わたしはかもめ2016年鴎の便り(5月)

便

5月18日

千葉ロッテ0−3埼玉西武(QVCマリン)

西武は完封リレーで快勝した。菊池が4回以外は安打を許さず、6回無失点で3勝目。増田が4月24日以来の6セーブ目を挙げた。打線は3回に栗山の二塁打で先制、4回に鬼崎の二塁打で2点を加えた。ロッテは連勝が4で止まった。

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埼玉西武0012000003
千葉ロッテ0000000000

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ロッテ二木5敗、自己最多10Kも「物足りない」[ニッカン]

ロッテ先発の二木康太投手(20)は、6回6安打3失点(自責2)で5敗目を喫した。 最速144キロの真っ直ぐにはキレがあり、自己最多となる10奪三振を記録。それでも、3回に味方の失策から先制を許し、4回には2死走者なしからの四球をきっかけに2点を追加された。

「失点を減らしたい。6回で代わったら先発の仕事としては、物足りないです」と反省した。

連勝が4で止まった伊東勤監督(53)は「追加点を打たれた打者(炭谷、鬼崎)は、四球の後の初球、初球。一呼吸を置いていけば、何てことない。打者との駆け引き、呼吸が合ってしまった。2アウトで焦りもあったのかな。結果、試合は作ったけど、味方が点を取れず、力みになったのかも知れない」と話した。

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ロッテ、18日の二木の「おい丼」サツマイモ2個[ニッカン]

ロッテは18日、QVCマリンで販売している二木康太投手(20)の飲食メニュー「おい丼」が18日に限り、通常はトッピングでサツマイモが1個のところ、2個にするスペシャルサービスを行うと発表した。

二木はこの日の西武戦(QVCマリン)に先発するが、5月6日の「おい丼」発売後、初めてQVCマリンで先発することを受けての特別企画だ。

「おい丼」は鹿児島県出身の同選手をイメージし、鹿児島の素材をふんだんに使用している。価格は980円。食材はご飯の上に鹿児島県産ポークメンチカツが2枚(二木だから2枚)、さらに鹿児島県産黒酢で仕上げた、あぶった豚肉、トッピングでサツマイモを使用。チーズで「二」を表現している。

内野三塁側209通路横の店舗「ナイスボール」にて販売し、毎試合、行列が出来るほどとなっている。

二木は「沢山の人に食べてもらえると嬉しいなあと思います。ファンの皆様に喜んでもらえるよう頑張ります」と話した。

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ロッテ・二木、“奇跡”10Kも援護なし5敗「4回が…」[サンスポ]

3年目の右腕、二木(ふたき)が6回3失点(自責2)で5敗目。「2軍でもありませんでした。奇跡です」というプロ入り最多の10三振を奪う力投をみせたが、打線の援護がなく敗れた。「調子自体は今季1番よかったと思いますが、4回がもったいなかったです」と四球からの連打で失った2点を悔やんだ。

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ロッテ・二木、10奪三振の好投に「奇跡が起きた」[サンスポ]

ロッテの二木は6回3失点で5敗目を喫したが、10三振を奪う好投が光った。140キロ台中盤の速球は勢いがあり、何度も空振りを奪い「調子は良かった。奇跡が起きた」と手応えを口にした。

ただ、悔やんだのは0−1の4回。2死から四球を許した。続く炭谷に初球の浮いたスライダーを中前に運ばれ、鬼崎に2点二塁打を浴びた。チームの連勝を4で止め「(炭谷には)慎重に入ったつもりだけど、真ん中に入った。1番の反省」と自らを責めた。

伊東監督
「しょうがない。(菊池に)うまくかわされた。変化球が多かった。」(無得点。連勝4でストップ)

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ゆきりんもビックリ!?ロッテ・二木の「おい丼」18日はサツマイモ増量[サンスポ]

プロ野球ロッテは18日、本拠地・QVCマリンの新フードメニューとして、今月6日から発売している二木康太投手(20)の「おい丼」について緊急告知!!

同投手の先発が予告されている18日の西武7回戦に限り、通常はサツマイモ1個のトッピングを、2個にするスペシャルサービスを行うと発表した。これは「おい丼」発売後、同投手が同球場で初めて先発することを受けての特別企画!!

