ロッテが好評だった映画「七人の侍」風に続いて、5月は「ALWAYS三丁目の夕日」風ポスターを制作した。5月は日曜日に4回もホームゲームがあるため、家族愛をコンセプトにした映画を取り上げパロディーにした。
当初メンバーに入っていなかった二木が急遽伊東監督、スタンリッジ、鈴木、清田、西野、涌井の主力陣に加わった。「大抜擢ですね。ポスターに起用されるのは初めてなので、ありがたいです」と話していた。
ロッテは25日、女性ファンが選ぶ「マリーンズ・イケメン5」が決まったと発表した。
[昨年度]1位荻野、2位吉田、3位今江、4位唐川、5位イ・デウン。投票は昨年から開始され、荻野が連覇した。投票総数7220票(WEB5819票、球場1901票)。投票期間WEB3月20日〜4月30日。球場3月25日、26日、27日、29日、30日。
またスーパーレディースデーが行われる5月15日の楽天戦と6月10日のヤクルト戦の2日間は来場した女性ファンに、イケメン5の私服姿が撮影された女性向け冊子(レディースマガジン)が配られるほか、オリジナルTシャツもプレゼントされる。オリジナルTシャツはレディースデーのロゴをイメージしたピンク、ブルー、イエロー、ホワイト4色の中から好きな色とS、Mの2サイズから好きな1枚を選べる。
連覇した荻野は「女性のファンの皆様に選んでいただき本当にありがたいです。これを励みに頑張りたいです。レディースデー当日は沢山のファンの方々にお越しいただければと思います」と話した。3位に入った成田は「カッコいい先輩方が沢山いる中、選んでいただき、大変光栄です。素直に嬉しいです」。4位の平沢は「マジすか?嬉しいですけど、自分で大丈夫すかね?これまでこういうのには縁がなかったので、光栄です」とそれぞれコメントした。
斬新なポスターで球界をリードするロッテの新作は邦画「ALWAYS三丁目の夕日」バージョンだ。5月は日曜日に4回もホームゲームがあり、“家族愛”をコンセプトに企画された。主力組に交じり、売り出し中の3年目右腕、二木(ふたき)も登場。28日から千葉県内の商業施設などに約5000部が配布される。二木は25日、「起用に応えられるように頑張ります」と決意を新たにした。
ロッテは25日、女性ファンが選ぶ『マリーンズ・イケメン5』が次の通り決まったと発表した。
昨年の順位は(1)荻野(2)吉田(3)今江(4)唐川(5)イ・デウン。投票は昨年から開始され、荻野が王座の初防衛に成功した。投票総数は7220票(WEB5819票&球場1901票)だった。
なお、スーパーレディースデーが行われる5月15日の楽天戦(午後1時開始)と6月10日のヤクルト戦(午後6時開始)の2日間は、来場された女性ファンにイケメン5の私服姿が撮影された女性向け冊子(レディースマガジン)を配布するほか、オリジナルTシャツもプレゼントする。
オリジナルTシャツは、レディースデーのロゴをイメージしたピンク、ブルー、イエロー、ホワイト4色の中から好きな色とS、Mの2サイズから好きな1枚を選べるという。
ロッテは25日、「熊本地震」における被災地支援を目的に実施した募金活動(4月19日〜21日、QVCマリン)で、合計374万6375円の協力があったと発表した。募金と球団と選手会からの義援金200万円と合わせ574万6375円を熊本県へ義援金として送る。
ロッテは25日、QVCマリンフィールドで熊本地震の被災地支援のため、19日から行った募金活動で計374万6375円が集まったと発表した。球団と選手会からも計200万円を寄付する。
熊本市出身の伊東監督は球団を通じ「たくさんの方に募金に協力していただき、本当にありがとうございました。今は1日も早い被災地の復旧、復興を心よりお祈り申し上げます」とコメントした。
女性ファンが選ぶ今季の「マリーンズ・イケメン5」が決定した。昨年の第1回に続き2年連続で1位は荻野(980票)。2位は吉田(723票)、3位は成田(604票)、4位は平沢(598票)、5位は伊志嶺(409票)となった。
連覇した荻野は「これを励みに頑張りたい」と話し、成田とともに新人でランクインした平沢は「自分で大丈夫ですかね?」と笑っていた。
