わたしはかもめ2016年鴎の便り(5月)

便

5月8日

千葉ロッテ4−3オリックス(QVCマリン)

ロッテが逆転勝ちで2連勝。2−3の8回に2四球などで2死一、二塁とし、角中が2点三塁打を放った。大嶺祐は2回で降板したが、救援5投手が無失点でつないだ。松永は2季ぶりの白星。オリックスは好投の西が8回に力尽きた。

123456789R
オリックス2100000003
千葉ロッテ02000002x4

◇角中が逆転三塁打

千葉ロッテ打線は西を打ちあぐねたが、終盤のワンチャンスをものにし4−3で逆転勝ち。1点を追う8回、2四球で2死一、二塁の好機を築くと、5番角中が右翼フェンス直撃の逆転三塁打。試合前までの得点圏打率は1割6分1厘で「すごい不安だったが、何とか結果が出てよかった」と喜んだ。

打率3割3分3厘で4月を終えたが、今は3割前後。前日は不振だった清田が同点本塁打とサヨナラ打を放った。伊東監督は「この2人がチームを引っ張ってくれないと、厳しくなる。久々に仕事をしてくれた」とうなずいた。

◇救援陣、力投で逆転呼ぶ

「ずっと土俵際まで押し込まれていたが、うっちゃって勝った」。千葉ロッテの伊東監督は、この日初日を迎えた相撲の決まり手でもあるフレーズで喜んだ。「彼らの手柄」とたたえた中継ぎ陣の奮闘が、連日の逆転勝利を呼び込んだ。

先発大嶺祐が2回までに3失点。直後の攻撃で2点を返すと、早くもブルペン陣を投入した。2番手の南は2イニング目となった4回に2死満塁とされるが、3番糸井を左飛に仕留めてピンチを脱する。そして藤岡、益田、松永、西野と小刻みなリレーを展開した。

マウンドに上がった全員が安打を許した。三者凡退は5回の藤岡だけ。5イニングで得点圏に走者を進めた。それでも粘ってゼロを並べ続けた。

8回に登板した5番手の松永は2季ぶりの白星が付き、お立ち台へ。「ここ最近、ちゃんとした投球ができていなかった。1イニングを投げ切ろうという気持ちだった」と安堵の声を上げた。リリーフ陣は登板過多の影響か、ここのところ失点も目立っていたからだ。

失敗ばかりがクローズアップされる酷なポジションで献身的に腕を振る。監督は「ずっと0点で抑えてくれたから、最後こうなった」「投手陣が頑張って勝てた試合」と褒めた。ソフトバンクと並んでリーグ最速の20勝に到達した、好調なチームを大きく支えている。

◇大嶺祐また振るわず

千葉ロッテの先発、大嶺祐は2回4安打3失点でKO。1日の日本ハム戦も2回途中5失点と崩れており「悔しいと言うか、情けない。もう1度チャンスを頂けたのに…」とコメントした。

開幕から先発ローテーション入りしたが、1勝止まりで防御率は7.88。伊東監督は今回が「ラストチャンス」と話しており、2軍での再調整となる見込み。

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ロッテ12球団最多の12度目逆転勝ち、3差を死守[ニッカン]

逆転のロッテだ。2−3の8回2死一、二塁で角中勝也外野手(28)が2点適時三塁打。好投を続けていたオリックス西をKOし、連日となる終盤の逆転勝ちを収めた。逆転勝ちは12球団トップの今季12度目で、最後まで諦めない戦いが光る。首位ソフトバンクとの3ゲーム差を維持し、10日から敵地・福岡で直接対決3連戦に臨む。

角中には確信があった。「絶対もう1回、どこかで使ってくる」。内角直球のことだ。4回にオリックス西に見逃し三振を喫していた。フルカウントから内角145キロに手を出さなかった。8回の好機。その決め球を狙った。「今日の西の変化球なら全部カットできる。インコースの直球だけ待ってました」と腹をくくった。カウント1−2からの5球目。獲物が来た。しかも、4回の時より高かった。右翼フェンス直撃の2点適時三塁打で、逆転勝利をもたらした。

お立ち台には、8回を抑えて今季初勝利の松永と上がった。「投手がしっかり抑えてくれました」と感謝した。12球団トップの逆転勝ちは、リリーフ陣の奮闘が大きい。バットマンとして、応えることができた。「得点圏打率が1割6分1厘しかなかったので、すごく不安でした」と正直に明かしたほどだった。

