3月7日3月7日ロッテの林信平球団本部長は7日、東京都内で行われた12球団代表者らによる実行委員会の前に、ヤマイコ・ナバーロ内野手が実弾を所持したとして銃刀法違反容疑で逮捕された事件について「球界の信頼を失うような事態を招いてしまい、大変申し訳ない」と謝罪した。
熊崎勝彦コミッショナーは「日本の銃器などに対する処罰法規は各国と違う面がある。日本の実情を事前に説明して、周知徹底をして欲しい」と各球団に求めた。
ロッテはナバーロに対し、3月中の全試合に加え、パ・リーグとイースタン・リーグの公式戦開幕からそれぞれ4週間の出場停止の処分を科している。林本部長によると、ナバーロは8日から練習に参加する。チームが遠征に出る18日以降については未定。
ロッテは7日、7人の新人選手を起用した3月のオープン戦日程ポスター「七人の若鴎」に関連したグッズを8日から発売すると発表した。
平沢大河は「ポスター、貼ってあるのを見ました。独特の雰囲気でカッコいいですね。グッズもありがたいです。期待に応えられるよう頑張ります」とコメントした。ポスターは3月4日から千葉県内、商業施設、公共施設各所に5000部配布、掲示されている。
銃刀法違反で現行犯逮捕されたロッテ・ナバーロが8日、1軍練習に復帰する。林球団本部長が実行委員会に出席後、明らかにした。球団は3月中の試合と1、2軍公式戦の開幕から4週間の出場停止などの処分を科したが、練習参加は問題ない。8〜17日に本拠地でオープン戦が8試合組まれており、林本部長は「早くチームに慣れて欲しいので。18日以降のことは未定」と説明した。
ロッテは7日、今季の主催全試合（QVCマリン）で『マリーンズYOGAタイム』を導入すると発表した。3回裏終了後の約1分間、専門のインストラクターがヨガのポーズをアドバイス。スタンドのファンが座ったままでもできる“型”を紹介する。現在、大ブームのヨガを取り入れ、新たな女性ファンを獲得するのが狙いで、1カード＆1ポーズで今季最終戦まで行う予定だ。
今回、インストラクターを務めるのは2010年から3年間、球団公式チアパフォーマー「M☆Splash！！」のリーダーを務めていた北原絵里菜さん。引退後に転身したインストラクターとして、全国大会で2度も表彰歴がある北原さんは「ヨガには“つながる”という意味があります。大好きな野球とファンの皆さまをさらにつなげ、楽しい球場を作っていきたいです」とコメントした。
プロ野球ロッテの林信平球団本部長は7日、東京都内で行われた12球団代表者らによる実行委員会の前に、ヤマイコ・ナバーロ内野手が実弾を所持したとして銃刀法違反容疑で逮捕された事件について「球界の信頼を失うような事態を招いてしまい、大変申し訳ない」と謝罪した。
熊崎勝彦コミッショナーは「日本の銃器などに対する処罰法規は各国と違う面がある。日本の実情を事前に説明して、周知徹底をして欲しい」と各球団に求めた。
ロッテはナバーロに対し、3月中の全試合に加え、パ・リーグとイースタン・リーグの公式戦開幕からそれぞれ4週間の出場停止の処分を科している。林本部長によると、ナバーロは8日から練習に参加する。チームが遠征に出る18日以降については未定。
ロッテは7日、ドラフト指名7人の新人選手を起用した3月のオープン戦日程ポスター「七人の若鴎」に関連したグッズを、8日から緊急発売すると発表した。
タペストリー＝2100円（税込）、サイズは約横36センチ×縦51センチ。てぬぐい＝1,200円（税込）、サイズは約横34センチ×縦90センチ。「千社札ステッカー」＝700円（税込）、7選手の名前入りなど17枚のステッカーで構成される。
ポスターは3月4日より県内、商業施設、公共施設各所に5000部配布、掲示された。
ロッテ・石川に「裏エース指令」だ。3年目右腕は開幕2カード目の初戦となる29日の楽天戦（QVCマリン）の先発が濃厚。
「裏ローテ」に入れば5月までに昨季王者・ソフトバンクと3度対戦する。昨季の対戦成績は3戦3敗だが、落合投手コーチは「軸になる投手。いつまでも涌井に頼っちゃいけない」と期待した。8日の日本ハム戦（同）に先発する石川はQVCマリンで調整し「狙ったところに投げられるように頑張る」と話した。
2月下旬の卒業式に出席したため、1軍を離れて調整していたロッテ・平沢は、8日の日本ハムとのオープン戦（QVCマリン）から再合流する。
2軍ではイースタン春季教育リーグ3試合に出場し、12打数4安打の打率.333。開幕1軍に向けて、最終テストが始まる。高卒新人は「いつまで1軍にいられるか分からない。期待に応えられるように、どんどんアピールしていきたい」と気合を入れた。
