わたしはかもめ2016年鴎の便り(5月)

便

5月7日

千葉ロッテ4x−3オリックス(QVCマリン)

ロッテがサヨナラ勝ちした。1点を追う8回に清田の4号ソロで追い付くと、9回1死二、三塁で清田が中前打して試合を決めた。9回に登板した益田が2勝目。オリックスは救援陣が失点を重ね、逃げ切りに失敗した。

123456789R
オリックス0002000103
千葉ロッテ000000211x4x

◇千葉デー飾る殊勲打

これ以上ない幕切れだった。千葉の誇りを胸に戦う「ALL for CHIBA」デー。鎌ケ谷市出身の清田が、千葉ロッテを今季2度目のサヨナラ勝ちに導いた。

3−3の9回1死二、三塁。オリックス守護神平野の2球目、フォークボールを「割と甘めにきた。うまく反応できた」と逃さない。打球は前進守備を敷いていた二遊間を破って中前に抜け、大歓声が場内を渦巻いた。

市柏高出身の30歳は、その前にも大仕事をしていた。7回に追い付いた矢先の8回、好調な救援陣がつかまって勝ち越しを許した。直後の攻撃。右越えの4号ソロで試合を振り出しに戻した。

「ゲームに出ている以上、調子が悪いと言っていられない。辛抱強く使ってくれる(伊東)監督に恩返しできればと毎日やっている。何とかできてよかった」。

同点、サヨナラ打とこれ以上ない働き。しかし、打率は2割3分5厘。リーグ4位の打率をマークした昨季とは程遠い結果が続いている。この日は3番に戻ったが、前日は7番を打った。

この日の第3打席。直球を引っ張って三ゴロに倒れたが「感覚が自分の中で良かった」と久々に手応えを得たという。そして、その後に“殊勲打”が2つ続いた。復調の兆しに「明日から開幕のつもりでワクワクしながら打席に立ちたい」と笑みを浮かべた。

◇この日も試合つくる、スタンリッジ

千葉ロッテの先発スタンリッジは、7回2失点(自責ゼロ)。勝ち星はつかなかったが、この日も試合をつくった。「自分の仕事をしっかりした。チームが勝って良かった」と満足そうに話した。

これで7試合の登板で、7回のマウンドに立っていないのは1度だけ。先発の役目を十分に果たしている。打線とのかみ合わせで2勝3敗だが、防御率2.08は堂々のリーグ1位。「もちろん、いいこと」と表情を緩めて「打線を信じてしっかりした投球をしたい」と前を見据えた。

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ロッテ清田真っ赤に燃えた、同点弾&サヨナラV打[ニッカン]

地元千葉で完全復活だ。ロッテ清田育宏外野手(30)が、オリックス戦で同点の4号ソロとサヨナラ適時打を2打席連続で放った。開幕から3番を任されていたが、打撃不振で前日まで4試合は下位打線に回っていた。客席が赤く染まった「ALL FOR CHIBA」デーに、5試合ぶりの3番復帰で期待に応えてみせた。

同点の9回1死二、三塁。前打席で打った4号ソロの勢いそのままに、清田がすくったフォークは鮮やかに中前へ抜けた。サヨナラだ。ベンチから飛び出した鈴木らにもみくちゃにされた。ヒーローインタビューで「定位置、お帰りなさい」と振られた。5試合ぶり3番起用。「全然打ててないですけど、監督が辛抱強く使ってくれて。何とか返したかった」と照れ笑いした。

開幕から3番を任され、5番に入った2試合を含めても中軸から外れたことはなかった。ところが5日の楽天戦まで20打席連続無安打。ここ4試合は6、7番に“降格”した。伊東監督は「でも楽天戦で復調の兆しは見えてたからね。スイングはできていた」。前日無安打だった男に期待を込め送り出した。

