わたしはかもめ2016年鴎の便り(3月)

便

3月25日

千葉ロッテ3−2北海道日本ハム(QVCマリン)

ロッテが1回の3点を守り切った。デスパイネの適時打と井上の2点二塁打で先制。涌井が7回4安打無失点と安定した投球で、三塁を踏ませなかった。日本ハムは大谷が立ち上がりに苦しみ7回3失点。打線も援護できなかった。

123456789R
北海道日本ハム0000000202
千葉ロッテ30000000x3

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伊東監督作戦勝ち!犠打、狙い球…大谷から初回3点[ニッカン]

“スミ3”の勝利だ。ロッテが難敵を相手に開幕戦白星を手にした。日本ハム大谷から初回に3点を先制。2回以降は散発2安打無得点に抑えられたが、1点差で逃げ切った。開幕前、伊東勤監督(53)は大谷攻略のカギに「立ち上がり」を挙げていた。データに裏打ちされた攻撃が見事にはまった。

勝って伊東監督はホッとしていた。7回無失点で涌井を代えた後、1点差まで迫られたからだ。「涌井に謝らないといけないとハラハラしました。“スミ3”を守り切りました」。スコアボードの左端に刻まれた「3」。日本ハム大谷攻略の策が実った結果だった。

全ては先頭岡田から始まった。「初球から行こう」の言葉通り、155キロをファウル。2球目は引っかけたフォークを見逃した。「あれで、直球しかないと」。腹を決め、最後は160キロをピッチャー返しの内野安打とした。

指揮官に迷いはなかった。大谷だからこそ「堅くいった」と、2番高浜に初球バント。実は不安もあった。「(高浜は)あんなに速い球をバントしたことがなかった。一発で決めてくれて、良い流れでクリーンアップ」。150キロを転がしたことをたたえた。得点圏に進めば、後は主軸の仕事だ。2死からデスパイネが中前に先制打。なお一、二塁で井上が左翼線への2点適時二塁打で続いた。

大谷をどう崩すか。開幕前、伊東監督は「立ち上がり」と断言していた。屈指の剛腕も、初回はやや安定感を欠く。昨季データが示していた。さらに「初回は直球とフォークが極端。スライダーは2回からという情報があった」。まさに初回の19球は直球とフォークだけで、適時打はいずれも抜けたフォークを捉えた。いかに大谷でも球種を絞れば攻略の糸口は広がる。

試合前、伊東監督は選手を集めて言った。「みんなは2軍も代表している。自信、プライド、感謝を持って戦おう。勝敗の責任は俺が持つ。思い切ってやって欲しい」。最後は1人1人とハグして送り出した。狙い通りの開幕白星。「明日につなげたい」。最高の船出となった。

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ロッテ伊東監督「盗塁アウト大きい」吉田の送球感謝[ニッカン]

ロッテ伊東勤監督(53)が、1回の吉田の守りをねぎらった。

先発涌井が日本ハム先頭陽に右前打を打たれた。続く西川の2球目に、陽は二盗を狙ってスタート。だが、吉田がストライク送球で阻止した。

伊東監督は「きちっと刺してくれた。あの盗塁アウトが大きかった。(涌井も)力が入っていたからね」と、エースを落ち着かすきっかけになったプレーと褒めた。

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ロッテYOGAガール北原絵里菜さんがポーズ実演[ニッカン]

3回裏終了後、「マリーンズYOGAタイム」が行われた。

今季からQVCマリンで毎試合、3回裏終了後に実施される。中堅後方の大型スクリーンにインストラクターが登場。1カードにつき1つのポーズを紹介していく。今カードは「ねじった椅子のポーズ」だった。

「マリーンズYOGAガール」の北原絵里菜さんは、試合前には一塁側ベンチ上でもヨガを実演して盛り上げた。「ねじった椅子のポーズ」については「両手を胸の前で合掌します。吸いながら背筋を長く伸ばして、吐く息で上体を前に倒していきます。そのまま息を吸って、吐きながら上体を右へとねじり、余裕のある方は左肘を右膝の外側にかけて、ここで3呼吸続けていきます。内臓をねじっていくことで、しっかりと身体の内側が温まり、身体の中がすっきりしていく効果があります」と説明した。

