わたしはかもめ2016年鴎の便り(4月)

便

4月19日

千葉ロッテ1−2福岡ソフトバンク(QVCマリン)

ソフトバンクが7連勝し、ロッテと入れ替わって首位浮上。3回に高谷の2号ソロで先制し、1−1の8回に柳田の押し出し四球で勝ち越した。バンデンハークが7回1失点で3連勝。ロッテはデスパイネの4号ソロのみにとどまった。

123456789R
福岡ソフトバンク0010000102
千葉ロッテ0000001001

◇好投も悔やまれる降板、石川

首を寝違えた影響で、千葉ロッテの石川にとっては3月29日以来のマウンド。伊東監督は「いない時は他の人達が頑張った。1イニングでも多く投げて欲しい」と試合前に話していた。その期待に十分応えたが、最後に悔いが残った。

3回に高谷に甘く入ったシンカーを右翼席に運ばれて、先制を許した。だが、その後は「0」を並べて味方の反撃を待った。7回。昨季のデビューから11連勝負けなしのバンデンハークから、4番デスパイネが148キロの真っ直ぐを狙いすまして右中間に同点本塁打。勝負はここからと思われたが…。

8回。先頭の高谷に中前打され、送りバントと四球で1死一、二塁に。続く今宮に右前打を打たれ、満塁となったところで監督がベンチを飛び出した。無念の降板。後を継いだ松永が柳田に押し出し四球。柳田はこれで1970年に王(巨人)がつくった18試合連続四球のプロ野球記録に並び、この日のハイライトを迎えてしまった。

昨季のソフトバンク戦は3戦3敗だった。今季の初対決も黒星がついたが、8回途中2失点。伊東監督は「(8回は)先頭を出したのがもったいなかった」と振り返りつつ「すごいいい投球をしてくれた。内容的には文句ない」とねぎらった。

◇高浜、練習で腰負傷

千葉ロッテの高浜が19日、試合前の打撃練習で腰を痛めた。担がれて練習を途中で切り上げ、伊東監督は「ぎっくり腰みたい。しばらくは無理でしょう」と話した。プロ9年目の高浜は15日の日本ハム戦でプロ本塁打、17日には勝ち越し打を放っていた。

◇ナバーロ「順調」

実弾を所持していたとして逮捕され、公式戦開幕から4週間の出場停止処分を受けた千葉ロッテのナバーロが19日、QVCマリンで行われたイースタン・リーグの西武戦に出場し、1軍本拠地で初めてプレーした。

「3番・二塁」で先発し、3打数無安打1四球だった。それでも「ここまで順調にきている。(いまは)1軍でプレーするための準備期間。より多くの投手、球種を見ることが大切」と話した。

イースタンは9日から出場でき、12日の巨人戦で実戦復帰していた。1軍には出場可能になる23日のオリックス戦(QVCマリン)から上がってくる見込み。「待ち遠しい。全力でプレーして、チームに貢献したい気持ちが強い」と見据えた。

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ロッテ伊東監督が男泣き、故郷熊本のため募金活動[ニッカン]

故郷へ届け、この思い−。熊本市出身のロッテ伊東勤監督(53)がソフトバンク戦(QVCマリン)開始前に熊本地震の復興支援を呼び掛ける募金活動を行った。両軍選手とともに20分間、球場正面入り口に立った。ファンからの善意に涙を流し、言葉を詰まらせた。試合は無敗のバンデンハークを相手に互角の勝負。惜敗で首位陥落したが、今日からまたやり返す。

1点差で敗れた伊東監督は「チームとして力はついた。切り替えて、また明日」と評価した。石川が力投。打線は8回2死満塁で角中が中前へ抜けそうな当たりを放ったが、ソフトバンク本多の好守に阻まれた。

