6月13日6月13日“ひげタッグ”で敵を粉砕する。ロッテ石川が13日、QVCマリンで練習。14日の中日戦（岐阜）先発に備えた。「いつも打ってくれる」と頼りにするのが、ナバーロだ。先発したここ3試合連続で本塁打を放った。目下4連勝中と波に乗る右腕にとって、ありがたい存在だ。2人に共通するのが、あごにたくわえた立派なひげ。石川は「ナバーロに比べたら、僕のひげはヒヨッ子です」と謙遜したが、投打のひげ2人が力を出せば勝利も見える。
ナバーロにとって嬉しいのが、ひげグッズの販売だ。自作の付けひげで応援するファンが増えているのを受けて、球団が販売を決めた。ナバーロは「ひげは私の象徴的な部分。ぜひ付けて応援して欲しい」と、笑顔。石川も「僕も付けたい」と興味津々だ。「ナバーロの山芋ネバーロ丼」も販売。逆転勝ちの多いチームのように、粘りが味の決めて！？
ロッテは13日、先発投手陣がQVCマリンの室内練習場で練習した。
石川歩投手（28）はキャッチボールやダッシュなどを行い、先発する14日の中日戦（岐阜）に備えた。中日戦は新人だった14年以来の登板。中日打線の印象を聞かれると、「大島さん。ビシエド。思い切りの良い打者がいる。若くて、あまり見たことない選手もいる。確実に取っていきたい」と答えた。
新京成電鉄の鎌ケ谷大仏駅構内に、ロッテ清田育宏外野手（30）の手形レリーフが設置された。
レリーフは昨季、清田がベストナインとゴールデン・グラブ賞を受賞したことを記念したもの。清田の出身地の最寄り駅である鎌ケ谷大仏駅に掲出されることになった。駅の利用者にロッテをPRしてもらうと同時に、電車の利用者増加や地元の活性化を図る。
清田は「光栄です。期待に応えられるよう、もっともっと頑張っていきたいです」と話した。
新京成電鉄の「鎌ケ谷大仏駅」で13日、ロッテ・清田育宏外野手（30）の手形レリーフの掲示が始まった。昨季、ベストナインなどタイトルを受賞したことを記念したもの。同外野手は千葉・鎌ケ谷市出身で、同駅は最寄り駅だった。
ロッテは13日、ヤマイコ・ナバーロ内野手（28）をイメージした球場新メニュー「ナバーロ丼」を、交流戦明けの主催初戦となる7月2日のオリックス戦（QVCマリン）から“緊急発射”すると発表した。
正式名称は「ナバーロの山芋（ヤマイコ！？）ネバーロ丼」（税込900円）。とろろ、おくらなどネバネバした食材をふんだんに使った“冷やしうどん”で、そこにはさらなる粘り強い打撃を−という願いが込められている！？
また、同選手の応援グッズとして「ナバーロの付けひげ」（同1300円）も同時発売。ファンから多く届いた「ナバーロのひげを売れ！！」というリクエストに、球団側が迅速に応えた。
14日からは中日3連戦（ナゴヤドーム）。4本塁打中、3本が火曜日に集中しているナバーロは「デスパイネに丼があるらしいね。自分の丼もできるのなら嬉しい。ひげかい？オレの象徴だからな。みんなつけてくれ！！」と前景気をあおった。
ロッテは13日、新京成電鉄の「鎌ヶ谷大仏駅」に、清田育宏外野手（30）の手形レリーフが掲示されたことを発表した。レリーフは、昨季、清田が「ベストナイン」と「三井ゴールデン・グラブ賞」を受賞したことを記念したもの。
同電鉄の全面協力で、清田の出身地の最寄り駅にあたる鎌ヶ谷大仏駅への掲出が決まった。駅の利用者にチームをPRすると同時に、電車の利用者増加や地元の活性化を図る。
火曜日のロッテは「ひげツープラトン」が勝利を呼ぶ。開幕から全て火曜日に登板する「ひげ右腕」石川は目下、4週連続勝利中。その石川をここ3週続けてアーチで援護するのが「幕張のひげ怪人」ことナバーロだ。