日本野球機構（NPB）の理事会と12球団の実行委員会が7日、都内で開かれた。理事会の冒頭ではロッテのナバーロが銃刀法違反の容疑で逮捕された件について、林信平球団本部長が報告し「球界の信頼を失う事態を招いて申し訳ない」と謝罪。
那覇空港で実弾を所持していたとして逮捕された同選手は、球団から開幕から4週間出場停止などの処分を受けた。同本部長は「来日する外国人には具体的な事例を挙げて注意喚起したい」と話した。熊崎勝彦コミッショナーは「日本の銃器などに対する処罰法規は各国と違う面がある。日本の実情を事前に説明して、周知徹底をして欲しい」と各球団に求めた。
ロッテ・二木が7日、QVCマリンで投手練習に参加し、キャッチボールやダッシュなどで約1時間半汗を流した。
プロ未勝利の3年目右腕はここまで実戦3試合で13回を投げ無失点の好投を見せ、開幕ローテーション入りに一歩ずつ近づいている。落合投手コーチも「（開幕ローテの）候補じゃなければ、この時期に投げさせない。力がついたと思う」と評価した。
先発ローテは涌井、石川、大嶺祐、スタンリッジの4人がほぼ決定している。二木は「5人目に入ることを意識している。真っ直ぐで内外角をついて自分の投球をしたい」とアピールを誓った。
ロッテは7日、「七人の侍」をイメージして新人7選手を起用した3月のオープン戦ポスター「七人の若鴎(わかかもめ)」の関連グッズを8日から発売すると発表した。タペストリー、てぬぐい、「千社札ステッカー」を販売。
ドラフト1位・平沢は「ポスター貼ってあるのを見ました。独特の雰囲気でカッコいいですね。グッズもありがたいです。期待に応えられるよう頑張ります」とコメントした。ポスターは3月4日より県内、商業施設、公共施設各所に5000部配布された。
2011年3月11日に起きた東日本大震災から、まもなく5年を迎える。東北にゆかりのあるプロ野球選手5人の思いに迫る連載「野球人として」の第1回は、ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手（18＝仙台育英）。甚大な津波被害を受けた宮城県多賀城市で生まれ育った高卒新人は震災を通じて実感した野球の力や、現在の被災地への思いなどを語った。
今から5年前の3月11日。当時、13歳だった平沢は、実家でテレビゲームをしている時に大きな揺れに襲われた。棚が倒れ、震災から1週間、電気も止まった。高台にある実家は幸いにも津波の被害はなかった。
「揺れは大きかったけど、正直あそこまで被害が大きいとは思わなくて、電気が通るようになってからテレビを見て、凄いことになっているとビックリした」。地元・多賀城市は、面積の33.7％が浸水した。小学時代にプレーした塩釜ドラゴンズのグラウンドは津波にのまれた。
平沢が被害を実感したのは、当時所属した七ケ浜シニアの現状を知った時だった。練習する七ケ浜球場まで約200メートルの位置まで津波が迫り、家が流された選手や自宅が浸水して野球用具が使えなくなった選手もいた。チームは消滅する危機を迎えたが、被災した家族から「また野球をやりたい」という声が上がり、存続が決まった。
チームの結束は強まった。「全員が“被災した方のために”っていう思いが凄く強かった。そういう力が大きかった」と平沢。夏の全国大会に出場し、全国初勝利を挙げた。13歳の野球少年は「“何かのためにやる”ことが自分以上の力を出させてくれる」と知った。
昨夏の甲子園では仙台育英の3番打者として東北勢初優勝の期待を背負って戦った。決勝で東海大相模に6−10で敗れたものの、準優勝で仙台駅に戻ったナインを1000人が出迎え「ありがとう」の声が飛び交った。「スポーツが与える影響は大きいんだな」と「野球の力」を実感した。
野球人として転機となった震災。18歳になった平沢は言う。「震災前は“ただ野球やっている”って感じだったけど、野球をしたくてもできない人もいるし、今は感謝するようになった。凄く変わった」。プロ野球選手となり、開幕1軍を目指し汗を流す日々。プロとして「被災地の方々に勇気とか“また頑張ろう”と思える気持ちを与えられればいい。何かの力になれれば」と強く思う。
今年1月。「ふるさと納税」の形で、契約金の中から100万円を多賀城市に寄付した。「復興や防災のために使って欲しい。小さい時から多賀城で育ったので」。プロ野球選手として最初に手にした大金を地元のために使った。
七ケ浜球場の右翼後方には現在も仮設住宅が立ち並ぶ。
