わたしはかもめ2016年鴎の便り(3月)

便

3月17日

千葉ロッテ2−0巨人(QVCマリン)

ロッテは開幕投手の涌井が7回を5安打無失点と調整の順調さを示した。デスパイネは中越えにオープン戦2号。巨人は田口が走者を出してから粘り、6回1失点。三塁の定位置を狙う岡本は二塁打を含む2安打でアピールした。

123456789R
巨人0000000000
千葉ロッテ00000101x2

◇粘投に収穫、開幕へ準備OK、涌井

25日の開幕戦マウンドへ、千葉ロッテの涌井が7回無失点でオープン戦登板を締めくくった。「いい調整ができていたんで、点を取られなくてよかった」。満足そうに振り返った。

5安打を許し、三者凡退は5回だけ。走者を再三背負った。それでも、得点は与えなかった。6回は1死から四球と左前打で一、二塁とするも、4番ギャレットをフォークボールで注文通りの一ゴロ併殺に仕留めた。

「(内容が)良すぎるのもよくない。勘違いして開幕を迎えるより、走者を出して実戦形式で投げられてよかった」と収穫があった様子。目いっぱいの力で投げるのではなく、丁寧な制球が光った。奪三振はわずか1つ。捕手の吉田は「低め低めに大事な場面で内野ゴロを打たせた」。

過去2試合はいずれも、3回だった。この日は85球を投じて、伊東監督も「十分でしょう。真っ直ぐの走りもよかった。ちゃんと仕上げてくれた。本番で頑張ってくれるだけ」とうなずく。

次は2年連続7度目となる大役。15勝を挙げた昨季に最多勝を分け合った日本ハム・大谷と投げ合う。「(気持ちの)高ぶりは(まだ)全然ない」が、納得の準備はしっかりとできた。

◇デスパ、中堅に一発

千葉ロッテのデスパイネが豪快な本塁打を放った。8回2死から巨人・矢貫の高め真っすぐをたたく。打球はバックスクリーン右に飛び込んだ。

「真っ直ぐを待っていた。きたと思って、ボール球だったが振り切った」と自賛。センター方向に打球を飛ばし「コンパクトなスイングを課題に持ってやっている」と確かな手応えをにじませた。

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広島もロッテも楽天も、計7球団「円陣声出し金銭」[ニッカン]

プロ野球選手が自チームの勝敗に絡んで現金をやりとりしていた問題で、新たに広島、楽天、ロッテの3球団でも公式戦の試合前の円陣での「声出し」をめぐって現金をやりとりしていたことが17日、分かった。これで巨人、阪神、西武、ソフトバンクと合わせて7球団となった。

◇広島

毎試合ではなく、5連勝以上で1人1000円ずつを集め、「声出し」をした選手に祝儀として渡した。昨年は1人1万円になった。野手が参加し、敗戦時の罰金はなかった。鈴木清明本部長は「個人の中で労を報いようと祝儀として出したのが発端だと思います。ご祝儀と解釈しています」と説明。ノックでの罰金もあった。当面は寝坊など私生活に関する罰金も禁止する方針を示した。

◇ロッテ

13年途中から昨年前半戦まで、1軍野手が試合前の声出しで行っていた。初日に1万円を拠出し、負けた時点で次の選手に移ったため、負け数×1万円がプールされた。集まった金銭は、納会やゴルフコンペに充てられ、個人的使用は確認されていない。

◇楽天

14年交流戦時期の約2週間、1軍登録野手から各1000円集め、勝利した場合は声出し選手が受け取った。投手、野手ともに、練習中のノックでミスをした場合に500円やジュースを納めた。いずれも選手会の会費に回り、年末イベントなどで使った。

野球協約に違反する野球賭博とは違い、円陣の声出し、ノックでの罰金は野球協約違反ではない。野球賭博とはまったく別ものだが、連日金銭の話題にスポットが当たる事態になった。この日はセ・リーグ臨時理事会が開催され、巨人の山岸均球団取締役は、25日の公式戦開幕に変更はないかと問われ、「そう考えている。ご理解をいただきたい。3月25日開催したい意思は一致していた」と話した。今日18日はパ・リーグの臨時理事会が行われる。