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ロッテ涌井「打ったら焼き肉」デスパイネにニンジン[ニッカン]

ロッテ涌井秀章投手(29)が7回4安打無失点で1勝目を挙げた。

直球が力強かった。1回、自らの失策で2死二塁を招いたが、中田を146キロで見逃し三振。4回には無死一塁で中田を迎えたが、143キロで投ゴロに打ち取った。

お立ち台には、1回に適時打を放ったデスパイネ、井上と一緒に登場。「疲れましたか?」と聞かれると「勝ったんで吹き飛びました。地元千葉で勝ったのは良いこと」と元気に答えた。

最後は隣のデスパイネに向かって「また打ったら焼き肉をごちそうします」と話し、満員のファンを沸かせた。

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ロッテ岡田ヒット打つも本塁打なしのパ記録更新[ニッカン]

ロッテの岡田幸文外野手が連続打席本塁打なしのパ・リーグ記録を更新した。1回は内野安打、2回は三邪飛に倒れ、2010年の初打席から2089打席連続で本塁打が出ず、1953〜58年の日下(近鉄)の記録を超えた。

セ・リーグ記録は2005〜09年の赤星(阪神)の2528打席。初打席からでは既にプロ野球記録となっている。

リードオフマンの岡田は1回に大谷の160キロの速球をたたきつけて内野安打で出塁すると、デスパイネの適時打で先制のホームを踏んだ。「結果は後から付いてくる。積極的に」と臨んだ開幕戦。1発はないが、持ち味の足を生かした。

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ロッテが大谷撃ち!初回デスパイネ&井上が適時打[ニッカン]

ロッテが1回、日本ハム大谷から3点を先取した。

まずは2死三塁で、アルフレド・デスパイネ外野手(29)が中前に先制打を放った。高めに抜けたフォークをコンパクトに捉え、「シーズン最初の打席でいい仕事が出来たね。昨年も自分の打席ではほとんどストレートが来ていなかったから、変化球を狙っていたよ。狙い通りだね。待ちに待った開幕。俺はウズウズしていた。この雰囲気が最高。興奮が止まらないよ」と話した。

さらに、2死一、二塁で、井上晴哉内野手(26)が左翼線に2点適時二塁打を放った。高めのフォークを引っ張り、「開幕戦ですが、オープン戦と同じような気持ちで打席に入ることが出来ました。浮いてきたフォークだったので、自分のスイングで捉えることが出来たと思います。打席でフワフワする感じがなかったのは(新人で開幕4番だった)一昨年より成長したと思います。次もしっかり自分のスイングを心がけます」と話した。

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土屋太鳳「悔しかった」ロッテ戦始球式でボール…[ニッカン]

女優の土屋太鳳(21)が始球式を務めた。

ファンの番号「26」に「TAO」のネームが付いたユニホームで登場。ノーワインドアップで投じると、山なりにはなったがノーバウンドで捕手吉田のミットに収まった。

大役を終えると「ストライクを投げられなかったのは悔しかったですけど、マウンドから投げることが出来てとても楽しかったです。球場ではプロ野球独特の雰囲気を感じることが出来ました。選手達の連帯感がすごいなあと思いました。マリーンズの2016年シーズンが素敵なシーズンとなるよう全力で応援します!」とコメントした。

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ロッテ関谷が2軍戦プロ初勝利、7回0封の好投[ニッカン]

ロッテのドラフト2位、関谷亮太投手(24)が25日、イースタン・リーグのヤクルト戦(ロッテ)に先発し、7回1安打4四球、11奪三振、無失点で、2軍戦プロ初勝利を挙げた。最速は143キロだった。

「前回の登板で(15日日本ハム戦、5回10安打7失点2本塁打)悔しい思いをしていたので、今日は絶対にいい投球をしたいと思っていた。前回は腕が思うように振れずに強打される場面が多かったので、今日は腕を振り切ることを心掛けた。ここからいい状態になっていけばと思う」と話した。