打てない間は不安と闘っていた。それでもベンチには、溌溂とした清田の声が響いた。「成績が悪くてもチームのために元気を出す。今、いちばん出してます」。3月に初選出された侍ジャパンで、盛り上げ役を買ったソフトバンク松田の姿を見た。元気は周りに波及する。以来、三木が打席に迎えば「ミキティー!」と叫び、練習で「カズダンス」を披露もした。凡退した後は外野で声を張った。自然と気持ちも切り替わった。

3打席目の三ゴロで直球をはじき返し、懐かしい感覚がよみがえった。「今のだったらいけるな」。先頭の8回、外角直球をとらえた打球は右翼席に吸い込まれた。吹っ切れた。

迷いのないスイングが、決勝打につながった。「ALL FOR CHIBA」デーで、満員のスタンドが赤に染まっていた。千葉出身の「背番号1」は「このユニホームで勝てて嬉しい。明日も全員で、元気を出して頑張ります」とお立ち台で約束。ベンチ裏に戻ると「やっぱり元気を出すためにも打たないと。明日からも開幕のつもりで、ワクワクしながら打席に立ちたい」。打てる喜びに目を輝かせた。

ALL FOR CHIBA
今季のサードユニホームに球団初の赤を採用し、移転25年目の「千葉」を大きく記した。この赤を、千葉県公式キャラの「チーバくん」の赤と移転当時のユニホームのサンライズピンクをミックスした「サンライズレッド」と呼び、地元のために戦う。

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ロッテ清田「勝負してくると」同点弾&サヨナラV打[ニッカン]

ロッテがサヨナラ勝ちした。1点を追う8回、先頭の清田育宏外野手(30)が右翼席最前部へ4号ソロを放って同点に追いつくと、最後も清田が決めた。

9回1死二、三塁でフォークを中前へ運んだ。「内野が前に来てたんで、勝負してくると思いました。三振だけはしないように。一塁が空いていたので、ボール球を振らないようにと、ちゃんと考えて打席に入れました」と振り返った。

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ロッテ清田サヨナラ打「みんながつないでくれた」[ニッカン]

ロッテ清田育弘外野手(30)が1点を追う8回に同点の4号ソロ。9回には同点の1死二、三塁でサヨナラの中前適時打を放った。

「(本塁打は)練習通りのスイングができました。(サヨナラ打は)みんながつないでくれたので、思い切っていきました。赤いユニホームで勝てたのはいいこと。明日も全力で頑張ります」。

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ロッテおもてなし月間表彰、角中「今後も一緒に」[ニッカン]

ロッテは7日、「おもてなしプロジェクト」3月、4月の月間表彰を行った。

接客対応の向上を目的に、昨年から毎月表彰を行っている。案内係1名、サンプリング担当1名、インターン生1名、飲食担当2名、グッズ担当1名、ボランティアスタッフ2名、ファンクラブ担当1名の9名に表彰状と観戦チケット、角中勝也外野手(28)のサイン色紙がプレゼントされた。

表彰式に参加した角中は「僕達はいいプレー、いい試合をして、どんどん盛り上げていきたいと思っています。スタッフの皆様もファンの方に喜んでもらえるような対応を、今後も一緒によろしくお願いします。一緒に盛り上がっていきましょう」と話した。

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柚木渚「いい思い出に」赤のCHIBAユニで始球式[ニッカン]

2016サッポロビールイメージガールを務める柚木渚(24)が始球式を行った。

鮮やかな赤色の「CHIBAユニホーム」姿で挑んだが、ノーバウンド投球はならず。

「投げる前に石川選手、二木選手と一緒にトークショーをさせていただく機会があり、フォームがとてもきれいと褒めていただいたので、自信を持って投げました。投げる寸前に風がドッときて、バランスを崩しそうになったので、一呼吸を置いて投げました。本当に風が強かったです。でも、とても楽しかった。いい思い出になりました」と振り返った。

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ロッテ・清田、熱戦にサヨナラ打!3番復帰に奮起「やってやろう」[サンスポ]