5月の日程ポスターを発表した。3月の「七人の侍」パロディーに続き、今回は「ALWAYS三丁目の夕日」風ポスター。伊東監督、涌井らに加え初めて起用された二木は「このメンバーの中に本当に自分がいていいのかな」。
3年目の今季は初勝利を挙げ、4試合で1勝2敗。27日の西武戦に先発する右腕は「(ポスター)起用に応えられるように、もっともっと頑張りたい」と気合を入れた。
ロッテの石川が26日の西武戦(西武プリンス)に先発する。25日はQVCマリンで遠投やダッシュを行い調整した。
西武戦は5連勝中で通算8試合5勝1敗と相性がいい。西武プリンスドームについても「投げやすい」と話した。西武・メヒアは24日の楽天戦(西武プリンス)で3本塁打7打点を挙げ絶好調だが、「(メヒアの)前の秋山と栗山さんを塁に出さずに行けば大丈夫」と自信を見せた。
落合投手コーチは「いい投球をするだけじゃなく、その上を望んでいる。勝てる投手になって欲しい。涌井といういい見本がいる」と期待を込めた。
ロッテは25日、女性ファンが選ぶ恒例の今季「マリーンズ・イケメン5」が決まったと発表した。
1位:荻野=980票、2位:吉田=723票、3位:成田=604票、4位:平沢=598票、5位:伊志嶺=409票。新人では成田、平沢がランクイン。昨年から投票が行われ、荻野は連覇となった。
昨年の「イケメン5」は以下の通り。1位:荻野、2位:吉田、3位:今江、4位:唐川、5位:イ・デウン。
なお「スーパーレディースデー」銘打たれた5月15日の楽天戦、6月10日のヤクルト戦(ともにQVCマリン)は来場した女性ファンに「イケメン5」の私服姿が撮影された女性向け冊子が配られ、オリジナルTシャツもプレゼントされる。
荻野は「女性のファンの皆様に選んでいただき本当にありがたいです。これを励みに頑張りたいです。レディースデー当日は沢山のファンの方々にお越しいただければと思います」とコメント。
ドラフト3位・成田は「カッコいい先輩方が沢山いる中、選んでいただき、大変光栄です。素直に嬉しいです」と話し、同1位・平沢は「マジすか?嬉しいですけど、自分で大丈夫すかね?これまでこういうのには縁がなかったので光栄です」と喜んでいた。
5月の日程ポスターを発表した。3月の「七人の侍」パロディーに続き、今回は「ALWAYS三丁目の夕日」風ポスター。伊東監督、涌井らに加え初めて起用された二木は「このメンバーの中に本当に自分がいていいのかな」。
3年目の今季は初勝利を挙げ、4試合で1勝2敗。27日の西武戦に先発する右腕は「(ポスター)起用に応えられるように、もっともっと頑張りたい」と気合を入れた。
ロッテ・二木康太投手(20)が、5月の球団日程ポスターに大抜擢されたことが25日、分かった。将来のエース候補として、同じく起用された涌井、鈴木らとともにチームの顔になった。
今季は初めて開幕ローテ入りし、4試合1勝2敗。12日の楽天戦(コボスタ)ではチーム唯一の完投でプロ1勝を飾った。この日、QVCで調整した期待の星は、映画「ALWAYS三丁目の夕日」をモチーフにしたポスターを見て「このメンバーの中に、本当に自分がいていいのかなあ」とはにかんだ。
次回先発は27日の西武戦(西武プリ)。落合投手コーチは「『二木』という地位をつくるため、今は勝てなくてもいい。内容のいい投球をすることだけ」と勝敗度外視でエースの英才教育を施す。二木も「5月は起用に応えられるよう、もっともっと頑張りたい」と決意を口にした。
ロッテの女性ファンが選ぶ「マリーンズ・イケメン5」が25日、発表され、荻野貴司外野手(30)が連覇を達成した。
投票総数7220票のうち980票を獲得。ルーキーでは、秋田商出身の左腕・成田翔投手(18)が3位、ドラフト1位・平沢大河内野手(18)が4位にランクインした。
V2を果たした荻野は「女性ファンの皆様に選んでいただき本当にありがたいです。これを励みに頑張りたいです」とコメント。新人でトップの成田は「カッコいい先輩方がたくさんいる中で選んでいただき、大変光栄です。素直に嬉しいです」とはにかんだ。
また、5月15日の楽天戦と6月10日のヤクルト戦(ともにQVC)は「スーパーレディースデー」として開催。両日とも、来場した女性ファンに「イケメン5」の私服姿が満載された女性向け冊子が配られるほか、オリジナルTシャツもプレゼントされる。