前向きに振り返ったが、試合前は心を大きく揺さぶられた。岡田、鈴木らに、ソフトバンクからも内川、和田らが加わり、募金活動の先頭に立った。ファンから「頑張って下さい」と声をかけられ、みるみる目を赤くした。右手で、左手で、しきりにぬぐう。1人1人の手を両手で握り感謝を伝えた。20分間、善意の列は途絶えなかった。帽子を取り、深く一礼。拍手に送られ、戦いの場へ戻った。

直後に心中を問われ、うまく言葉が出てこなかった。「直接ね、自分の生まれ故郷が…。すまん、ちょっと…」。しばし沈黙の後、思いのたけを繰り出した。

伊東監督
「毎日、報道されて、見るも無残な姿を…。自分があそこに行けない悔しさ。被災された大変な方達の姿を目にしたら、いてもたってもいられない。少しでも今、自分ができることが何かと考えたら、野球で勇気づけられたらと。でもテレビを見られない人、消息が分からない人もいっぱい。野球をやっていいのかとも思いますが、今日から本拠地。熊本の人達に少しでも役立てばと。」

まさかの一報は遠征先で聞いた。熊本には、80歳になる母レイ子さんがいる。幸い、親戚も含めケガはなかったが、16日未明の「本震」で実家の中はぐちゃぐちゃ。大好きな故郷の惨状と、助けに行けない己の現状。締め付けられた。

野球をやっている場合なのか−。声を震わせながらの正直な告白だったが、こう締めた。「安らぎの1つとして、野球が好きな人もいるでしょう。それどころではないと思いますが、とにかく頑張っていただきたい」。簡単に野球で励ますとは言えなかった。ただ、当初はこの日だけの予定だった募金活動を明日まで続けることにした。故郷への思いは間違いなく深かった。

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ロッテ松永三振狙うも…柳田に記録&決勝押し出し[ニッカン]

ロッテ松永昂大投手(28)が決勝の押し出し四球を与えた。

1−1の8回1死満塁で登板。柳田に対し、アウトロー中心に攻めた。だが、惜しいところがボールの判定。結局、カウント3−1からもアウトローへの真っ直ぐがボールとなり、四球となった。

柳田はプロ野球記録に並ぶ18試合連続四球。記録樹立に“貢献”してしまった松永は「2球目に良いところにいってボールとなって、その後も同じ球だったので。外野フライも許されない場面。何とか、三振を取ろうと思ったのですが」と冷静に振り返った。

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ロッテ石川、復帰戦2失点も初黒星「粘らないと」[ニッカン]

ロッテ先発の石川歩投手(28)が7回1/3、6安打2失点で今季初黒星を喫した。首痛で出場選手登録を抹消されていた。復帰戦となったが、白星で飾れなかった。

初回から最速152キロの直球でグイグイ攻めた。3回、先頭高谷に甘く入ったシンカーを右翼ポール際に運ばれ、先制ソロを打たれた。7回に同点に追い付いてもらったが、直後の8回、再び先頭高谷に中前打を打たれた。そこから1死満塁を招き降板。2番手松永が柳田に押し出し四球を与え、勝ち越された。

石川は「あまり調子は良くなかったので、直球を思い切り行く意識でした。8回は、点を取ってもらった後に粘らないと、勝ちはつきませんね」と反省していた。

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伊東監督「苦しめた…力ついた」2位後退も粘り評価[ニッカン]

ロッテが惜敗で首位攻防初戦を落とし、ソフトバンクに代わる2位に後退した。

先発石川は8回途中まで投げ2失点に抑えたが、打線が7回のデスパイネのソロ1本に封じられた。8回には2死満塁の逆転機を作ったが、角中の中前に抜けそうな当たりをソフトバンク本多に好捕された。

伊東勤監督(53)は「まあ、一方的なゲームでもない。だいぶ、粘りも出てきた。試合内容は悪くなかった。このチームをこれだけ苦しめた。チームとして、力はついたと思う」と評価した。

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ロッテ・デスパイネ4号ソロ「マッスグの1本狙い」[ニッカン]