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ロッテ伊東監督「4年目、勝負の年」出陣式でV誓う[ニッカン]

ロッテは17日、千葉市内のホテルで開幕に向けた出陣式を行い、伊東勤監督(53)ら首脳陣、1軍選手がファンに健闘を誓った。

年間シート席購入者とスポンサー、約700人が出席。伊東監督は「キャンプから順調で、戦力も充実してきました。去年はCSで良い戦い方をして、結果的に破れはしましたが、良い経験をしました。(移籍した)主力選手の穴は簡単には埋まりませんが、若い選手は力をつけてきた。遜色はありません。はや、(就任)4年目。勝負の年と思っていますので、皆さんの期待に応えるよう、優勝しようと思います」と挨拶した。

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ロッテも過去に円陣声出しで選手間の金銭授受認める[ニッカン]

ロッテは17日、林信平球団本部長(55)が千葉市内のホテルで取材に応じ、過去に選手間の金銭授受があったことを認めた。

野球賭博の問題を受け、再調査を進めていた。この日までに1軍の聴取がほぼ終わったため、発表に至った。

13年途中から昨年前半戦まで、1軍野手が試合前の声出しで行っていた。背番号が若い選手から声出しを担当。初日に1万円を拠出し、連勝が続く限り担当した。負けた時点で次の背番号の選手に移ったため、負け数×1万円がプールされた。

集まったお金は、前半戦、後半戦それぞれで、1番連勝した時の選手が所属する野手会(内野手会、外野手会等)に納められ、オフの納会やゴルフコンペの費用に充てられた。個人的な使用は認められなかった。

林本部長は「きっかけは、よその球団でやっているのを聞いたからだと。選手の士気を高めるため、(やり方を)オリジナルで考えたのだと思う。15年の後半戦でやめていたのは、前半戦で折り返した時点で成績が良くなく、従来のやり方よりも、2軍から上がってきた選手に(声出しを)やらせた。1万円は要らないからと。元気の良い選手に声をかけてもらった。順番が狂い、自然消滅した」と説明した。

また、声出し以外の金銭授受もあったことを認めたが、「2軍選手のヒアリングが残っているので、詳細はまだ控えておきます」と話した。

なお、野球賭博については、この日までの時点では認められなかった。

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ロッテ・デスパイネ「感触良かった」完璧OP戦2号[ニッカン]

ロッテ・アルフレド・デスパイネ外野手(29)がオープン戦2号ソロを放った。

1−0の8回2死走者なしで、巨人矢貫の初球を振った。高め139キロ真っ直ぐのボール球だったが、完璧に捉え、センターバックスクリーンへ放り込んだ。「感触は良かった。基本的に真っすぐを待っているが、なかなか来ないからね。ボール球だけど、振ったよ」と話した。

伊東勤監督(53)は「最後に良い当たりでした」と、嬉しそうだった。

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ロッテ涌井7回無失点「良かった」開幕戦先発へ弾み[ニッカン]

ロッテ先発の涌井秀章投手(29)は、7回5安打無失点に抑えた。

5回以外は走者を出したが、後続をきっちり抑え、点を与えなかった。25日の日本ハムとの開幕戦先発が決まっている。オープン戦最後の登板を終えると、「無事に調整は出来ていたので、最後の登板で点を取られなかったのは良かったです。変な投球だけはしないようにと。とにかく、試合をつくって、0で抑えられたらいいと思っていました」と話した。

伊東勤監督(53)は「もう準備OKですね。7回まで投げられたので、十分でしょう」と安心した様子だった。

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ロッテ、パーティースペースで握り寿司屋台プラン[ニッカン]

ロッテは17日、今季QVCマリンの主催試合で「握り寿司屋台プラン」を行うことを発表した。

パーティー用の個室とオープンテラスを併せもった完全プライベートパーティースペース「フィールドテラス・スイート」(三塁側フロア3、定員30人の団体予約のみ。球場内に2部屋)にて、オプションサービスの同プランを付けることで、板前がその場で握るすしを楽しむことができる。3月25日の開幕戦より、スタートする。