ロッテは25日、「平成28年熊本地震」の被災者支援のため19日から5日間、QVCで行った義援金募金活動で374万6375円が集まったと発表した。募金全額と、球団と選手会からの義援金200万円を合わせた574万6375円を熊本県へ寄付する。
19日からのソフトバンク3連戦で、自ら募金活動の先頭に立った熊本出身の伊東勤監督(53)は「私も生まれ育った故郷・熊本の方々に少しでもお役に立てればと募金活動をさせていただきました。活動の中で多くの方に『頑張ってください』と励ましの言葉もいただき、勇気づけられました。本当に感謝をしています」と話した。
ロッテは25日、映画「ALWAYS三丁目の夕日」風の5月日程ポスターを制作したと発表した。
3月は映画「七人の侍」風だった。5月は日曜日に4度も主催試合があるなど週末中心の日程となっており、ほのぼのとした家族愛をコンセプトにした。伊東監督や主力選手に加え、売り出し中の二木も急遽入れ込んだ。
ロッテは25日、女性ファンが選ぶ『マリーンズ・イケメン5』が次の通り決まったと発表。昨年に続いて荻野がV2を果たした。
5位までの順位は1位・荻野貴司(980票)、2位・吉田裕太(723票)、3位・成田翔(604票)、4位・平沢大河(598票)、5位・伊志嶺翔大(409票)。
昨年度の1位は荻野で、2位・吉田、3位・今江、4位・唐川、5位・イ・デウンだった。
なお、「スーパーレディースデー」が行われる5月15日の楽天戦(午後1時試合開始)と6月10日のヤクルト戦(午後6時30分試合開始)の2日間は来場した女性ファンにイケメン5の私服姿が撮影された女性向け冊子(レディースマガジン)が配られるほか、オリジナルTシャツもプレゼントされる。
連覇した荻野は「女性のファンの皆様に選んでいただき本当にありがたいです。これを励みに頑張りたいです。レディースデー当日は沢山のファンの方々にお越しいただければと思います」とコメントした。
また、新人ながら3位にランクインした成田は「カッコいい先輩方がたくさんいる中、選んでいただき、大変光栄です。素直に嬉しいです」話し、4位に入った平沢選手は「マジすか?嬉しいですけど、自分で大丈夫すかね?これまでこういうのには縁がなかったので、光栄です」とコメントした。
ロッテは25日、熊本地震の被災地支援のためQVCマリンフィールド場外で4月19日から21日までの3日間実施した募金活動と、23、24日に設置した募金箱に寄せられた募金で計374万6375円が義援金として集まったことを発表した。募金の全額と、球団、選手会からの義援金200万円とを併せて574万6375円が熊本県へ送金される。
伊東勤監督は次のようにコメントした。「この度はたくさんの方々に募金に協力していただき、本当にありがとうございました。私も生まれ育った故郷・熊本の方々に少しでもお役に立てればと募金活動をさせていただきました。活動の中で多くの方に『頑張ってください』と励ましの言葉もいただきました。勇気づけられました。本当に感謝をしています。今は1日も早い被災地の復旧、復興を心よりお祈り申し上げております」。
ロッテは25日、QVCマリンフィールドで熊本地震の被災地支援のため、19日から行った募金活動で計374万6375円が集まったと発表した。球団と選手会からも計200万円を寄付する。
熊本市出身の伊東監督は球団を通じ「たくさんの方に募金に協力していただき、本当にありがとうございました。今は1日も早い被災地の復旧、復興を心よりお祈り申し上げます」とコメントした。
巨人、ロッテでプレーし、ロッテで監督を務めた山本功児氏(享年64)の通夜が25日、横浜市青葉区のシティホール江田で営まれた。23日に肝臓がんのため、福岡県北九州市内の自宅で死去した同氏を悼み、巨人長嶋茂雄終身名誉監督ら、約400人の弔問客が参列。今年、育成枠でDeNAに入団した長男の山本武白志(むさし)内野手(18)が、気丈に父を語った。
祭壇の遺影で、山本功児氏は巨人のユニホーム姿で笑っていた。守備の名手だった証しのファーストミットのゴールデングラブとともに並べられたのは、長男武白志内野手とのツーショット写真。戒名は「球道功志居士」。座右の銘でもあり、息子の名前でもある「志」の1文字が入った。故人が最も気に掛けていたのが、長男の行く末だった。