ロッテ・アルフレド・デスパイネ外野手(29)が一時同点の4号ソロを放った。

0−1の7回先頭で、ソフトバンク・バンデンハークから右中間席へ放り込んだ。2球カーブを見逃した後、3球目の148キロ真っ直ぐを捉えた。「打ったのはマッスグ、マッスグ。マッスグの1本狙い。マッスグを待っていた。風に少し惑わされたが、フェンスオーバーしてくれて良かった」と話した。

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ロッテのヨガタイム、今3連戦は「胸を開くポーズ」[ニッカン]

5回表終了後に「マリーンズYOGAタイム」が実施された。今3連戦は「胸を開くポーズ」。

中堅後方の大型スクリーンに登場した「マリーンズYOGAガール」の北原絵里菜さんは「両手は背中の後ろで指を組んで、吸う息で胸を大きく開きます。吐きながら上体を後ろに倒していくようにして、さらに胸を開いて空を見上げていきましょう。このポーズは、胸を大きく開くことで開放的になり、気持ちを前向きにしてくれる効果があります。それでは、最後にマリーンズの勝利を信じて戦士のポーズ!ナマステ(ありがとうございました)!」と説明した。

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ロッテ握り寿司屋台プラン好評、2回で150貫完食[ニッカン]

今季初めて予約が成立した「フィールドテラス・スイート」の「握り寿司屋台プラン」は好評だった。

千葉県茂原市の日本料理店「竹りん」から派遣された板前の麻生稔さん(42)が、その場で握った寿司を食べながら観戦できる。球団によると、2回裏終了後には30人分、150貫全てがなくなったという。

麻生さんは「皆さん、美味しい、美味しいと食べていただいて本当に嬉しかったね!食いねえ、食いねえと握っていたらあっという間に終わってしまいましたよ。てやんでい!でも、大好評で本当に良かったね!次の予約をお待ちしていますよ!」と、威勢のいいコメントを出した。

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ロッテ2軍戦、ニコニコ生放送で全試合生中継[ニッカン]

ロッテは19日、ロッテ浦和球場でのイースタン・リーグ公式戦およびチャレンジ・マッチ(フューチャーズ戦)を4月20日の西武戦(午後1時開始)よりニコニコ生放送にて全試合生中継をすることが決まったと発表した。

配信場所は「ニコニコ公式生放送」。配信時間は、試合開始30分前から試合終了まで。なお、試合が中止の場合は配信も中止となる。

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ロッテ伊東監督、涙で熊本復興支援の募金呼びかけ[ニッカン]

ロッテ伊東勤監督(53)が19日、ソフトバンク戦(QVCマリン)開始前に球場正面入り口で募金活動を行い、熊本地震の復興支援を呼び掛けた。

ロッテからは、岡田、鈴木、角中、三木、中村が、ソフトバンクからもサファテ、森、五十嵐、飯田、森福、和田、内川、長谷川が参加した。

伊東監督は熊本市出身。20分間、募金してくれたファン1人1人と握手をかわし、目に涙をためた。思いを聞かれ、「熊本の人達に少しでも役に立てばと。余震があり、皆さん夜もゆっくり休まれない。何とか、ゆっくり休める環境になればと思います」と、声を震わせながら話した。

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ロッテ高浜、フリー打撃中に腰痛め登録抹消へ[ニッカン]

ロッテ高浜卓也内野手(26)が19日、アクシデントに襲われた。

ソフトバンク戦(QVCマリン)の試合前のフリー打撃でスイングした際、腰を痛めた。自力で歩くことができず、江村におんぶされてロッカールームに下がった。

伊東勤監督(53)は「ぎっくり(腰)みたい。しばらくは無理でしょう。しょうがない。打撃練習中のぎっくり腰で避けられない。かわいそう」と硬い表情で話した。20日に出場選手登録を抹消する見込みだ。

高浜は15日の日本ハム戦でプロ初本塁打。17日の同戦では、延長10回に決勝打を放った。レギュラーをつかみかけていただけに、悔やまれる離脱となった。

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ロッテ・ナバーロ出場停止明けの23日にも登録[ニッカン]