パ・リーグ2位のロッテは7日、オリックス7回戦(QVCマリン)に4−3のサヨナラ勝ち。7番降格から3番に復帰した清田育宏内野手(30)が9回1死二、三塁から中前打を放ち、試合を決めた。清田は8回にも、右中間に同点の4号ソロ。来場者全員に赤のユニホームがプレゼントされた『ALL for CHIBA』のイベントデーで、チームを勝利に導いたのはご当地、千葉県鎌ケ谷市出身の男だった。

真っ赤に染まったQVCマリンのスタンドが燃え上がるように揺れた。超リアルな光景の中、清田がチームメートにもみくちゃにされていた。

「みんながつないでくれたチャンス。こんな自分でも、辛抱強く使ってくれた伊東監督に応えたかった」。

興奮で清田の目も赤くなっていた。同点の9回1死二、三塁。オリックスの内野は前進守備。「歩かせる気はない。勝負だ」。カウント1−0。敵の守護神・平野の投じた真ん中低めのフォークボールに体が自然に反応した。中前に抜ける快音が試合を決めた。

今季2度目のサヨナラ勝ち。8回に同点の4号ソロを右中間にたたき込んだのも清田だった。2安打&2打点。満員御礼、2万9209人の観衆で埋まった『ALL for CHIBA』と題したイベント試合は、千葉県出身の男がしっかり主役の座を奪った。

極度の不振から打順を6番、さらには7番にまで下げられた。5試合ぶりの3番復帰。「何となくいい兆しがみえていた」という伊東采配がズバリ的中した。「当てにいくな!結果はいいから思い切って振れ!!」という指揮官のアドバイスも、「3番に戻してもらったからには、やってやろうと思いました」と清田には響いていた。

チームの優勝、日本一はもちろん、清田は侍ジャパン入りの目標も追う。3月、台湾との強化試合に初招集。チームに帰還後、「あの場にいたいという思いはより強くなりました」と明かした。来年の第4回WBC出場。夢の国際舞台に向けても清田は無心でバットを振り続ける。

伊東監督
「厳しい試合でしたね。最後は気持ちよく決めてくれたけど、明日(8日)はもっと楽に勝ちたいですよ。」(今季2度目のサヨナラ勝ちに)

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ロッテ・スタン、好投7回2失点!3勝目ならずも防御率単独トップ[サンスポ]

スタンリッジが7回2失点(自責点0)と好投。3勝目はならなかったが、防御率2.08でリーグ単独トップに躍り出た。「今日も自分の仕事はできた。先発投手として勝ち星がつくに越したことはないが、1番大事なのはチームが勝つことだ」。降板後のベンチで伊東監督から「いつも、いつも援護がなく申し訳ない」と謝られたが、助っ人は涼しい顔で「次もまた頑張りますよ」。何と、できた人間!!

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ロッテ、ビデオ判定連勝!「アウト」覆り「セーフ」に[サンスポ]

貴重な追い上げとなる1点は「ビデオ判定」から生まれた。2点を追う7回1死満塁。吉田一の投球は暴投となり三走・角中がホームを突いたが判定は「アウト」。審判団がビデオ検証し「セーフ」に判定が覆った。ちなみに、ロッテは4月8日の西武戦(QVCマリン)でも、球界史上初となる「アウト」が「セーフ」に覆る本塁上のクロースプレーがあり、これでビデオ判定2連勝(!?)となった。

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ロッテ・角中、好走塁で流れ呼ぶ「アウトでも、ビデオで見てくれる」[サンスポ]

ロッテの角中が好走塁で流れを引き寄せた。0−2の7回1死満塁で、吉田一の投球が暴投になると三塁走者として本塁に突入。1度はアウトとジャッジされたが、ビデオ判定でセーフに変更となった。

頭からスライディングし、右に回り込むようにしてタッチをかいくぐった。「タイミングはアウトでも、ビデオで見てくれる。足から(スライディングに)行くと、器用なことはできないので、頭から行った」と満足げだった。

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ロッテ・清田、同点本塁打&サヨナラ打「監督が辛抱強く使ってくれてありがたい」[サンスポ]

