わたしはかもめ2016年鴎の便り(2月)

便

2月11日

ロッテ香月一也が二塁打2本、5日死去の父へ届け[ニッカン]

天国の父に誓う二塁打だ。ロッテ香月一也内野手(19)が11日、2軍のシート打撃で二塁打を2本、放った。ともに藤岡のスライダーを左翼線、左越えと流し打った。両打席とも追い込まれていたが、外に逃げる球に逆らわなかった。逆方向への打撃は今キャンプのテーマだ。「それまでの直球を捉えないと」と反省しつつ、「練習の成果が出ました」と手応えが残った。

今月5日に父昌美さんを病気で亡くした。52歳だった。数日前に電話で「頑張れよ」と言われたのが最後の言葉になった。「頭に残っています」。葬儀を終えチームに戻った8日、周囲の心配をよそに、笑顔で練習に励む姿があった。「落ち込んだけど、お父さんは、それを求めていない。『早く1軍に行って欲しい』と、ずっと言われてて。約束は果たせなくて悔しさは忘れないけど、落ち込んでる暇は、ありません。元気にプレーすれば、お父さんも喜ぶと思うので」。

新人だった昨年はかなわなかった1軍デビューだが、山下2軍監督は「(二塁打は)うまく打った。良さが出た。1年やってスイングスピードが上がった」と目を細めた。良い報告をするために、香月一はバットを振る。

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ロッテ・カンパイGと台湾のチアが石垣街コンに参戦[ニッカン]

ロッテは11日、台湾プロ野球チーム、ラミゴモンキーズとの練習試合に合わせて、石垣市が企画した街コン「Lamigoナイト」に、台湾ラミゴモンキーズのチアガールLamigirlsと応援団長がゲスト参加することを発表した。さらに、マリーンズカンパイガールズが街コン参加店舗にて「乾杯」の音頭を取って回ることも発表した。

街コンは、男女各100人の参加者を募集。日本最南端の繁華街、美崎町の参加店舗で飲食しながら、花火大会会場となる旧離島桟橋で併催される“やいま石垣さんばしマーケット”を回遊し、参加者間の友達づくり、恋人探しなど出会いの機会を図る。

日時は、2月13日午後6時から。参加料は、5500円。参加資格は、20歳以上の独身男女。

申し込み方法は、ネットの場合は、「石垣島観光案内所」で検索。直接申し込みは、海人工房1階「マンゴーカフェ」にて。

マリーンズ カンパイガールズのリーダー、今井さやかは「街コンでは各お店を回って、カンパイの音頭を取らせていただきます。うまく盛り上げて、愛のキューピットになれるよう頑張ります!」とコメントした。

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41歳ロッテ井口「順調」ランチ特打で柵越え9発[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(41)が11日、ランチタイムを利用して特打を行った。

計65スイングで、柵越えは9本。いずれも引っ張った左越えの当たりで、力強い打球が続いた。

2軍が使用する球場は、右翼から左翼へ強い風が吹いていた。井口は「風で、あっち(左翼方向)しか飛ばないから」と引っ張った訳を説明。自身の状態については「順調ですよ」と話した。

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ロッテ涌井55球「全然ダメ」こっそりブルペンも?[ニッカン]

ロッテ涌井秀章投手(29)が11日、ブルペンで55球を投げた。

直球のみで、40球を超えたあたりから、徐々に力が入っていった。もっとも、本人は「全然、良くない。ダメ」。いつ頃から上げていくのか、と聞かれると、「みんながラミゴと試合をしている時に、投げますよ」。

13日、14日に台湾・ラミゴとの練習試合が予定されている。ファンや報道陣が試合が行われるメーン球場に注目する裏で、ブルペンでこっそり投げるという意味だった。誰も気がつかないうちに、涌井は熱投しているかも!?

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ロッテ清田バースデー30歳の誓い「初心忘れずに」[ニッカン]

ロッテ清田育宏外野手が11日、30歳の誕生日を迎えた。

練習後、報道陣からケーキを贈られた。「いい年にしたいですね。30歳になった実感はないです。いつまでも若々しくいられたら」と話した。

30歳の誓いを問われると、「初心を忘れずに新しい清田を見せられれば」と、口元を引き締めていた。

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ロッテ、青白グラデ新ユニを来場者全員にプレゼント[ニッカン]

ロッテは、マリンフェスタ用の新ユニホームを、4月24日のオリックス戦と7月31日の楽天戦(ともにQVCマリン)の2試合で来場者全員にプレゼントする。

マリンフェスタは「毎月ファン感謝デーの開催」をコンセプトに、昨季から実施している。当日は限定ユニホームを着用。今季のマリンフェスタ用ユニホームは、青と白のグラデーションタイプで話題となっている。