ロッテの伊東勤監督(53)は19日、実弾を所持していたとして逮捕され、パ・リーグとイースタン・リーグの開幕から4週間の出場停止処分を受けたヤマイコ・ナバーロ内野手(28)を、1軍の公式戦出場が可能となる23日から出場選手登録する意向を示した。

ナバーロは19日、本拠地QVCマリンフィールドで行われたイースタンの西武戦に「3番・二塁」で出場し、3打数無安打だった。「とにかく1軍でプレーできるようになるのが待ち遠しい。全力でプレーして貢献したい気持ちが強い」と話した。

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ロッテ・松永、痛恨の押し出し「三振を取りにいったけど…」[サンスポ]

首位攻防の一戦で競り負けた。1−1の8回1死満塁で、2番手・松永が柳田に痛恨の押し出し四球。「三振を取りにいったけど…。仕方ないです」と肩を落とした。試合前には、熊本県出身の伊東監督が岡田やソフトバンク・内川らと地震の被災地への募金を呼びかけ、「野球が好きな人もいらっしゃるでしょうから、勇気を与えられたら」と大粒の涙を流す場面もあった。

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実弾所持で逮捕のロッテ・ナバーロが3打数無安打「調整は順調」[サンスポ]

実弾を所持していたとして逮捕され、出場停止処分を受けたナバーロが19日、イースタン・リーグ、西武戦に「3番・二塁」で先発。3打数無安打だったが「調整は順調。出られるようになったら全力で貢献したい」と意気込んだ。伊東監督は、1軍の公式戦出場が可能となる23日のオリックス戦(QVCマリン)で出場選手登録する意向を改めて示した。

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ロッテ・石川、復帰登板で黒星も手応え「真っ直ぐの感覚はいい」[サンスポ]

首を痛めていたロッテの石川は3月29日以来の先発。8回途中まで2失点と好投したが、打線の援護に恵まれずに今季初黒星を喫した。1−1に追い付いた直後の8回に1死満塁のピンチを招いて降板。2番手の松永の押し出し四球で勝ち越しを許し、チームが首位から陥落し「点を取ってもらった後、そこを粘らないと勝ちがつかない」と自らを責めた。

次回登板へ好材料もあったようで「真っ直ぐを思い切って投げることだけ意識していた」と1回から自己最速を更新する152キロをマーク。離脱の影響を感じさせない力強い投球に「真っ直ぐの感覚はいい」と手応えをにじませた。

伊東監督
「一方的にやられた試合ではないし、粘りも出ている。ソフトバンクをこれだけ苦しめたのは、チームの力がついてきたということ。」(惜敗に)
デスパイネ
「打ったのは真っ直ぐ。真っ直ぐの一本狙いだった。」(7回に4号ソロ)
松永
「外野フライも許されない場面で、三振を取ろうと思っていた。(球が)いいところにはいったんですが…。」(8回に柳田に勝ち越しの押し出し四球を与え)

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実弾所持で逮捕のロッテ・ナバーロ、23日に1軍登録へ[サンスポ]

ロッテの伊東監督は19日、実弾を所持していたとして逮捕され、パ・リーグとイースタン・リーグの開幕から4週間の出場停止処分を受けたナバーロを、1軍の公式戦出場が可能となる23日から出場選手登録する意向を示した。

ナバーロは19日、本拠地QVCマリンフィールドで行われたイースタンの西武戦に「3番・二塁」で出場し、3打数無安打だった。「とにかく1軍でプレーできるようになるのが待ち遠しい。全力でプレーして貢献したい気持ちが強い」と話した。

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ロッテ2軍戦をニコニコ生放送で全中継!D1位・平沢「マジすか?」[サンスポ]

プロ野球のロッテは19日、ロッテ浦和球場でのイースタンリーグ公式戦およびチャレンジ・マッチ(フューチャーズ戦)を20日の西武戦(午後1時開始)から「ニコニコ生放送」で全試合生中継をすることが決まったと発表した。