「おい丼」は鹿児島県出身の同投手をイメージし、鹿児島の素材をふんだんに使用した丼(価格は980円)。同投手を応援する同郷のアイドル、AKB48の柏木由紀(24)もビックリ(!?)の人気だ。

食材はご飯の上に鹿児島県産ポークメンチカツが2枚(二木だから二枚)、さらに鹿児島県産黒酢で仕上げた炙った豚肉、トッピングでサツマイモを使用。チーズで「二」を表現。内野三塁側209通路横の店舗「ナイスボール」にて発売している。

二木
「嬉しいですね。たくさんの人に食べてもらえると嬉しいなあと思います。ファンの皆様に喜んでもらえるよう頑張ります。」

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二木10Kも悔し「2死からの四球…もったいなかった」[スポニチ]

ロッテは今季5度目の零敗を喫し、連勝は「4」でストップした。先発の二木は4回2死一、二塁とし、鬼崎に2点二塁打を許した。

10奪三振も6回3失点で5敗目(2勝)を喫し、「2死からの四球…もったいなかった」と悔しがった。勝てば今季最多の貯金9だった伊東監督も「二木は良かったけど。貯金は使うためにあるみたいだな」と苦笑いを浮かべた。

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ロッテ二木“おい丼”特別企画、先発5・18はサツマイモ倍増[スポニチ]

ロッテは18日、5月6日より販売されている二木の特別メニュー「おい丼」について、先発で登板する18日に限りサツマイモを1個増やし2個にするスペシャルサービスを行うと発表した。

メニュー発売後初めて二木が本拠地で先発することを受けての特別企画。「おい丼」は鹿児島県出身の右腕をイメージし、鹿児島産豚肉のメンチカツなどが入ったボリューム感たっぷりの人気メニュー。価格は980円。内野三塁側209通路横の店舗「ナイスボール」で発売し、毎回行列ができている。

二木は「嬉しいですね。たくさんの人に食べてもらえると嬉しいなあと思います。ファンの皆様に喜んでもらえるよう頑張ります」と気持ちを新たにしていた。

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菊池対策に左の岡田1番起用の奇策も4タコ…伊東監督「うまいことかわされた」[報知]

ロッテは西武先発・菊池対策として1番に左の岡田を起用する奇策も、4タコと実らず、今季5度目の完封負けを喫した。初の5連勝を逃し、首位・ソフトバンクとのゲーム差は再び3に広がった。

伊東監督は「(菊池は)だいたいビッグイニングをくれるんだけど、今日は打撃カウントで変化球が多く、うまいことかわされた」と脱帽。それでも「貯金は使うためにあるんですから」とショックの色はなかった。

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ロッテ二木10K実らず…初球甘かった[デイリー]

6回を投げ奪三振はプロ3年目で最多の10、与四球は1。ロッテ・二木は4回2死から木村昇に与えたその四球を悔やんだ。続く炭谷に中前打で一、二塁。鬼崎には2点二塁打を浴びた。

いずれも甘い初球だった。「あの2点がなければよかった。2死からの四球で…」。反省を忘れず、若きエース候補は次を目指す。

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不器用な男、ロッテ細谷圭がたどり着いた「11年目の打撃開眼」[スポルティーバ]

5月15日の楽天戦(QVCマリンフィールド)だった。4−5と1点ビハインドの6回、2死満塁でロッテの細谷圭は2ボールからの3球目を積極的に振って出て、代打逆転満塁本塁打をセンター越えへと運んだ。3年ぶりの一発は、プロ初のグランドスラム。その後、チームは一時追いつかれながらも、乱打戦の末、延長11回にサヨナラ勝ちを飾った。

堂々と主役を張った細谷は「ストレート1本に絞っていた。みんながつないでの攻撃だったので、自分もその流れを切らさないように次につなぎたかった。今までのホームランとは違う感じがした」と、手に残る心地よい感触の余韻を楽しんだ。