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ロッテ千葉移転25周年記念Tシャツなど販売開始[ニッカン]

ロッテは25日、千葉移転25周年を記念した「MARINES25記念Tシャツ」の販売を始めた。税込み3500円で、サイズはM、L、O。

他にも、記念フェイスタオルが税込み1300円。記念マグカップが税込み1200円。記念アクリルキーホルダーが税込み650円。記念ワッペンが税込み1200円。

販売店舗は、マリーンズストアプラザ店、ホームプレート店、マリーンズオフィシャルオンラインショップ。

この日の日本ハム戦(QVCマリン)の試合前練習は、首脳陣、選手、スタッフが同Tシャツを着て行った。

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ロッテ大嶺祐、今季登板曲は妻の琴菜が作詞に歌唱[ニッカン]

ロッテは25日、大嶺祐太投手(27)の今季登板時の登場曲が「Vitality〜自分への挑戦状〜」に決まったと発表した。

同曲は、大嶺祐の夫人で歌手の琴菜が歌い、作詞したオリジナル曲(作曲はDONSUKE)。大嶺祐は「この曲には三線が使われるなど沖縄のメロディーとなっています。とてもテンションが上がる曲です」とコメントした。

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ロッテ東條が2軍練習復帰「細かいところを直して」[ニッカン]

ロッテのドラフト4位、東條大樹投手(24)が25日、さいたま市のロッテ浦和球場で2軍の全体練習に復帰した。

2月の石垣キャンプ序盤で左膝を痛め、別メニューが続いていた。この日はブルペン投球も行い、約50球を投げた。「力の入り具合はいいですが、まだまだ細かいところを直していかないといけません。でも、楽しいですね」と笑顔だった。順調にいけば、4月上旬の実戦登板を目指している。

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“もえ”たぜ!ロッテ・涌井、7回0封で現役最多開幕5勝[サンスポ]

ロッテは25日、日本ハム1回戦(QVCマリン)に3−2で逃げ切った。先発の涌井秀章投手(29)が7回4安打無失点。敵の不沈艦、日本ハム・大谷翔平投手(21)に投げ勝つとともに、現役単独トップとなる開幕戦5勝目を挙げた。ネット裏では交際中のモデル、押切もえ(36)が極秘観戦。その熱愛に熱投で応えた。

『守ってくれる仲間がいる だから全力投球で今日も戦える』−。

2人組デュオ、ビーグルクルーによる涌井のオリジナル新登場曲「The ONE」の一節。エースが「特に気に入っている部分」だという。

クールなようで実は熱い。2年連続7度目となった開幕のマウンドで、涌井が文字通りの「全力投球」で戦った。最速は149キロ。伊東監督は「真っ直ぐがうなりを上げていた」と評した。7回を4安打無失点。現役単独トップとなる開幕戦5勝目をマークした。

交際中のモデル、押切もえがお忍びで応援に駆けつけた一戦。“もえる”涌井の標的は大谷ではなく、敵の4番・中田だった。1回2死一塁。カウント2−2から、最後は146キロの外角低めへの真っ直ぐで、見逃し三振を奪った。

「今日の試合で、狙って三振を取りにいったのはあそこの場面だけですね。昨日(24日)から言っていたように、翔(中田)を乗せると相手全体が乗ってきますから…」。

有言実行の中田斬り。そして味方打線がその裏、大谷の立ち上がりを攻略。「守ってくれる仲間」がそこにいた。

試合前には、涌井をさらに熱くさせるできごとがあった。出陣の一塁側ロッカールームで、伊東監督がコーチ、選手、裏方さんを含むチーム全員、1人1人とハグ。「全員がチームの代表として、自信とプライドを持って戦おう!!」と呼びかけた。選手会長の岡田によると、「これでみんなの目の色が一気に変わった」という。