今年、角中勝也は進化します−。開幕直前、年間シート席のファンなどを前にした“出陣式”で宣言した。意図は、こうだ。「打撃の質を進化させたい。数字を単に上げるのではなく、ここで打ってくれというところで打ちたい」。先制、同点、勝ち越し、逆転など、肩書付きの安打を最大目標とした。ここまで打率3割は維持しながら、得点圏で振るわなかった。逆転打は何より嬉しかった。

前日は清田のバットでサヨナラ勝ち。連日の終盤の逆転勝ちにも、伊東監督は「力はついたのだろうけど、まだ粗削り。細かいミスをなくさないと、次の九州では苦労する」と、ソフトバンク3連戦を前に笑顔はなかった。記録に残らないものも含め、守備のミスが重なった。角中は「(ソフトバンクは)強いのは分かっている。受け身にならず、攻めていきたい」と意気込んだ。隙を見せず、全力で倒す。

ロッテが連日の逆転勝ち。パ・リーグの逆転勝利数はロッテ12、西武11、楽天8、ソフトバンク7、日本ハム5、オリックス4。セの最多は中日、広島の各11で、ロッテが12球団で最も多い。逆転12勝の内訳は1点差4、2点差7、3点差1。3点差以上は今季初。これでソフトバンクとともに20勝到達。ロッテのリーグ20勝一番乗りは前後期制の81年前期以来、35年ぶり。

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ロッテ角中、連勝導く逆転V打「かなり久しぶり」[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(28)が逆転打を放った。

2−3の8回2死一、二塁で、オリックス西から右翼フェンス直撃の三塁打を放ち、2点を加えた。終盤の一振りで、チームに2連勝とカード勝ち越しをもたらした。

お立ち台では「(適時打は)かなり久しぶりだったので、多分、皆さんが思っていた以上に嬉しいです」と話し、球場を沸かせた。また、この日は母の日。インタビュアーから話を振られると、「自分が試合で活躍するのが1番の親孝行、母親孝行になると思います。頑張ります」と答えた。

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ロッテ先発大嶺祐2回3失点KO「情けないです」[ニッカン]

ロッテ先発の大嶺祐太投手(27)は、2回4安打3失点で降板した。

立ち上がりから抜け球が目立ち、制球に苦しんだ。前回1日の日本ハム戦は2回持たずにKOされた。

またも先発の責任を果たせず、「悔しいと言うか、情けないです。前回あのような結果だけど、もう1度チャンスを頂いたのに。悔しいです。情けないです。チームに申し訳ない気持ちだけです」と話した。

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ロッテのYOGAタイム、「牛の顔のポーズ」[ニッカン]

5回表終了後、中堅後方のビジョンを使って「マリーンズYOGAタイム」が実施される。

今回のオリックス3連戦のYOGAタイムは、バファローズにちなみ「牛の顔のポーズ」。マリーンズYOGAガール北原絵里菜さんは「右足を左足の上にかけていきます。右手は背中の後で準備をして、吸いながら左手を持ち上げて、吐いてヒジを曲げます。背中の後ろで指と指を組んで、3呼吸続けていきましょう。このポーズは二の腕の引き締め、そして肩こりの改善につながっていきます。最後にお母さんに感謝を込めてナマステ!(ありがとうございます!)。牛の顔のポーズをしてバファローズに勝ちましょう!」と、母の日にちなんだコメントを出した。

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角中2点三塁打!逆転のロッテ、球団43年ぶり両リーグ20勝一番乗り[サンスポ]

パ・リーグ2位のロッテは8日、オリックス8回戦(QVCマリン)に4−3で逆転勝ち。首位・ソフトバンクと“同着”ながら、球団では1973年以来、43年ぶりとなる両リーグ20勝一番乗りを決めた。1点を追う8回に、5番・角中勝也外野手(28)が逆転の2点三塁打を放った。ソフトバンクは楽天8回戦(ヤフオクドーム)に3−1で勝った。柳田悠岐外野手(27)が、自身18試合ぶりとなる3号ソロをマークした。

音速の打球が右翼フェンスを直撃。そして大きく跳ね返った。「当たりも、転がりも最高」。角中は快足を飛ばして三塁に到達。QVCマリンが興奮の小宇宙と化す逆転の快音だ。

「風もよかったし、いった(逆転3ラン)かと思いましたけど、力が足りませんでした」。それでも十分な2点三塁打だった。1点を追う8回2死一、二塁。西の130球目、真ん中外寄りの145キロをたたいた。