選手会長の岡田幸文外野手(31)は「昨年、好評をいただいたマリンフェスタを今年も行わさせていただきます。我々選手も、ファンの皆様との触れ合いを楽しみにしています。一緒に青ユニを着ていただき、QVCマリンフィールドをマリンブルーに染めましょう」と呼び掛けた。

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ロッテ・アジャ井上にチャンス!12日から1軍昇格「体調は万全」[サンスポ]

「アジャ」こと井上の1軍昇格が決まった。青松の離脱(左脇腹痛)によるもので、12日から合流する。2014年には新人で開幕4番を務めた右の大砲だが、その後は度重なるけがで今キャンプも2軍スタート。思わぬ形で転がり込んだチャンスに「打撃をアピールするだけです。体調は万全。今怖いのは故障なので、そこだけ注意したい」。13日の台湾ラミゴとの親善試合では、いきなり一塁でのスタメンが濃厚だ。

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ロッテ・田中英、“快投”に手応え、伊東監督一安心「徐々に進んで」[サンスポ]

京大出身の2年目右腕、田中英が今キャンプ7度目のブルペン入り。真っ直ぐのみ36球を投げ「休み明けとしてはいい感じでした」と手応えを口にしたが、ここに“急接近”したのが伊東監督。2軍まで直々に足を運び、真後ろからチェックした。「昨年の秋季キャンプ(千葉・鴨川)では投げられる状態ではなかった。だいぶよくなっている。徐々に進んでくれればいい」と一安心の様子だった。

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ロッテ・青松、左脇腹を痛め離脱、12日に病院で精密検査[サンスポ]

ロッテ・青松慶侑内野手(29)が沖縄・石垣島キャンプで左脇腹を痛め、2軍落ちが決まった。12日に沖縄・石垣市内の病院で精密検査を受ける。

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30歳で決意新た!ロッテ・清田「初心忘れず臨みます」[サンスポ]

清田が30歳の誕生日を迎えた。用意されたケーキに「昨年に続き、節目の今年もいいシーズンにしたい」と笑みを浮かべた。目指すは『3割・30本・30歳』の“トリプルスリー”。「そう来ると思いましたけど、野球は経験を積めば積むほど難しくなってきます。初心を忘れずに臨みます」と決意を新たにしていた。

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ロッテ・清田が30歳のバースデー、目指すは『3割・30本・30歳』のトリプルスリー!?[サンスポ]

昨季、パ・リーグのベストナインに輝いたロッテ・清田育宏外野手が沖縄・石垣島キャンプの11日、30歳の誕生日を迎えた。関係者から用意されたバースデーケーキのろうそくを一気に吹き消すと、「昨年に続き、節目の今年もいいシーズンにしたいですね」と笑顔を浮かべた。

目指すは『3割・30本・30歳』の“トリプルスリー”。「そう来ると思いましたけど、野球は経験を積めば積むほど難しくなってきます。初心を忘れず、また新しい“清田”をみせることができればいいと思います」と決意を新たにしていた。

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ロッテキャンプ地の石垣島で『街コン』開催、2・13に運命の出会いがある!?[サンスポ]

ロッテは11日、台湾ラミゴとの国際交流試合(13、14日=石垣市中央運動公園野球場)に合わせ、石垣市が企画した街コン「Lamigoナイト」に、台湾ラミゴのチアガール「Lamigirls」と応援団長がゲスト参加。さらに「マリーンズ カンパイガールズ」が参加店舗にて「乾杯」の音頭をとってまわることになったと発表した。

街コンは、男女各100名の参加者を募集。日本最南端の繁華街美崎町の参加店舗で飲食しながら、花火大会会場となる旧離島桟橋で併催される“やいま石垣さんばしマーケット”を回遊し、参加者間の友達づくり、恋人探しなど出会いの機会を図る。

カンパイガールズのリーダー・今井さやかさん
「街コンでは各お店を回って、カンパイの音頭を取らせていただきます。うまく盛り上げて、愛のキューピットになれるよう頑張ります!」

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ロッテが「マリンフェスタ」の新ユニホームを来場者にプレゼント、4・24オリックス戦[サンスポ]

ロッテは11日、青と白色のグラデーションタイプで話題の「マリンフェスタ」の新ユニホームのレプリカを4月24日のオリックス戦と7月31日の楽天戦の2試合で来場者全員にプレゼントすると発表した。