指揮官が最高のムードをつくり、エースが責任を果たす。2016年、ロッテが最高の形でスタートを切った。

◇愛のパワー無限大♪

涌井と交際中のモデル、押切もえ(36)がQVCマリンを訪れ、恋人の活躍を見守った。関係者によると、友人4、5人と観戦。熱い声援を送っていたという。愛のパワーは無限大。日本ハム・大谷との投げ合いを制した涌井にとって、押切は“勝利の女神”となった。

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“アジャパイネ”に進化!ロッテ・井上、2点二塁打「甘いフォーク」[サンスポ]

大谷を叩いた1回の先制攻撃。デスパイネの中前適時打に続いたのは“アジャ”から“アジャパイネ”に進化した井上だった。左翼線への2点二塁打。「6番・一塁」。2年ぶりの開幕スタメンに燃えた。「打ったのは甘いフォーク。タイミングよくバットが出ました」。お立ち台では「アジャパ…イイ〜ね」とスタンドと大合唱した。「アジャパ…と振られたので反応しました」。ここでも快音を響かせた。

デスパイネ
「打ったのはフォーク。昨季、大谷との対戦では95%が変化球だったから当然、頭にあった。」(先制の中前適時打)
伊東監督
「1回に注文通りの3点。立ち上がりの大谷は真っすぐとフォークが極端に多い。データ通り。」(2年連続で開幕白星)

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ロッテ・アジャ井上、大谷の序盤につけ込む「立ち上がりが悪いのは分かっていた」[サンスポ]

ロッテの井上が1回に貴重な2点二塁打を放った。デスパイネの適時打で1点を先制し、なお2死一、二塁で大谷のフォークボールを左翼線に運んだ。「立ち上がりが悪いのは分かっていた」と不安定な序盤につけ込んだ。

2年前の開幕戦でロッテの新人では64年ぶりとなる4番に起用されたが、4打数無安打に終わった。「色々と経験して雰囲気に慣れた」と自信を深め、見事に好結果を残した。

伊東監督
「最高の投球をしてくれた。球が速かった。うなっている感じだった。」(涌井に)
デスパイネ
「昨年、大谷は(自分に対し)95%が変化球だった。変化球を狙っていた。」(1回に変化球を捉え先制打)

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ロッテ・岡田、本塁打なしのパ記録更新!元阪神・赤星氏がプロ野球記録[サンスポ]

ロッテの岡田が連続打席本塁打なしのパ・リーグ記録を更新した。1回は内野安打、2回は三邪飛に倒れ、2010年の初打席から2089打席連続で本塁打が出ず、1953〜58年の日下(近鉄)の記録を超えた。セ・リーグ記録は2005〜09年の赤星(阪神)の2528試合。初打席からでは既にプロ野球記録となっている。

リードオフマンの岡田は1回に大谷の160キロの速球をたたきつけて内野安打で出塁すると、デスパイネの適時打で先制のホームを踏んだ。「結果は後から付いてくる。積極的に」と臨んだ開幕戦。一発はないが、持ち味の足を生かした。

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ロッテ・大嶺祐の登場曲は「Vitality〜自分への挑戦状〜」、愛妻の琴菜が作詞[サンスポ]

ロッテ・大嶺祐太投手(27)の今季の新登場曲が25日、「Vitality〜自分への挑戦状〜」に決まった。

同曲は歌手で夫人の歌手の琴菜が歌い、作詞されたオリジナル曲(作曲DONSUKE)。大嶺祐は「この曲には三線が使われるなど沖縄のメロディーとなっています。とてもテンションが上がる曲です」とコメントした。

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ロッテのドラ2”関谷が“プロ初勝利”、2軍ヤクルト戦で7回無失点!![サンスポ]

ロッテのドラフト2位・関谷亮太投手(24)=JR東日本=が25日、イースタン・リーグのヤクルト戦(ロッテ浦和)に先発登板。7回を1安打、11奪三振、4四球、無失点のピッチングで“プロ初勝利”を挙げた。真っ直ぐの最高球速は143キロだった。

関谷
「前回の登板で(15日の日本ハム戦、5回、2本塁打を含む10安打、7失)悔しい思いをしていたので、今日は絶対にいい投球をしたいと思っていた。前回は腕が思うように振れずに強打される場面が多かったの今日は腕を振り切る事を心掛けた。ここからいい状態になって行けばと思う。」