「お前は来るな」と武白志内野手は言われていた。2軍で奮闘中。父親の見舞いに来ている場合ではない、というのが野球人だった父の考えだった。だが、そんなこと言ってる場合ではないと、横須賀の寮にいた武白志内野手が、球団から実家に帰るように言われたのは20日のことだった。21日の昼に北九州に着いた。父の意識は朦朧としていて、会話は出来ない状況だった。「僕が帰ってきたのは分かったと思う。とにかく手を握っていた。苦しい時も見てきた。息子が言うのもなんですが、よく耐えて頑張ったと思います」と振り返った。
昨夏の甲子園、仕事で応援に行けないと父から言われたのは嘘だった。体調が悪いのを隠していた。作新学院戦に命がけで来てくれた。そんな父の前で本塁打を打てた。試合後スタンド前で整列すると目があった。「照れくさかったです。まだまだ親孝行しないとって思ってました。高校時代は少し出来た。でも、早いですよね…」。プロで、1軍で活躍する姿も見せたかった。
武白志内野手にとっての父は厳しさと優しさを併せ持つ人だった。控えめで人前に出るのを嫌った。「最期くらいは華やかにやってあげたい」と母美砂子さんと話し合った。今日26日の告別式では、親族を代表して謝辞を読む。
ロッテで監督を務め、23日に肝臓がんのために64歳で死去した山本功児氏の通夜が25日、横浜市内の斎場で営まれた。DeNAに育成選手として所属する18歳の長男武白志は「最後は手を握った。父がいなかったら野球をやっていない。とにかく厳しかったけど、すごく優しかった」と思い出を語った。
武白志は福岡・九州国際大付高で昨夏の甲子園大会に出場。山本氏は体調の優れない中で応援に駆けつけた。「命懸けで甲子園に来てくれた。(死去は)少し早いですね」と沈痛な表情を浮かべた。
巨人で選手時代の山本氏を指導した長嶋茂雄元監督や、元同僚のDeNAの中畑清前監督、高田繁ゼネラルマネジャー(GM)ら約400人が参列。指導を受けたロッテの福浦は「功児さんには感謝しかない。今も信じられない」と声を震わせ、中畑氏は「兄弟のように過ごしてきた。熱い面も優しい面も見てきた」と故人をしのんだ。
山本氏は1976年にドラフト5位で巨人入りした。84年にロッテに移籍し、88年を最後に現役引退。99〜2003年はロッテで監督を務め、特に打撃指導に定評があった。
ロッテ監督時代の愛弟子達も故人をしのんだ。山本監督時代に先発から抑えに転向して活躍の場を広げた小林投手コーチは「お疲れさまでした、ありがとうございました、と伝えました」。
同じく投手から野手に転向した福浦は「僕の今があるのは功児さんのおかげ。あと何年、現役があるか分からないけど天国で見守って欲しい…」と言葉を詰まらせ、初芝清氏(現セガサミー監督)は「怒られた思い出しかないけど愛情があった。色々な経験をさせてもらった」と感謝した。
巨人、ロッテで活躍し、23日に肝臓がんのため亡くなった山本功児さん(享年64)の通夜が25日、横浜市内の斎場で営まれ、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(報知新聞社客員)、中畑清氏ら約400人が参列。長男でDeNA1年目の育成・武白志(むさし)内野手(18)が「父がいなければ、野球はやってなかった」と感謝の思いを語った。26日の告別式は親族代表謝辞を務める。
斎場には巨人コーチ時代の遺影が飾られ、1984年のロッテ時代のダイヤモンド・グラブ賞(現ゴールデン・グラブ賞)のトロフィーが置かれた。武白志は「最後くらい華やかにやってあげたい」と気丈に振る舞った。戒名は「球道功志居士(きゅうどうこうしこじ)」。野球の指導者として道をつくってきたことから名付けられ、「志」は武白志の名と山本さんの座右の銘から取った。
20日に容体の急変を聞き、翌日、父がいる北九州市の実家へ帰郷。意識は朦朧としていたが、愛息が帰ってきたことは理解していた。手を握り、最期をみとった。14年頃から入退院を繰り返し「よく耐えて頑張ったと思う」と話した。