「マリンフェスタ」は昨年より「毎月ファン感謝デーの開催」のコンセプトの元に開催。今季はは6試合で青いユニホームを着用して行います。

岡田選手会長
「昨年、好評を頂いたマリンフェスタを今年も行わさせていただきます。我々、選手もファンの皆様との触れ合いを楽しみにしています。一緒に青ユニを着ていただき、QVCマリンをマリンブルーに染めましょう。」

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“京大卒”ロッテ・田中英に伊東監督が急接近「よくなっている!!」[サンスポ]

2軍スタートとなっている京大出身のプロ2年目・田中英祐投手(24)が沖縄・石垣島キャンプの第3クール初日となった11日、今キャンプ7度目のブルペン入り。真っ直ぐのみ36球を投げた。

「休み明けとしてはいい感じでした。状態は悪くないです」という右腕に、伊東勤監督(53)が“急接近”。直々にブルペンを視察して「だいぶよくなっているゾ」と直接、声をかけるシーンもあった。

指揮官は「田中英?昨年の秋季キャンプ(千葉・鴨川市)では投げられる状態ではなかったですからね。今年は昨年に比べて周囲も静かだし、集中できていると思いますよ」と一安心の様子だった。

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唐川、1軍昇格アピール、伊東監督合格点「今年はやれそうな感じ」[スポニチ]

ロッテ・唐川が2軍のシート打撃に登板。打者8人相手に2三振を奪って1軍昇格をアピールした。伊東監督が見守る中での力強い直球に「ストライクも入ったし、順調に来ている」と振り返った。

昨季は5勝4敗、防御率6.32。結果を残せず、オフには「力をロスしてしまう」というオーバースローから腕の位置をやや下げたフォームに改造。今キャンプ初の実戦で手応えをつかんだ。

伊東監督は「出どころが低くなって球の力もあった。今年はやれそうな感じがする」と合格点を与え、1軍の実戦で起用する方針を示した。右腕は「ファームなのでアピールする意識が大事」と話した。

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ロッテ清田、30歳バースデー「新しい清田を見せられれば」[スポニチ]

ロッテ・清田が30歳の誕生日を迎えた。居残り特打の後、報道陣から贈られたケーキを頬ばり「1つの節目だと思う。初心を持ちながら新しい清田を見せられればいい」と話した。

昨季は自己最多の15本塁打をマーク。「30歳で30本?言われると思ったけど、そんなに簡単に(30本と)言えない。目標は高く持っていきたい」と笑っていた。

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ロッテ田中英、昨秋の“不調”脱した、捕手座らせて36球[スポニチ]

ロッテの京大卒2年目右腕・田中英が11日、石垣島キャンプの2軍ブルペンで36球の投球練習を行った。「秋よりは良くなっている」と手応えを口にした。

昨秋は制球を乱し、投球練習もできないほどだったが、捕手を座らせて直球を投げ込んだ。見守った伊東監督は「捕手を座らせて投げていたし、大丈夫じゃないか」と話していた。

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ロッテ・カンパイガールズ、2・13石垣市の街コンで乾杯の音頭[スポニチ]

ロッテと台湾プロ野球・ラミゴとの練習試合に合わせ、石垣市が企画した街コン「Lamigoナイト」(13日)に、ラミゴのチアガール「ラミガールズ」がゲスト参加。さらに「マリーンズカンパイガールズ」が参加店舗で「乾杯」の音頭を取って回る。

リーダーの今井さやかは「街コンでは各お店を回って、カンパイの音頭を取らせていただきます。うまく盛り上げて、愛のキューピットになれるよう頑張ります!」と話した。

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ロッテ、青&白の新ユニレプリカ、4・24と7・31に配布[スポニチ]

ロッテは11日、青と白色のグラデーションタイプで話題の新ユニホームのレプリカを4月24日のオリックス戦(QVCマリン)と7月31日の楽天戦(QVCマリン)で来場者全員に配布すると発表した。

岡田選手会長は「昨年、好評をいただいたマリンフェスタを今年も行わさせていただきます。我々選手もファンの皆さまとの触れ合いを楽しみにしています。一緒に青ユニを着ていただき、QVCマリンフィールドをマリンブルーに染めましょう」と呼び掛けた。

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清田30歳の誕生日「1つの節目。いい年にしたい」[報知]

ロッテ・清田育宏外野手が11日、30歳のバースデーを迎え、練習後にケーキで祝福を受けた。この日は個別練習で居残り特打を行うなど、順調に調整を行っている背番号1。「1つの節目。いい年にしたいですね。去年は成績がよかった(3割1分7厘、15本塁打、67打点)ですが初心を忘れず、新しい清田を見せたい」と意欲を語った。