ロッテが今季2回目のサヨナラ勝ち。清田育宏外野手(30)が8回に同点本塁打、9回にサヨナラ打を放つ活躍を見せた。

ロッテは1点を追う8回、先頭の清田が、カウント1−1からオリックスの3番手・塚原が外角に放った直球をフルスイングし、右中間スタンドに放り込み同点とした。

さらに9回、オリックスの守護神・平野を攻め立てたロッテ打線は1死二、三塁の好機を作ると、打席に立った清田は、真ん中低めのフォークをセンター返し。打球は前進守備の内野を抜けサヨナラ打となった。

お立ち台に上がった清田は、インタビュアーから「3番定位置おかえりなさい」と言われると、「全然打ってないんですけど、監督が辛抱強く使ってくれてありがたいです」と伊東監督の我慢強い起用に感謝した。

同点本塁打の場面は「2打席目、チャンスで失敗していたのでどうにか1本打ちたいと思って全力で振りました。バッティング練習通りのスイングができたと思います」と振り返った。また、サヨナラ打は「みんながつないでくれたので、本当にありがたいです」と、チームメートのお膳立てに感謝した。

伊東監督
「(前カードの)楽天戦で兆しが見えていた。状態は悪くなかった。」(清田に)
スタンリッジ
「チームが勝つことが大事。しっかりゲームをつくっておけば、味方が点を取ってくれる。」(7回2失点)

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ロッテが球場職員の「月間ベストナイン」を選出!!優良者を特別表彰[サンスポ]

プロ野球のロッテは7日、本拠地・QVCマリンで今季の第1回『おもてなしプロジェクト3・4月の月間表彰』(従業員表彰)を実施。案内係1人、サンプリング担当1人、インターン生1人、飲食担当2人、グッズ担当1人、ボランティアスタッフ2人、ファンクラブ担当1人の計9人を表彰した。上記“ベストナイン”には表彰状と観戦チケット、角中のサイン色紙がプレゼントされ、球団としてはさらなるファンサービスの充実に取り組む。

山室球団社長
「接客対応に置きまして多くの方よりお褒めのお言葉をいただいております。おかげさまでここまでの観客動員は非常に好調。チーム、スタッフが1つとなってこれからもお客さまに喜んでもらえる球場作りをしていきましょう。」
角中
「ボク達はいいプレー、いい試合をして、どんどん盛り上げていきたいと思っています。スタッフの皆様もファンの方に喜んでもらえるような対応を、今後もよろしくお願いします。一緒に盛り上がっていきましょう。」

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赤ロッテ燃えた!初勝利、清田プロ7年目初サヨナラ打[スポニチ]

右手を高々と突き上げたロッテ・清田の元に、仲間達が駆け寄ってきた。手荒い祝福とウオーターシャワーに笑顔がはじける。プロ7年目で初のサヨナラ打だった。

「みんながつないでくれた。監督が辛抱強く使ってくれて、恩返しできればと思ってやっています」。3−3の9回1死二、三塁。敬遠も考えられる場面で、内野が前進守備を敷いたのを見て「勝負してくるな」と闘争心を燃やした。伊東監督からも「当てにいっている。思い切り振れ!」と背中を押されていた。平野のフォークを強振し、中前に運んでみせた。

開幕から中軸を任されたが、打撃の調子は上がらない。3日楽天戦(コボスタ宮城)で 6番に降格。最近2試合は7番まで下がったが、5試合ぶりに3番に戻った。しかし、3回の第2打席は1死一、三塁から遊ゴロ併殺打と先制機を逃し「流れを一気に向こうにやってしまった」と猛省。それでも勝ち越された直後の8回に、右越えに値千金の同点4号ソロ。「ゲームに出ている以上、調子が悪いとか言っていられない。3番に戻してもらって、やってやろうという気持ち」と振り返り、伊東監督も「少し(復調の)兆しが見えていた。今日で吹っ切れたと思う」と安堵した。

