5月19日5月19日西武が4月9日以来の連勝。高橋光は再三走者を出しても粘り、6回1失点で今季初勝利を挙げた。打線は0−1の5回に金子侑の左前打で追い付き、6回に中村の8号ソロで勝ち越した。ロッテの涌井は打線の援護がなく初黒星。
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| 埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
昨季からクライマックスシリーズを含めて9連勝中だった千葉ロッテの涌井。最速150キロを計測し、今季初めて9回のマウンドにも立って1人で投げ切ったが、昨年9月19日のソフトバンク戦以来の黒星がついた。
2014年に西武からFA移籍してきた右腕は過去2年、古巣と相性が悪かった。試合前まで通算4勝7敗。中でも、打たれていたのが4番中村だった。打率3割7分、4本塁打、12打点の数字が残っていた。
そんな相手との今季初対決。1回2死二塁の窮地で迎えた第1打席は外角の変化球で投ゴロに仕留めた。4回は空振り三振に。だが、1−1の6回1死で向き合った第3打席。1ボールからの2球目は真ん中付近へ。完璧に振り抜かれた打球は左中間席に消え、決勝点を刻まれた。
ただ、それ以上に本人が悔いたのは5回。2死から8、9番の連打で追い付かれた。「1−0で勝たないといけないゲーム。本塁打はしょうがないとしても、その前の1点。色気が出て簡単にいってしまった」。
もっとも、敗因は10残塁で1点止まりの打線にある。伊東監督は「初回が全て」と第一声。デスパイネが投ゴロ併殺で1死一、三塁の好機をつぶした1回をポイントに挙げて「涌井は最後まで一生懸命投げた。何とか勝たせてあげたかった」とかばった。
千葉ロッテのナバーロが4回に先制打を放った。無死二塁で、外角高めの直球を中前に落とした。1、3球目にはバントの構えでボール球を見送る姿勢も見せ「チームのためにサインではないが、バントの気持ちもあった。打ちにいって甘く入ってきたボールをしっかり打ち返せた」。
11日のソフトバンク戦で初本塁打を放ったが、適時打は5日の楽天戦以来。内角の対応に苦しんで、力を発揮できていない。「チームに貢献したい気持ちだけだから、先制点につながるヒットを打ててよかった」。
ロッテ涌井秀章投手（29）が今季初黒星を喫した。登板試合でチームが敗れるのも今季初めてだ。
1−0の5回2死走者なしから鬼崎に二塁打を打たれ、続く金子侑に同点打。6回には、中村に勝ち越しソロを打たれた。それでも、その他のピンチではきっちり後続を断った。9安打2失点で完投したが、援護がなかった。
伊東勤監督（53）は「涌井は最後まで一生懸命、投げていた。何とか勝たせたかったが、打線のつながりが良くない」と話した。
前日は0封負け。この日は1得点のみで、2連敗となった。
ロッテのドラフト1位ルーキー平沢大河内野手（18）がプロ2度目のスタメン出場をする。
試合前の練習が終わり、伊東監督が「今日はルーキーが出ます。大サービス」と明言した。
平沢は「どの打順でも、やることは変わらない。頑張ります」と意気込みを口にした。ここまで4試合に出場。4打席凡退で、安打はまだ放っていない。
ロッテ・ヤマイコ・ナバーロ内野手（28）が先制打を放った。
4回無死二塁で、西武高橋光の高め真っすぐを中前に打ち返し、二塁走者をかえした。打席では、セーフティーバントの構えも見せた。「チームのためにサインではないが、バントの気持ちもあったけど、打ちにいって甘く入って来たボールをしっかり打ち返すことが出来たね。チームに貢献したい気持ちだけだから、先制点につながるヒットが打てて良かった。次もチームの勝利のためにいい打席にしたいね」と話した。
ロッテは19日、「マリーンズYOGAシート」の発売開始を発表した。
女性ファンを対象とした第2回スーパーレディースデーを6月10日のヤクルト戦（午後6時半開始）に行うのを受けて、ヨガを体験して、応援しながら身も心もヘルシーになれるスペシャルシートとして発売する。ホットヨガスタジオLAVAのヨガインストラクターで「マリーンズYOGAガール」の北原絵里菜さんによるヨガレッスン付きシートとなる。