シーズン打率.231のナバーロは、石川先発日に打率.296、3本塁打、7打点。14日の中日戦に向けてQVCマリンフィールドの室内練習場で最終調整した石川は「ナバーロはいつも打ってくれる。左も苦手にしてないんで、また打ってくれると思う」と話した。中日の先発は左腕バルデス。ナバーロは右投手相手の打率.194、1本塁打に対し、左投手は.355、3本塁打と得意にしている。
「ひげ怪人」をサポートしようと、球団は応援グッズとして変装用の付けひげ「ナバーロのヒゲ」を発売する。助っ人砲は「私の象徴的な部分なので、ぜひこれをつけて応援してほしいね。スタンドでファンの方がつけている姿を見るのが楽しみ。テンションが上がるだろうね。明日からもナバーロ、ガンバーロだよ！」とノリノリだ。
すでに本拠地では自作の付けひげ姿のファンも見られる。球団では、ファンが一斉に付けひげをするイベントも検討中。巨人は今季、観客にオレンジ色のアフロヘアのかつらを配る「みんなでアフロ」を実施した。「みんなでナバーロ」に変装すれば、応援も一段と一体感が出る。
石川は自身のひげについては「ナバーロに比べたらひよっこ」と言い、「僕も付けひげをつけたい」と笑った。名コンビが火曜日連勝をまだまだ伸ばす。
フルネームのヤマイコ・ナバーロをもじったロッテの球場メニュー「山芋ネバーロ丼」が発売される。
とろろ、オクラなどのネバネバした具材が入った冷やしうどんで、のりでひげを表現している。今季リーグ1位の逆転勝利19度の粘り強いチームにぴったり。試食したナバーロは「（新メニューは）うれしい。うどんは好きだよ。とろろは初めて食べた。不思議な味だ」と笑みを浮かべた。
ロッテ・清田の手形のレリーフが新京成電鉄「鎌ケ谷大仏駅」に10日に設置された。
昨季の「ベストナイン」と「三井ゴールデン・グラブ賞」を受賞したことを記念してつくられ、清田の地元・鎌ケ谷大仏駅に設置。清田は「光栄です。期待に応えられるよう、もっともっと頑張っていきたいです」と話した。
ロッテは、14日の中日戦（岐阜）に先発する石川が、同カード初勝利を誓った。
14年6月22日（ナゴヤD）の初対戦では、6回16安打9失点で大敗。QVCで調整した右腕は「あの時は炎上しました。でも、もう苦手意識は消えているはず」と悪夢を振り払う。石川の登板日には、ナバーロが3週連続で本塁打を放っており「いつも打ってくれるし、明日も」と期待を寄せていた。
ロッテがヤマイコ・ナバーロ内野手（28）の球団公式「付けヒゲ」を緊急発売することが13日、分かった。自慢のあごヒゲをリアルに再現したもので、今季イチオシの商品となりそうだ。
開幕前に銃弾所持で公式戦4週間の出場停止となったが、合流後は二塁レギュラーに定着。得点圏打率3割4分6厘はデスパイネ（3割3分9厘）を上回る活躍で、球団側も急遽グッズ製作に動いた。13年にソフトバンクが「なりきりペーニャ」という変身グッズを発売した例があるが、ロッテでは初の試み。税込み1300円で発売予定だ。
ヒーローインタビューの際には、ドリフでおなじみの「ヒゲダンスのテーマ」をBGMに、付けヒゲのファンと一体感を楽しむ計画もある。また、名前をもじった食事メニュー「ヤマイモ・ネバーロうどん」も販売予定。とろろを使用した冷やしうどんで、ヒゲをイメージした海苔（のり）がアクセントになっている。
「（ヒゲは）私の象徴的な部分。ぜひ付けて応援してほしい。きっとテンションが上がるだろうね。とろろは不思議な味だった」と、本人も期待の新グッズ。ロッテの新戦力が、名実ともにチームの一員となった。
ロッテは13日、新京成電鉄「鎌ヶ谷大仏駅」が清田育宏外野手の手形のレリーフを設置していることを発表した。
これは新京成電鉄が制作したもので、昨シーズン、清田選手が「ベストナイン」と「三井ゴールデン・グラブ賞」を受賞したことを記念。同選手の出身地の最寄り駅にあたる「鎌ヶ谷大仏駅」に掲出された。
