わたしはかもめ2016年鴎の便り(3月)

便

3月4日

ロッテ・スタンリッジ5日古巣戦へ「特別な球場」[ニッカン]

ロッテは4日、甲子園で全体練習を行い、5日の阪神戦(甲子園)に備えた。

ジェイソン・スタンリッジ投手(37)も登板予定。かつての古巣に投げるが、「ここはいつも特別な球場です。戻ってくると、嬉しい気持ちになる。思い出もたくさん」と楽しみにしていた。また、金本監督については「一緒にプレーしたけど、尊敬する方です。阪神の活躍を願っています」と、エールを送っていた。

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「バーベキューシート」でバドワイザー飲み放題[ニッカン]

ロッテは4日、今年からQVCマリンで新設される「バーベキューシート」が、キリンビールの協力により「バド・バーベキューガーデン」と名称が変更されることを発表した。

飲み放題プランでは、バーベキューにあうアメリカ生まれのビール・バドワイザーが飲み放題となる。「バド・バーベキューガーデン」では、利用人数に応じてレフトスタンド、ライトスタンドの上部に合計3エリアを用意。バドワイザーを飲みながら、野球観戦が楽しめる。

バーベキュー(肉、野菜セット)のみのプランは、1人7800円から(試合日により価格変動)。 飲み放題プランは、プラス2000円で利用できる。

「バド・バーベキューガーデン」各エリアには大型の無煙式グリルが設置され、煙を最小限にとどめ大勢でバーベキューと野球観戦が楽しめる。席は最大24人が楽しめるシート(ライト側)、12人が楽しめるシート(レフト側)、8人が楽しめるシート(レフト側)の3つのグループシートがある。

利用開始は3月25日で、すでに球団ホームページから一般販売を開始している。

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ロッテ・スタン、5日の古巣トラ戦初登板「状態いい」[サンスポ]

ロッテ新加入のスタンリッジ(前ソフトバンク)が、5日の阪神戦(甲子園)に2番手でオープン戦初登板する。2回を投げる予定で「状態はいい。真っ直ぐ、変化球とも低めに集めることをテーマに投げたい」と4日、意気込んだ。かつて在籍した古巣は今季から金本監督が就任。「対戦が楽しみだ。エネルギッシュなチームになっているだろう」と気を引き締めた。

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「七人の若鴎」参上!ロッテが千葉各所にポスター5000枚[サンスポ]

ロッテ球団制作による3月のオープン戦日程のポスター5000枚が4日、千葉県内の公共施設などに張り出された。新人7選手が登場しテーマは「七人の侍」ならぬ「七人の若鴎(わかかもめ)」。D1位・平沢(仙台育英高)ら期待の星を改めて地元にPRする狙いで巨匠、黒澤監督ならぬ名将、伊東監督も登場。「今年の新人はポスター同様、才能豊かで面白い」とノリノリだった。

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ロッテ・大嶺祐が本番モードで虎斬り誓う!5日の阪神戦に先発[サンスポ]

ロッテ・大嶺祐太投手(27)が、5日の阪神戦(甲子園)にオープン戦2度目の先発登板。開幕ローテーション入りに向け、「シーズン中と同じ気持ちでマウンドに立ちたい。変化球も持ち球は全て試すつもりです」と本番モードでの“虎斬り”を誓った。

前回、オープン戦の“開幕投手”を務めた2月21日の中日戦(北谷)では先発4回を投げて、2安打無失点の好内容。さらに今回は八重山商工時代に大活躍した甲子園のマウンドとあって「投げやすいといえば、投げやすい。(土曜日で)お客さんもたくさん入るでしょうし、より本番に近い雰囲気で投げられることは大きいと思います」と快投の予感を漂わせるコメントで締めた。

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ロッテBBQシートの名称は『バド・バーベキューガーデン』に決定!![サンスポ]

ロッテは4日、今季から本拠地・QVCマリンに新設される『バーベキューシート』が、キリンビールの協力で『バド・バーベキューガーデン』になったと発表した。同ガーデンの飲み放題プランでは、バーベーキューによくあうアメリカ生まれのビール・バドワイザーが飲み放題となる。

