わたしはかもめ2016年鴎の便り(4月)

便

4月28日

ラスボス小林幸子が勝利の女神衣装でロッテ戦始球式[ニッカン]

QVCマリンに“ラスボス”が登場する。ロッテは28日、歌手の小林幸子が29日の日本ハム戦で始球式を務めると発表した。同戦は「ニコニコ超会議2016プレゼンツ 超野球」として実施。動画共有サイトのニコニコ動画で、小林は「ラスボス」の愛称で親しまれている。ド派手な衣装が、ゲームの最終ボス(ラスボス)のようだというのが理由。始球式にも、ラスボス衣装で現れる。

見上げるほどか。目もくらむのか。はたまた、空を飛ぶのか。これまでもファンの想像をはるかに超える衣装を披露してきた。ニコニコ動画の担当者によると、小林は今回の始球式用に新しい衣装を製作。ロッテの勝利を願い、独創性あふれる“勝利の女神”形態で降臨する。女神をイメージした羽で飾られ、こだわりのゴールドカラーだという。演出も「これまでにない始球式になると思います」と同担当者。リリーフカーでグラウンドを1周。捕手役は球団OBの里崎智也氏(日刊スポーツ評論家)が務め、一緒に盛り上げる。

鈴木は「どんな衣装なんだろう。想像つかないです」と期待感を膨らませた。2連勝で貯金5。好調を加速する女神のお出ましだ。

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ロッテ荻野が登録抹消、27日西武戦で左脇腹痛める[ニッカン]

ロッテは28日、荻野貴司外野手(30)の出場選手登録を抹消した。

前日27日の西武戦(西武プリンスドーム)で左脇腹を痛めた。QVCマリンでチーム練習を行った伊東勤監督(53)は「朝、起きた時点で、スイングができないということだった。回復のめどが立たない。明日、すぐに(回復する)ということではないので抹消します」と説明した。

代わって、加藤翔平外野手(25)が今季初昇格する。

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小林幸子、完全新作衣装で29日ロッテ戦始球式[ニッカン]

ロッテは28日、歌手の小林幸子が29日の日本ハム戦(QVCマリン、午後1時開始)で始球式を行うと発表した。

同戦は、「ニコニコ超会議2016プレゼンツ 超野球」として実施。ニコニコ動画で“ラスボス”の愛称で親しまれている小林幸子が「超始球式」と題した始球式に登場する。ロッテの勝利を願って制作された独創性あふれる完全新作衣装を身にまとい、ラスボス“勝利の女神”形態で降臨。剛速球を披露する予定だ。

小林幸子は「初開催の超野球で始球式をやらせていただき光栄です。QVCマリンフィールドに来場されたお客様と一緒に楽しみたいです」とコメントした。

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ロッテ、29日の日本ハム戦で“ラスボス”小林幸子が「超始球式」[サンスポ]

ロッテの「ニコニコ超会議2016プレゼンツ 超野球」と題した29日の日本ハム戦(QVCマリン)で、ニコニコ動画で“ラスボス”の愛称で親しまれている歌手、小林幸子が始球式を務める。「超始球式」と題し、特別に制作された独創性あふれる完全新作衣装『ラスボス“勝利の女神”』で降臨。小林は「初開催の超野球で始球式をやらせていただき光栄です」と全力ノーバン投球を誓った。

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紅白級衣装!小林幸子が29日のQVCマリンで始球式ノーバン![サンスポ]

プロ野球ロッテは28日、「ニコニコ超会議2016プレゼンツ 超野球」として行う29日の日本ハム戦(QVCマリン=午後1時開始)で、ニコニコ動画で“ラスボス”の愛称で親しまれている歌手、小林幸子が「超始球式」と題した始球式に登場すると発表した。

今回は、ロッテの勝利を願い制作された独創性あふれる完全新作衣装、紅白歌合戦もビックリ(!?)の『ラスボス“勝利の女神“形態』で降臨。豪速球ノーバンを披露する。

小林幸子
「初開催の超野球で始球式をやらせていただき光栄です。QVCマリンに来場されたお客様と一緒に楽しみたいです。」

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ロッテ涌井、5勝目任せろ「今日は喋りません」[スポニチ]