今季、細谷は最高の滑り出しを見せた。開幕4戦目の楽天戦で初先発して2安打を放つと、翌日から3試合連続で三塁打を放ち、パ・リーグ記録に並ぶ。4月7日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)では6打数5安打5打点の大当たりで、「球も見えている」と好調を実感。一時は名だたる強打者達を抑え、打率ランキングでリーグトップに立つ躍進を見せた。

「いい意味で何も考えずに打席に入れていた。全てがうまく回っていた」。

開眼のきっかけは、打撃の軸ができたことだ。昨季から、バットの振り出しの意識を大きく変えた。感覚を的確に表現することは難しいが、本人の言葉を借りると「ボールの後ろからバットを入れていくイメージ」だという。上からたたいても、下から振り上げても、ピッチャーから向かってくるボールを捉えようとすると、接点は「点」になる。これを変え「線で打つようにしている」とボールの軌道と水平に近い形でバットを出し、球をミートする確率を上げようとした。

現在の野球はスライダーやフォークボールなど定番の変化球の精度が上がり、ツーシームやカットボールなど、打者の手元で微妙に動く球も増えてきた。今ではほとんどの投手がこれらの球を使い、打ち損じを少なくするためには、打者の工夫もこれまで以上に必要になってきている。

細谷も昨季から打撃改造に取り組み、「(打撃を変えて)2年目で自分のなかで理解できて、やれている。実戦でできるようになってきた」と今の打法が体に染みこんできた。

昨季もイースタンリーグの打点王を獲得するなど、2軍での実績は十分だった。ただ、これまではどうしても1軍で満足する成績を残すことはできず、そこに大きな“壁”があった。

それを崩したのは先ほどの技術的な改良に加えて、心の持ちようの変化も大きな要因となった。

当然ながら、1軍のピッチャーは2軍に比べて球が強く、コントロールがいい。さらに捕手の配球もより緻密で、バッターの頭を悩ませる。簡単には打てない。打てないから、結果を求め、どんな球にも手を出すようになってしまう。そうなると相手の術中にはまり、打つのはさらに難しくなる。ボール球に手を出すことで自らの打撃は崩れていく。悪循環にはまるパターンだ。

「考え過ぎている部分もあった。全部、打とうとしてしまっていた。状態が悪くなってくると、自然と(球を)追いかけていってしまう。(今は)割り切って打席に立って、狙っている球を確実に打とうという意識でいる」。

切り替えを心に置き、引きずることをやめた。

春先の好調から一転、4月中旬以降は徐々に調子を崩し、なかなか快音を響かせることはできなかったが、前向きさを失うことは決してなかった。

「(調子の)いい、悪いは出てくる。状態が落ちたときに『どうしよう』というのを考えている」。疲れなどから起こる体のコンディション悪化が原因なのか、技術のズレが生じているのか。ティー打撃から丁寧に打ち返し、基本に戻り、原因を探っていた。

「いいときはそのままやればいい。悪くなったときに早く自分の中のOKラインまで持っていきたい。(対処法を)見つけようとしている。気持ちも、技術も、もっと考えれば、また1つ引き出しが増える」。

冒頭の楽天戦は、代打逆転満塁弾の後も安打を重ね、3打数3安打。トンネルを抜け、再び上昇気流に乗るきっかけにするには最高の結果だった。

群馬・太田商高からプロ入りし、11年目を迎えいる。打撃論にしても、考え方にしても、ようやく固まってきた。「周りからは遅いよ、と言われるかもしれない」と苦笑し、言葉をつなげた。

「自分がバカなだけ。早くできるなら、早くできた方がいいけど。不器用で、それが遅かっただけ」。

器用にはこなせないかもしれないが、愚直に目の前のことに取り組んできた。厳しい練習にも耐えてきた。ユニホームを着れば細身に映るが、体に無駄な脂肪はなく、分厚い筋肉で覆い尽くされている。

印象に残る打撃で脚光を浴び、“遅咲きのブレイク”としてのストーリーで取り上げられることも多い。ただ、本人に「11年目だから」とか「晩成型」といった意識はない。

「最初から11年契約でやってきた訳ではないので…。1年、1年、勝負してやってきた」と力を込める。

先を見ず、毎年、必死にもがき、気がつけば11年がたっていた。太い幹ができた今、細谷はまた新たな勝負を仕掛けていく。

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