ドラフト1位・平沢
「マジすか?多くの人に見てもらえる機会が出来るというのは、とても嬉しいですし、励みにもなります。頑張ります。」(仙台育英高、現在2軍で再調整中)

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ナバーロ23日復帰、腰痛めた高浜と入れ替え[スポニチ]

2月に銃刀法違反の容疑で逮捕され出場停止中のロッテ・ナバーロが、出場可能となる23日に1軍昇格することになった。

この日、三塁で先発予定だった高浜が試合前の打撃練習で腰を痛め欠場。20日にも抹消される見込みで、伊東監督は「ナバーロと入れ替える」と明言。イースタン・リーグの西武戦(QVCマリン)に「3番・二塁」でフル出場し3打数無安打だったナバーロは「順調にきている。プレーするのが待ち遠しい」と話した。

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伊東監督涙「熊本地震」募金集め「逆に勇気づけられた」[スポニチ]

募金したファンと握手を交わすうちに涙があふれだした。熊本県出身のロッテ・伊東監督は、熊本地震発生後初の本拠・QVCマリンでの試合となったソフトバンク戦の試合前に両軍の計13選手とともに募金箱の前に立った。

「生まれ育った故郷が…見るも無残な姿を毎日見てますからね。あそこに行けない悔しさとか…野球をやっていていいのかなという気持ちでいっぱい。少しでも熊本の皆さんの役に立ちたい」。その後、報道陣の前では涙ながらに語った。

14日の楽天戦(コボスタ宮城)後、震度7の大地震が起こった。すぐに熊本市内の家族に連絡を取り、無事を確認した。だが、余震を恐れて母・レイ子さんらは車の中に避難して夜を明かした。さらに、16日未明の大きな揺れで「家の中がぐちゃぐちゃになった」。断水が続き、2時間かけてやっと水が手に入ったという話も聞いたという。

約20分間の募金活動を終え「逆にこちらが勇気づけられた。私は直接被害を受けていないけど“頑張ってください”と言われて胸が痛くなった」。20日、21日にも、伊東監督と選手は試合前に募金活動を行う。「野球で勇気を与えられたらと思うけど、それどころではない。“頑張ってくれ”としか言えない。まだ余震が続いている。ゆっくり休める環境だけでもつくって欲しい」。それが熊本出身の指揮官の本音だった。

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復帰石川好投も痛恨首位陥落、伊東監督「内容悪くない」[スポニチ]

首痛から復帰し、21日ぶりに先発したロッテの石川が7回1/3を6安打2失点と好投した。直球は自己最速の152キロをマーク。だが、1−1に追いついた直後の8回1死満塁で柳田を迎えたところで降板し、2番手・松永の押し出し四球で決勝点を与えた。

「点を取ってもらった後に粘れないと勝ちがつかない」と石川。首位陥落となったが、伊東監督は「内容は悪くない。チームとして力がついてきている」と前を向いた。

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ロッテ2位後退も…伊東監督手応え「これだけ苦しめられた」[スポニチ]

ロッテがソフトバンクとの首位攻防戦に敗れ、2位に後退した。0−1の7回にデスパイネが右中間に4号ソロを放ち一時同点に追いついた。主砲は「フェンスオーバーしてくれて良かった。試合はこれから」と気合を入れたが、8回に柳田に押し出し四球を与え勝ち越しを許した。

立花打撃コーチは相手先発のバンデンハークについて「高めの直球がホップしてきた。150キロを超えると高めはなかなか打てない」と悔しがった。伊東監督は「一方的にやられたゲームではない。このチーム(ソフトバンク)をこれだけ苦しめられた」と手応えを口にした。

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ロッテ「握り寿司屋台プラン」初実施、板前の麻生さん「大好評」[スポニチ]

ロッテは19日のソフトバンク戦(QVCマリン)で、初めて予約が入った定員30人の個室席「フィールドテラス・スイート」で今季スタートしたサービス「握り寿司屋台プラン」を実施した。

