わたしはかもめ2016年鴎の便り(4月)

便

4月16日

北海道日本ハム8−2千葉ロッテ(札幌ドーム)

日本ハムは新人の加藤がプロ初勝利を挙げた。無四球で6回無失点と好投した。打線は1回に3点を先取。5−2の8回には中田が走者一掃の3点二塁打を放ち、4カードぶりに勝ち越した。ロッテの大嶺祐は6回5失点で今季初黒星。

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千葉ロッテ0000002002
北海道日本ハム31000103x8

◇9年目高浜が勝ち越し打

千葉ロッテは2−1の9回に追い付かれる嫌な展開だったが、1度つかみ損ねた白星を途中出場組の奮闘でもぎ取った。延長10回に三木の二塁打を足場に1死満塁とし、高浜が右前へ勝ち越し打。伊東監督は「脇役が勝ちゲームに貢献できた」と安堵の息をついた。

9回から守備固めで出場した高浜は、この日の初打席に「ちょっと足が震えていた」という。高めの変化球に狙いを定め、増井の甘く入ったフォークボールを力強く引っ張った。15日にプロ初本塁打を放ち、翌日の練習中に同じ26歳の日本ハムの中田から「おめでとう」と祝福されていた。北海道にまた1つ思い出ができた。

佐賀県出身の9年目。今回の地震で実家は幸い被害がなかったが「もっと活躍して元気づけられたらいい」と神妙な面持ちで話した。開幕から4週間出場停止のナバーロが間もなく戻ってくる状況にも「逆に出させないくらい頑張りたい」と頼もしかった。

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ロッテ伊東監督実家も被災「今すぐ手伝いたい」[ニッカン]

16日未明の大きな地震で、ロッテ伊東監督の熊本市内の実家が被害を受けた。

80歳になる母レイ子さんら家族は無事だが、物が倒れ家の中がぐちゃぐちゃになったという。試合前、苦しげな表情で「あれだけ余震があれば、恐怖でかわいそう。今すぐ飛んで手伝いたいのが本音。2次、3次被害にならないように。何もしてやれないのが腹立たしい」と打ち明けていた。

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ロッテ2連敗、伊東監督「野球がきれいすぎる…」[ニッカン]

ロッテが2連敗を喫した。

13失点した前日に続き、この日も序盤に点を失った。先発大嶺祐が1回、不運な内野安打や味方の失策もあったが、3失点。2回にも1点を失った。打線は、日本ハム加藤を打ちあぐねた。

伊東勤監督(53)は「昨日、今日で大量点を取られている。序盤、先に点を取られないようにしないと。野球がきれいすぎる。もうちょっと、攻めないといけない」と、大谷と当たる17日の試合へ向け、選手たちの奮起を求めていた。

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ロッテ大嶺祐1敗…初回鈴木の適時失策に踏ん張れず[ニッカン]

ロッテ先発の大嶺祐太投手(27)は、6回7安打5失点、自責3で今季初黒星を喫した。

初回1死満塁で近藤の当たりは遊撃へのゴロ。併殺で攻守交代と思われたが、鈴木が弾き、先制を許す適時失策となった。そこから、さらに2点を失った。3回から5回までは0を続けただけに、立ち上がりの失点が悔やまれた。

大嶺祐は「味方がエラーした後に踏ん張りたかった。四球(4つ)も多かった。しっかり反省したい」と話した。

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ロッテ・スタンリッジ17日登板へ「準備できた」[ニッカン]

ロッテのジェイソン・スタンリッジ投手(37)が16日、札幌ドームで練習を行い、先発する17日の日本ハム戦に備えた。

前回10日の西武戦で移籍初勝利を挙げた右腕は「前回から、しっかり準備できた。状態は良い。いつも通り、ボールを低めに集めて自分の投球をしたい」と話した。

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ロッテ・伊東監督、決起集会で引き締め「このままだとズルズル…」[サンスポ]