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ロッテが開幕記念Tシャツを発売!!伊東監督&選手も試合前に着用[サンスポ]

ロッテは25日、今季の開幕を記念して「MARINES25記念Tシャツ」(デサント社製)を発売。日本ハム1回戦(QVCマリン)の試合前練習では伊東勤監督(53)らコーチ、選手が着用して汗を流した。

このレプリカは本日より3,500円(税込)にて販売。サイズはM、L、O。その他にも記念グッズを販売している。販売店舗はマリーンズストアプラザ店、ホームプレート店、マリーンズオフィシャルオンラインショップ。

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アジャが大谷撃ち!「デスパ」パクって爆笑お立ち台[スポニチ]

114キロの巨漢を揺らし、開幕戦で大暴れした。難攻不落の日本ハム・大谷を攻略する初回の2点二塁打。それでも、ロッテの「アジャ」こと井上はお立ち台に上がると「僕何したか分かってないんです。特別何かしましたっけ?」と、おとぼけ顔だ。そして決めゼリフを振られると、直前にインタビューを受けたデスパイネの「デスパ、いいね!」をパクり「アジャパ、いいね!」のアドリブで、QVCマリンが揺れるほどの爆笑を誘った。

絵に描いたような先制パンチだった。1番・岡田が大谷の160キロ直球を叩き、投手強襲安打で出塁。2番・高浜は犠打を決め、2死三塁として4番・デスパイネが先制の中前適時打。昨季、大谷に11打数無安打5三振に抑え込まれた主砲は「興奮が止まらないよ」と喜んだ。さらに2死一、二塁から井上が左翼線を破る2点二塁打を放ち、追い打ちをかけた。

試合後の伊東監督は、してやったりの表情だった。「(大谷攻略は)立ち上がりと言ってきて、“スミ3”を守り切ったね」。昨季は初回にイニング別で最多の13四死球。直球とフォーク中心になるというデータが出ていた。この日も初回19球のうち、直球10球、フォーク9球。狙い球を絞り、デスパイネ、井上がともに打ったのは甘いフォークだった。2回以降はデータ通りにスライダーを織り交ぜられて2安打に封じられたが、最後までリードを守り切った。

千葉移転後25年目で、初めてQVCマリンの開幕戦で前売りチケットが完売した。試合後は選手がスタンドのロッテファンとともに拡声器を使って応援歌を合唱した。今季からホームで勝った全試合で行う「勝利の儀式」。2年前は球団64年ぶりの新人開幕4番を務めながら結果が出なかった井上は「今年はやります」と高らかに宣言。今年のロッテは一味違う。

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岡田リーグ記録更新、2089打席連続本塁打なし[スポニチ]

岡田(ロ)が連続打席本塁打なしのパ・リーグ記録を更新。初回は内野安打、2回は三邪飛で10年の初打席から2089打席連続で本塁打が出ず、1953〜58年の日下(近鉄)の記録を超えた。

セ・リーグ記録は2005〜09年の赤星(阪神)の2528打席。初打席からでは既にプロ野球記録となっている。

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QVCで「マリーンズYOGAタイム」体の内側温めすっきり[スポニチ]

ロッテは、日本ハム戦の3回裏終了後に「マリーンズYOGAタイム」を実施した。

この日は「ねじった椅子のポーズ」を実施、「マリーンズYOGAガール」の北原絵里菜さんが「両手を胸の前で合掌します。吸いながら背筋を長く伸ばして、吐く息で上体を前に倒していきます。そのまま息を吸って、吐きながら上体を右へとねじり、余裕のある方は左ひじを右ひざの外側にかけて、ここで3呼吸続けていきます」と説明し、「内臓をねじっていくことで、しっかりと体の内側が温まり、体の中がすっきりしていく効果があります」と効果を語った。

26日以降も3回裏終了後に実施予定。このカードは同じポーズとなり、次のポーズは29日の楽天2連戦となる。

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ロッテ・岡田、パ記録更新の2089打席連続本塁打なし[スポニチ]