カウント1−2と追い込まれながらも、角中には「もう1回来る」と確かな読みがあった。4回の第2打席で喫した見逃し三振。内角低め、同じ145キロ。「手が出なかったわけじゃない。低いと思った。でも、あれがあったから打てた」。直球を予測した角中の思惑通りに、事が運んだ。

角中の打撃を「数少ない天才バッターの1人」と評したのは前DeNA監督の中畑清氏。「特に低めへの対応は見事」と絶賛するが、「そんなに深く考えていないです。むしろ簡単。右手の甲を返さず、振るというよりも当てる感覚です」と涼しい顔だ。

「それより、真ん中の球の方が難しい。いまだに悩みます。特に抜けてきた変化球は最悪。“ちゃんと投げろよ”とマウンド(相手投手)をにらみつけますもん」。

これも天才ゆえの悩みか。角中のバットでチームは1973年以来、43年ぶりの両リーグ20勝一番乗り。今季12度目の逆転劇は12球団最多。10日からの首位ソフトバンク3連戦(ヤフオクドーム)に向け、「得点圏打率(.188)は低くていい。ここぞの場面で仕事をしなきゃいけない」。敵地での大一番も角中にお任せだ。

データBOX
(1)
ロッテがソフトバンクとともに両リーグ20勝一番乗り。ロッテ(前身時代を含む)では前後期制(1973〜82年)だった73年の前期(2位)以来43年ぶり。前後期制を除くと54、56、64、70年に次ぐ5度目で、過去4度のうち70年に優勝。ソフトバンクは日本一に輝いた2011年以来5年ぶり12度目。
(2)
35試合以内での20勝到達は、2013年(33試合)以来3年ぶり15度目。過去14度のうち優勝は50、60、70、05年(レギュラーシーズンの勝率は2位)の4度。3位以上は11度で、Aクラス入りの確率は78.6%。

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母の日で気合入りすぎた!?ロッテ・ナバーロ、来日初の3三振[サンスポ]

ロッテでは、母の日恒例となっている『HAPPY MOTHER'S DAY』のボードに選手が思い思いのメッセージ。球場内にも貼り出された。自分の宝物を「母」と答える新助っ人、ナバーロも故郷ドミニカ共和国へ向け『世界で1番のお母さん いつもあなたのことを愛している』。もっとも、これで気合が入りすぎたのか、試合では来日初の3三振でした。

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2戦連続KO…ロッテ・大嶺祐、2軍落ち「チャンスもらったのに」[サンスポ]

2回3失点で2戦連続KOの大嶺祐が試合後、2軍落ちを命じられた。昨季は自己最多の8勝を挙げたが、ここまで1勝2敗、防御率7.88。「情けない。もう1度チャンスをもらったのに…」という右腕に対し、伊東監督は「その話はやめましょう。本人には最後(のチャンス)といったはずです」と問答無用だ。代わりに7年目の大谷が昇格し、中継ぎを厚くする。

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ロッテのYOGAタイム、8日のお題は『牛の顔のポーズ』[サンスポ]

プロ野球ロッテは8日、オリックス8回戦(QVCマリン、午後1時開始)の5回表終了後、大型ビジョンで『マリーンズYOGAタイム』を実施。同日のお題は対戦相手のバファローズにちなみ「牛の顔のポーズ」だ。来場予定のファンの方、ぜひご参加ください!!

YOGAガールの北原絵里菜さん 
「右足を左足の上にかけていきます。右手は背中の後で準備をして、吸いながら左手を持ち上げて、吐いてヒジを曲げます。背中の後ろで指と指を組んで、3呼吸続けていきましょう。このポーズは二の腕の引き締め、そして肩こりの改善につながっていきます。最後にお母さんに感謝を込めてナマステ!(ありがとうございます)。牛の顔のポーズをしてバファローズに勝ちましょう!」

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ロッテ角中、母の日3度目V打、年間500個アイス食べる男が燃えた[スポニチ]

ロッテ・角中は狙っていた。4回の第2打席でオリックス・西の内角直球に見逃し三振に倒れた。そして、1点を追う8回2死一、二塁の場面。「もう1回使ってくるやろうなと思った。内角真っ直ぐだけ待っていた」。145キロを叩くと右翼フェンス直撃の逆転三塁打となった。「2打席目の三振があったから打てた。皆さんが思っている以上に嬉しかった」と喜んだ。

