わたしはかもめ2016年鴎の便り(3月)

便

3月16日

千葉ロッテ3−3阪神(QVCマリン)

阪神は開幕レギュラーを狙う新人の高山が先制の二塁打を放つなど3安打で好調を維持。藤浪は6四死球と制球が定まらず、6回途中で3失点だった。ロッテは先発枠入りを争う古谷が6回途中まで8安打3失点。粘り切れなかった。

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阪神0200010003
千葉ロッテ0001110003

◇中村、2安打1打点

千葉ロッテの中村が阪神・藤浪から2安打1打点をマークした。

開幕戦では日本ハム・大谷と顔を合わせる見込みで、「仮想大谷」ともいえる藤浪との対戦だった。1回は151キロの直球を「タイミングがあっていて、良かった」と捉えて左中間二塁打。大谷との対戦へ「簡単ではないが、しっかり自分のタイミングで振りだしていくようにしていかないといけない」と目を向けた。

6回には139キロをはじき返し、同点となる中前打を放った。

◇古谷、6回途中3失点、ローテへアピールできず

イニングの途中で交代を告げられた。6回。千葉ロッテの先発古谷は1死からストレートの四球を与えて、連打で3点目を献上。ここで降板し「投げきりたかった」とバツが悪そうだった。

目を見張るような剛速球がある訳でなく、様々な変化球をちりばめて丁寧に打たせていくタイプ。5回1/3を投げて、被安打8の3失点。伊東監督は「持ち味と言えば持ち味だが、厳しい」と評した。課題がはっきりと浮かんだ。

1つが途中降板のきっかけをつくった四球。「印象が悪いし、点につながっている」と反省が口をつく。もう1つが同じ打者、そして左打者に打たれたこと。6番の新人高山(明大)に3安打1打点、7番横田に2安打1打点を許した。左腕は「結果的にヒットになったのもあるが、精度をよくしないといけない」と課題を挙げた。

先発陣は涌井、石川、大嶺祐、スタンリッジに20歳の二木を加えた5人が既に決まっている。古谷は最後の「6番目」を目指す。5人は全員右腕。それだけに監督は「左だから欲しい」と話すが、好アピールとはいかなかった。34歳のベテランは「次に反省を生かしていくだけ」と気持ちを切り替えた。

伊東監督
「このところ小技が失敗している。もう1回やり直さないといけない。ゲームが締まらない。」(バント失敗が2度)

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ロッテ古谷6回途中3失点、四球と高山3安打を反省[ニッカン]

ロッテ先発の古谷拓哉投手(34)は、5回1/3、8安打3失点だった。

6回1死から福留に四球を与え、そこから1点を失った。「四球が余計。印象が悪いですね。点につながっているので。同じ打者(高山)に3本打たれたのは、もったいないです」と反省。被安打8については、「ゴロで抜けたのは、そこまで気にしていません。でも、ちゃんと打たれたのは、甘い球だった」と話した。

伊東勤監督(53)は「同じ打者、左バッターを抑えていない」と、高山に3安打されたことを指摘していた。

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ロッテ伊東監督バント2度失敗に「やり直さないと」[ニッカン]

ロッテ伊東勤監督(53)が、バント失敗に反省を求めた。

3−3の6回無死一塁で、田村が3バントを試み失敗。9回も無死一塁で、細谷が送れずに一飛。サヨナラのチャンスを作れなかった。

伊東監督は「小技が、ここぞというところで失敗している。もう1回、やり直さないといけない。決め切れていない」と話した。

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ロッテ鈴木「マリンを真っ黒に染めましょう」[ニッカン]

ロッテは16日、「BLACK BLACK CLASSIC」の開催を発表した。

5月28日のソフトバンク戦と7月30日の楽天戦で実施。どちらもQVCマリンでの主催試合だが、ビジターユニホームを着用してプレーする。

5月28日は、00年から04年に着用したビジターユニホームをモチーフにしたユニホームを来場者全員にプレゼントする。7月30日には、00年から04年に着用したビジターユニホームをモチーフにしたオリジナルタオルを来場者全員にプレゼントする。

鈴木大地内野手(26)は「5月28日はこのビジターユニホームを着て、応援をしてもらって、マリンを真っ黒に染めましょう。とても格好良いユニホームですので、ぜひ手に入れてください」と呼び掛けた。

00年から04年に着用をしたユニホームはマリーンズが初めて黒を採用したビジターユニホームで、以降、黒の伝統を受け継ぎ、現在のビジターユニホームは当時から数えて5代目の黒のビジターユニホームとなっている。