九州国際大付の主砲として、昨夏の甲子園に出場。3回戦の作新学院戦では、父の目の前でホームランを見せた。「命懸けで甲子園に来てくれた。まだまだ親孝行しなきゃいけなかったけど、甲子園にも出て高校まではできたかな」と言った後、「でも、少し早いですよね…」と声を落とした。
現在2軍で21試合に出場し、支配下登録を目指している。「父が1番喜ぶのはホームランだった」。大空にアーチを描き、天国の父にプロでの親孝行を届ける。
日本プロ野球選手会は25日、選手会に加入している支配下選手(725人)の今季の年俸調査結果を発表し、球団別の平均年俸は、ソフトバンクが6960万円で、80年の調査開始以来初めて1位になった。2年連続の日本一で、昨季から1162万円の大幅増額。4年連続1位だった巨人は、推定年俸1億6000万円だった高橋監督が現役引退し、高額年俸を誇った杉内、阿部らも大幅ダウン。昨季から1106万円減の2位で首位から陥落した。
昨季セ・リーグ優勝のヤクルトは11位から5位にアップ。DeNAは5年連続の最下位になった。全球団の平均年俸は前年比2.6%減の3712万円。セ・リーグは6.0%減の3560万円、パ・リーグは0.7%増の3862万円で、2年連続でパが上回った。年俸1億円以上の選手は昨年より1人少ない64人。ソフトバンクの13人が最多で、巨人は10人。年俸に出来高払いは含まず、選手会に加入していない外国人選手は対象外になっている。
プロ野球の野球賭博問題で、全容解明を進めるため当事者の「自主申告」を促す特別措置の適用期間最終日となった25日、日本野球機構(NPB)井原敦事務局長は「現時点で説明することはありません」と話した。同日いっぱいの期間終了を待ち、26日にあらためて状況を説明する。
「自主申告」の期間は6〜25日まで。野球協約の規定により、野球賭博に関わると無期か1年間の失格処分を受けるが、期間内に申告すれば無期失格処分に相当する場合でも、1年で処分が解ける可能性を示していた。
順位 | 球団 | 昨年順位 | 平均年俸 | 1軍平均 | 年俸合計 | 人数 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 1 | 6893 | 10709 | 42億7350 | 62 |
2 | ソフトバンク | 2 | 5798 | 9829 | 34億2100 | 59 |
3 | オリックス | 7 | 4464 | 6860 | 27億2330 | 61 |
4 | 阪神 | 3 | 3558 | 6082 | 22億590 | 62 |
5 | 中日 | 5 | 3435 | 4573 | 20億9542 | 61 |
6 | 広島 | 11 | 3367 | 6461 | 20億8780 | 62 |
7 | 西武 | 8 | 3314 | 5720 | 19億8840 | 60 |
8 | ロッテ | 4 | 3269 | 5778 | 19億6150 | 60 |
9 | 日本ハム | 6 | 3259 | 6349 | 20億2065 | 62 |
10 | 楽天 | 9 | 2956 | 5332 | 18億300 | 61 |
11 | ヤクルト | 10 | 2926 | 4797 | 18億1415 | 62 |
12 | DeNA | 12 | 2503 | 2627 | 15億150 | 60 |
セ・リーグ | 3788 | 5951 | 139億7827 | 369 | ||
パ・リーグ | 384 | 6673 | 139億1785 | 363 | ||
全球団 | 3811 | 6308 | 278億9612 | 732 |
順位 | 球団 | 昨年順位 | 平均年俸 | 1軍平均 | 年俸合計 | 人数 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ソフトバンク | 2 | 6960 | 12824 | 41億7577 | 60 |
2 | 巨人 | 1 | 5787 | 8090 | 32億9853 | 57 |
3 | 阪神 | 4 | 3949 | 7148 | 24億890 | 61 |
4 | オリックス | 3 | 3752 | 7872 | 22億1357 | 59 |