席種は、イタリアンバールM。参加条件は、女性のみ、100人限定。価格は、税込み3100円。詳しくは球団ホームページまで。
北原さんは「マリーンズファンの皆様、いつもYOGAタイムに参加して頂きありがとうございます。ヨガに興味のある方、ぜひお待ちしています。レディースデーはヨガですっきりしてから、マリーンズの応援、頑張りましょうね。ナマステ！」とコメントした。
涌井が2失点で今季初完投も、打線の援護なく初黒星。「1−0で勝たなければいけない試合。本塁打（6回の中村）はしようがないにしても、その前の1点。色気が出て簡単にいってしまった」と5回2死から連打で奪われた失点を悔やんだ。開幕からの連勝は「5」で止まり、昨年から続いていた涌井登板時のチームの連勝も「12」（クライマックスシリーズ含む）でストップした。
「9番・遊撃」でプロ2度目の先発となったD1位・平沢（仙台育英高）が、初のフル出場を果たした。3打数2三振と初安打はお預けで「真っ直ぐのスピードに合わせ切れていないです」と悔しそうな表情を浮かべた。7回には投前にプロ初犠打。初球はファウルで緊張感が高まったが「何とか決められてよかったです」。20日以降の1軍帯同も決めた！？
ロッテの涌井は2失点で投げ切ったが、援護に恵まれず初黒星を喫した。今季9度目の登板で、チームが負けたのも初めて。「1−0で勝たないといけないゲーム」と自らを責めた。
最速150キロの速球は力があり、9回も140キロ台後半を計測した。痛かったのは1−0の5回の失点だった。2死から鬼崎に二塁打を許し、続く金子侑に左前に同点打を浴びた。低めのカーブを捉えられ「簡単にいってしまった」と不用意さを悔やんだ。
ロッテのナバーロが4回に先制打を放ち、6試合ぶりに打点を挙げた。「チームに貢献したい気持ちだけだから、先制点につながるヒットを打てて良かった」とコメントした。
無死二塁で何度かバントの構えを見せ、3ボール1ストライクから高めの146キロを強振して中前に運んだ。「サインではないけど、バントの気持ちもあった。打ちにいって、甘く入った球をしっかり打ち返すことができた」と口にした。
ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手（18）＝仙台育英高＝が、19日の西武8回戦（QVCマリン）でプロ2試合目のスタメン出場を果たす。同日の試合前、伊東勤監督（53）が起用を明言した。「9番・遊撃」が有力とみられる。同選手はここまで4試合に出場して、4打数無安打＆3三振。プロ初安打が注目される。
一方の西武の予告先発は2年目右腕の高橋。前橋育英高では、2年生エースとして2013年夏の甲子園を制した優勝投手。“甲子園の星対決”を前に平沢は「高校時代も、2軍でも対戦したことはないです。向かってくるイメージがあり、こちらもしっかり準備をして臨みたいです」と気合を入れていた。
プロ野球ロッテは19日、女性ファンに、よりもっとQVCマリンを楽しんでもらう『マリーンズYOGAシート』の発売を開始したと発表した。これは第2回目のスーパーレディースデー（6月10日、ヤクルト戦、午後6時30分開始）に合わせた特別企画。ヨガで一汗かいたあとに、続いてチームを応援するシート！！しかも、ホットヨガスタジオLAVAのヨガインストラクターで「マリーンズYOGAガール」の北原絵里菜さんによるレッスン付きだ。
パ・リーグで“安定2位”の戦いを続けるロッテ。最近、ふと感じることなのだが、伊東勤監督（53）の談話が妙に面白いのだ。
例えば、終盤の大逆転で劇的勝利した試合では「いや、野球はつくづく投手だと思った」という言葉が第一声。さらにノーガードの打ち合いを制した試合には「こんな試合をしていたら、到底、上（優勝）は望めない」。さらに粘りの1点差逃げ切りの試合では真顔で「明日、胃カメラを飲みます」ときた。
別にウケを狙っているわけではなく、どれもが“本音”。もちろん、活躍した選手はきちんとたたえるのだが、目を真っ赤にして会見場に出てくる試合後の第一声に、記者としては耳を集中してしまう。