板前派遣の都合上、事前申し込み(1週間前)で1式3万円から(30人分、1人5貫ほど)。基本コースは、中トロマグロ、白身、えび、イカ、サーモンの5点。事前申し込みの際に注文をすれば、予算に応じて他のネタも用意出来る。

板前は千葉県茂原市内に日本料理店「竹りん」から、板前歴24年の板前が派遣される。

井上晴哉内野手(26)は「すごいプランですね!自分はすし、大好きなので、とても気になります。どれくらい食べる?多い時で42貫ぐらいです!皆さんもぜひご利用ください。野球を見ながら、出来たてのすしを食べられるなんて、うらやましいっす」とコメントした。

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ロッテ・涌井、文句なし7回0封!日本ハム迎撃態勢完了[サンスポ]

依然としてスイッチは入っていない。「まだそこまでの高ぶりはない。1日前ぐらいでいいですよ」。涌井が開幕前のラスト登板を文句なしの内容で締めくくった。なおかつ、この余裕。2年連続7度目の大役を務める貫禄を漂わせた。

巨人打線を見下ろして投げた。2回1死二塁、3回1死三塁、4回1死二塁と3回連続で得点圏に走者を置いたが、決定打は許さない。7回を5安打無失点。最速は146キロ。リードした3年目の吉田も「低めに強いボールがきていたので、内野ゴロを打たせることができた。相手を押し込めました」と盤石の右腕を称賛した。

「ここまで無事にいい調整ができた。取られないことがよかった。ただ、もう少しいいストレートが投げられるかなとも思う。あと1週間で調整していきます」。

本職で順調、プライベートではモデル、押切もえとの交際も順調とされる。公私の充実から生まれる責任感。「涌井さんからよく声をかけてもらえる」との若手投手陣の声が増えた。吉田、田村といった経験の少ない捕手にもリード面でアドバイス。特に「駄目出し」は鋭く、厳しいという。

「自分は全部の球種を使って抑えていく投手。これというものはない。その日、1番いい球で勝負するスタンスは変わらない」。3・25開幕戦(QVCマリン)で日本ハム・大谷と激突。こちら、マリンのエースは態勢完了だ。

伊東監督
「準備OKでしょう。7回を投げられたのだから十分です。真っ直ぐの走りもよかったですし、本番でも頑張ってくれるはずです。」(万全のエースに)

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ロッテ・デスパイネ、オープン戦2号ソロ「感触よかった」[サンスポ]

主砲・デスパイネが8回、バックスクリーンにオープン戦2号ソロ。「感触はよかった。数少ない真っ直ぐが来たからね。振り切れてよかった」。試合前は巨人に移籍したクルーズと談笑。「オレのところに打つなよ。確実に併殺だ」と“警告”を受けていたが、4回にはその二ゴロ併殺打。それでも「クルーズにも仕事をさせないとね。二塁を狙った」と返す余裕もみせた。

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ロッテ、開幕前恒例の「出陣式」を開催、伊東監督今季の躍進誓う[サンスポ]

ロッテは17日、千葉市内のホテルで開幕前恒例の「出陣式」を開催した。スポンサー、年間シート購入者ら約700人を前に伊東勤監督(53)が今季の躍進を誓った。

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ロッテ、現金授受も個人は受け取らず…林本部長「士気高めるためにやった」[サンスポ]

プロ野球ロッテは「声出し」をめぐって現金のやりとりがあったことを17日に発表したが、林信平球団本部長によると声出し役が「祝儀」をもらっていた他球団と違い、順番に回って来た声出し役が1万円を拠出する仕組みだった。

プールした現金は個人が受け取るのではなく、シーズン前半と後半に分けて最長の連勝を記録した声出し役の所属した「内野手会」や「外野手会」がオフに懇親する際の費用に充てていた。声出しの順番が回って来た最初の試合でのみ1万円を払い、勝ち続けている間は新たな負担はない。負けると次の選手に交代していた。投手は参加していなかった。

