ロッテのジェイソン・スタンリッジ投手(37)が3日、成田空港着の航空機で来日した。5日、キャンプ地の沖縄・石垣島に移動する。
球団を通じ「とてもエキサイティング。体調もいいよ。私と家族は千葉に住むことと千葉の皆様と色々な交流を出来ることを楽しみにしています。そしてなによりも日本一の野球ファンであるマリーンズファンの、日本一熱い応援をバックに投げることを楽しみにしています。キャンプでチームの皆様と会えるのが今から楽しみです。GO、MARINES!」とコメントした。
ロッテ伊東勤監督(53)は3日、沖縄・石垣島キャンプ第1クール3日目を次の通り振り返った。
「明日も雨らしいが、昨日、今日と外で出来た。バッティング以外に、チームプレーもできた」。
「(黒沢、田中靖、二木が打撃投手を務め)普通、このクールから投げることはないんだけど。初日にブルペンに入っている。肩作りが出来ている。早くやる分にはいい。3人とも期待している」。
「(新加入の田中靖について)中継ぎでシュートが持ち味の投手がいない。1つの武器としている。どんどん、気持ちで投げるタイプ。他の投手に良い影響を与える予感がある」。
「(黒沢について)2軍では結果を出している。1軍で結果を出さないと意味がないのは、本人も分かっている。球威、スピードがない分、両サイドに揺さぶって、特に右の懐をどれだけ攻められるか」。
「(早出特打ちをした吉田、江村、田村の3捕手について)彼らに打撃はあまり期待していない。それより、守備。団子です。去年は田村が試合に出るのが増えたけど、吉田は面白くない。奮起しないと。江村も、万年サブではだめ。正捕手は分からない」。
ロッテ鈴木大地内野手(26)とドラフト1位の平沢大河内野手(18=仙台育英)が3日、居残り特守でノックを受けた。
遊撃を争う2人。お互い声を出し合いながら、打球を処理した。
「平沢選手に教えることはありますか?」と聞かれた鈴木は「教えません!」と即答。すぐに「まだ3日目。実戦が始まったら色んな話が出てくるので、話してあげたい。守りだけじゃなく、打撃も良い雰囲気を持っている。大河だけじゃなく、全内野手で競っていければ」と話した。
平沢は「嬉しいです。チーム全体で競っていければ。(鈴木は)全てが上なので」と恐縮していた。
ロッテ石川歩投手(27)が3日、ブルペン入りし、49球を投げた。
最初は中腰の捕手に投げていたが、20球を超えてから座ってもらった。当初は中腰だけの予定だったが、感触が良かったため途中で段階を上げた。投げ終えると「良かったですね」と納得した様子で話した。
ただ、自分の背番号「12」のユニホームを勘違いで送っておらず、この日も大嶺祐の「11」を借りて投げた。この日に届くはずだったが、悪天候で到着が遅れている模様だ。石川は「そこには触れないで」と、照れ笑いでブルペンを後にした。
ロッテ松山秀明内野守備走塁コーチ(48)は3日、PL学園野球部で同学年だった清原和博容疑者(48)が覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたことについて、次の通りコメントした。
「びっくりした。同学生として、すごく残念です。1月の段階でPLの同窓会があって、(メールで)連絡したけど、名球会の仕事があって参加できないと。『連絡くれて、ありがとう。残念ながら行けないです』と返事が来た。元気そうに思えて、安心してたんですけど…。彼もいろんなことがあって、僕らも何かあった時は連絡を取っていたけど、ここ何年は連絡を取れなかった。残念だけど、こんな結果になってしまった」。
ロッテ伊東勤監督(53)は3日、西武時代のチームメートである清原和博容疑者(48)が覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたことについて、次の通りコメントした。
「ずっと付き合いがあった訳じゃないけど、この時期、顔見せに来てくれたこともあった。うわさが流れ気にはなっていたが、まさかというのが正直なところ。昨日の夜中に逮捕とニュースで聞いて、本当にびっくりした。根は優しいヤツで、かわいげのある後輩。残念でしょうがない」。
「あれだけの野球選手。子供達に与える影響はものすごく大きい選手だけに、残念でしょうがない。背景は分からないけど、相当、苦しんだのは事実。ただ、野球が大好きな男。『将来的に野球界に戻ってこられるよう、お前も頑張れ』と話していた」。
「(最後に会ったのは)一昨年のこの時期。沖縄の本島に行った時、日本ハムとのオープン戦だったか、雨が降って室内で練習している時だった。ここ(ロッテ)にお世話になった時、最初のキャンプにいの1番に来てくれた。初日に来てくれて嬉しかった」。
「チームを救ってくれた4番だった。頼りにしていた選手だったのは間違いない。誤解されるところが多々あって、かわいそうなところもあった。覚せい剤を使用していたことが分かれば、法律で禁止されていること。次があるか分からないが、しっかり更生して、また頑張ってもらいたいとしか言いようがない」。