小林幸子が始球式を務める29日の日本ハム戦に先発するロッテ・涌井が白星で花を添える。

キャッチボールなどで調整。登板前日で「今日は喋りません」と集中力を高めた。開幕から無傷の4連勝中で、ソフトバンク・バンデンハークと並ぶリーグトップの勝ち星を挙げているエースに、伊東監督は「前回はシュート回転する球がなくて良かった。投げながら修正できるからね。安定感がある」と信頼を寄せていた。

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荻野、左脇腹痛で登録抹消「毎年ケガに泣かされる男」と伊東監督[報知]

ロッテ荻野貴司外野手(30)が左脇腹痛で出場選手登録を抹消された。27日の西武戦(西武プリ)で痛め、この日にQVC室内練習場で行われた全体練習も不参加。1番打者として岡田、中村と併用してきた伊東監督は「調子が上がってきた矢先。毎年けがに泣かされる男ですね」と表情を曇らせた。代わって加藤が昇格し、29日の日本ハム戦(QVC)から出場選手登録される。

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ロッテ・荻野、左脇腹痛め登録抹消[デイリー]

29日から本拠地・QVCで日本ハムを迎え撃つ伊東ロッテに28日、痛い故障者が出た。荻野貴司外野手(30)が、27日の西武(5)戦で左脇腹を痛め、出場選手登録を抹消された。荻野は西武2連戦で1番に起用されており、伊東監督は「ここ2試合、よくなってきていると思っていた」という矢先のアクシデントになった。

7年目の荻野は俊足の持ち主で、毎年活躍を期待されているが、ケガに泣かされ続けている。「体質改善を図っているのだろうが…」と、伊東監督も度重なる故障に頭を悩ませる。現在はバットが振れない状態で、28日は病院で診察を受けた。荻野に代わって、加藤翔平外野手(25)が、今季初めて1軍に昇格する。

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小林幸子、ラスボス衣装で始球式へ[デイリー]

ロッテは28日、「ニコニコ超会議2016プレゼンツ 超野球」として行う29日の日本ハム戦(午後1時試合開始)で、ニコニコ動画で“ラスボス”の愛称で親しまれている歌手・小林幸子が「超始球式」と題した始球式に登場することを発表した。

小林は、ロッテの勝利を願って制作された独創性あふれる完全新作衣装を身にまとい“勝利の女神”として降臨。豪速球(?)を披露する。

小林幸子は「初開催の超野球で始球式をやらせていただき光栄です。QVCマリンフィールドに来場されたお客様と一緒に楽しみたいです」とコメントした。

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プロ野球開幕1ヶ月…勝手に通信簿/里崎評論[ニッカン]

3月25日にプロ野球が開幕してから早くも1ヶ月が過ぎた。下位にいるチームもまだまだ挽回は十分に可能な時期だが、交流戦までがV戦線の第1フェーズか。チームの強みはさらに生かし、課題は糧とし補強したり、改善したりすべきだろう。あくまで個人的に見た状況を5段階評価してみた(4月27日現在)。

◇パ・リーグ

1位:ソフトバンク=攻撃力◎、投手力◎
<攻撃力>
元々戦力が充実している上にスキのない走力、目立った長距離砲がいる訳ではないが、ヤフオクドームも昨年からのテラス席設置で球場が若干狭くなったことも好影響か。盗塁24、本塁打17本はリーグトップタイ。打撃10傑に3人、昨季トリプルスリーの柳田は打率こそ2割4分1厘だが、出塁率は西武秋山に次ぐリーグ2位の4割5分、選球眼が良くなり出塁率が高いため、相手投手はストライクゾーンでの勝負となるだけに、打率も上昇するだろう。
<投手力>
バンデンハークのデビュー13連勝を皮切りに層の厚さはこの上ない状況。摂津が本調子でなく2軍調整中だが、東浜を登板させたり、本来先発の寺原を中継ぎ起用したりと今後のシーズンを見据えた起用法には余力が感じられる。