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ロッテ・古谷、ローテ遠のく…唐川らと6枠目争いへ[サンスポ]

開幕ローテーションに涌井、石川、スタンリッジ、大嶺祐、二木の5人が確定した。先発6番手の座を争っていた左腕・古谷は、阪神を相手に5回1/3を8安打3失点。伊東監督は「同じ打者、しかも左打者に打たれている。今の状態での先発入りは厳しい」と説明した。今後6番手は2軍で調整中の唐川、チェン、イ・デウンの3人から選ぶことになる。

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ロッテ・伊東監督、内の好投に「西野とのWストッパーもね…贅沢な悩み」[サンスポ]

ロッテは、9回に5番手で登場した内が1回を打者3人、2奪三振でピシャリ。これでオープン戦4試合、4回を無失点の安定ぶりだ。

右腕は、「主力と対戦してどうか。ケガなく開幕を迎えたい」と先を見据えた。

右足首の手術など、故障に泣かされ続けてきた右腕に久々の“春”。伊東監督も「西野とのWストッパーもね。贅沢な悩みです」と信頼を寄せていた。

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ロッテが『BLACK BLACK CLASSIC』を開催!ホームでビジターユニ着用[サンスポ]

プロ野球のロッテは16日、5月28日のソフトバンク戦と7月30日の楽天戦(いずれもQVCマリン)を『BLACK BLACK CLASSIC』と銘打ち、ホーム主催試合でビジターユニホームを着用してプレーすると発表した。

5月28日は2000年から04年に着用したビジターユニホームをモチーフにしたユニホームを来場者全員に、7月30日には2000年から04年に着用したビジターユニホームをモチーフにしたオリジナルタオルを来場者全員にそれぞれプレゼントする。

球団関係者によると、2000年から04年に着用をしたユニホームは、ロッテズが初めて黒を採用したビジターユニホームで、以降、黒の伝統を受け継ぎ、現在のビジターユニホームは当時から数えて5代目となるという。

主将・鈴木
「5月28日はこのビジターユニフォームを着て、応援をしてもらって、マリンを真っ黒に染めましょう。とてもカッコいいユニフォームですので、ぜひ手に入れてください。」

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ロッテ・井上“仮想・大谷”藤浪から二塁打、開幕スタメン前進[スポニチ]

3年目のロッテ・井上が2回、藤浪から左翼線二塁打。3ボール1ストライクから150キロの内寄り直球を捉えて「速い球(直球)に合わせていた。タイミングが合った」。

伊東監督が「(開幕戦で対戦する)仮想大谷にしようと思った」という長身右腕相手に、自身5試合連続となる安打を放った。オープン戦はここまで打率.341。新人で球団史上64年ぶりの開幕戦4番を打った14年以来の開幕スタメンを引き寄せた。

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ロッテ2年目・中村、藤浪から2安打も三振奪われ反省「課題はそこ」[スポニチ]

ロッテの2年目・中村が、阪神戦(QVCマリン)で藤浪から2安打を放った。初回1死で左中間二塁打。6回2死一、二塁では同点の中前打だ。「打てたことは良かったけど…」と振り返った中村は、「(5回の)三振はいつも通りのやられ方だった。課題はそこ」と反省点も口にした。また、インフルエンザから復帰した岡田は6回に2戦連続安打となる中前打。「途中から出ているから、積極的にいかないともったいない」と話した。

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ロッテ、マリンで黒ユニホームデー、鈴木主将「真っ黒に染めて」[スポニチ]

ロッテは16日、5月28日のソフトバンク戦と7月30日の楽天戦(ともにQVCマリン)を「BLACK BLACK CLASSIC」と題し、ビジターユニホームを着用すると発表した。

5月28日は00年から04年に着用したユニホームをモチーフにしたユニホームを、7月30日には00年から04年のユニホームをモチーフにしたオリジナルタオルを来場者全員に配布する。

鈴木主将は「5月28日はこのビジターユニホームを着て、応援してもらって、マリンを真っ黒に染めましょう。とてもカッコいいユニホームですので、ぜひ手に入れてください」。00年から04年に着用したユニホームは初めて黒を基調としたユニホームで、それ以来、現在まで黒のビジターユニホームで戦っている。

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内、強気で4戦連続0封、伊東監督も評価「ずっといい」[報知]

ロッテの内竜也投手(30)が9回の1イニングを3人でピシャリ。最速151キロで2奪三振に抑え、4戦連続無失点と好調を維持。伊東監督から「ずっといい。西野と内の2枚あるのは、ぜいたくな悩み」とダブルストッパーの評価を受けた。