同ガーデンでは、利用人数に応じて左翼スタンド、右翼スタンドの上部に合計3エリアを用意しており、バドワイザーを飲みながら、野球観戦ができる。

バーベキュー(肉、野菜セット)のみのプラン1人・7800円(試合日により価格変動)となり、+2000円で飲み放題プランが利用できる。3月25日の開幕からで、すでに球団ホームページから一般販売を開始している。

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ロッテ福浦、開幕2軍濃厚、打撃不調で1軍合流は4月以降に[スポニチ]

ロッテの福浦和也内野手(40)の1軍合流が4月以降になる見通しであることが4日、分かった。 通算2000安打まであと88本に迫ったベテランは、この日もロッテ浦和球場で別メニュー調整。開幕戦の出場について「そこに合わせてとは考えていない」と明かした。

春季キャンプから2軍での調整が続くプロ23年目。合流が遅れている理由として打撃の不調を挙げ、「焦って逆に変な癖をつけてはいけない」と話した。ケガが要因ではなく、自分の打撃を取り戻すのが別メニュー調整の目的だ。

球団は銃刀法違反の疑いで逮捕され、処分保留で釈放されたナバーロに開幕から4週間の出場停止処分を科したばかり。福浦を欠いての開幕はチームにとってさらなる痛手となる。4月中の合流については「それは僕が決めることではない」とした福浦。大記録達成も含め、1日も早い復調が待たれる。

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ロッテ大嶺祐「ヤジられるのは…」スタン「金本監督に会う」[スポニチ]

5日の阪神戦でロッテの大嶺祐とスタンリッジが甲子園に「W凱旋登板」し、開幕ローテーション入りへアピールする。

八重山商工(沖縄)で春夏2度甲子園出場の先発・大嶺祐は「観客が多い中で投げられるのはいいこと。ヤジられるのは怖いけど」と笑顔。10〜13年に阪神に在籍したスタンリッジは「(元同僚の)金本監督に会うのが楽しみ」と話した。

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七人の若鴎起用!ロッテ、本拠地OP戦ポスターできた[スポニチ]

ロッテが8日に始まる本拠地オープン戦のポスターを発表した。

黒澤明監督の映画「七人の侍」をイメージし、ドラフト1位・平沢をはじめ新人7選手を起用し「七人の若鴎(わかかもめ)」としている。伊東監督は「今年の新人は才能豊か。映画のように誰もが知るような選手に育って欲しい」と期待。8日に1軍に合流する平沢は「期待に応えられるようにどんどんアピールしていきたい」と話した。

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ロッテ大嶺祐、思い出の“聖地”登板へ「気持ちが入る」[スポニチ]

ロッテの大嶺祐が5日の阪神戦(甲子園)に先発する。4日は甲子園で全体練習に参加し、約2時間汗を流した。「(甲子園は)気持ちが入る」と笑った。

八重山商工(沖縄)のエースとして06年春夏の甲子園に出場。センバツでは高岡商(富山)との1回戦で毎回の17奪三振をマーク。夏は16強入りを果たした。5日は金本新監督が率いる阪神の今季ホーム初戦となるだけに、大観衆も予想される。大嶺祐は「緊張感の中で投げられるのはシーズンにも役に立つと思う」と話した。

オープン戦の“開幕投手”を任された2月20日の中日戦(北谷)は4回2安打無失点、2月27日のソフトバンクとの練習試合(アイビー)も2回1安打無失点と好投を続けている。開幕ローテーション入りを狙う右腕は「シーズンと同じように変化球も全部投げる。前回よりワンランク上の投球をしたい」と気合を入れた。伊東監督も「先発候補だからゲームをつくってくれるでしょう」と期待を寄せた。

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ロッテ、新設シートの名称変更「バド・バーベキューガーデン」に[スポニチ]

ロッテは4日、今季新設される「バーベキューシート」の名称が、キリンビール協力の下「バド・バーベキューガーデン」に変更されたと発表した。

飲み放題プランでは「バドワイザー」が飲み放題となる。大型の無煙式グリルも設置され、煙を最小限にとどめてバーベキューと野球観戦が楽しめる。

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平沢ら新人7選手で“七人の侍”風新人ポスター[報知]