清田のヘルメットのつばの裏には、テープが貼られ、「左足を開かない」、「打席にゆっくり入る」などの文字が書かれている。打席で必ずヘルメットを外しては、その言葉を胸に刻む。平常心を保ちながら集中力を高める姿勢が、最後に歓喜を呼び込んだ。

この日は「ALL for CHIBA」シリーズとして、胸に「Chiba」と記された熱さや情熱を表す赤いサードユニホームを着用した。今季2度目の実施で初勝利。来場者にも配布し、満員のQVCマリンは真っ赤に染まった。「赤いユニホームで勝てたのはいいこと」と笑ったヒーローは、千葉県出身の清田。熱く、情熱的なファンから注がれた歓声に酔いしれていた。

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ロッテ角中、タッチかわし“頭脳的”生還、ビデオ判定でセーフに[スポニチ]

ロッテ・角中が0−2の7回に好走塁。「ビデオ判定で流れを呼び込めた」と口にした。

1死満塁の三塁走者。吉田一の暴投で本塁突入し、1度はアウトと判定されたが、ビデオ判定でセーフに変わった。コリジョン(衝突)ルール導入で、本塁クロスプレーもリプレー検証の対象に。タッチをかわした頭からのスライディングに「タイミングはアウトでも、ビデオで見てくれる。足から行くと器用なことはできないので」と満足げだった。

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角中、ビデオで判定変更「器用なことはできないので」[スポニチ]

ロッテの角中が好走塁で流れを引き寄せた。0−2の7回1死満塁で、吉田一の投球が暴投になると三塁走者として本塁に突入。1度はアウトとジャッジされたが、ビデオ判定でセーフに変更となった。

頭からスライディングし、右に回り込むようにしてタッチをかいくぐった。「タイミングはアウトでも、ビデオで見てくれる。足から(スライディングに)行くと、器用なことはできないので、頭から行った」と満足げだった。

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柚木渚、ツーバン始球式、石川&二木にフォーム褒められた[スポニチ]

サッポロビールイメージガールを務める柚木渚(24)が、ロッテ―オリックス戦のファーストピッチセレモニーに登場した。

この日試合で着用したサンライズレッドのユニホームで投じた1球は、捕手役の鈴木のミットにツーバウンドで収まった。

試合前には石川、二木とトークショーを行い「フォームがとてもきれいと褒めていただいたので、自信を持って投げました。風が強かったですが、とても楽しかった」とキュートな笑顔を振りまいた。

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角中「一緒盛り上げたい」、ロッテ本拠「おもてなし」月間表彰[スポニチ]

ロッテは7日、本拠地での「おもてなしプロジェクト」3・4月の月間表彰を行った。

昨年から、よりよい接客を実現するために同プロジェクトを行い、毎月優秀なスタッフを表彰している。今年の第1回目となる今回は、案内係1人、サンプリング担当1人、インターン生1人、飲食担当2人、グッズ担当1人、ボランティアスタッフ2人、ファンクラブ担当1人の計9人が表彰され、表彰状と観戦チケット、角中のサイン色紙がプレゼントされた。

山室社長は「接客対応におきまして多くの方よりお褒めのお言葉を頂いております。おかげさまでここまでの観客動員は非常に好調です。チーム、スタッフが1つとなってこれからもお客様に喜んでもらえる球場作りをしていきましょう」と話し、表彰式に参加した角中は「僕達はいいプレー、いい試合をして、どんどん盛り上げて行きたいと思っています。スタッフの皆様もファンの方に喜んでもらえるような対応の方、今後も一緒に宜しくお願いします。一緒に盛り上がっていきましょう」と話した。

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清田、同点弾&サヨナラ!監督の起用に「恩返ししたかった」[報知]

甘めに入ったフォークをはじき返し、清田は一塁を駆け抜けた。喜びのあまり二塁ベース近くまで一気に走り出した。9回1死二、三塁。オリックスの守護神・平野を打って、今季2度目のサヨナラ勝ちを決めた。