林本部長は「士気を高めるためにやっていた」と説明。昨年、チーム成績が振るわず、後半戦からは2軍から昇格してきた選手などが現金を出さずに声出し役を務めるようになり、自然消滅したという。

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現金授受7球団に…ロッテ、声出し担当の野手が順番に1万円プール[サンスポ]

プロ野球選手が自チームの勝敗に絡んで現金をやりとりしていた問題で、新たに広島、楽天、ロッテの3球団でも公式戦の試合前の円陣での「声出し」をめぐって現金をやりとりしていたことが17日、明らかになった。これで巨人、阪神、西武、ソフトバンクと合わせて7球団となった。

ロッテは「声出し」を担当した野手が順番に1万円をプールし、最長の連勝を記録した声出し担当の所属する「内野手会」や「外野手会」がオフに懇親する際の費用として使っていたと発表した。13年途中から昨年前半まで行われていた。

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ロッテ・デスパイネ、痛烈な本塁打「ボール球だったけど振り切った」[サンスポ]

ロッテのデスパイネが目の覚めるようなオープン戦2号を放った。8回に矢貫が投じた高めの速球を捉え、ライナー性の打球をバックスクリーン右にたたき込んだ。「基本は真っ直ぐ待ちだけど、なかなか来ない。ボール球だったけど振り切った」と胸を張った。

開幕前の準備段階で、力みのないコンパクトなスイングを課題にしている。無理に引っ張ることのない打撃を好結果に結び付け「(中堅から)右方向に打てているのはいいこと」と手応え十分の様子だった。

伊東監督
「真っ直ぐの走りも良かった。ちゃんと仕上げてくれている。あとは本番で頑張ってもらうだけ。」(涌井に)
伊志嶺
「しっかり守備位置を見て準備をしないといけなかった。打球と野手の位置を見て判断しないと。」(二塁走者だった6回、清田の二塁打で生還できず)

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3・25開幕QVCマリンで「すし屋台プラン」がスタート!アジャ井上「42貫いけます」[サンスポ]

プロ野球のロッテは17日、パーティー用の個室とオープンテラスを併せもった完全プライベートパーティースペース「フィールドテラス・スイート」(三塁側フロア3、定員30人の団体予約のみ、球場内に2部屋)で、板前がその場で握る寿司を楽しめる『握りすし屋台プラン』がオプションサービスとして3月25日の開幕戦より、スタートすると正式に発表した。

同プランは、板前派遣の都合上、事前申し込み(1週間前)で1式3万円から(30人分、1人5貫見当)。基本コースは、中トロマグロ、白身、えび、イカ、サーモンの5点。事前申し込みの際に注文すれば、予算に応じて他のネタも提供する。

出張職人は、千葉県茂原市の日本料理店「竹りん」から板前歴24年のベテラン、「房総の道場六三郎」と呼ばれる“鉄人”を招聘する。

すしには目がない“アジャ”こと井上
「凄いプランですね!自分はすしが大好きなので、とても気になります。どれくらい食べる?多いときで42貫ぐらいです!皆さんもぜひご利用ください。野球を見ながら、出来立てのすしを食べられるなんて、うらやましいっス。」

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「みんなを…」ロッテ涌井「MES」DAI語で決意表明[スポニチ]

試合後には千葉市内のホテルでロッテの「出陣式」が行われた。監督、コーチ、選手が壇上に上がり、ファン300人の前で抱負を語った。

涌井は色紙に「MES」と書き「みんなを(M)笑顔に(E)する(S)」と歌手のDAIGOが使う「DAI語」で笑いを誘った。また、伊東監督は挨拶の冒頭で「(球界の)暗いニュースは人ごとと思えない。グラウンドで信頼を取り戻すのが課題」と話した。

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ロッテは声出し役が1万円拠出「士気を高めるため」[スポニチ]