ロッテの平沢大河内野手(18)ら新人7選手が登場する「七人の侍」風のオープン戦告知ポスターが製作されたことが4日、明らかになった。この日から千葉県内の商業施設などで約5000部が貼り出された。

名画のように有名になって欲しいという願いのもと、育成を除く新人7選手が「七人の若鴎(かもめ)」として出演。平沢は「雰囲気があって格好いい。映画は見たことはないんですがタイトルは知っています。期待に応えられるようにアピールしていきたい」と話した。

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大嶺、開幕ローテ入りへ5日阪神戦「全力でいきたい」[報知]

ロッテの大嶺祐太投手(27)が5日の阪神戦(甲子園)に先発する。4日、甲子園でキャッチボールなど前日練習を行った右腕は「シーズン中と同じようにしっかり投げたい。全力でいきたいです」と開幕ローテ入りへ意気込んだ。

八重山商工時代の06年春、夏と甲子園で活躍。春には1試合17奪三振をマークするなど思い出の地への凱旋登板にも「10年も前の話なんで…」と苦笑い。

それでも週末で阪神ファンも多いことが想定されるだけに「緊張感がある中で投げられるのはシーズンに入って役に立つと思う」と予定する4〜5イニングへ向け気合を入れていた。

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新設シートの名称は「バド・バーベキューガーデン」[報知]

ロッテは4日、今季からQVCに新設されるバーベキュープラン付きシートの名称が「バド・バーベキューガーデン」になると発表した。飲み放題プランでは、キリンビールの協力により米国生まれのビール・バドワイザーが飲み放題となる。

「バド・バーベキューガーデン」は、利用人数に応じて左翼、右翼席の上部に合計3エリアを用意。大型の無煙式グリルが設置されている。バーベキュー(肉、野菜セット)のみのプランは1人7800円から(料金は試合日によって変動)。飲み放題プランはプラス2000円で利用できる。3月25日の日本ハムとの開幕戦から利用可能で、球団公式HPで一般販売中。

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ロッテ・スタンリッジ、古巣虎封じる[デイリー]

ロッテのジェイソン・スタンリッジ投手(37)が4日、古巣との対決を心待ちにした。5日の阪神戦(甲子園)は2番手で五回から2イニングを予定。甲子園での前日練習を終え「いい思い出がたくさんあります。雰囲気もファンの声援もすごいです」と懐かしむように話した。

10〜13年に阪神に在籍。今季からロッテに加入し、現在は開幕ローテ入りを争っている。オープン戦初登板で結果を出す必要があるが「低めに投げてしっかりとストライクを取りたい。自分の思い描いたように(調整が)いっているが、結果にこだわりたい」と言い切った。

相手の金本新監督については、「チームメートとして尊敬できる人だった。いいスタートを切って活躍することを祈っています」。最後は“OB”として気づかう余裕も見せていた。

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QVCにバド・バーベキューガーデン[デイリー]

ロッテは4日、今年から本拠地QVCマリンに新設される「バーベキューシート」が、キリンビール協力の下「バド・バーベキューガーデン」と名称が変更になったことを発表した。

飲み放題プランではビールのバドワイザーが飲み放題。利用開始は3月25日で、すでにHPから一般販売を開始している。

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「入念な準備」「捕手としての心配り」2年目のロッテ・寺嶋が見せた確かな成長[ベースボールチャンネル]

◇福沢コーチの教えが着実に浸透

2人で徹底的に話し合った。どういうリードをして欲しいか。どんな球種を、どのような場面で使って欲しいか。色々なことを細々と確認をした。話し合いは熱を帯びた。練習を終えた後の寮での出来事。寺嶋寛大捕手と二木康太投手のバッテリーが時間をかけてじっくりと話し合う姿があった。

「福沢バッテリコーチから、ずっと『準備が大事』と言われ続けていますから。せっかく同じ寮生で1番近くにいるのだから、しっかりピッチングの考え方を聞いておこうと思いました。当日にバタバタと聞いたら、遅い。前日に聞いたら、寝るまでの時間、明日のリードを考えることができる。入念に色々なことを聞きました」。

翌3月2日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン春季教育リーグ・スワローズ戦。

前夜の熱い議論を踏まえ寺嶋はマスクを被った。先発をした二木は5回2安打5奪三振、無失点の好投を見せた。右左関係なく、全ての打者にインコースを突き、時にフォークを織り交ぜるスタイルで相手を翻弄した。それは2人で考えた作戦そのものだった。