試合前まで打率はリーグ7位の.299だったが得点圏打率は.161。前日の6番から5番に復帰し「(得点圏打率は)別に気にしていないけど、ここぞの場面で仕事をしないといけない打順でもある」。年間500個アイスを食べる男が3度目となった赤のサードユニホームを着て、アイスが溶けるほど燃えていた。

西はこれまで母の日に3戦3勝を誇っていた。12年と昨年の母の日に決勝打をマークしてきた角中が「母の日男」対決を制したV打。お立ち台では母・久美さんへ「自分が活躍することが“母孝行”だと思うので、これからも頑張ります」とメッセージを届け、「ありがとう」と書いたボードを手に笑顔を見せた。

チームはこれで12球団最多となる12度目の逆転勝利。伊東監督は「終盤でひっくり返せる力がついたのかな」と手応えをつかんでいた。10日からのソフトバンクとの首位攻防3連戦に向けて角中は「強いのは分かっている。受け身にならずに攻めていきたい」と頼もしかった。

ロッテ・角中から母・久美さんへ
「自分が活躍することが“母孝行”だと思うので、これからも頑張ります。」

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ロッテ西野、母の日に復活9S目「中学、高校と車で送り迎え…」[スポニチ]

ロッテ・西野が3試合ぶりとなる9セーブ目を挙げた。4−3の9回に救援。2死一、二塁のピンチを招いたが、最後は中島を捕邪飛に仕留めた。

3日の楽天戦(コボスタ宮城)では1−0の9回に2点を失い逆転サヨナラ負けを喫した。「今日はフォークが落ちていた」と笑顔。母・幸子さんに向けては「中学、高校と車で送り迎えしてくれたから野球を続けられた。感謝している。いい投球することが恩返しになると思う」と話した。

松永
「1イニングやりきろうと思った。(救援陣)みんなで競い合ってやっている。」(8回に登板し1回無失点で2年ぶり勝利)

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ロッテ大嶺祐、母の日2連勝ならず、2軍落ち決定、大谷が昇格[スポニチ]

ロッテ・大嶺祐は2回4安打3失点で降板し、2年連続の母の日勝利はならなかった。

「悔しいというか情けない。チームに申し訳ない」。今季は開幕ローテーション入りしたが調子が上がらず、6試合で1勝2敗、防御率7.88。試合後には2軍落ちが決まった。開幕直後に「腰椎椎間板症」で2軍落ちした大谷が入れ替わりで昇格する。

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ロッテ大嶺祐、またも背信、指揮官「ラスト」通告も3連続KO[スポニチ]

ロッテの大嶺祐太(27)が三たびの背信投球で完全に信頼を失った。

「本人にもラストと伝えている。腕の振りの強さが、昨年とは全然違う」と伊東監督は試合前に語っていたが、先頭の西野に足元を抜かれ、モレルの左犠飛と重盗で2点を失うと、2回にも西野に切れのないカーブを左前に運ばれて序盤で3失点。

4月16日の日本ハム戦で5失点、前回1日の日本ハム戦も2回1死もとれず5失点で3連続のノックアウト。2回にロッテが2点返すと伊東監督は3回から南にスイッチ。仏の顔も3度までだった。

大嶺祐
「悔しいと言うか、情けないです…。前回あのような結果だけど、もう1度チャンスを頂いたのに…。悔しいです…。情けないです…。チームに申し訳ない気持ちだけです。」

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ロッテ、ヨガ企画実施中「牛の顔ポーズで勝ちましょう」[スポニチ]

ロッテは今季ホーム戦で観客がヨガを行う企画「マリーンズYOGAタイム」を実施している。

5回表終了後にビジョンでヨガインストラクターで「マリーンズYOGAガール」に任命された北原絵里菜さんがポーズを実演する。6〜8日のオリックス3連戦はバファローズにちなんで「牛の顔のポーズ」。

北原さんは「右足を左足の上にかけていきます。右手は背中の後ろで準備をして、吸いながら左手を持ち上げて、吐いてヒジを曲げます。背中の後ろで指と指を組んで、3呼吸続けていきましょう。このポーズは二の腕の引き締め、そして肩こりの改善につながっていきます。最後にお母さんに感謝を込めてナマステ!(ありがとうございます)。牛の顔のポーズをしてバファローズに勝ちましょう!」と話した。

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角中決めた!逆転のM、12球団最多12度目[報知]

