練習場では打撃練習も行った。「皆さんが話しかけてくれたので、なじみやすかったです。体調的には万全です。新人らしく一生懸命やっていきたい」と話し、1軍スタートとなる2月1日のキャンプインへ意気込んだ。視察していた伊東監督も「気を使っておどおどしてるところがなかったね」と、18歳の強心臓にうなずいていた。
ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手（18）＝仙台育英＝は1月31日、石垣島での自主トレで、遊撃の定位置を争う鈴木と初めて一緒にノックを受けた。
平沢に妙な気負いはなかった。よく見て学ぶ。この目標通り、打球に対して鈴木のバウンドの合わせ方や足の運びに注目。「全部捕りやすいところで捕っている。うまいなあと思った」と印象を語った。
練習を視察した伊東監督は清田と角中以外について「ポジションを与える選手はいない。横一線」と話し、平沢の定位置奪取の可能性があることを示唆した。いよいよ始まるキャンプに「ユニホームを着れば雰囲気や責任も引き締まると思います」と平沢。“大河ドラマ”が幕を開ける。
「1年は早いね」。キャンプ出発前日。福浦和也内野手はいつものように本拠地QVCマリンフィールドに訪れ、体を動かしていた。練習を終え、誰もいないロッカーで椅子に腰を下ろすと、スッと息を吐いた。時計の針は夕方の6時を示していた。プロ23年目、通算2,000本安打まであと88本。偉業達成の注目を集めるマリーンズの大ベテランはオフが終わりを迎え、1人の時間に浸っているようだった。
「歳をとるほど、1年が早く感じるというけど、本当にそうだね。ついこの間、シーズンが終わったと思ったら、もうキャンプ。何年やっても、キャンプ前は落ち着かないなあ」。
野球人にとってキャンプインは「お正月」と言う人がいる。キャンプ出発前日。自宅を1ヶ月以上空ける事になる最後の夜は、誰もが感傷的になる。それは23回目のキャンプを迎える福浦も一緒だった。練習を終え、一息つくと、急いで帰路についた。
「子供達と遊んであげないとね。これから長い事、寂しい思いをさせてしまうから。今日は一緒に食事をして、色々と子供と話をするよ」。
勝負師のその顔が一瞬、2人の息子を持つ父の顔に戻った。ファンはそんな男の2,000本安打達成を待ち望んでいる。千葉県習志野市出身。93年ドラフトの最後の指名となる7位でマリーンズに投手として入団した。しかし、プロ1年目のシーズン半ばに投手として見切りをつけられ、オールスター明けから野手転向。そこから、ここまでキャリア積み重ねてきた。ファンは地元出身の生え抜き選手である事と、これまで上り詰めるまでの苦労を知るからこそ、背番号「9」を熱狂的に応援する。「俺達の福浦」と敬愛する。1日も早く偉業達成をその目で見たいと望む。
「記録は恩返しだよね。応援してくれるファンの方、ここまで育ててくれたマリーンズへの。ただ、記録を狙いにはいかない。あくまでチームの勝利優先。その軸はプロで野球をやっている以上は、絶対に変えない」。
福浦は記録達成をメデイアなどに聞かれると必ず、そう答える。FOR THE TEAM。野球を始めた時から、ここまでチームの勝利のためにやってきた。それが自身の哲学。だから、個人の記録を追い求める事は絶対にしないと心に決めている。
「（ヒットを）狙いに行ったら、無理やりに打ってしまうことになりかねない。四球を取れる場面で打ってしまう事だってある。それはダメ。オレは勝利のためには四球とヒットの価値は一緒だと思っている。四球を求めずにヒットを狙いに行ったらチームにとってはマイナスだし、オレも終わりだよ」。
冷静沈着でマリーンズのためだけに戦う男。その背中もまたファンを魅了する所以だろう。そんな周囲が熱を帯びる中、2015年シーズン中の7月よりQVCマリンフィールド内外のオフィシャルグッズショップ2店舗（プラザ店、ホームプレート店）に「FUKU-METER」が設置された。メーターには「ROAD TO 2000 現在1912本」と明記され、ヒットを打つ度に更新され、今シーズンも両店で常設される。この件が1月29日に発表をされると、本人もコメントを寄せ、ボードにサインを添えた。
「ファンの皆様に応援して頂き、本当にありがたいです。グッズショップに置かれているこのボードの事も知っていました。ただ、ヒットに関しては1本1本の積み重ねで、チームの勝利、優勝に貢献する事だけに集中をして、石垣島キャンプでは練習に励みたいと思います。チームの勝利に貢献した結果として記録を達成することが出来れば嬉しいです」。
どこまでも背番号「9」らしいメッセージだった。翌30日、キャンプ地、石垣島に福浦は入った。23年目のキャンプが始まった。1月、沖縄本島での自主トレの成果もあり、体調は例年になく万全。キャンプではバットに魂を込める作業が行われる。
マリーンズ球団広報・梶原紀章