肩、肘、足首など過去8度の手術を経験しているが、今季はキャンプから良好。「自分のスタイルは変えない。ケガを恐れてはいません」と強気を貫くつもりだ。

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鈴木主将、5・28「マリンを真っ黒に染めましょう」[報知]

ロッテは、ビジターユニホームを着用して試合を行う「BLACK BLACK CLASSIC」を、5月28日のソフトバンク戦と7月30日の楽天戦(ともにQVC)で開催すると発表した。

ビジターのロッテと言えば「黒」。2000年に初めて黒を基調としたビジターユニホームを採用し、現行モデルで5代目と伝統を受け継いでいる。5月28日のソフトバンク戦では、来場者全員に2000年当時のモデルをモチーフにしたユニホームをプレゼント。7月30日の楽天戦では、同じコンセプトのオリジナルタオルが配布される。

主将の鈴木は「5月28日はこのビジターユニフォームを着て、マリンを真っ黒に染めましょう。とてもカッコいいユニフォームですので、ぜひ手に入れてください」と、多くのファンの来場を呼びかけていた。

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[乾坤一筆]助っ人への「調査・教育・管理」徹底を[サンスポ]

ロッテの新助っ人、ヤマイコ・ナバーロ内野手(28)=前韓国サムスン=が2月21日、那覇空港で拳銃の実弾を所持していた銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された。球団処分は、公式戦開幕から4週間の出場停止と制裁金50万円。双方にとって高くついてしまった。

ナバーロの母国、ドミニカ共和国は、治安がよろしくないとされる南米の島国。監督官庁の許可があれば、民間人でも拳銃の所持は認められる。ナバーロも「護身用」に常備していることを認め、実弾所持は日常生活の延長線上にあった。

実際、同国出身のオリックス・ブランコがナバーロの逮捕を聞いたときの反応は「オレは16発持っていた。ドミニカの空港で嫁に全部渡した」。絶対に笑ってはいけないコメントだった!?

偶然の話がある。ロッテサークル内で、日々一緒に活動する民放テレビ局の女性記者・Jさんが昨年12月、ドミニカ共和国に1人で個人旅行に出かけ、野球の国内リーグを観戦。すると突然、スタンドの一角で乱闘騒ぎが発生した。

本業の血が騒いだJさんは、「何よ!?何なのよ!?」と現場に急行。そこでは、アジア系の男性が数人の地元民に囲まれ、フルボッコにされていたという。取材の結果、被害に遭った男性は一般の邦人観光客。何でも酔っ払った地元民の1人が、「ドミニカの優秀な選手を、日本のスカウトが“誘拐”にきたゾ!!」と叫んだのが開戦のゴング。カン違いされたゆえの悲劇だった。

同国は前回のWBC覇者。特に日本をライバル視している。あまりの過熱ぶりにJさんは驚き、その後も、かなりの異文化を学習させられたが、それでもフツーに“ドミニカ紀行”を続けたというから、女は強い!!

ナバーロの銃刀法違反容疑に関しては、ロッテも「想定外」(球団幹部)。同情すべき点もあるが、一方で「まさかの事態」ほど簡単に起こることが改めて証明された。

野球賭博問題の再燃など、日本選手のタガも相当に緩んでいるが、多国籍化する助っ人への『調査・教育・管理』は、彼らに力を発揮させる意味でも重要になってくる。

西村浩一(にしむら・こういち)
1987(昭和62)年入社。サンケイスポーツの記者として、巨人、大洋(現DeNA)、ヤクルトとセ・リーグ球団を担当。プロ野球、文化報道部などのデスクを経て、2012年10月から編集委員。人生訓は「ボウフラが 人を刺すよな蚊になるまでは 泥水飲み飲み 浮き沈み」。

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パ6球団は18日に臨時理事会、金銭授受問題を協議[ニッカン]

パ・リーグ6球団は16日、野球賭博や選手間の金銭授受の問題が相次いで明らかになったことを受け、18日に臨時理事会を開き対応を協議することを決めた。セ・リーグは既に17日に理事会を開くことを決めている。

パ・リーグでは野球協約に抵触する野球賭博への関与は発覚していないが、西武で試合前の円陣での「声出し」に絡んで金銭のやりとりがあったことが明らかになった。

熊崎勝彦コミッショナーは、巨人で4人目の野球賭博関与が発覚したことを受けて全12球団に再調査を指示しており、臨時理事会では各球団の調査結果が報告される見通し。

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