ロッテの岡田が連続打席本塁打なしのパ・リーグ記録を更新した。初回は内野安打、2回は三邪飛に倒れ、2010年の初打席から2089打席連続で本塁打が出ず、1953〜58年の日下(近鉄)の記録を超えた。セ・リーグ記録は2005〜09年の赤星(阪神)の2528打席。初打席からでは既にプロ野球記録となっている。

リードオフマンの岡田は初回に大谷の160キロの速球をたたきつけて内野安打で出塁すると、デスパイネの適時打で先制のホームを踏んだ。「結果は後から付いてくる。積極的に」と臨んだ開幕戦。一発はないが、持ち味の足を生かした。

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土屋太鳳、お見事ノーバン投球「楽しかった」さすがの運動神経[スポニチ]

昨年のNHK朝の連続テレビ小説「まれ」でヒロイン・津村希を演じた、人気女優の土屋太鳳(21)が25日、ロッテ−日本ハムの開幕戦(QVCマリン)で始球式を行った。

「TAO 26」と書かれたユニホームに、赤のショートパンツ姿で登場。見事なノーバウンド投球を披露し、スタンドから大歓声を浴びた。「ストライクを投げられなかったのは悔しかったですけど、マウンドから投げられることができてとても楽しかったです」。試合前にはロッテ・石川とキャッチボール。「うまい!」「凄い!」などと連発されて照れていたが、さすがの運動神経を発揮した。

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ロッテドラ2関谷、2軍戦でプロ初勝利、7回零封11K快投[スポニチ]

ロッテのドラフト2位・関谷が25日、イースタン・リーグのヤクルト戦(ロッテ浦和)に先発。最速143キロの直球で攻め7回1安打11奪三振無失点の好投を見せ初勝利を挙げた。

15日のイースタン日本ハム戦(同)では5回10安打7失点で敗れただけに「前回の登板で悔しい思いをしていたので、今日は絶対にいい投球をしたいと思っていた。前回は腕が思うように振れずに強打される場面が多かったので、今日は腕を振り切ることを心掛けた。ここからいい状態になっていけばと思う」と話した。

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ロッテ本拠移転25周年記念Tシャツ発売、開幕日に選手ら全員着用[スポニチ]

千葉移転25年目を迎えたロッテは25日、「MARINES25記念Tシャツ」を発売した。

本拠地で日本ハムとの開幕戦が行われるこの日、試合前練習では監督、選手、チームスタッフ全員がTシャツを着用していた。ほかにもタオルやマグカップ、キーホルダーなどの記念グッズを発売。鈴木主将は「節目の年にいいシーズンにしたい」と話していた。

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ロッテ大嶺祐、夫人作詞&歌唱曲が登場曲に決定「テンション上がる」[スポニチ]

ロッテは25日、大嶺祐の今季の登場曲が「Vitality〜自分への挑戦状〜」に決まったと発表した。この曲は2月12日に結婚した歌手や女優として活動する琴菜が作詞し、歌うオリジナル曲。大嶺祐は「この曲には三線が使われるなど沖縄のメロディーとなっています。とてもテンションが上がる曲です」と話した。

昨季は自己最多の8勝を挙げ、今季は開幕ローテーション入り。生涯の伴侶を得て、初の2桁勝利にも期待がかかる。

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デスパいいね!、チェンチェン…ロッテ外国人は決めぜりふの宝庫[スポニチ]

ロッテほどヒーローインタビューに力を入れている球団はないだろう。外国人選手がそれぞれ決めぜりふを持っている。例えば主砲のデスパイネなら、ガッツポーズをつくり「デスパ、いいね!」と叫ぶ。

台湾出身の左腕・チェンはお立ち台で「疲れてませんか?」と振られると「チェンチェン(全然)大丈夫です」と笑うのがお約束。普段の取材から記者たちは「寂しくないですか?」「緊張しませんか?」などのフリをするのだが、意外と第一声は「大丈夫です」と普通に返されることが多い。しまいには記者の方が「チェンチェン大丈夫ですか?」と質問で全部言っちゃって、チェンが「あっ、チェンチェン大丈夫です!」と言い直していると、もはや何をしているのか分からなくなるが、その天然キャラも魅力だ。