ロッテのドラフト1位、平沢大河内野手(18=仙台育英)が3日、ウオーミングアップ前に新人恒例の声出しを行った。
マウンドに1人で立ち、センター付近にいる首脳陣、チームメートに向かって声を張り上げた。
「おはようございます。今年は開幕1軍を目指し、1年間、1軍にいられるよう頑張ります」。
堂々と目標を宣言したつもりだったが、緊張のせいか、名前を言い忘れていた。すかさず、楠トレーニングコーチから「大河、名前!やり直し」と言われた。
あらためて「おはようございます。新人の平沢大河です。今年は開幕1軍を目指し、1年間、1軍にいられるよう頑張ります」と話し、苦笑いを浮かべていた。
ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手(18)=仙台育英高=に沖縄・石垣島キャンプで“初カミナリ”が落ちていたことが3日、分かった。しかも2発で、最初の1発目は伊東勤監督(53)が直々に浴びせたものだった。
2日連続の屋外フリー打撃。2日に52スイングで柵越え6本と爆発した平沢は、この日も快音を連発した。柵越えこそ43スイング中3本だったが、合計20本がヒット性の当たり。「ミスをなくし、日々高めていく」との言葉通りだったが、見逃せないポイントがそこにあった。
実は前日のフリー打撃中、伊東監督から叱責を受けていた。右投手との対戦を終え、そのまま左投手へ移ろうとしたときだ。「次の人間も打つんだ。荒れた足場をきちんと直していけ!」。慌てて平沢は従ったが、左投手との対戦を終えた後も再びミス。今度は立花打撃コーチから「監督からいわれたばかりだろ!!」と2発目を食らった。
「今日はきちんとやっていた。こういうことも、我々がしっかり教えなければいけない」。打撃内容よりも“その後”を評価する指揮官だった。
台湾出身のチェンが中1日で2度目のブルペン入り。真っ直ぐを中心に69球を投げ、仕上がりのよさをアピールした。「調子、いいよ。捕手がいい音(捕球音)、自分でもよく感じた」。開幕3連戦の相手となる日本ハムには昨季2勝無敗、防御率0.59と抜群の相性を発揮。開幕投手の“隠れ候補”といわれる左腕は「疲れ?チェンチェン大丈夫!!」とお約束のコメントで締めた。
ロッテの新外国人、ジェイソン・スタンリッジ投手(37)=前ソフトバンク=が3日、成田空港着のデルタ航空機で来日した。
ロッテのドラフト3位・成田翔(なりた・かける)投手=秋田商高=が沖縄・石垣島キャンプの3日、同地で18歳の誕生日を迎え、関係者が用意したバースデーケーキに飾られた18本のろうそくを一気に吹き消した。
雪国育ちの色白で、なおかつイケメン君。女性ファンの人気も急上昇中だが、本人は浮かれることなく、「平沢(D1位)は1軍スタートとなりましたが、自分は2軍でのスタート。1日も早く1軍に上がり、平沢と同じ舞台で競い合いたい」と熱い誓いを立てた。
また、同日の節分にちなんだ“豆まきの儀”も行われ、成田は鬼役の平沢を相手に顔面付近へ“全力投球”。「ちょっと、イラっときました」という平沢に、成田は「思いっきり内角を突きました」とここでもライバル心をムキ出しだった!?
ドラフト1位新人の平沢(宮城・仙台育英高)と主将の鈴木が全体練習後に2人で特守に励んだ。平沢は自身と同じ遊撃のレギュラーを守ってきた先輩とともにノックを受け「足の運びや、いいバウンドで捕っているところを見習いたい」と感心した様子だった。
挑戦を受ける鈴木も、ルーキーの軽快な動作に「高校を出て1年目とは思えない動き。全ての内野手と競っていける」と刺激を受けていた。
球界屈指の守備範囲を誇る外野の名手、岡田が中堅のレギュラー奪回のため課題の打撃強化に取り組んでいる。
これまでは体が前に突っ込んでしまい「当てにいっていた」という。重心を後ろに残すように体の使い方を変え「強くスイングすることを心がけている」と振り込む。
試合では短く持つバットを長く持ち、強く振り抜くことを意識。フリー打撃ではライナー性の打球が多く「もっと球足の速い打球を打てるように」と意欲を口にする。
ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手(18)=仙台育英高=が沖縄・石垣島キャンプで3日、全体練習を前に恒例となっている新人選手の“声出し(宣誓)”が行た。
「おはようございます。今年は開幕を1軍を目指して…」と威勢よく声出しをしたが、先輩連から「名前は!?名前!?」と肝心名前を言い忘れてNG。やり直しを命じられた。
そして、改めて「新人の平沢大河です。開幕1軍を目指し、1年間、1軍にいられるように頑張ります」と熱く誓った。
ロッテ4年目の松永が、ブルペンで捕手を立たせて51球を投げ込んだ。「今年は縦のスライダーでいっぱい三振を取りたい」。
昨季終盤から感覚をつかみ始めた新球「縦スラ」は、通算228セーブを挙げた元守護神の小林投手コーチの宝刀。同コーチから「叩きつけるように投げる」とアドバイスを受けた。