全体的にチームは本調子でないように見えるものの、その状態で1位。エンジンが掛かれば怖い。

2位ロッテ=攻撃力◎、投手力◎
<攻撃力>
チーム打率2割5分8厘はリーグ4位も、得点は119点でソフトバンクを抑えてリーグ1位。デスパイネも復調傾向、ナバーロもそこそこ打つ。打線にソツがない。
<投手力>
中継ぎの安定感は12球団NO.1でしょう(ひいき目ではありません)。ケガで泣いてきた内の復活は大きい。加えて藤岡、松永、益田、西野。2軍調整中の大谷が帰ってきたらブルペンはさらにパワーアップする。中継ぎが強いと接戦に強くなる。先発陣がちょっぴり薄いのが気掛かりか。
3位日本ハム=攻撃力△、投手力△
<攻撃力>
田中賢が打率10位にいるが、3人ぐらい10傑に入ってこれれば得点力は上がる。チーム打率はリーグ5位(2割5分7厘)106得点も同5位。得点が少ない中、スクイズで点を奪うなど監督も苦肉の采配。打線が本調子でないだけに、伸びしろは大きい。
<投手力>
大谷が好投しながらも勝ち星がつかないと波に乗れない。防御率2.27は悪くない数字ながら5試合登板で0勝2敗。大谷が勝ち始めれば、相手エースに黒星がついていくだけに上位との差は詰まる。大谷の0勝=チーム3位の現状。
4位西武=攻撃力◎、投手力△
<攻撃力>
おかわりくんがケガでまだ本調子ではないが、秋山、メヒアを始めバイプレーヤーも高打率。特にメヒアは2冠王。打線に爆発力をひめる。打撃10傑に3人、チーム打率2割7分1厘はリーグトップ。17本塁打もリーグトップタイ。
<投手力>
失点が121点でリーグワースト。点を取っても取られすぎては意味がない。岸の離脱は痛い。中継ぎが目立っていない。岸の代わりは菊池雄星あたりだろうが、27日のロッテ戦でも6回に5失点し突然崩れた。1勝4敗では物足りない。さらに外国人投手の活躍もイマイチか。
5位楽天=攻撃力○、投手力△
<攻撃力>
開幕ダッシュは素晴らしかったが、ケガ人が多すぎる。今江に、藤田に…。ケガ人の早期復帰が待たれる。メジャー通算162発の新外国人ゴームズは帰国してしまったし、チーム本塁打はリーグワーストの9本。ベンチがしんみりしている状態か。
<投手力>
則本3勝を筆頭に美馬、釜田と踏ん張っていると思う。先発降板後、松井裕につなぐまでの中継ぎ整備が課題。防御率4.26(リーグ5位)は少し悪すぎる。
6位オリックス=攻撃力×、投手力×
<攻撃力>
糸井が1人で頑張っているように見える。元々外国人頼みのチーム。それが機能していない。ツイてないときは重なるものだ。助っ人モレルは本塁打1本だが、21日の楽天戦で放った2発の本塁打が降雨中止で幻に。悪夢のバースデーとなった。
<投手力>
牽引役を期待された金子が0勝2敗で防御率.85、西が2勝3敗で防御率7.62とスタートダッシュに失敗。2014年にリーグ2位になった際は中継ぎ陣(比嘉、佐藤達、馬原、平野ら)が整備されていた。チーム防御率4.99はコメントしようがない。