初回からスタートし、2回終了後には30人分150貫全てがなくなった。千葉県茂原市の日本料理店「竹りん」で18歳から修業を積んだ板前歴24年の板前・麻生稔さん(42)は「皆さん美味しいと食べていただいて本当に嬉しかったね。食いねえ、食いねえと握っていたらあっという間に終わってしまいましたよ。てやんでい!でも、大好評で本当に良かったね。次の予約をお待ちしています」と喜びのコメント。

このプランは板前派遣の都合上、事前申し込み(1週間前)で1式3万円から(30人分、1人5貫ほど用意できる)。基本コースは、中トロマグロ、白身、エビ、イカ、サーモンの5点。事前申し込みの際に注文すれば、予算に応じて他のネタも用意出来る。

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ロッテ浦和の2軍戦をニコ生で配信、平沢「嬉しい、励みになる」[スポニチ]

ロッテは19日、ロッテ浦和で行われるイースタン・リーグ公式戦とチャレンジ・マッチ(フューチャーズ戦)を20日の西武戦(13時開始)からニコニコ生放送で全試合生中継をすることを発表した。配信時間は試合開始30分前から試合終了まで。

ドラフト1位ルーキーの平沢は「マジすか?多くの人に見てもらえる機会が出来るというのは、とても嬉しいですし、励みにもなります。頑張ります」とコメントを発表した。

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ナバーロ、処分解除の23日登録へ「待ち遠しい。全力プレーしたい」[スポニチ]

ロッテの伊東監督は19日、実弾を所持していたとして逮捕され、パ・リーグとイースタン・リーグの開幕から4週間の出場停止処分を受けたナバーロを、1軍の公式戦出場が可能となる23日から出場選手登録する意向を示した。

ナバーロは19日、本拠地QVCマリンフィールドで行われたイースタンの西武戦に「3番・二塁」で出場し、3打数無安打だった。「とにかく1軍でプレーできるようになるのが待ち遠しい。全力でプレーして貢献したい気持ちが強い」と話した。

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ナバーロ、23日にも1軍[報知]

ロッテのナバーロ内野手(28)が19日、イースタン西武戦(QVCマリン)に「3番・二塁」で先発出場し、3打数無安打無四球だった。

初めての本拠地戦で「(1軍で)プレーすることが待ち遠しい」と意欲。伊東監督は「問題なくできると思う」とし、1軍の公式戦出場が可能となる23日から出場選手登録する意向を示した。実弾を所持していたとして逮捕され、パ・リーグとイースタン・リーグの開幕から4週間の出場停止処分を受けた。

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「握りずし屋台付き観戦プラン」が大盛況[報知]

ロッテの「握りずし屋台付き観戦プラン」が大盛況だ。19日のソフトバンク戦(QVC)で、すし職人が出張サービスを行った。本拠地・QVCのパーティー用個室&オープンテラス「フィールドテラス・スイート」(定員30名の団体予約のみ)のオプションとして楽しめる同プランを予約した団体客が、試合を観戦しながら江戸前ずしに舌鼓を打った。

2回裏終了後には30人分、150貫を完食すると、すしを握った千葉・茂原市内の日本料理店「竹りん」で板前歴24年の料理人・麻生稔さん(42)は笑顔。「皆さんが美味しい、美味しいと食べて頂いて本当に嬉しかった。食いねえ、食いねえと握っていたらあっという間に終わってしまいましたよ。てやんでい!次の予約をお待ちしています」と話していた。

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熊本出身・伊東監督、募金活動でファンの励ましに号泣[報知]

ロッテが19日、QVCのソフトバンク戦前にで熊本地震の被災者支援のため募金活動を行った。熊本出身の伊東勤監督(53)を先頭に選手会長の岡田、主将の鈴木らが参加。ソフトバンクからは内川、和田らも加わった。

熊本出身の指揮官は実家が被害を受けており、ファンの励ましの声に号泣。「自分があそこに行けない悔しさもあって、被災した人達の姿を見ると居ても立ってもいられなくなる。1日でも早く救援物資が届いて、少しでもゆっくり休める環境ができれば」と話していた。

