2月4日2月4日ロッテ伊東勤監督。第1クールを終えたドラフト1位平沢について。
「しっかりスイングできているし、スロー、走力もいいものを出している。この先1軍に残ってくれれば」。
ロッテ涌井秀章投手（29）がキャンプ第1クールの4日、初めてブルペン入りした。
捕手を立たせて31球。ラスト5球は捕手を立ち膝にさせて投げた。涌井は「今日は遊びなので」と多くは語らなかったが、見守った伊東勤監督（53）は「何の不安もない回転のボール。（捕手を）座らせて投げようと思ったら投げられたのだろうけど」と話した。
ロッテは4日、歌手の夏川りみが、2月13日に行われる台湾・ラミゴとの交流試合で、試合前にグラウンドで「涙そうそう」のライブを行い、その後、始球式を行うことを発表した。
ライブは、午後0時半から、試合は午後1時開始。
夏川りみは「大好きな台湾から、ラミゴモンキーズさんが私のふるさと石垣島に来ていただき、石垣島でキャンプを行っている千葉ロッテマリーンズさんとの交流戦が開催されることを、とても嬉しく思います。2月13日は、Fire EX.さんと私で始球式をします。皆さんと日台交流戦を盛り上げたいと思っています」とコメントした。
当日は台湾の人気バンドで、昨年、台湾の「ゴールデン・メロディー・アワード」で最優秀楽曲賞を獲得した「Fire EX.」もグラウンドにてライブ、始球式を行う。
ロッテ・伊東勤監督（53）は4日、沖縄・石垣島キャンプの第1クールを『平沢キャンプ』と総括。注目のドラフト1位・平沢大河内野手（18）＝仙台育英高＝を改めて絶賛した。
「平沢効果というのは認めざるを得ない。他の連中に相当な刺激となっている。実際に接してみて“すごい”と感じたんでしょう。（内野陣の）目の色が変わってましたからね」。
指揮官があおる「内野戦争」。経験の浅い平沢は当面、遊撃に固定する方針だが「大地（鈴木）も含め、他は横一線」。今江（楽天）、クルーズ（巨人）が抜け、現状は正真正銘の白紙だ。
6日からの第2クールでは、二塁候補の新外国人・ナバーロ（韓国サムスン）も加わる。ここでも『平沢キャンプ』なら黄金ルーキーの開幕スタメンはさらに近づく。
昨季の最多勝で開幕投手最有力の涌井が今キャンプ初のブルペン入り。捕手を立たたせたまま31球、最後は捕手を膝立ちにさせて5球の計36球を投げた。球種は感触を確かめるように真っ直ぐのみ。本人は「遊びです」と多くを語らなかったが、見守った伊東監督は「いい回転のボールを投げていた。あれだけの投手。自分なりに計画を立てて調整していくはず」とお任せコースだった。
ロッテ・岡田幸文選手会長（31）ら5選手が4日、沖縄・石垣市内の児童養護施設「ならさ」を訪問し、恒例の交流会を行った。
4日間の第1クールが終わった。ドラフト1位新人、平沢（宮城・仙台育英高）は攻守に非凡さを見せ、首脳陣をうならせた。周囲と打ち解けた様子で談笑することも多く「まずはチームに慣れることができた。ちょっと不安はあったけど、先輩が話しかけてくれてやりやすかった」と笑みを浮かべた。
5日は練習休み。6日からの第2クールに向け「これから実戦も入ってくる。プロのスピードに慣れるのが1番」と表情を引き締めた。
昨季、パ・リーグの最多勝（15勝）を獲得、今季の開幕投手最有力候補の涌井秀章投手（29）が4日、キャンプで初のブルペン入り。
捕手を立たたせたまま31球、最後は捕手を立ち膝にして5球の計36球を投げた。涌井本人は「遊びです！？」と多くを語らなかったが、見守った伊東監督は一安心の様子。「調整は本人任せ。あれこれ指示を出すレベルの投手じゃないですよ」と全幅の信頼を寄せていた。