5 | ヤクルト | 11 | 3495 | 5966 | 21億3180 | 61 |
6 | 日本ハム | 9 | 3278 | 5695 | 20億3237 | 62 |
7 | 西武 | 7 | 3228 | 6215 | 20億6617 | 64 |
8 | ロッテ | 8 | 3197 | 5448 | 18億8643 | 59 |
9 | 広島 | 6 | 3111 | 5521 | 18億9791 | 61 |
10 | 楽天 | 10 | 2820 | 5264 | 17億2044 | 61 |
11 | 中日 | 5 | 2692 | 3820 | 16億1515 | 60 |
12 | DeNA | 12 | 2440 | 2695 | 14億6401 | 60 |
セ・リーグ | 3560 | 5532 | 128億1630 | 360 | ||
パ・リーグ | 3862 | 7199 | 140億9475 | 365 | ||
全球団 | 3712 | 6371 | 269億1105 | 725 |
[注]選手会調べ。1軍平均は開幕日の出場登録選手。単位は万円。
日本プロ野球選手会は25日、選手会に加入している支配下選手(725人)今季の年俸調査の結果を発表した。
全球団の平均年俸は前年比2.6%減の3712万円。セ・リーグは6.0%減の3560万円、パ・リーグは0.7%増の3862万円になった。
球団別の平均年俸は、ソフトバンクが4年連続1位だった巨人を抜き、6960万円で初めて1位になった。昨季セ・リーグで優勝したヤクルトは昨年の11位から5位にアップ。DeNAは5年連続の最下位になった。
球団別順位は以下の通り。
日本プロ野球選手会は25日、加入する支配下選手725人の年俸調査結果を発表した。球団別では2年連続日本一のソフトバンクが平均6960万円で南海、ダイエー時代を含めても1988年の調査開始以降初めてトップとなった。
12球団の支配下選手の平均年俸は昨年から99万円減の3712万円(出来高分除く)。球団別で4年連続トップだった巨人は1106万円減の5787万円で、2位。杉内俊哉投手(35)の4億5000万円減や阿部慎之助捕手(37)の1億8400万円減などが影響した。
昨季、14年ぶりにリーグ優勝したヤクルトは569万円増の3495万円で11位から5位に。DeNAは2440万円で5年連続最下位だった。
年俸1億円以上の選手は昨年より1人少ない64人。球団別ではソフトバンクの13人が最多で、巨人が10人。年俸総額もソフトバンクが1位で41億7577万円。巨人は2位で32億9853万円だった。DeNAが14億6401万円で最も少なかった。選手会に加入してない外国人選手は調査の対象になっていない。
プロ野球の野球賭博問題で、全容解明を進めるために当事者の「自主申告」を促す期間限定の特別措置が25日、終了した。日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「現時点で説明することはない。明日(26日)、対応します」と語った。
3月に巨人・高木京介元投手(26)の野球賭博への関与が発覚。全体像を明らかにするための調査が難航し、特別措置を導入した。NPBは6日から特別措置を開始しているが、申告者の有無を明らかにしていない。
プロ野球の野球賭博問題で、全容解明を進めるため当事者の「自主申告」を促す特別措置の適用期間最終日となった25日、日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「現時点でお話しすることはありません」と述べた。同日いっぱいの期間終了を待ち、26日に状況を説明する方針。
巨人の高木京介元選手の野球賭博発覚を受けたNPB調査委員会の調査が、賭博相手とされる人物らの協力が得られず難航し、6日から特別措置が導入された。野球協約の規定により、野球賭博に関わると無期か1年間の失格処分を受けるが、期間内に申告すれば無期失格となっても1年で処分が解ける可能性がある。
野球賭博問題では昨年、福田聡志元選手ら3人が無期失格処分を受けた。ことし3月に関与が明らかになった高木元選手は、回数が少なかったことなどを理由に1年間の失格処分となった。