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本拠地でのイースタン公式戦をニコ生で全試合生中継…20日西武戦から[報知]

ロッテは19日、ロッテ浦和で開催されるイースタン公式戦とチャレンジマッチ(フューチャーズ戦)を、20日の西武戦からニコニコ生放送で全試合生中継すると発表した。ドラフト1位・平沢大河内野手(18)や3位の成田翔投手(18)ら、注目の若手選手らをネットでチェックすることができる。平沢は「多くの人に見てもらえる機会ができるというのは、とても嬉しいですし、励みにもなります。頑張ります」と話した。

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ロッテ首位陥落…伊東監督故郷思い、涙[デイリー]

競り負けた悔しさ、そしてもどかしさ。ロッテ・伊東勤監督は「ゲームの内容としては悪くなかった」と振り返りつつ、8回2死満塁で角中の中前に抜けそうな打球を本多に好捕されたシーンを思い浮かべた。「抜けていれば逆転できた」。二塁封殺で無得点。勝利の女神に見放され、表情を曇らせた。

試合前、自ら先頭に立ち、選手たちと熊本地震の被災者を支援する募金活動を行った。熊本市内の実家が被害を受けた指揮官は、「自分の生まれ育った故郷が…」とあふれる涙をぬぐいつつ、何度も声を詰まらせた。

「1日でも早く物が届いて、ゆっくり休める環境を作って欲しい」。愛する故郷への思いも背負い、伊東監督は首位攻防第2戦も必死で指揮を執る。

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ロッテ、球場での握り寿司屋台は大盛況[デイリー]

ロッテは球場内の「フィールドテラス・スイート」で板前がその場で寿司を握る「握り寿司屋台プラン」を初めて実施。初回からスタートし、2回裏終了後には30人分、150貫全てがなくなる盛況ぶりだった。

この企画は3月25日の開幕戦からスタート。ここまでホームゲーム8試合で予約はなかったが、この日初めての予約が入った。

この日、腕を振るったのは千葉県茂原市内の日本料理店「竹りん」から派遣された板前歴24年の麻生稔氏。「皆さん、美味しい、美味しいと食べて頂いて本当に嬉しかったね!」と初体験を喜んでいた。

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ロッテのナバーロ、23日に登録[デイリー]

ロッテの伊東監督は19日、実弾を所持していたとして逮捕され、パ・リーグとイースタン・リーグの開幕から4週間の出場停止処分を受けたナバーロを、1軍の公式戦出場が可能となる23日から出場選手登録する意向を示した。

ナバーロは19日、本拠地QVCマリンフィールドで行われたイースタンの西武戦に「3番・二塁」で出場し、3打数無安打だった。「とにかく1軍でプレーできるようになるのが待ち遠しい。全力でプレーして貢献したい気持ちが強い」と話した。

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ロッテ、イースタン戦などをニコ生で放送[デイリー]

ロッテは19日、ロッテ浦和球場でのイースタンリーグ公式戦およびチャレンジ・マッチ(フューチャーズ戦)を4月20日の西武戦(13時試合開始)からニコニコ生放送で全試合生中継することを発表した。

配信場所・ニコニコ公式生放送。配信時間は試合開始30分前から試合終了まで(注・試合が中止の場合は配信も中止)。

平沢は「マジすか?多くの人に見てもらえる機会が出来るというのは、とても嬉しいですし、励みにもなります。頑張ります」とコメントした。

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故郷へ、伊東監督自ら募金、涙見せ「少しでも役に」[千葉日報]

千葉ロッテは19日、熊本地震の被災地支援のため、QVCマリンで行われたソフトバンク戦前に募金活動を行った。

伊東監督をはじめ、岡田選手会長、角中、鈴木主将、三木、中村が参加。熊本市出身の伊東監督は協力してくれたファン1人1人と握手しながら、胸がいっぱいになり涙を拭う場面も。終了後の取材でも「自分の生まれ育った故郷が」と話し出すと言葉に詰まり「無残な姿を報道で毎日見て、居ても立ってもいられない」と声を絞り出した。郷里に思いをはせ「野球で勇気づけることもできなくないが、野球をやっていていいのかなという気持ち。少しでも募金で役に立てたら」。