連日の完敗で今カードの負け越しが決定。伊東監督は6回5失点で今季初黒星を喫した大嶺祐に「投球のテンポが悪く、攻め切れていない。要所で打者に向かっていく姿勢が出ていない」。試合後はコーチ、スタッフ、選手を集め、札幌市内の割烹料理店で監督主催の決起集会。「このままだとズルズルいってしまう」と17日の“打倒・大谷”に向けてチームを締め直した。

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熊本出身のロッテ・伊東監督「何もできないことが腹立たしい」[サンスポ]

熊本県出身のロッテ・伊東監督は地震による甚大な被害に「個人的な思いを言わせてもらえれば、野球をやっている場合ではない。今すぐにでも飛んで帰りたい。何もできないことが腹立たしい」と悲痛な胸の内を明かした。熊本市内の実家では兄夫婦と高齢の母親が同居しているが、家の中に入るのが危険なため、庭に止めてある車の中で寝泊まりしているという。「親しい地元の友人、知人に1人だけ連絡がとれない。無事を祈りたい」と表情は険しいままだった。

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ロッテ・伊東監督、先発の大嶺祐に反省求める「向かっていく姿勢が出ていない」[サンスポ]

ロッテは3−13で大敗した前夜に続き、連日の完敗。伊東監督が「低めの見極めができなかった」と振り返ったように、加藤の外角へ落ちる球に苦しみ、6回まで無得点だった。

先発した大嶺祐もぴりっとしなかった。失策も絡んで1回に3点を失い、6回5失点で今季初黒星。伊東監督は「テンポが悪く、攻め切れていない。要所で打者に向かっていく姿勢が出ていない」と反省を求めた。

大嶺祐
「投げている感じは前回より良かった。(3失点した1回の)エラーの時こそしっかり踏ん張りたかった。」(6回5失点で初黒星)

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熊本出身のロッテ・伊東監督…悲痛「今すぐ飛んで帰りたい」[サンスポ]

ロッテ・伊東勤監督(53)は16日、日本ハム5回戦(札幌ドーム)の試合前、故郷の熊本県で大きな地震が続き、甚大な被害が出ていることについて「個人的な思いを言わせてもらえれば、野球をやっている場合じゃない。今すぐにでも飛んで帰り、何かの役に立ちたい」と悲痛な胸の内を明かした。

熊本市内の実家では兄夫婦と高齢の母親が同居しているが、現在、兄は単身赴任中で義理の姉と母親の2人だけ。無事は確認されているが、余震が続き、家の中に入るのが危険なため、庭に止めてある車の中で寝泊まりしているという。

「今まで経験したことがない災害。親しい地元の友人、知人の中にも1人だけ連絡のとれないヤツがいるんですよ。無事だといいんですが、心配ですね」と指揮官の表情は暗いままだった。

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ロッテ伊東監督「今すぐにでも飛んで…」、熊本の80歳母を心配[スポニチ]

熊本県出身のロッテ・伊東監督は、日本ハム戦(札幌ドーム)前に複雑な心境を吐露した。

熊本市内の実家には80歳になる母・レイ子さんらが暮らす。地震が起きた14日夜から余震が絶えないため、車の中に避難して夜を明かしているという。この日未明に再び襲った大きな揺れについて「夜中(の揺れ)はかなりひどかったみたいで、家の中がぐちゃぐちゃになったみたい。一応無事だけど、予断を許さない」と心配した。

チームは熊本から遠く離れた札幌で3連戦を戦っているが、故郷のことは頭から離れない。「個人的には野球をやっている場合じゃないと思う。今すぐにでも飛んでいって何か手伝いたいというのが本音。何もできないのが腹立たしい」と苦しい胸の内を明かした。

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ロッテ大嶺祐、粘れず今季初黒星「踏ん張りたかった」[スポニチ]