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青松、1軍の故障者第1号に…打撃練習中に左脇腹痛める[報知]

ロッテ・青松慶侑内野手(29)が11日、石垣島キャンプでの打撃練習中に左脇腹を痛め、アイシング治療を行った。12日に石垣市内の病院で検査を受ける予定で、離脱が避けられない事態に。ロッテでは第3クール初日にして、1軍の故障者第1号となった。

代わって井上晴哉内野手(26)が12日から1軍に合流する。

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新ユニ・レプリカ、来場者全員にプレゼント、4月と7月にQVCで[報知]

ロッテは11日、マリンフェスタの新ユニフォームレプリカを4月24日のオリックス戦と7月31日の楽天戦(いずれもQVC)の来場者全員にプレゼントすることを発表した。

マリンフェスタは、昨年から「毎月ファン感謝デーの開催」をコンセプトに開催しているイベント。新ユニフォームは青と白のグラデーションタイプで、今季は6試合で着用する。選手会長の岡田幸文外野手(31)も「選手もファンの皆様との触れ合いを楽しみにしています。一緒に青ユニを着ていただき、QVCマリンフィールドをマリンブルーに染めましょう」と呼びかけた。

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ロッテ唐川「順調」、指揮官も及第点[デイリー]

2軍スタートの唐川がシート打撃に登板した。

打者8人に3安打を浴びたが、2奪三振で「一応順調です」。昨季は不調のまま終わり、「腕の位置を下げて久々の実戦で試した」と笑顔。

視察した伊東監督は「ボールの力もありよかった」と及第点を与え、「今年はライバルが多いので忘れられないように」と話していた。

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ロッテ「マリンフェスタ」でプレゼント[デイリー]

ロッテは11日、青と白色のグラデーションタイプで、早くも話題になっている「マリンフェスタ」の新ユニホーのレプリカを4月24日・オリックス戦、7月31日・楽天戦で来場者全員にプレゼントすると発表した。

マリンフェスタは昨年から「毎月ファン感謝デー」のコンセプトで開催。選手と球団がファンサービスに取り組む象徴となっている。今季は6試合で青いユニホームを着用する。岡田幸文選手会長は「我々、選手もファンの皆様との触れ合いを楽しみにしています」と来場を呼びかけた。

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30歳「新しい清田を」[千葉日報]

千葉ロッテの清田=市柏高出=が11日、誕生日を迎え30歳になった。ケーキを美味しそうに頬張り「30歳は大人だなと感じていた。1つの節目」と気持ちを新たにしていた。

チームではすでに中堅の域にあり「若い選手と練習している。いつも若々しくできれば」。昨季は打率3割1分7厘、15本塁打、67打点といずれも自己最高の成績を残し、ベストナインとゴールデングラブにも選ばれた。「今年もいい年にしたい。初心の気持ちを持ちながら、新しい清田を見せられたら」と誓った。

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唐川、2軍からの逆襲[千葉日報]

11日から第3クールに突入した千葉ロッテのキャンプ。唐川が強い風が吹く悪コンディションの中、シート打撃に登板。8人の打者と対戦し3安打を許したものの、荻野からは見逃し三振を奪った。「初の実戦で、思ったよりストライクをまとまって投げられた」。

もっとも、舞台は1軍ではなかった。昨季は5勝、2014年は4勝と期待を裏切っている。「成績が良くない」と真摯に受け止め、「やることは変わらないので、1日1日を大切にやっていく」。2軍で着々と腕を磨いている。

昨季、1軍マウンドは8月中旬が最後。チームはシーズン終盤の西武とのし烈な3位争いを制したが、蚊帳の外だった。「ファームに落ちた時点で、もう1軍で使われないということだった」。屈辱を味わったからこそ、早くから今季の逆襲へ準備を重ねてきた。

その1つがフォーム。右腕の位置をやや下げた。「元々は高くないが、上がり過ぎていた」と気になっていたことだといい「ボールにより多くスピンをかけるために、手首を走らせる狙い」と話す。昨秋から取り組みだし「順調にきている」とうなずくと、視察に訪れた伊東監督も「今までより若干(球の)出どころが低くなっている。ボールの力もそこそこ良かった」と評価した。

成田高から入団して迎える9年目。同じ右腕の先発陣を見ると、チームは涌井、石川の2本柱を擁し、大嶺祐も昨季飛躍。日本で通算63勝のスタンリッジが加入したほか、若い力も出てきそう。ライバルは多いが、「今年は結構やれそうな感じがする」との監督の期待に応えたい。

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