震災直後は、同球場で開催される大会前にチームで仮設住宅を回り「七ケ浜シニア特製タオル」を配って来場を呼び掛けた。星伸一監督は「野球を見ている時だけでも笑顔になれる。私たちが伝えられるのはそれだけだと思う」と話す。ロッテ・平沢は「仮設住宅の前を通りかかると“頑張ってね”と言ってもらえた。温かい人達だった」と当時を振り返った。
ロッテがホーム全試合で、美人ヨガ講師による「マリーンズYOGA（ヨガ）タイム」を実施することが7日、分かった。3回裏終了後、大型ビジョンで「客席に座ったままできる」ヨガポーズを紹介する。
ダイエット効果などが注目されるインド伝来のヨガ。高い室温で行うホットヨガは特に人気が高い。ロッテでは「ホットヨガスタジオLAVA」の協力を得て、約1分の映像で1カード1ポーズのヨガを紹介する。
登場する「マリーンズYOGAガール」は同スタジオの北原絵里菜さん（26）が務める。ロッテの公式チアパフォーマー出身で「ヨガには『つながる』という意味があります。みんなで楽しい球場を作って、勝利につなげていけるように頑張ります」と気合十分だ。「ファンの反応がよければ、他のイニングにも拡大したい」と球団関係者。反響次第でレディースデーに本格的なヨガ教室を開くことなども検討している。
ロッテは7日、ドラフト1位・平沢大河内野手（18）ら新人7選手を起用した3月オープン戦日程ポスターについて、関連グッズを8日から発売すると発表した。
今回の日程ポスターは黒沢明監督の名作映画「七人の侍」を意識してデザインされたもので、その名も「七人の若かもめ」。ポスターと同様のイメージでタペストリー（税込み2100円）、てぬぐい（同1200円）、ルーキー7選手の名前入り千社札ステッカー（同700円）が用意される。
すでに千葉県内などで掲示されているポスターは、平沢もお気に入り。「貼ってあるのを見ました。独特の雰囲気でカッコいい。グッズもありがたいです。期待に応えられるよう頑張ります」と話していた。
美人インストラクターとともに球場でヨガを体験できる。
ロッテが7日、昨年の「カンパイガールズ」に続く企画として、ホーム全試合で3回裏終了後にビジョン映像を使い、1分間程度の「マリーンズYOGAタイム」を実施することを発表した。ヨガインストラクターの北原絵里菜さんが「マリーンズYOGAガール」を務める。
1カード1ポーズで今季最終戦まで行う予定。
ロッテは7日、7人の新人選手を起用した3月のオープン戦日程ポスター「七人の若鴎」に関連したグッズを8日から発売すると発表した。タペストリー、手ぬぐい、「千社札ステッカー」が販売される。平沢は「ポスター、貼ってあるのを見ました。独特の雰囲気でカッコいいですね。グッズもありがたいです」とコメント。ポスターは3月4日から県内、商業施設、公共施設各所に5000部が配布された。
日本野球機構（NPB）の理事会と12球団による実行委員会が7日、東京都内で開かれ、審判技術の向上を促すため、審判員の表彰を充実させることを決めた。
既にある最優秀審判員賞に加え、成長が顕著な若手や中堅に贈る審判員奨励賞、優れた判定をたたえるファインジャッジ賞を新設。12球団などによる投票を基にコミッショナーが表彰する。 またアマチュア球界と協力して野球振興に取り組むため、4月に全日本野球協会とプロアマ合同の協議会を発足させることも承認された。
サブマリンが16年ぶりに社会人野球の舞台に帰ってきた。昨年12月1日、元ロッテで、06、09年にはWBC日本代表として連覇に貢献した渡辺俊介投手（39）が古巣・新日鉄住金かずさマジックに投手兼任コーチとして復帰。初の公式戦となるスポニチ大会へ「日本選手権の出場権もかかっているので、ぜひ優勝したい」と力を込めた。
13年限りでロッテを退団し、昨年まで米独立リーグやベネズエラなど海外でプレー。国内外のプロ球団からオファーもあったが「WBC、日本シリーズよりも都市対抗予選の方が緊張する。あの緊張感をもう1度味わって都市対抗優勝を目指したかった」と話す。
コーチとしては「自分の言葉で状態を説明できるようになって欲しい」との思いから選手に「ハイ、大丈夫です」の言葉を禁じた。また、自身は下手投げのため、選手を指導するために熱心に研究。プロでの人脈を生かし「小宮山（悟＝元ロッテなど）さんに投げてもらい、（上手投げの）動画を撮らせてもらった」という。「僕も勉強になるし、凄く楽しい。選手と一緒に成長していきたい」と目を輝かせる。
指導の合間に投球練習をこなし、登板に備えるが「僕が投げるようだとコーチとして未熟ということになる。できるだけ投げないようにしたい」と苦笑い。9日、新たな一歩を踏み出す。