日本プロ野球選手会は25日、加入選手を対象とした年俸調査の結果を発表し、球団別の支配下選手の今季平均年俸では、ソフトバンクが6960万円で南海、ダイエー時代を含めても1988年の調査開始以降初めてトップとなった。12球団の支配下選手725人の平均年俸は昨年から99万円減の3712万円だった。
2年連続日本一に輝いたソフトバンクは昨季から1162万円の大幅増だった。昨年まで4年連続1位だった巨人は阿部慎之助捕手、杉内俊哉投手の大幅減俸などの影響で、1106万円減の5787万円で2位となった。阪神が3949万円で3位、オリックスが3752万円で4位に続き、昨季セ・リーグ優勝のヤクルトは3495万円で5位。DeNAは2440万円で5年連続最下位だった。リーグ別ではパが3862万円、セが3560万円で、2年連続でパが上回った。
年俸1億円以上の選手は昨年より1人少ない64人。ソフトバンクの13人が最多で、巨人は10人だった。年俸総額は1位のソフトバンクが41億7577万円、2位巨人が32億9853万円。年俸に出来高払いは含まず、選手会に加入していない外国人選手は調査の対象となっていない。
プロ野球の野球賭博問題で、全容解明を進めるために当事者の「自主申告」を促す期間限定の特別措置が25日に終了する。日本野球機構(NPB)は6日から特別措置を開始したが、ここまで申告者の有無を明らかにしていない。
3月に巨人の高木京介元選手の野球賭博関与が発覚。賭博相手とされる人物らの協力が得られず、全体像を明らかにするための調査が難航したため、特別措置を導入した。
野球協約の規定により、野球賭博に関わると無期か1年間の失格処分を受けるが、期間内に申告すれば無期失格となっても1年で処分が解ける可能性がある。
野球賭博問題では昨年、福田聡志元選手ら3人が無期失格処分を受けた。高木元選手は回数が少なかったことなどを理由に1年間の失格処分となった。
日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は26日、プロ野球の野球賭博問題で、全容解明を進めるために当事者の「自主申告」を促す特別措置の申告期間内に、申し出てきたプロ野球関係者はいなかったと発表した。6日から25日まで、12球団およびNPBに窓口を設置していたが「相談案件や第三者からの情報提供もなかった」とした。
特例措置は、期間内に野球賭博に関与したことを申告すれば、野球協約により無期失格処分が下っても、1年後に処分解除となる可能性を与えるもの。井原事務局長は「期間は終了したが(全容解明へ向けた)調査委員会の調査は継続するし、再発防止への取り組みはエンドレス(無期限)なので、大きな区切りとは考えていない」とした。
日本プロ野球選手会は25日、選手会に加入する支配下選手725人の今季の平均年俸が前年より99万円減の3712万円(出来高払い分を除く)だったと発表した。4年ぶりに上昇に転じた昨年から下がった。
球団別ではソフトバンクが6960万円で、1980年の調査開始以来、初めてトップに立った。増加率も1162万円で1位だった。昨年まで4年連続トップの巨人は昨年の6893万円から5787万円と減らして2位だった。阿部、杉内ら高額年俸選手が大幅減俸となったことが要因と考えられる。また、昨年セ・リーグを14年ぶりに制したヤクルトは前年の11位(2926万円)から5位(3495万円)に伸ばした。DeNAは5年連続で最も少ない2440万円だった。
年俸1億円以上の選手は前年より1人少ない64人だった。
プロ野球の野球賭博問題で、全容解明を進めるために当事者の「自主申告」を促す期間限定の特別措置が25日いっぱいで締め切られた。
日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長はこの日午後に「現時点では12球団から報告はありません」とした。26日に状況を説明する。6日から始まった期間内に野球賭博に関与したことを申告すれば、野球協約により無期失格処分が下っても、1年後に処分解除となる可能性がある。NPBのほか、12球団も窓口となっていたが、同日夜時点で、申告があったことを明かした球団はなかった。