ロッテは声出し役が「ご祝儀」をもらっていた他球団とは違い、背番号の若い順に回ってくる声出し役が1万円を拠出する仕組みだった。

林信平球団本部長は「士気を高めるためにやっていた」と説明。13年から自然消滅する昨季途中まで行われていた。声出し役は負けるまで同じ選手が務め、1回1万円で、試合ごとに払うわけではない。シーズン前半戦、後半戦で最も長く連勝した時の声出し選手が所属する「内野手会」や「外野手会」がプールされた金を受け取り、納会などの費用に充てていた。

負ければ負けるほど声出し担当が入れ替わり、その都度1万円を払うので総額が上がる。林球団本部長は「協約に違反するものではない」としたが、別の金銭授受の疑いもあるようで「2軍選手のヒアリングが残っているので詳細は差し控える」と話した。

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昨季は得点圏でよく打たれた…ロッテ涌井、課題克服6打数無安打[スポニチ]

ピンチをつくりながらも淡々とスコアボードに「0」を並べた。ロッテ・涌井は7回を5安打無失点。三振は1つだけの打たせて取る投球で85球で料理し「最後の登板で点を取られなくて良かった。良すぎて勘違いするよりは、走者を出しながらの方が良かった」と手応えを口にした。

5回以外は走者を出し、得点圏にも4度背負った。3回1死三塁ではいずれも直球で立岡を一ゴロ、重信を遊ゴロに斬り、6回1死一、二塁でもギャレットを低めのフォークで一ゴロ併殺に仕留めた。昨季は15勝で日本ハム・大谷と最多勝を分け合ったが、得点圏に走者を置いた場面での被打率は、パ・リーグで規定投球回数に達した12人でワーストの.293。ピンチでの投球が課題の右腕は「開幕前にピンチで粘れるかどうか、やりたかった。運良くそれができた」。この日は得点圏で6打数無安打に抑え、予行演習を終えた。

「問題なく仕上げてくれた」と伊東監督。25日の開幕戦は日本ハム・大谷との「最多勝対決」となる。エースは「開幕戦に勝ってチームに勢いをつけたい」と落ち着いた口調で言った。

デスパイネ
「真っ直ぐを待っていたら来たので、『来た』と思って振り抜いた。」(8回にオープン戦2号の中越えソロ)

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ロッテ、伊東監督、開幕投手・涌井の好投喜ぶ「あとは本番で」[スポニチ]

ロッテ・伊東監督が、開幕投手に指名している涌井の好投を喜んだ。

エースは巨人戦(QVCマリン)に先発し、7回を85球で5安打無失点。指揮官は「真っ直ぐの走りも良かった。ちゃんと仕上げてくれている」と話した。

シーズン前のラスト登板。25日の開幕戦では日本ハム・大谷と投げ合うが、伊東監督は「あとは本番で頑張ってもらうだけ」と大きな期待を寄せた。

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ロッテ“寿司シート”発売、目の前で板前が握ります、3万円から[スポニチ]

ロッテは17日、本拠・QVCマリンの三塁側にある定員30人の室内観戦席「フィールドテラス・スイート」で、板前が握る寿司を食べられる「握り寿司屋台プラン」が25日の日本ハムとの開幕戦からスタートすると発表した。

事前申し込みで1式3万円から。基本コースは中トロ、マグロ、白身、えび、イカ、サーモンの5点。板前は千葉県茂原市内の日本料理店「竹りん」から板前歴24年の職人が派遣される。

「アジャ」こと井上は「凄いプランですね!自分は寿司、大好きなので、とても気になります。どれくらい食べる?多い時で42貫ぐらいです!皆さんもぜひご利用ください。野球を見ながら、出来立ての寿司を食べられるなんて、うらやましいっす」とPRした。

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広島、楽天に続きロッテも…現金授受7球団に、セは開幕延期せず[スポニチ]

プロ野球選手が自チームの勝敗に絡んで現金をやりとりしていた問題で、新たに広島、楽天、ロッテの3球団でも公式戦の試合前の円陣での「声出し」をめぐって現金をやりとりしていたことが17日、明らかになった。これで巨人、阪神、西武、ソフトバンクと合わせて7球団となった。