打率2割2分8厘まで落ち込んだが、5試合ぶりに3番復帰。清田は燃えていた。「監督が辛抱して使ってくれて、恩返ししたかった」。伊東監督も「状態は決して悪くない」と信じた。3回1死一、三塁で遊ゴロ併殺打に倒れ、負けん気はより一層高まる。8回無死から起死回生の同点4号ソロ。そして最後はヒーローになった。

この日は、千葉移転20年を記念して赤色のユニホームを着る今季2度目のイベントデー。「僕も千葉県(出身)なんで勝てて良かった」。上着に合わせて肘当てにも赤をチョイスした清田は、真っ赤に染まった2万9209人のスタンドから喝采を浴びた。

5連勝のソフトバンクと3差をキープした2位のロッテ。「明日もワクワクして試合に臨みたい」と、復調気配の背番号1も頼もしい。王者がどんなに強くても、一人旅は許さない。

ロッテ反撃ののろしは、リプレー判定から始まった。2点を追う7回1死満塁、暴投で三塁走者の角中が頭から滑り込んだ。一時はアウトと宣告されたが、ビデオ検証の結果はセーフ。「タッチされてないので。ビデオ判定で流れを呼びました」と角中。ベースカバーのオリックス・吉田一と交錯したかにも見えたが、コリジョンルールは適用されなかった。

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柚木渚、始球式で強風にあおられハプニング[報知]

2016サッポロビールイメージガールの柚木渚(ゆずき・なぎさ=24)が7日、ロッテ・オリックス戦(QVC)で始球式を行った。

真っ赤な「CHIBAユニホーム」をまとって登場した柚木は、強風でバランスを崩しそうになりながらもノーワインドアップで挑戦。マウンドのプレートからスリーバウンド投球となったが「(試合前の)トークショーで石川選手と二木選手にフォームがとてもきれいと褒めていただいたので、自信を持って投げました。とても楽しかった。いい思い出になりました」と笑顔だった。

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ロッテ清田サヨナラ打「3番」に応えた[デイリー]

指揮官の期待に応えた。9回1死二、三塁。ロッテ・清田が捉えた打球は中前へと抜けた。今季2度目のサヨナラ勝利。大歓声に包まれる中、ベンチから飛び出たロッテナインはお祭り騒ぎとなった。

打席では冷静だった。一塁が空いていたため、敬遠の可能性もあったが「内野が前に出ていたので勝負すると思った。そう簡単にはボール球を振らないようにと考えていた」。平野の初球、ボール球のフォークを見送ると2球目の甘いフォークを鮮やかに弾き返した。

この試合前まで4試合の打順は6番か7番だった。だが伊東監督はこの日、5試合ぶりに3番に抜てき。これに清田は応え、8回には同点の4号ソロ、そして9回にサヨナラ打を放ち、「監督に恩返しがしたかった」と顔をほころばせた。

試合前に山室球団社長から「満員だから、何とかお願いします」と頼まれていた伊東監督。序盤の好機を何度も逃していただけに「最後で気持ちよく打って返ってきたな」と笑みを浮かべた。

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ロッテ、接客の月間MVPスタッフ表彰[デイリー]

ロッテは7日、「おもてなしプロジェクト3、4月」の月間表彰を実施した。より良い接客対応を行うことを目的に、昨年より月1回の表彰を行っており、今年の第1回目となった。

案内係1人、サンプリング担当1人、インターン生1人、飲食担当2人、グッズ担当1人、ボランティアスタッフ2人、ファンクラブ担当1人の9名が表彰され、表彰状と観戦チケット、角中選手サイン色紙がプレゼントされた。

山室社長は「接客対応におきまして多くの方よりお褒めのお言葉を頂いております。おかげさまでここまでの観客動員は非常に好調です。チーム、スタッフが1つとなってこれからもお客様に喜んでもらえる球場作りをしていきましょう」とコメント。

表彰式に参加した角中選手は「スタッフの皆様もファンの方に喜んでもらえるような対応の方、今後も一緒に宜しくお願いします。一緒に盛り上がっていきましょう」と話していた。

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