わたしはかもめ2016年鴎の便り(6月)

便

6月19日

巨人5−1千葉ロッテ(東京ドーム)

巨人が逃げ切った。1回、坂本が二塁打して先制すると長野と阿部が適時打で続き計3点。8回に坂本の二塁打などで2点を追加した。先発の高木は3回で降板したが、救援陣がリードを守った。ロッテは連勝が7で止まった。

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千葉ロッテ0010000001
巨人30000002x5

◇最後に焦り、力尽きる

千葉ロッテは交流戦最終戦まで最高勝率を争ったが、最後は完敗で力尽きた。勝たなければ可能性が消える状況で1回に失った3点をはね返せず、伊東監督は「このところ立ち上がりで先に点を取っていたけど、今日は焦りがあった」と敗因を口にした。

ソフトバンクには及ばなかったが、今後につながる18試合だった。つなぎが身上の打線はライバルを上回る計85点をたたき出し、12勝6敗の好成績を支えた。3割8分1厘の高打率をマークした主砲デスパイネは「感じは良かった。交流戦はいい戦い方ができた」と手応え十分の口ぶりだった。

交流戦2カード目のDeNA戦で3連戦3連敗を喫したところから盛り返し、残りの12試合を10勝2敗で駆け抜けた。伊東監督は「それぞれいい経験をしたし、結果も出た。またいい戦いができると思う」と、同一リーグのチームとの対戦が再開する24日に目を向けた。

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ロッテ7連勝でストップ、伊東監督「良い経験した」[ニッカン]

ロッテは連勝が7で止まった。

先発唐川が初回だけで4安打3失点。2回に代打を送られ、自己最短となる1回で降板した。

打線は3回に1点を返したが、4回からは巨人の継投の前に抑えられた。

敗れはしたが、交流戦は12勝6敗の勝率2位で全日程を終えた。

伊東勤監督(53)は「後味は悪いが、終わってみたら良い試合をたくさんできた。十分、この後につなげられる結果だと思う。それぞれが良い経験をしたし、また結果としても出た。自信につなげていい」と、選手の働きを評価した。

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ロッテ唐川、1回3失点KO「言葉が出てきません」[ニッカン]

ロッテ先発の唐川侑己投手(26)は、1回4安打3失点で降板した。

巨人先頭の山本に中前打で出塁を許すと、続く橋本到に四球を与えた。そこから、さらに3連打で3点を失った。

早々とマウンドを降りると、「言葉が出てきません。チームのいい流れを止めてしまい、この様な展開にしてしまい悔しい。それだけです。すいません」と言うしかなかった。

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ロッテ、交流戦2位…伊東監督「よく踏ん張ったと思います」[サンスポ]

先発の唐川が誤算となって連勝は「7」でストップ。交流戦最高勝率を逃したが、伊東監督は「よく踏ん張ったと思います。いい試合もたくさんしてくれた」と12勝6敗で終えた選手をねぎらった。戦いは再びリーグ戦へ。“安定2位”の戦いから、さらなる上を目指す指揮官は「この交流戦の結果を自信につなげたい。特に直接対決は負けられない」と首位・ソフトバンク撃ちを誓った。

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ロッテ・清水C、胆石の手術で欠場 25日の西武戦から復帰[サンスポ]

ロッテの清水雅治外野守備・走塁コーチ(51)が19日、千葉県内の病院で胆石の手術を受けるため、巨人3回戦(東京ドーム)を欠場した。25日の西武戦(西武プリンスドーム)から復帰の見込み。

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ロッテ・唐川、1回3失点で降板「このような展開にしてしまい悔しい」[サンスポ]

ロッテ・唐川は1回3失点と振るわず、2回に代打を送られて降板した。チームの連勝は7で止まり「いい流れを止めてしまい、このような展開にしてしまい悔しい」と言葉を絞り出した。

先頭の山本に中前打を許すと、四球でピンチを広げ、3番の坂本から3連続適時打を浴びた。伊東監督は「初回の3点が重かった」と残念がった。

落合投手コーチ
「残念だった。あれでは代えざるを得ない。試合をつくる回数を増やさないと、信頼は得られない。」(1回3失点の唐川に)

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ロッテ・清水外野守備・走塁コーチが胆石手術、巨人3回戦を欠場[サンスポ]

ロッテ・清水雅治外野守備・走塁コーチ(51)が、千葉県内の病院で胆石の手術を受けるため、19日の巨人3回戦(東京ドーム)を欠場した。

三塁コーチャーには一塁コーチャーの松山内野守備・走塁コーチ、一塁コーチャーには吉鶴バッテリーコーチが入った。清水コーチは25日の西武戦(西武プリンスドーム)から復帰の見込み。

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ロッテ 8連勝ならずも伊東監督手応え「後半につながる結果」[スポニチ]

ロッテは交流戦最終戦で巨人に敗れ、3年ぶりの8連勝はならなかった。

初回に3点を先制されたが、今季20度の逆転勝利を重ねてきた「逆転のロッテ」の反撃が始まる。3回に角中の左犠飛で1点を返し、なお1死満塁と巨人・高木を追い詰めた。しかし、鈴木は三邪飛に倒れ、加藤はフルカウントからスライダーに空振り三振。加藤は「1番曲がりがいいスライダーが来た」と悔しがった。

1−5の9回にも2死満塁の好機をつくり沢村を攻めたが、1本が出なかった。伊東監督は「最後に見せ場をつくったけど。初回の3点が重かった」。それでも、交流戦12勝6敗(勝率2位)の好成績に「十分後半につながる結果になった。それぞれがいい経験をした」と手応えを口にした。

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ロッテ、唐川、今季最短1回3失点KO「言葉が出てきません」[スポニチ]

ロッテ・唐川が今季最短となる1回で降板した。3連打を含む4安打3四球で3失点と立ち上がりに崩れ、2回の攻撃で代打を送られた。

右腕は「言葉が出てきません…。チームのいい流れを止めてしまい、このような展開にしてしまい悔しい。それだけです…。すいません」と肩を落とした。

この日が交流戦最終戦。翌日から4日間試合がないため、伊東監督は「どんどん投手をつぎ込める」と話していた。2回からは左腕の木村が今季初登板し、2イニングを無失点に抑えた。

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ロッテ連勝7で止まり交流戦は2位[デイリー]

“逆転のロッテ”らしく、最後まで粘り腰を見せた。9回2死満塁。一発が出れば同点だったが、高浜が二ゴロに倒れ、連勝は7で止まった。

伊東監督は「見せ場は作ったが…。初回の3点が重かった」と、1回に唐川が失った3点を悔やんだ。背信右腕を1イニングで見切り、交流戦最終戦までソフトバンクと争った最高勝率トップを目指したが、執念のタクトも実らなかった。

それでも表情はサバサバしていた。12勝6敗で堂々の交流戦2位。3〜5日のDeNA戦で3タテを食らい、「悪夢の3日間」と表現したが、阪神と中日を逆に3タテするなど、ソフトバンクを追う本命としての実力を随所に発揮した。

「終わってみればいい試合をたくさんできた。みんないい経験になったし、結果を出せた。後半戦へ向けていい戦いができると思います」。指揮官は努めて前向きに会見を締めた。

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