駅の利用者にロッテをPRすると同時に、電車の利用者増加や地元の活性化を図る。清田は「光栄です。期待に応えられるよう、もっともっと頑張っていきたいです」と張り切っている。
日本野球機構（NPB）と日本プロ野球選手会の事務折衝が13日、都内で行われた。
選手会側はソフトバンク内川聖一外野手（33）、ヤクルト川端慎吾内野手（28）、ロッテ角中勝也内野手（29）、西武炭谷銀仁朗捕手（28）、牧田和久投手（31）ら現役選手が参加し、ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）が開かれる来年の日程について、日本代表に選出された選手が帰国後に十分な調整を行うため開幕戦を遅らせるよう要望した。
2013年の前回大会では、米国で3月19日（日本時間20日）に決勝が行われ、プロ野球は28日に開幕した。現状では来季開幕は帰国後1週間程度となる3月31日の見通しで、選手会側は帰国後に2週間程度の調整期間を要求している。
ソフトバンク内川は「WBCに参加する選手側からの意見と、球団側からの意見の違いは、当然あっても仕方がないと正直思いました。球団側の考え方は、出る選手の問題だけではなくて、出ない選手の問題だったりだとか。日程の問題を組むことの大変さというのは話をしてもらった。そういう部分は、僕も初めて聞いた話もありました。選手の立場からするとWBCもベストで行きたいし、シーズンもベストで入りたい。日程の調整をお願いするという方向性で、話はさせてもらいました」と言った。
広島清明球団本部長は「色々なことを踏まえて日程を決めてきている。選手の直の声を少しでも聞いてもらいたいということで、選手会が設定されたので、実際に聞いて、我々が直に細かいことも含めて、説明しました」と話した。
日本プロ野球選手会（嶋基宏会長＝楽天）は13日、東京都内で日本野球機構（NPB）と事務折衝を行い、現役7選手が出席。来年3月に開催予定の第4回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）後の公式戦開幕（3月31日予定）を遅らせるよう要望した。
NPBは現地3月22日（日本時間23日）の決勝を想定し、「24日帰国→31日公式戦開幕」を検討。選手会は4月7日の開幕を求めている。
2大会連続でWBCに出場したソフトバンク・内川は「シーズンにベストで臨むのは難しい」。ロッテ・角中は「（NPB側は）『ファンが』と言うが、本当にファンがその日（3月31日）じゃないと駄目と言っているのか」と訴えた。
ソフトバンクの内川聖一外野手ら7選手が13日、東京都内で開かれた日本野球機構（NPB）と日本プロ野球選手会の事務折衝に出席し、来春のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の後に十分な調整期間を確保するため、来季の公式戦開幕を遅らせるよう訴えた。来年は3月31日に開幕する見通しだが、選手会は4月7日への変更を要望している。
WBCの日程はまだ発表されていないが、2013年の前回大会では帰国から1週間ほどで開幕を迎えた。WBCを2度経験している内川は「WBCもベストの状態で行きたいし、シーズンにもベストで入りたい」と話し、前回大会に出場したロッテの角中勝也外野手は「帰ってからの調整が2試合しかなかった。5試合ぐらいあればかなり変わってくる」と訴えた。
NPB側で出席した広島の鈴木清明球団本部長は「調整ができないという事情は聞いている。我々としては今の日程で、どうフォローできるか考えたい」と話した。
ソフトバンク・内川聖一外野手（33）ら現役7選手が13日、都内で行われた日本プロ野球選手会と日本野球機構（NPB）の事務折衝に出席し、第4回WBCが行われる来年のシーズン開幕を1週間遅らせ、4月7日にすることを直訴した。