セ・リーグの理事長を務める巨人の山岸均球団取締役は東京都内で開かれた臨時理事会後に「25日の公式戦開幕に変更はないか」と問われ「そう考えている。ご理解いただきたい」と話した。熊崎勝彦コミッショナーは「ファンの皆さま方の信頼をいただくため、しっかり浄化しないといけない」と再発防止への決意を述べた。パ・リーグは18日に臨時理事会を開く。

広島は鈴木清明球団本部長によると、円陣での現金授受は野手のみで行われ、5連勝で「ご祝儀」が発生し、連勝が止まるまで同じ金額で続けられた。4、5年前には行われており、2014年までは1人千円だったが、条件を満たすことが少ないことを理由に昨年は1人1万円に上がったという。14年は6連勝が1度だけだったが、昨季は6連勝が1度、5連勝が2度あった。

楽天は14年のセ、パ交流戦の期間中に「声出し」をした野手が1人当たり千円ずつを集めていたと発表した。球団によると、いったん選手が受け取ったが、その後に選手会の会費に回され、個人での使用は確認できなかったという。

ロッテは「声出し」を担当した野手が順番に1万円をプールし、最長の連勝を記録した声出し担当の所属する「内野手会」や「外野手会」がオフに懇親する際の費用として使っていたと発表した。13年途中から昨年前半まで行われていた。

また、広島と楽天ではノックでのミスなどで罰金を徴収し、オフの食事会の費用などに充てていたことも明らかになった。

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涌井、万全開幕デモ!25日VS大谷へ「高ぶりない」[報知]

狙い通りだった。ロッテの涌井秀章投手(29)はベースカバーに入った一塁で併殺を完成させると、涼しい顔でベンチへ戻った。6回1死一、二塁。新外国人のギャレットを低めのフォークで一ゴロに斬り、ピンチを脱した。シーズン前最後の登板で7回5安打無失点。「あまり良すぎてもよくない。ピンチでどれだけ粘れるかを試したかった。走者を出してから、よかった」。4イニングも得点圏に走者を許したが、2併殺を奪うなど要所を締め、2年連続7度目の開幕投手へ向けて最終調整を終えた。

初回にこの日の最速146キロをマークするも、2回以降は140キロ台前半と抑えた。「力を入れれば出る」と言うが「色々な球種でゴロを打たせていければいい」ときっぱり。カットボール、シュートなどを低めに制球し、三振は1つだけ。芯を外した大人の投球で7回をわずか85球。余力を残してマウンドを降りた。

25日の日本ハム戦(QVC)で投げ合う大谷が、160キロ台の直球で押すのとは正反対の投球術で、巨人打線を翻弄。昨季最多勝を分け合った右腕とのマッチアップにも「そこまでまだ高ぶりはない。1日前くらいになったらしっかりした表情になる」とニヤリ。プロ12年目、29歳の経験が頼もしい。

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広島、楽天、ロッテも…円陣声出しで金銭授受、ついに過半数超え7球団に[報知]

自チームの勝敗に絡んで現金をやり取りしていた問題で、新たに広島、楽天、ロッテの3球団でも試合前の円陣の「声出し」をめぐって現金をやり取りしていたことが17日、明らかになった。これで巨人、阪神、西武、ソフトバンクと合わせて7球団となった。また、広島と楽天は、ノック練習のミスなどで選手間で罰金を徴収し、オフの食事会の費用などに充てていたことも判明。18日にはパ・リーグが臨時理事会を開く。

◇広島は5連勝以上で1人1000円→昨年から1万円

チームに勢いをもたらした“儀式”を禁止することになった。広島・鈴木本部長は、セ・リーグの臨時理事会で「円陣声出し」や罰金制度による選手間の金銭授受の存在を報告した。「コミッショナー通達で『野球に関する選手間の金銭のやり取りはしない』となっているので、今年からしないことになっている」と説明した。