黄金時代の西武で正捕手を務めた伊東監督。コメントの向こうに見える理想は、やはり「守り勝つ野球」。ズキューン、バキューンの派手な戦いは望んでいない。
過日、ずっと気になっていることがあったので直接、伊東監督に聞いてみた。昨秋のドラフト会議。ロッテは楽天との競合を制し、1位で平沢（仙台育英高）の獲得に成功したが、「もし、平沢を外していたら！？」。つまり“外れ1位”は誰だったのか−。
「関谷（2位、投手、JR東日本）の繰り上げ当選だったかもしれないけど、個人的には捕手が欲しかった。1人、目に留まった選手がいたんです。編成には反対されたかもしれないけど、平沢を外していたら、主張するつもりでいましたよ」。
ドラフト前の編成会議（リプレー検証！？）で伊東監督の五感を刺激した捕手とは結果、広島がD4位で指名した船越（王子製紙）だった。「強肩でね。また、全体的に捕手としてのいい雰囲気もあった」と伊東監督は明かした。
ロッテでいえば、吉田、江村、田村といて、さらに2015年には創価大から寺嶋を獲得した。それでもなお、伊東監督が捕手にこだわるのは、今季の最大テーマに掲げる「チーム内競争」に帰結。そして1番競って欲しい、競わせたいポジションが「捕手」だからといえる。
なお、究極の余談ですが、船越は記者が卒業した東京都葛飾区立東金町中学校で、お世話（ごやっかい！？）になった船越睦生先生（通称、鬼の船越）のお孫さん。もちろん、伊東監督は知るよしもございません−。（ロッテ担当・西村浩一）
ロッテ・涌井の「不敗神話」が止まった。9安打2失点で2年ぶりに完投負けし、今季初黒星。開幕から負けなしの連勝は5で、昨季から続いた登板試合のチーム連勝も11で止まった。
「今日は1−0で勝たなきゃいけないゲームです」と涌井。1−0の5回2死から8番・鬼崎に右翼線二塁打を許し、続く金子侑の左前適時打で追いつかれた。1−1の6回には中村に決勝ソロを被弾。「本塁打はしようがない。その前の1点です。色気が出て簡単にいってしまった」と話した。チームは連敗し、伊東監督は「ワク（涌井）は一生懸命投げていた。勝たせてあげたかった」と悔しさをにじませた。
ロッテの涌井は2失点で投げ切ったが、援護に恵まれず初黒星を喫した。今季9度目の登板で、チームが負けたのも初めて。「1−0で勝たないといけないゲーム」と自らを責めた。
最速150キロの速球は力があり、9回も140キロ台後半を計測した。痛かったのは1−0の5回の失点だった。2死から鬼崎に二塁打を許し、続く金子侑に左前に同点打を浴びた。低めのカーブを捉えられ「簡単にいってしまった」と不用意さを悔やんだ。
ロッテのドラフト1位ルーキー、平沢大河内野手（18）が19日行われる西武戦（QVCマリン）で、今季2度目のスタメン出場する。
試合前に伊東監督が「今日はルーキー出ます。大サービスで」と起用を明らかにし「9番・遊撃」とみられる。監督の発言を受け、平沢は「どの打順でもやることは変わらない。結果を意識し過ぎず、やることをしっかりやりたい。1軍の雰囲気にはだいぶ慣れてきた。ファームとは球のキレ、コントロール、雰囲気を含めて、全然違う。（監督からは）肩のラインをピッチャーに向けて打てと言われた」と語っていたが、3回の第1打席は、今季まだ勝ちのない2年目の高橋光成に145キロのストレートで中飛に打ち取られた。
西武の予告先発は今季まだ勝ちのない2年目の高橋光。前橋育英で2年の夏に甲子園の優勝投手となっているが「高校でも、2軍でも対戦したことはありません。あの試合は見てます。高校とは違って（プロになって）向かってくる感じで、大きく見える」と威圧感を感じていたが、プロ初安打はお預けになった。
ロッテは19日、今季2度目の「スーパーレディースデー」として行われる6月10日のヤクルト戦（QVCマリン）を対象に「マリーンズYOGAシート」を発売したと発表した。
ヨガインストラクターで「マリーンズYOGAガール」の北原絵里菜さんによるヨガレッスン付きのシートで、女性のみ100人限定販売となる。試合前に球場内でレッスンが受けられる。