ファンが来場しやすい春休み期間中の開幕を予定しているNPB側に対し、ロッテ・角中勝也外野手（29）は「本当にファンがその日じゃないとダメと言っているのか」と不信感をあらわにした。
WBC経験者としての生の声を、NPB側に訴えかけた。09、13年と2大会連続でプレーした内川が、神妙な面持ちで口を開いた。「選手の立場からすると、WBCもベストで臨みたいし、シーズンにもベストで入りたい。その日程では厳しいんじゃないかと言わせていただきました」。事務折衝に現役選手が出席するのは異例中の異例。それだけに、思いは切実だった。
さらに痛烈だったのが、角中だ。「向こう（NPB）はことあるごとに『ファンが、ファンが』って言ってたんですけど、本当にファンがその日じゃないとダメと言っているのか。自分がファンなら、選手にはベストな状況でやって欲しいと思う。ファンを言い訳にしてるというか、本当にファンはそういう風に思ってるのかなって感じがありました」とまくし立てた。
NPB側は、春休み中で家族連れが来場しやすいとして3月31日の開幕を予定。この日取りも、WBCの影響を考慮して、通常より1週間程度遅らせているものだ。WBCの日程はまだ発表されていないが、米国が舞台となる決勝まで進出した場合、チームの帰国は3月24日が想定されており、1週間後に開幕となる。前回大会は準決勝で敗退したこともあり開幕は帰国から10日後だったが、角中は「帰ってからの調整が2試合しかなく、実戦感覚はゼロのような形だった。5試合ぐらいあれば、かなり変わってくる」と訴えた。
13年大会の際は、選手会が侍ジャパンのスポンサー権を主張するなどしてもめ、1度は不出場を宣言する事態も起こった。来季の日程大綱は、7月4日に行われる実行委員会で決める予定だ。NPB側の選手関係委員会の委員長を務める広島・鈴木清明球団本部長は「（WBCに出場した選手が）調整ができない事情は聞いているが、我々としては今の日程でどうフォローできるか考えたい」と話し、開幕日の変更には否定的な考えを示した。
ソフトバンクの内川聖一外野手ら7選手が13日、東京都内で開かれた日本野球機構（NPB）と日本プロ野球選手会の事務折衝に出席し、来春のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の後に十分な調整期間を確保するため、来季の公式戦開幕を遅らせるよう訴えた。来年は3月31日に開幕する見通しだが、選手会は4月7日への変更を要望している。
WBCの日程はまだ発表されていないが、2013年の前回大会では帰国から1週間ほどで開幕を迎えた。WBCを2度経験している内川は「WBCもベストの状態で行きたいし、シーズンにもベストで入りたい」と話した。
千葉ロッテの角中勝也外野手ら7選手が13日、東京都内で開かれた日本野球機構（NPB）と日本プロ野球選手会の事務折衝に出席し、来春のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の後に十分な調整期間を確保するため、来季の公式戦開幕を遅らせるよう訴えた。来年は3月31日に開幕する見通しだが、選手会は4月7日への変更を要望している。
WBCの日程はまだ発表されていないが、2013年の前回大会では帰国から1週間ほどで開幕を迎えた。WBCを2度経験しているソフトバンクの内川聖一外野手は「WBCもベストの状態で行きたいし、シーズンにもベストで入りたい」と話し、前回大会に出場した角中は「帰ってからの調整が2試合しかなかった。5試合ぐらいあればかなり変わってくる」と訴えた。
NPB側で出席した広島の鈴木清明球団本部長は「調整ができないという事情は聞いている。我々としては今の日程で、どうフォローできるか考えたい」と話した。