内川主将、五十嵐らソフトバンクの選手と審判も一緒に募金を呼び掛けた。

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[千葉魂]クルーズとの“約束”、細谷、帽子に書き、貫き通す[千葉日報]

ゲーム前にベンチ裏の鏡の前に立つ。「3ヒット!」。そう叫んで、グラウンドに威勢よく飛び出す。プロ11年目、細谷圭内野手のルーティンだ。今季は開幕から、そのバットでチームをけん引している。このチャンスを逃すまいと必死の日々を送っている。

「今年は打撃の形ができている。構えた時にピタッと、はまっているというか。そういうのがあると思います。今年はレギュラーになるチャンスなので、この機会を逃したくはない」。

あれは石垣島キャンプを終え、オープン戦のため沖縄本島に移動した夜だった。昨年までマリーンズに在籍し昨オフ、ジャイアンツに移籍したルイス・クルーズ内野手と食事に行った。ジャイアンツは那覇でキャンプ中。このタイミングで食事をとかねてから約束をしていた。

「なぜか仲が良かったです。言葉も通じませんし、年も向こうが上。でも、何か気が合った。マリーンズにいた時から、よく一緒に食事に行きましたよ」。

仲がよくなるキッカケは単純だ。クルーズがマリーンズ入りした2014年。遠征先ホテルの食事会場でピンクのTシャツで現れた細谷に、クルーズが大笑いした。「何て鮮やかなピンクなんだ!」。それから付けられたあだ名は「ピンキー」。グラウンドでもロッカーでも何かと気にかけてくれた。細谷にとってもいつしか、何でも相談をできる兄貴分的存在になっていた。

那覇市内で久しぶりに会うと話が弾んだ。楽しい時間が過ぎた。最後にクルーズが真剣な表情で語り出した。「なあ、約束をしないか」。唐突なことに驚いた。そして約束の内容を語るのをジッと待った。クルーズは「3つ、いや4つある」と言った。

「今シーズン、俺達はチームが違う。でも毎試合、同じことをやり続けよう。シーズンは長い。でも、最初から最後までやり続けよう」。

神妙な表情で聞き入った。約束事は簡単だった。「1つ。Play Hard」。「2つ。Concentration(集中)」。「3つ。Enjoy Game」。そして「最後に試合前の儀式として鏡の前で『3ヒット!』と自分に言い聞かせる」。細谷は目を輝かせながら、右手を差し出した。2人でガッチリと握手を交わした。

「どれも当たり前の事のようですけど、どこかで一瞬、抜けることがある。集中は特に誰だってそのつもりでやっているのだけど、一瞬の気の緩みが生じることがある。そういうのを1年を通してなくす。そういう強い覚悟をその時に誓いました。なかなか、うまいこと、結果を出せていない自分のことを思ってクルーズは提案してくれたのかもしれません」。

細谷は宿舎ホテルに戻ると早速マリーンズの帽子のひさしの裏にその言葉を書いた。1年間、その言葉と共に戦う気持ちを誓った。

「試合前にも何度もつぶやきます。試合中はわざわざ言葉を見ることはありませんが、大事な場面ではひさしの裏を触ります。すると、不思議とその言葉が体に入ってくるような感じがする。集中できたり、楽しめたりする」。

まだ、シーズンは始まったばかり。先は長い。苦しい時や思うように行かないときは必ず訪れるだろう。しかし、今年の細谷は一味違う。親友との約束がある。一生懸命にプレーをする。集中する。ゲームを楽しむ。そう誓ったからには志を最後まで貫き通すのが男というものだ。「3ヒット!」。今日も元気よくグラウンドに飛び出す。帽子のひさしの裏を触り、自分に言い聞かせる。クルーズとの男の約束を思い出す。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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