ロッテは今季2度目の連敗を喫した。

先発・大嶺祐は初回に失策絡みで3失点しリズムをつかめず、6回7安打5失点(自責3)で今季初黒星。「エラーしたときに踏ん張りたかった。四球が多かった(4個)ので反省したい」と唇をかんだ。首位にいるものの2位・ソフトバンクに1ゲーム差に迫られ、伊東監督は「野球がきれいすぎる。攻めていかないと勝てない」と話した。

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ロッテ、今季2度目の連敗、左腕に苦闘、指揮官「手元で来ていた」[スポニチ]

ロッテは今季2度目の連敗を喫した。相手の先発左腕・加藤に6回69球で4安打無得点に抑えられた。伊東監督は「変化球を投げそうなタイミングで、真っ直ぐが打者の手元でボールが来ていた。低めのチェンジアップみたいな落ちる球を追いかけていきすぎた」と振り返った。

0−5の7回に1死からデスパイネの遊撃内野安打、角中の右翼フェンス直撃の適時三塁打、井口の二ゴロで2点を返すのがやっとだった。4連勝をして敵地に乗り込んだが、日本ハムに2戦連続大敗。首位・ロッテにとって踏ん張りどころだ。

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伊東監督、本音をポロリ「今すぐ飛んでいきたい」熊本市の実家さらに被害[報知]

ロッテ・伊東勤監督(53)は16日、熊本市内の実家が未明の地震で、さらに被害を受けたことを明かした。日本ハム戦(札幌D)の試合前に「(家族は)無事なんですが、個人的なことを言えば、今すぐ飛んでいって手伝ってあげたいのが本音」と沈痛な表情で語った。

実家の様子について、指揮官は「(16日の)夜中の地震がかなりひどかったみたいで、家の中がぐちゃぐちゃになった」と説明。今年80歳になる母・レイ子さんらは、いまだ車の中で夜を過ごす生活を余儀なくされているという。「(現地は)野球で勇気づけようとか、到底そういう状況ではない。(被災した)皆さんの恐怖を思うとかわいそうで…。(自分が)何もしてやれないことが腹立たしい」と被災者を思いやった。

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伊東監督、熊本市内の実家被害さらに拡大「夜中の地震が…」[報知]

16日に未明に発生した熊本地震の本震で、ロッテ・伊東勤監督(53)の熊本市内の実家がさらに被害を受けたことを明かした。

この日、日本ハム戦(札幌D)の試合前に取材に応じた指揮官は「(16日の)夜中の地震が、かなりひどかったみたいで、家の中がぐちゃぐちゃになった」と説明。「(家族は)無事なんですが、個人的なことを言えば今すぐ飛んでいって手伝ってあげたいのが本音。(現地は)野球で勇気づけようとか、到底そういう状況ではない。(被災した)皆さんの恐怖を思うとかわいそうで…」と苦しい胸の内を語った。

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ロッテ連日完敗…伊東監督が反省求める[デイリー]

ロッテは大敗した前夜に続き、連日の完敗。伊東監督が「低めの見極めができなかった」と振り返ったように、加藤の外角へ落ちる球に苦しみ、6回まで無得点だった。

先発の大嶺祐もぴりっとせず6回5失点で今季初黒星。指揮官は「テンポが悪く、攻め切れていない。要所で打者に向かっていく姿勢が出ていない」と反省を求めた。

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伊東監督、故郷での地震に「今すぐ…」[デイリー]

14日に発生した熊本地震について、熊本出身のロッテ・伊東勤監督(53)は16日、故郷の現状に苦しい胸の内を明かした。

母・レイ子さんら家族の無事は確認をしているが、16日未明も震度6強の揺れに襲われるなど、予断を許さない状況だ。

「夜中の地震で家の中がグチャグチャになったらしい。(家族は)無事なんですけど、あれだけ余震が続くと(被災地の)皆さんがかわいそう」と故郷の現状に表情を曇らせた。「できれば今すぐにでも飛んでいって、何か手伝いをしたいというのが本音」と心情を明かしていた。

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