「予定通りにまんべんなくインコースを使えたのは良かったです。ただ、今日はリードではない。二木が本当に成長している。コントロールもよくなったし、ボール自体も強くなった。何よりもインコースをしっかりと突くことができる。今年に賭ける強い想いが伝わってきましたよ」。

試合を終えた寺嶋はボールを受けた感触の残るミットを磨きながら、充実した表情で振り返った。

そしてベンチで見守っていた福沢洋一バッテリコーチも入念な準備が生み出した結果に目を細めた。ルーキーイヤーの昨年から徹底的に指導をしている。それは技術論から1日の過ごし方、考え方にまで及んだ。その成果が少しずつ、実になりつつある。

◇「一を大事にしろよ」

「キャッチャーは24時間、野球の事を考えなくてはいけないポジション。いつも野球の事が頭にないとダメ。試合中も攻撃中に相手捕手のリードを観察し、テレビで1軍の試合を見てリードを研究するぐらいの姿勢がないといけない。グラウンドから離れても、ふとした時にリードのことを考えるような習慣づけをさせたいと思っている。この世界、それに早く気が付いたほうが勝ちだからね。1年目でも早く気が付いたら、その分だけ長く野球ができる。そういう世界」。

福沢コーチは事あるごとに、若者にそう伝えてきた。口酸っぱく、言ってきた。華奢だった体にも注文をつけた。トレーニング担当に相談を行い、昨年5月から肉体改造にも着手させた。歩き方や猫背気味だった姿勢も修正。姿勢を良くすることで体が軸を安定させ、打撃も向上してきた。78キロだった体重はこのオフを終えた時には86キロにまで増えた。ようやくプロらしい体になった。

「オフは本当に食べるのが練習のように食べていました。お店に入ると、3人前ぐらい。ラーメンにカツ丼に、さらに定食を頼む。そんな日々でした」と寺嶋も、肉体改造の日々を振り返る。

「一を大事にしろよ」。福沢コーチによく言われる言葉だ。プロの世界に2回目はない。最初から成功をさせないといけない。だから事前の準備が大事になる。リードでも試合でも最初が肝心。最初を失敗すると後手に回る。この言葉を聞いた時、寺嶋は「同じだ」と思った。

創価大学野球部時代にバッテリーを組み、尊敬をする2つ上の先輩にスワローズの小川泰弘投手がいる。大学時代、偶然にも同じ言葉をかけられた。「オマエはもっと一を大事にしないといけない」。全くの偶然だが、尊敬をする2人から、同じことを言われた。それは深く胸に残った。だからこそ、準備を入念にし、いざゲームが始まった時に一を大事にできるように心がけている。

◇捕手に必要な心配り

グラウンドでの練習中。走塁練習のため二塁ベース上に立っていた寺嶋はとっさに、二、三歩、横にずれた。自分がそこに立っていることで、打撃練習をしている打者が、投手の投じるボールが見にくいのではないかというちょっとした配慮からだった。その姿を遠くで見ていた福沢コーチが、つぶやいた。

「ほら、ああいう心配り。あれが捕手には大事なんだよ。視野を広く持って、周りがどう考えているか、なにをしてあげたらいいかと、いつもアンテナを張り巡らせることが大事なんだ。そういうところが成長したとボクは思う」。

愛弟子のそんななにげない動作に満面の笑みを浮かべた。

寺嶋は言う。

「まだまだ信頼がない。2軍で試合に出る機会を増やして、ピッチャー全員とコミュニケーションをとって、信頼を勝ち取りたい。そして1軍を目指したい」。

昨年は2軍で54試合に出場し、打率.230、2本塁打、8打点。今年は女房役として成長し、得意の打撃にも磨きをかけ悲願の1軍デビューを狙う。福沢コーチもそれを後押しをする。

「今は100点の時もあるけど、0点の時もある。そうすると平均で50点になってしまう。成長はしているけど、まだまだかな」。

ロッテ浦和球場、寺嶋は今日も必死に汗を流す。それを優しく見守り、しっかりとバックアップしているコーチの姿がある。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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