逆転のロッテ劇場でフィナーレを飾ったのは、角中だった。1点を追う土俵際の8回2死一、二塁、カウント1−2と追い込まれながら起死回生の逆転2点三塁打。高めの145キロを、ミート重視のすり足打法で振り抜いた。前日(7日)はサヨナラ勝ち。この日は12球団で最多となる12度目の逆転勝利で連勝を決めた。

4回に内角の速球で見逃し三振を喫した。相手がこの勝負球を終盤の要所で「絶対使ってくる」と狙っていた。「見逃し三振があったからこそ打てたヒット」は値千金のV打。「(直前まで)得点圏打率が1割6分1厘だったんで、すごい不安でした。皆さんが思っているより嬉しいと思います」とお立ち台でおどけた。

母へ向けたメッセージボードに「いつもありがとう!」とだけ書いた。「プレゼント?嫁がやってると思います」と素っ気ないが、グラウンドでの活躍は誰にもマネできない贈り物だ。前日の試合で三塁走者として本塁に突入した際に痛めた右手薬指は腫れたままでも、何事もなかったように平然とプレーした。

先発の大嶺祐が2回KOされる中、中継ぎ陣が無失点で踏ん張ったことも逆転勝ちにつながった。伊東監督も「ブルペン陣がよくやった。今日は彼らの手柄」とたたえた。10日からは、この日ともに両リーグ一番乗りの20勝を挙げたソフトバンクとの首位攻防戦。「ここぞの場面で仕事をしないといけない打順。相手は強い。攻めていきたい」。12年の首位打者が、タカの独走に待ったをかける。

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ロッテが43年ぶり20勝一番乗り[デイリー]

ロッテ・角中が振り切った打球は鋭く伸びて右翼フェンスを直撃した。1点を追った8回2死一、二塁。逆転の2点三塁打となった。

この試合前までの得点圏打率は.161。「すごく不安だったけど、何とか結果が出てよかった」と“ヒーロー”は振り返った。

4回、西の内角真っ直ぐを見逃し三振したが「もう1回使ってくる」と読んだ。当たった。「浮いてきた分、しっかりと打てた。手応えもあった」と笑った。

7日は清田がサヨナラ安打を放った。「個人的には何とも思わない」と言うが「得点圏打率が低くても、ここぞの場面で仕事をしなければいけない」と力を込めた。

チームは連勝でソフトバンクと並んで12球団最速タイ20勝。リーグ一番乗りの20勝は1973年以来、43年ぶりとなった。

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ロッテが逆転勝ち、角中が2点三塁打[デイリー]

ロッテが逆転で2連勝。2−3の8回2死一、二塁から角中の右越え適時三塁打で2点を奪い逆転に成功した。0−3の2回は無死満塁から内野ゴロと田村のスクイズで2点。先発・大嶺祐は2回4安打3失点。計6投手で逆転勝ちに結びつけ、8回を抑えた4年目左腕の松永が今季初勝利(通算9勝目)を挙げた。

角中はお立ち台で「ここまで得点圏打率が1割6分1厘しかなかったので不安だったんですが、結果が出せて良かった。(右翼フェンス直撃で)風を考えて入ったかなと思ったが、ちょっとだけ力が足りなかった」などと話した。

2シーズンぶりの勝利となった松永は「去年は勝てなくて(逆転打の)角さんのおかげです。明後日から首位のソフトバンクをたたきにいきます」と語った。

オリックスは初回、モレルの犠飛と糸井の本盗で2点を先制。2回は西野の適時打で1点を追加したが、3回以降は拙攻が目立った。先発・西は8回途中5安打4失点で4敗目(2勝)。

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ロッテ、ヨガタイムで牛の顔のポーズ[デイリー]

ロッテは8日、オリックス戦(13時試合開始)で今季から実施している5回表終了後の「マリーンズYOGAタイム」で、バファローズにちなみ「牛の顔のポーズ」を行う。

マリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんは「右足を左足の上にかけていきます。右手は背中の後で準備をして、吸いながら左手を持ち上げて、吐いてヒジを曲げます。背中の後ろで指と指を組んで、3呼吸続けていきましょう。このポーズは二の腕の引き締め、そして肩こりの改善につながっていきます」と効果を説明。

「最後にお母さんに感謝を込めてナマステ!(ありがとうございます!)。牛の顔のポーズをしてバファローズに勝ちましょう!」と呼びかけている。

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