同本部長によると、野手間においてチームが5連勝以上した場合、円陣の声出し役に「祝儀」を渡す習慣があったという。「祝儀」は、一昨年まで1人あたり1000円だったが、5連勝以上する機会が少ないとの理由で昨年は1人1万円に増額された。その効果があったのか、14年は6連勝が1度だけだったが、昨年は6連勝が1度、5連勝が2度と急増していた。

ナインの間からは不満の声も上がったというが、「こういった部分が野球賭博の温床になる可能性もある。選手達にも納得してもらった」。罰金についても、個人が受け取ることはないというが「その使途が明確にされるまで禁止という形を取っていきたい」とした。

◇楽天は14年交流戦期間中に1人1000円

楽天はオリックス戦を控えていたこともあり、夕方に金銭授受に関する調査結果を球団ホームページ上で公表する異例の手法を取った。

これによると、14年の交流戦期間中に、野手1人あたり1000円を集め、試合に勝った場合は「声出し」の選手に渡したという。また、練習中のノックのミスでも1回につき500円を集めていたが、いずれも金銭はその後、選手会の会費に回され、シーズンオフのイベントで使用したという。

試合後に取材に応じた安部井チーム統括本部長は「ファンの人を含め、事実をしっかり早めに知らせたいと思ったので、その方法で発表しました。口頭ではなく、文章で伝えることも大切だと思った」と説明。ノックで罰金を徴収していた時期が明記されていない理由については「現在は行っていないことは確認できているが、詳細については確認できませんでした」とした。

◇ロッテは声出し役が1万円出しプール

ロッテは千葉市内で行われた出陣式の後に発表したが、林信平本部長によると、声出し役が「祝儀」をもらっていた他球団と違い、順番に回って来た声出し役が1万円を拠出する仕組みだった。

プールした現金は個人が受け取るのではなく、シーズン前半と後半に分けて最長の連勝を記録した声出し役の所属した「内野手会」や「外野手会」がオフに懇親する際の費用に充てていた。声出しの順番が回って来た最初の試合でのみ1万円を払い、勝ち続けている間は新たな負担はない。負けると次の選手に交代していた。投手は参加していなかった。

林本部長は「士気を高めるためにやっていた」と説明。昨年、チーム成績が振るわず、後半戦からは2軍から昇格してきた選手などが現金を出さずに声出し役を務めるようになり、自然消滅したという。

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涌井、7度目の開幕投手へ万全、OP戦最終登板で7回5安打無失点[報知]

ロッテの涌井秀章投手(29)が17日の巨人戦(QVC)に先発し、7回5安打無失点とシーズン前最終登板で結果を残した。

7イニング中、4度得点圏に走者を許しながらも、変化球を低めに集める丁寧な投球を披露。2年連続7度目の開幕投手へ向け「無事にいい調整ができていたので最後に点を取られなくてよかった」と安堵の表情を浮かべた。

伊東監督も「準備OKですね。もう十分でしょう。直球の走りもよかった。後は本番で頑張ってくれるだけです」と、大谷と投げ合う25日の日本ハム戦(QVC)での好投に期待を寄せた。

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楽天、ロッテ金銭やりとり…7球団発覚[デイリー]

パ・リーグでも楽天とロッテが新たに試合前の円陣での「声出し」に関して、選手間での金銭のやりとりがあったことを17日、明らかにした。これでセの巨人、阪神、広島、パのソフトバンク、西武と合わせ、7球団となった。

楽天は球団によると、2014年の交流戦期間の約2週間、野手から1000円ずつを集め、試合に勝った場合、声出しをした選手がいったん受け取っていたが、その後は選手会の会費として回され、選手個人での使用はしていないという。

ロッテは他球団とは異なり、順番に回ってきた声出し役が1万円ずつ拠出する仕組みだった。声出しの順番が回ってきた選手は最初の試合でのみ1万円を払い、勝ち続けている間は新たな負担はなく、負けると次の選手に交代していた。投手は参加していなかった。