日本プロ野球選手会は25日、選手会に加入する支配下選手725人の今季の平均年俸が前年より99万円減の3712万円(出来高払い分を除く)だったと発表。4年ぶりに上昇に転じた昨年から下がった。
球団別ではソフトバンクが1162万円増の6960万円でトップ。昨年まで4年連続トップだった巨人は5787万円で2位だった。一方、最低は5年連続DeNAで2440万円だった。
日本プロ野球選手会は25日、選手会加入の支配下選手725人の今季の年俸調査結果(外国人選手、出来高払いは除く)を発表した。2006年からのデータでセ・パの両リーグ別に比較すると、15年に「セ・パ」が逆転しパ・リーグの方が平均年俸が高くなったが、今季はさらにその差が広がった。
セ・パの平均年俸差は、07年にはセが665万円上回っていたが、その後次第に縮小し、15年にパが63万円上回り逆転。16年は302万円に差が広がった。なお、パの総年俸がセを上回ったのは97年にあった。
セの年俸が近年低下傾向にある要因として、阪神、中日の高年俸選手引退による押し下げとDeNAの低年俸化が挙げられる。阪神は12年オフに金本、矢野が引退。また中日も13年オフに落合GMが就任後“大なた”が振るわれ、岩瀬ら高年俸選手が減額。中日は2012年から2016年で約2500万円下がり、阪神も09年から16年で約1850万円も低下した。DeNAはTBSからDeNAに経営が変わってから年俸が1000万円近く低下している。また巨人は15年から16年で約1100万円下がった。
一方のパ・リーグは、ソフトバンクが16年に6960万円と“一人勝ち”で、リーグ全体の年俸を押し上げている。ソフトバンクを除く5球団の16年平均は3255万円と、昨季日本一球団の半分以下だった。
なお、12球団平均で飛び抜けて年俸が高い1位・ソフトバンク(6960万円)と2位・巨人(5787万円)を除いた10球団平均は、3196万円。巨人以外のセ5球団平均は3137万円で、こちらもソフトバンク以外のパ5球団平均3255万円より低い結果となった。
日本プロ野球選手会は25日、選手会加入の支配下選手725人の今季の年俸調査結果(外国人選手、出来高払いは除く)を発表した。
球団別の平均年俸では、ソフトバンクが6960万円(前年比1162万円増)で、1980年の調査開始以降初めて12球団トップに浮上した。平均年俸は2013年からの3年間で67.6%も増え、豊富な資金投入が戦力充実につながっていることが鮮明になった。ソフトバンクは1億円以上の選手を13人(同4人増)擁し、総年俸は41億7577万円。
また、昨年まで4年連続で1位だった巨人は前年比1106万円減の5787万円で2位に。14年ぶりにリーグ優勝したヤクルトは、同569万円増の3495万円で11位から5位に躍進した。DeNAは2440万円で5年連続最下位だった。全支配下選手の平均年俸は3712万円で、年俸1億円以上は64人(同1人減)だった。
日本プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)は25日、2016年度の年俸調査結果を発表した。選手会に加入する支配下選手725人の平均年俸は前年比2.6%減の3712万円となり、2年ぶりに前年を下回った。
球団別では、パはソフトバンクが前年から1160万増の6960万円となり、1980年の調査開始以来、初めて12球団トップとなった。前年まで4年連続トップだった巨人は1106万減の5787万円で2位。阪神が391万増の3949万円で3位となった。
DeNAは5年連続で12球団最低の2440万円。全体ではパの平均年俸が3862万円に対してセが3560万円となり、2年連続でパが上回った。
野球賭博に関与した当事者に自主申告を促す特例措置期間が25日いっぱいで終了した。同日夕方に対応した日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「現時点でお話しすることはありません」としたが、現状で12球団から自主申告の報告はない模様。26日に状況説明を行う方針だ。
特別措置は6日から始まり、期間内に申告すれば無期失格処分が1年の有期に変更される可能性がある。