新外国人のナバーロは入団会見から「ナバーロ、ガンバーロ!」と語呂のいいフレーズで報道陣の心をつかんだ。さらに、ヤマイコ・ナバーロという名前から石垣島で「イリオモテヤマネコ」のぬいぐるみを抱いて写真撮影。「イリオモテヤマイコ」という愛称が定着しそうになったほど。来日前から担当者が頭をひねってフレーズを考えていた。実は「海行こ!山行こ(ヤマイコ)!」という案も浮上したが、試合後に「山行こう」と提案されても困るので、あえなく却下されていた。

昨季まで所属したハフマンは「ハフ満足」というフレーズがあった。ただ、これは「不満足」という言葉が入っているのが気になるが…。また、今季巨人に移籍したクルーズが「ロッテが来るーず!」と叫んでいたのはあまり知られていない。

多少強引だとしても、そのサービス精神、チャレンジ精神は各球団も見習うべきだろう。ダジャレにしやすい名前の外国人が入団してくるという運も持っているのかもしれない。ギャレット(巨人)、ビシエド(中日)、ボグセビック(オリックス)らがロッテに入っていたら、どんな決めぜりふになっていただろう。

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涌井、最多勝対決“もえ”た1勝!恋人見守る中7回を無失点[報知]

ポーカーフェースの男が、心の奥底で燃えていた。涌井は淡々と「0」を並べた。7回4安打無失点。立ち上がりに崩れた大谷と対照的に、チームを開幕勝利に導いた。「思った以上にできました」。最速149キロでも、キレは大谷を上回った。

7度目の大役で5勝目は史上8人目。もちろん現役最多の「開幕男」だ。昨季15勝同士の最多勝対決を制した決め手は、中田封じ。1回2死二塁では146キロの外角直球で見逃し三振を奪った。「狙ったのはあそこだけ」。狙い通りの投球で、相手主砲を2三振の無安打斬りに仕留めた。

恋人へ最高のプレゼントになった。モデルの押切もえ(36)が見守る中での快投。春季キャンプ中の今年2月に交際宣言し、結婚を視野に入れていることを明かしていた。自宅では手料理も振る舞って支えてくれる存在が、気温10度以下に冷え込んだマウンドを熱くしてくれた。

3万119人の札止めの観衆に祝福されたヒーローインタビュー。「勝ったので疲れも吹き飛びました。地元の千葉で勝てたのはいいこと。いつも以上に力が入りました」。エースにとっても特別な1勝になった。

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伊東采配ズバリ!フォーク狙いデスパ先制アジャ井上2点二塁打[報知]

勝負師の采配がズバリ的中した。伊東監督の大谷攻略ポイントは「立ち上がり」。その言葉通り、一挙3点で畳み掛けた。「大谷の初回は真っ直ぐとフォークが極端に多いという情報はあった。その通りでしたね」と手応えを口にした。

先頭の岡田が内野安打で出塁し、先制の気運は一気に高まった。2死三塁からデスパイネがフォークを打って先制中前打。さらに2死一、二塁、6番に起用した「アジャ」こと井上が138キロのフォークを左翼へ2点二塁打。114キロの巨漢は「1球目のフォークが抜けていたので、それは頭の中にあった」と胸を張った。

理想通りの大谷撃ちで開幕を制したロッテ。「最後は接戦でしたが、勝って良かった」と指揮官。最高のスタートダッシュを決めた。

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球場でヨガ、3回終了後にインストラクターが伝授[報知]

ロッテは25日、開幕戦となった日本ハム戦からQVCで新企画「マリーンズYOGA(ヨガ)タイム」を実施。観客が座ったままできるヨガポーズをアドバイスするもので、3回裏終了後に「YOGAガール」を務めるインストラクターの北原絵里菜さんから「ねじった椅子のポーズ」が伝授された。