北原さんは今季から試合中にビジョンを使って観客にヨガレッスンをする「マリーンズYOGAタイム」を行っている。客席で簡単にできるポーズを紹介し、観客にも好評。北原さんは「マリーンズファンの皆様、いつもYOGAタイムに参加していただきありがとうございます。ヨガに興味のある方、ぜひお待ちしています。レディースデーはヨガですっきりしてから、マリーンズの応援、頑張りましょうね。ナマステ！（ありがとうございます）」とコメントした。
ロッテ・涌井が気迫の9回134球完投も今季初黒星を喫した。今季9度目の登板で、チームが負けたのも初めて。1点を先取してもらった直後の5回に同点とされると、続く6回には中村に痛恨の決勝ソロ。「今日は1−0で勝たないといけない試合。本塁打はしょうがないにしても、その前の1点。色気が出て、簡単に行ってしまった」と、カウントを取りにいったカーブを痛打された金子侑の5回の適時打を悔やんだ。
崖っ縁に立たされた。1点を追う9回、先頭で打席に入ったロッテ・平沢は、増田の150キロ直球に空を切り、この日2度目の三振を喫した。1犠打を決めたが、3打数無安打。「まだ真っ直ぐに間に合わないところがあります」。11日に初昇格したばかりのドラ1ルーキーが、早くも2軍落ちの危機だ。
プロ2度目のスタメンは、「9番・遊撃」で初のフル出場。守備では6度の守備機会を無難にこなしたが、最後まで快音は響かなかった。イースタンで打率2割9分4厘、4本塁打、22打点という好成績も、1軍では5試合に出場して7打数無安打、5三振。伊東監督も「まだちょっと厳しいかな。2軍でいくら打っても、1軍で結果を出さないと意味がない」と、2軍落ちの可能性を示した。
20日からの大阪遠征には帯同するが、21日のオリックス戦（京セラD）で先発投手が出場選手登録される予定だ。「1本出たら楽になると思う」と平沢。1軍生き残りをかけて、20日の試合で出番を待つ。
ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手（18）が、プロ2試合目の先発出場をすることになった。伊東監督がこの日の試合前練習終了後、「今日はルーキーが出ますよ」と明言。「9番・遊撃」で出場する見込み。
平沢は開幕1軍こそ逃したが、イースタンで31試合に出場し、打率2割9分4厘、4本塁打、22打点という高卒ルーキー離れした好成績を残し、11日に初昇格。14日の楽天戦（QVC）で、「9番・遊撃」でプロ初スタメンに名を連ねるなど、ここまで4試合に出場して4打数無安打、3三振。前日（18日）の西武戦（QVC）では途中出場で打席に立ち、三飛に倒れていた。プロ初安打が飛び出すか注目だ。
平沢は「打順はまだ言われてませんけど、どの打順にしろ、やることは変わらない。しっかりやりたいです」と気合を入れていた。
ロッテ・涌井の不敗神話”が止まった。昨季から涌井が先発した試合はCSを含めてチーム12連勝中、涌井自身9連勝中だったが、惜敗で記録はストップした。
6回に中村に勝ち越し弾を浴びたが、「ホームランはしょうがないにしても、その前の1点です」と5回に鬼崎、金子侑に連打された場面を反省。「今日は1−0で勝たなければいけない試合でした」と肩を落とした。
ロッテは、第2回目「スーパーレディースデー」を実施する6月10日のヤクルト戦（午後6時30分試合開始）で、ヨガ体験できるスペシャルシート「マリーンズYOGAシート」を発売開始したことを19日、発表した。
ホットヨガスタジオLAVAのヨガインストラクターで「マリーンズYOGAガール」の北原絵里菜さんによるヨガレッスン付きシートで詳しくは球団HPで。
北原絵里菜さんは「マリーンズファンの皆様、いつもYOGAタイムに参加して頂きありがとうございます。ヨガに興味のある方、ぜひお待ちしています。レディースデーはヨガですっきりしてから、マリーンズの応援、頑張りましょうね。ナマステ！」と呼びかけている。
当日は来場した全ての女性限定で、試合前にグラウンドでヨガを行うイベントも企画中。