ロッテは4日、2月13日に行われる台湾ラミゴとの交流試合（石垣市中央運動公園野球場、午後1時開始、内外野自由500円）で、地元出身の歌手、夏川りみが試合前、グラウンドでヒット曲「涙そうそう」の生ライブを行うと発表した。夏川はその後、同試合の始球式も務める。
ロッテの青松が、おかわり君ばりのアニメ出演を熱望した。西武・中村は11年にテレビ朝日系「クレヨンしんちゃん」に本人役で登場し声優も務めた。ロッテの長距離砲も、ブレークしてテレビ東京系の人気アニメ「おそ松さん」に「青松さん」を登場させる野望を抱く。
「そういう話があれば出たい。しかも2軍では“おそ松”って呼ばれていたんですよ」とアピールした。
2軍で「お粗末」な守備を見せると、佐藤内野守備走塁コーチから「おそ松！」と怒鳴られたという。一方、打力はお粗末ではない。昨季イースタン・リーグで85試合に出場し打率.298、15本塁打で2冠を達成。昨季パ・リーグ最少タイの85本塁打のチームにとって貴重な存在で、伊東監督も「右の大砲として期待は大きい」と話す。
この日は雨天のため室内練習場で早出特打組に交じって全体練習の1時間前から汗を流した。「遠くへ飛ばすことを意識していい感じで打てている」。2日のフリー打撃では48スイングで右中間席を含む7本の柵越えを放った。「内野の競争に食い込みたい」と、青松さんがバットを振り続ける。
ロッテ・涌井が今キャンプで初めてブルペンに入り、捕手が立ったまま31球、膝立ちで５球を投げた。
「遊びだから」と多くを語らなかったが、投球を見た伊東監督は「いい回転の球を投げていた」。昨季は開幕投手を務め、15勝で日本ハム・大谷と最多勝を分け合った。開幕投手最有力の右腕について味園ブルペン捕手も「去年と同じような真っ直ぐだった」と話した。
石垣島でキャンプを張るロッテのドラフト2位・関谷（JR東日本）が4日、ブルペンで今キャンプ最多の88球を投げ込んだ。
日大三高時代にバッテリーを組んだ吉田を相手にカーブやスライダーを交えた投球。第1クール最終日までの4日間で3度ブルペン入りした最速148キロ右腕は「ケガなく来ているのが1番」と手応えを口にした。
石垣島でキャンプを張るロッテのドラフト2位・関谷（JR東日本）が4日、朝の声出しを行った。「1年間通して1軍の戦力になれるように頑張ります！」と大きな声で宣言。最速148キロの24歳右腕は即戦力の期待がかかる。
ロッテは4日、今月13日に行われる台湾プロ野球・ラミゴとの交流試合（石垣市営球場）の始球式を石垣島出身の歌手・夏川りみ（42）が務めると発表した。
試合前に球場で「涙そうそう」を歌うことも決定。台湾の人気バンド「Fire EX.」もライブを行う。
夏川は「大好きな台湾から、ラミゴモンキーズさんが私のふるさと石垣島に来ていただき、石垣島でキャンプを行っている千葉ロッテマリーンズさんとの交流戦が開催されることを、とても嬉しく思います。2月13日はFire EX.さんと私で始球式をします。皆さんと日台交流戦を盛り上げたいと思っています」とコメントした。
ロッテ・涌井秀章投手（29）が4日、第1クール最終日にして今キャンプ初のブルペン入り。開幕投手最有力の昨季最多勝男は、わずか5球の初投げを披露した。
ポーカーフェースのまま捕手を立たせて軽く31球投げた後、捕手を立ち膝にして力強く5球をミットに投げ込んだ。エースの“初登板”はこれで終了。「調整も何も…。遊びのブルペンですから」とあっさり。受けた味園ブルペン捕手も「今日の球数？5球です」とキッパリ言い切った。
首脳陣は、日本ハムの大谷と並ぶ15勝を挙げた右腕に調整方法を一任。落合投手コーチは「（登板は）3月上旬のオープン戦から、としか伝えていない」と話した。伊東監督も「ワクに関しては何の不安もない」と信頼を寄せる。6日の第2クールから、静かな涌井が一気にギアを上げる。
ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手（18）＝仙台育英＝が4日、初体験の春季キャンプの第1クールを終え、「チームに慣れることができた」と手応えを口にした。
この日は室内練習場での早出特打に参加し、最後はメイン球場でアメリカンノックとハードな1日。にもかかわらず、18歳は「張りとかはありますが、疲労はありません。いい感じで練習ができたかなと思います」と笑顔だ。伊東監督も、平沢の動きを評価。「本人と話をしたら、すっかり慣れましたということで、いい感じで溶け込めている。次のクールからは他の選手の状態も上がってくる。スイング、スローイング、走りにいいものを出してもらって、最後まで残って欲しいね」と話していた。
ロッテは4日、台湾プロ・ラミゴとの交流試合（13日・石垣市中央運動公園野球場・13時）で石垣島出身の歌手・夏川りみが試合前に「涙そうそう」の生ライブを行うことを発表した。夏川は始球式も務める。
この日は台湾の人気バンドで昨年、台湾の「ゴールデン・メロディー・アワード」で最優秀楽曲賞を獲得した「Fire EX.」もグラウンドで生ライブと始球式を行う。
夏川は「大好きな台湾からラミゴさんが私のふるさと石垣島に来ていただき、ロッテさんとの交流戦が開催されることを、とても嬉しく思います。皆さんと日台交流戦を盛り上げたいと思っています」とコメントした。
ロッテは13日に行われる台湾・ラミゴとの練習試合（石垣球場）で、石垣島出身の歌手・夏川りみが始球式を行うと発表した。試合前には“生ライブ”で「涙そうそう」を歌う。夏川は「皆さんと日体交流戦を盛り上げたいと思っています」とコメントした。当日は台湾の人気バンド「Fire EX.」も参加する。
ロッテの井口はあと6本で日本通算250本塁打。ダイエー時代に149本、ロッテでは95本を放っており、2球団で100本以上なら史上19人目になる。
通算満塁本塁打は12本。昨年中村（西）が16本のプロ野球新記録をマークしたが、12本は歴代８位タイ。ここ2年は不発に終わっており、今季は中村との差を縮めたい。また、打点も区切りの1000打点にあと32。現役で通算1000打点以上は新井（広＝1130）、阿部（巨＝1084）と2人だけ。パのみの在籍選手ではおらず、リーグ唯一の大台を狙う。
昨季15勝で最多勝に輝いたエースの涌井が初めてブルペンに入り、捕手を立たせたまま感触を確かめるように36球を投げた。投球を終えると「遊びのブルペンですよ」と涼しい表情で引き揚げた。
球を受けた味園ブルペン捕手は「去年同様に質のいい真っ直ぐを投げていて、シュートする球が少なかった」と感心した様子だった。
千葉ロッテの主将として3季目を迎える5年目の鈴木は「このままでは終わってしまう」と強い危機感を胸に、沖縄・石垣島でのキャンプを過ごす。
同じ遊撃手のドラフト1位新人、平沢（宮城・仙台育英高）が加入した。「負けない気持ちでやれば僕も伸びるかもしれない」と鳴り物入りのルーキーの挑戦をプラスに受け止める。4日までの第1クールでは、競争相手でもある後輩が新しい環境に慣れるよう、積極的に声をかけた。
3日には平沢と共に特守をこなすと、さらに松山内野守備走塁コーチと一対一で逆シングルハンドでの捕球練習に打ち込んだ。「僕は逆シングルが下手。同じことをやっていたら上にはいけない」。弱点克服のために黙々とボールを追った。
打倒ソフトバンクに向け伊東監督が求めるのは、チーム内での競争だ。苦手にしていた筋力トレーニングにも精力的に取り組み「毎年、ポジションを取りにいかないといけない」とレベルアップに励む。