開幕戦となったこの日の試合前には、北原さんがスタンドに登場してヨガを実演した。ロッテではQVCの全試合でヨガタイムを実施。29日の楽天戦からは、新ポーズが披露される。

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日女体在学中の土屋太鳳、開幕戦でノーバン始球式「とても楽しかった」[報知]

QVCでは、女優の土屋太鳳(21)が始球式。高めに浮いたものの、見事ノーバウンドで大役を務めた。

「ストライクを投げられなかったのは悔しかったですけど、マウンドから投げることができてとても楽しかったです」。試合前にはロッテ・石川からキャッチボール指南を受けていが、日本女子体育大に在学中の土屋にはお手のものだった?

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ドラ2関谷、2軍でプロ初勝利「ここからいい状態になって行けば」[報知]

ロッテのドラフト2位・関谷亮太投手(24)が25日、イースタン・ヤクルト戦(ロッテ浦和)に先発し、7回1安打無失点、11奪三振と好投。2軍でプロ初勝利をマークした。

最速は143キロをマークし、5回7失点と苦しんだ15日の日本ハム戦から復調。「今日は絶対にいい投球をしたいと思っていた。前回は腕が思うように振れずに強打される場面が多かったですが、今日は腕を振り切る事を心掛けた。ここからいい状態になって行けばと思う」と笑顔だった。

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ロッテ涌井7回0封、大谷に投げ勝った[デイリー]

ロッテ・涌井が大谷とのエース対決を制した。これぞチームの顔。7回4安打無失点。三塁も踏ませぬ好投。本拠地開幕戦で開幕星を呼び込んだ。

自らの失策で招いた初回2死二塁。いきなりポイントに挙げていた中田との対戦を迎えた。一気にギアを上げると、146キロの直球を外角いっぱいに投げ込み、見逃し三振に切って捨てた。

「内容が良かった。思っている以上の投球をできた。中田のところで三振を取れたのが、その裏の攻撃につながった」。

通算7度目の開幕投手。昨年、最多勝を分け合った敵軍エースとの投げ合いを制した。貫禄たっぷりの投球で完勝。余裕残しの103球でバトンをつないだ。

「投げたいとは思っていましたが、交代と言われたので、ハイと」。完封できる自信も体力もあったが、開幕戦を勝利で飾った事実が何よりの収穫。お楽しみは次に取っておこう。涌井がチームを軌道に乗せた。

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ロッテ、日ハム・大谷を攻略し白星発進[デイリー]

ロッテが初回、大谷の立ち上がりを攻めデスパイネ、井上の連続適時打で3点を先制。先発した涌井が丁寧な投球で7回を4安打無失点とし、開幕勝利を飾った。

お立ち台に上がった涌井は、「地元の千葉で勝てたのはすごくいいこと」と振り返り、打のヒーローとなったデスパイネに「この人が打ってくれるので、打ってくれたら焼き肉をごちそうしたいと思います」とファンにアピールした。

一方、日本ハムの大谷は2回以降は立ち直り、以後得点を許さず、7回5安打3失点。最速は160キロを記録し、9つの三振を奪った。

打線は8回、田中賢の右前適時打や相手の守備の乱れもあり、1点差に迫ったが、その後はロッテ投手陣の継投の前にあと1点が遠かった。

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ロッテ・伊東監督、記念Tシャツで登場[デイリー]

本拠地で開幕戦に臨むロッテ・伊東勤監督(53)が、試合前の練習にMARINES25記念Tシャツを着て登場した。

このTシャツのレプリカが、この日からマリーンズ販売店舗で販売されたが、開幕戦を前にナインも同じTシャツを着て練習を開始した。

1度はユニホーム姿で登場した伊東監督も、Tシャツに着替えて再登場。マリーンズの歴史を胸に刻み、士気を高めた。

この記念Tシャツのレプリカは3500円(税込み)で、サイズはM、L、Oの3種。このほか「MARINES25記念フェイスタオル」(税込み1300円)、「MARINES25記念マグカップ」(同1200円)などが、この日から発売開始となった。

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