◇セ・リーグ

1位巨人=攻撃力○、投手力は花丸
<攻撃力>
新外国人ギャレットの打撃が少し物足りないが、チーム打率2割5分4厘(リーグ5位)98得点(リーグ4位)で勝っている。坂本は3割超だが長野、立岡、村田ら主力級も2割9分前後とこれからの爆発に期待。阿部の復帰が待たれるがクルーズの加入が大きかった。坂本の体調不良もクルーズ、片岡の二遊間でカバリング。
<投手力>
投手10傑に防御率1位0.68の菅野を始め、3人が入る充実ぶり。チーム防御率は12球団で唯一の2点台(2.83)は文句なし。得点こそ少ないが失点も79と12球団1番の少なさ。投手力がズバ抜けている状態。
2位中日=攻撃力◎、投手力○
<攻撃力>
ビシエドの破壊力がすさまじい。打率3割5分6厘、本塁打8本、打点21とここまで打つとは申し訳ないが想像できなかった。ビシエド1人で勝った試合もある。主力の平田、大野の故障をカバリングしている。平田はケガから復帰したが、状態が上がってくれば、強竜打線はさらに怖い存在に。他球団にとってみればビシエド対策が急務か。シーズン通して活躍しそうな気配だ。
<投手力>
大野の早期復帰が待たれる。チーム防御率3.68はリーグ3位だが、中継ぎ陣の整備が今後の課題か。
3位広島=攻撃力は花丸、投手力△
<攻撃力>
とにかく打つ。チーム打率2割8分3厘、25本塁打、130得点はリーグトップ。新加入したルナのおかげで刺激があったのか、エルドレッドのパワー打撃が復活。現在本塁打王で打率も3位と絶好調。ケガで戦列を離れているルナが復帰すれば打線はさらに厚みを増すだろう。
<投手力>
野村が27日のヤクルト戦で完封し投手10傑に入ってきたのは好材料。それまでジョンソン、黒田の2枚看板で支えていた。チーム防御率3.72はリーグ4位だが、3本柱がきっちり回れば防御率も改善される。ただ、中継ぎ以降の整備が今後の課題か。
4位阪神=攻撃力○、投手力△
<攻撃力>
ルーキー高山が頑張っている。即戦力で入団し、実際に即戦力で貢献できる選手は一握りだ。江越、横田ら若手の奮闘も目立つ。マートンに代わり加入した助っ人が今の段階では期待外れ。西岡のけが、特に鳥谷のスランプが気になる。打率2割5分6厘でようやく上昇気配も見えるが、鳥谷が本調子になれば、気を吐く福留らと打線の主軸に核ができる。キーマンは鳥谷。
<投手力>
先発陣は評価している。岩貞は直球のキレといいマウンド度胸といい、楽しみな存在だ。中継ぎ以降が少し層が薄いのが気掛かり。今さらだが、呉昇桓の穴が痛い。終盤で落とした白星もいくつか。
5位ヤクルト=攻撃力◎、投手力×
<攻撃力>
チーム打率2割7分8厘はリーグ2位と打ってはいる、しかし得点が107点(リーグ3位)と効率が悪い。阪神は打率2割5分6厘で121得点入っている。得点圏打率が悪いのか、無死から走者が出ないのか。盗塁も15個(リーグ3位)でそこそこ数字上は悪くないのだが「拙攻」にハマっている状況。ただ、昨季のリーグ王者、1つ歯車がかみ合えば数字は悪くないだけに攻撃力が改善される可能性も大きい。
<投手力>
12球団唯一の防御率5点台(5.43)は、あり得ない…。活躍している投手が小川(2勝1敗)しかいない。といっても投手成績で防御率14位の3.58。先発、中継ぎ含めた全整備が課題となる。
6位DeNA=攻撃力×、投手力◎
<攻撃力>
12球団ワーストのチーム打率2割2分7厘は低すぎる。梶谷のケガが痛かった。ロマックも泣かず飛ばす。ロペスもスタメンを外された。助っ人が完全に不発。新外国人獲得へとニュースを見たが、そうなるのも仕方がない。筒香頼みの状態だ。乙坂ら若手も少し出てきたが、現段階では筒香の前に走者を出すことが1番か。梶谷の早期復帰を願うばかり。
<投手力>
チーム防御率3.19は12球団で巨人に次ぐ2位。井納、新人今永が防御率でトップ5におり奮闘している。かみ合っている巨人ばりに打線の絡みが良くなれば投手陣がいいだけに、まだまだ挽回の余地がある。
里崎智也(さとざき・ともや)
1976年(昭51)5月20日、徳島県生まれ。鳴門工(現鳴門渦潮)−帝京大を経て98年にロッテを逆指名しドラフト2位で入団。06年第1回WBCでは優勝した王ジャパンの正捕手として活躍。08年北京五輪出場。06、07年ベストナインとゴールデングラブ賞。オールスター出場7度。05、09年盗塁阻止率リーグ1位。2014年のシーズン限りで引退。実働15年で通算1089試合、3476打数890安打(打率2割5分6厘)、108本塁打、458打点。現役時代は175センチ、94キロ。右投げ右打ち。

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