昨季、トリプルスリーを達成したソフトバンク・柳田を7打席無安打に抑えた左腕は「(今季も)ギータ(柳田)を抑えないといけない」と「コバマサ流スライダー」に磨きをかける。
ソフトバンクから移籍したロッテのスタンリッジが3日、成田空港着の航空機で米国から来日した。
昨季までソフトバンクで2年連続2桁勝利をマーク。先発として期待される右腕は「とてもエキサイティング。体調もいいよ。私と家族は千葉に住むことと千葉の皆さまと色々な交流を出来ることを楽しみにしています。そしてなによりも日本一の野球ファンであるマリーンズファンの、日本一熱い応援をバックに投げることが出来ることを楽しみにしています。キャンプでチームの皆様と会えるのが今から楽しみです。GO、MARINES!」とコメントした。
ロッテのドラフト3位・成田(秋田商)が3日、18歳の誕生日を迎えた。
報道陣からケーキを贈られ「チームで1番元気を出していきたい」と、18歳の誓いを立てた。節分の豆まきでは鬼役のドラフト1位・平沢(仙台育英)に豆をぶつけて、いたずらっぽく笑っていた。
石垣島キャンプ中のロッテ・伊東監督は3日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで2日夜に現行犯逮捕された清原和博容疑者(48)についてコメント。西武時代のチームメートの転落劇に「“まさか”というのが正直な気持ち」とショックを隠せなかった。
伊東監督は「根は優しいやつで、可愛いげのある後輩だった」と数々の栄光とともにした清原容疑者の性格を明かし、「あれだけの野球選手で子供達に与える影響も大きかった。残念の一言しかない。野球が大好きな男だった。チームメートとしてはチームを救ってくれた4番だった」と話した。
西武時代に清原容疑者とプレーした元チームメートもショックを隠せなかった。巨人時代もともに戦った西武・田辺監督は「色々思い出もある。言葉にならない」。前夜に知人からの電話で逮捕されたことを知ったそうで「寝ていたので夢かと思った。ただただ残念」と肩を落とした。
ともに西武の黄金期を支えたロッテ・伊東監督は「“まさか”というのが正直な気持ち。根は優しくて、可愛げのある後輩。残念の一言しかない」と話し、ソフトバンク・工藤監督も「残念だね」と沈痛な表情を浮かべた。
ロッテ・大嶺祐太投手(27)が3日、オープン戦開幕投手に内定した。首脳陣は、昨季自己最多の8勝を挙げ、キャンプイン初日から意欲的にブルペン入りした右腕に期待。オープン戦初戦となる20日の中日戦(北谷)を託す。
落合投手コーチは「去年がキャリアハイではないはず。もっとできる素質のあるピッチャー」と評価する。リーグVと日本一のため、涌井と石川に続くローテーションの柱にならなければならない存在だ。今季が10年目のシーズン。12日には、歌手で女優の琴菜(27)との婚姻届を提出する予定。右腕は「大事な試合になると思うので、インパクトを残せる投球をしたい」と飛躍を誓った。
ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手(18)=仙台育英=が3日、キャンプ練習前の声出しに挑戦。名前を言い忘れてやり直しのハプニング!?となった。
「おはようございます。開幕1軍を目指し、1年間、1軍にいられるように頑張ります」と大声を張り上げたが、楠トレーニングコーチから「大河、名前!」とダメ出し。「新人の平沢大河です!」を付け足し“テイク2”で乗り切った。
ロッテのドラフト3位左腕・成田翔投手=秋田商=が3日、18歳の誕生日を迎え、同じ高校生ルーキーの平沢大河内野手(18)=仙台育英=から祝福を受けた。
節分となったこの日、成田は練習後に平沢を鬼に見立てて豆まきを開始。バットを持った“鬼平沢”めがけて大豆ならぬ千葉特産の落花生を投げつけた左腕は「内角を投げて抑えました」とジョークも飛び出して周囲を笑わせた。
キャンプは2軍スタートなったが、ブルペンの投球では首脳陣の評価も高い左腕。「今は平沢が1軍ですが、僕も早く1軍に上がりたい。それに向けて頑張りたい」と意欲を見せた。
守護神・西野が捕手を立たせて40球の投球練習。
「実戦でアピールしたい。日程も決まっているので万全にしたい」。オフに育成出身2人目の1億円選手となったが、“ライバル”の内が「打倒・西野」を明言。「負けないように頑張りたい」と初心を忘れなかった。
ロッテの伊東勤監督(53)は3日、春季キャンプ地の沖縄・石垣島で、かつて西武の黄金時代をともに築いた清原和博容疑者の逮捕を受けて、次のようにコメントした。
ロッテの松山秀明内野・守備走塁コーチ(48)は3日、春季キャンプ地の沖縄・石垣島で、PL学園時代の同級生、清原和博容疑者の逮捕を受け、1月にメールで同容疑者と連絡を取り合っていたことを明かした。松山コーチはPL学園が1985年に甲子園夏の大会制覇を果たした際の主将を務めていた。