プールした現金は個人が受け取らず、最長の連勝を記録した時の声出し役の選手が所属する「内野手会」や「外野手会」が、オフに懇親する際の費用に充てていた。林球団本部長は「士気を高めるため」と説明。13年途中から昨年前半まで行われていた。

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ロッテ、開幕戦から握り寿司屋台プラン[デイリー]

ロッテは17日、板前がその場で握る寿司を楽しめる「握り寿司屋台プラン」のサービスを3月25日の開幕戦(日本ハム戦)から始めると発表した。

パーティー用の個室とオープンテラスを併せ持った完全プライベートパーティースペース「フィールドテラス・スイート」(三塁側フロア3、定員30人の団体予約のみ。球場内に2部屋)で、板前派遣の都合上、事前申し込み(1週間前)で1式3万円から(30人分、1人・5貫ほど)。

基本コースは中トロマグロ、白身、えび、イカ、サーモンの5点。事前申し込みの際に注文すれば、予算に応じて他のネタも用意できる。板前は千葉県茂原市内の日本料理店「竹りん」から24年の板前歴を持つ板前を派遣する。

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プール金は懇親会で、千葉ロッテ野手陣[千葉日報]

千葉ロッテは試合前の円陣声出しで、選手間の金銭のやり取りがあったことを認めた。1軍の選手からの聞き取り調査が17日までに終了し、林信平球団本部長が明らかにした。

球団によると、2013年シーズンの途中から士気を高めるために始まり、昨季の前半戦まで行われていた。「声出し」には野手が参加。背番号の小さい順に担当し、1万円を払うルール。負けた時点で交代し、連勝中は同じ選手が行うが、支払いは最初の順番の時だけだったという。

プールした金は前後半戦で、それぞれ連勝が1番長かった時に「声出し」をしていた選手の所属する「内野手会」「外野手会」に渡り、懇親会などで使っていた。年間に、やり取りされていた金額は負け数(昨季は69敗)×1万円になるという。

千葉市内で会見した林本部長は「野球協約に違反するものではないと思うが、選手間金銭授受はコミッショナー宣言でも禁止されている」と話した。

また、林本部長は罰金などその他の金銭やり取りについても認めたが、2軍選手の調査が終了しておらず、詳細の公表は控えた。賭博行為については現時点で、確認していないという。

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監督「勝負の年」、ファン集め出陣式[千葉日報]

千葉ロッテの2016シーズンに向けた出陣式が17日、千葉市内のホテルでスポンサーやファン約300人を集めて開かれた。就任4年目の伊東監督は「キャンプから順調に進んできて、戦力的にも安定してきた。勝負の年と思って、今年こそ期待に応えられるように優勝しようと思う」と決意を表明した。

1軍のコーチ、選手も出席。選手は今季の抱負を記した色紙を手に意気込みを1人ずつ語った。昨年、ブレークした清田は「去年のことは去年。新しい自分を出したい」。先発ローテーション入りが確定している20歳の二木は「10勝、新人王」と発表し、場内を沸かせた。

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NPB調査委員会アドバイザー、元最高裁判事の弁護士就任[スポニチ]

巨人の野球賭博問題を調査中の日本野球機構(NPB)調査委員会の大鶴基成委員長(61)は17日、同委員会のアドバイザーとして元最高裁判事の横田尤孝(ともゆき)弁護士(71)の就任を明らかにした。

大鶴委員長は「(野球)協約の解釈、適用について適切なご指導をいただきたい」と話した。

熊崎勝彦コミッショナーが「識見があり、人格的にもご立派で、柔軟性もお持ちの方」と語る同弁護士は10年から5年間、最高裁判事を務め、13年5月には、最高裁第1小法廷の裁判長として、死刑が確定したオウム真理教の松本智津夫死刑囚=教祖名麻原彰晃=の再審請求について、再審開始を認めない決定を下したことで知られる。さらに、調査委では弁護士数人にも関係者の事情聴取で協力を得ている。

熊崎コミッショナーは有害行為の真相究明と再発防止に向け、球界OBを含めた各界の有識者数人から意見を聞いていることも明かした。

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