わたしはかもめ2016年鴎の便り(6月)

便

6月22日

ロッテ細谷1番で地元群馬凱旋、親類縁者も応援集結[ニッカン]

ロッテ細谷が24日の西武戦(上毛新聞敷島)で地元群馬に凱旋する。

伊東監督はこの日「地元だし使ってあげたい気持ちでいっぱいです」と1番での起用を示唆。11年目で初めてレギュラーとしての帰郷とあって親類縁者や友人の応援も熱い。バックネット裏20席をはじめ、50人以上が来る予定。細谷は「知ってる人がいっぱい来る。硬くならないように、チームにプラスになる結果を出したい」と意気込んだ。

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ロッテ、7・3にモデルのりゅうちぇるが始球式[ニッカン]

ロッテは7月3日に行われるオリックス戦(QVCマリン)で、モデルのりゅうちぇるが始球式を務めると発表した。

この日はロッテアイス「クーリッシュスペシャルデー」として開催され、先着で1万5000個が配布される。クーリッシュキャンペーンアンバサダーに決定したりゅうちぇるは「野球ボールを持つのは初めてだけど頑張ります!ちぇるちぇるビームをくらえ〜☆☆☆」とコメントした。

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全パ・工藤監督お願い!ロッテ・伊東監督、“球宴選”に細谷擁立[サンスポ]

第24回参院選が公示された22日、ロッテ・伊東勤監督(53)がプロ11年目でブレークを果たした細谷圭内野手(28)の『球宴(オールスター)選』への擁立を決めた。同日、全体練習が行われたQVCマリンで「旬でいえばいまが細谷の旬。このタイミングで球宴に出場させてあげたい」と監督推薦の権限があるソフトバンク・工藤公康監督(53)に呼びかけた。

すでにファン投票は締め切られ、20日に発表された中間発表の最終回では、パ・リーグ三塁手部門で28万4163票を集めて1位のソフトバンク・松田に遠く及ばず、3万4474票で同4位となっている。

厳しい情勢だが、細谷は今季、53試合に出場し、打率.298、3本塁打、24打点。得点圏打率は.351で、好調なチームを「1番・一塁」として牽引する。過去10年で積み上げた56安打に、今季は開幕から約3カ月で並んだ。確かにこれ以上の「旬」はない。

「決してひいき目ではなく、今年の細谷はいい働きをしている。自分に権限があれば100%選びます」。ロッテ党の“伊東総裁”にここまで推される群馬県出身の細谷は24日、西武戦(前橋)で故郷に凱旋。親類ら約60人が応援に駆けつける。

「すげぇ〜やりづらいですけど、やることは一緒。当たり前のことをしっかりやるだけです」。細谷は地元で“出馬表明”の快音を響かせる。

細谷圭(ほそや・けい)
1988(昭和63)年1月17日生まれ、28歳。群馬県出身。太田商高から2006年高校生ドラフト4巡目でロッテ入団。通算成績は265試合に出場、打率.231、8本塁打、49打点。1メートル82、84キロ。右投げ右打ち。既婚。年俸930万円。背番号59。

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りゅうちぇるがロッテ戦で“ビーム始球式”、7・3QVCマリン[サンスポ]

ロッテは22日、タレントでモデルのりゅうちぇるが、7月3日のオリックス戦(QVCマリン、午後1時開始)で始球式に登板すると発表した。りゅうちぇるは、球団親会社のアイス「クーリッシュキャンペーン」のアンバサダーに、このほど決定した。

試合当日はクーリッシュ・スペシャルデーとして行われ、先着順で「クーリッシュバニラ」1万5000個を配布するほか、6月27日に新発売の「クーリッシュ苺れん乳」をプレゼントするイベントも開催予定。

りゅうちぇる
「野球ボールを持つのは初めてだけど、がんばります! ちぇるちぇるビームをくらえ〜〜☆☆☆」
りゅうちぇる
1995年9月29日、ちぇるちぇるランド(沖縄)生まれ。特技は、コーデを考える、ローラースケート、三線。肩書は、原宿系ちゃんぷるータレント。現在、多くのバラエティーで活躍中。

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なぜか交流戦明け初戦11連敗中…ロッテ細谷、地元・群馬で止める[スポニチ]

まるで夏の怪談話のような不思議なジンクスを打ち破る。ロッテは交流戦が始まった05年からリーグ再開初戦で11連敗中。なぜか勝てない。

24日に群馬・上毛新聞敷島球場で交流戦後の初戦となる西武戦を戦う。この日は全体練習で汗を流し、プロ11年目で初の地元・群馬での凱旋試合となる細谷は「チームに流れを引き寄せたい。またパ・リーグの試合が始まるので、チームにプラスになる結果を出したい」と意気込んだ。

交流戦は12勝6敗の勝率2位で終えた。交流戦チーム打率.282、85得点はともに12球団トップ。好調の打線を引っ張るのが1番・細谷だ。打率は現在.298。1番に定着した最近6試合では28打数10安打、打率.357をマークしている。

同球場では「群馬のゴジラ」と呼ばれた太田商3年夏に群馬大会準決勝で高校通算46号本塁打を放ち、決勝で涙をのんだ。高校時代の同僚をはじめ30人を超える知人が応援に駆けつける。「力まずにやりたい」と話した。

伊東監督は「交流戦明け11連敗」について「余計なこと言わなくていい」と苦笑いし、「交流戦でいい戦い方ができた。目先の勝利にこだわってやっていきたい」と一戦必勝を誓った。首位・ソフトバンクとは7.5ゲーム差の2位。逆転優勝へ弾みをつけるためにも、「11連敗の呪い」を振り払う。

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りゅうちぇる、7・3ロッテ戦で始球式「野球ボール持つの初めて」[スポニチ]

ロッテは22日、7月3日にQVCマリンフィールドで行われるオリックス戦でタレントでモデルの、りゅうちぇる(20)が始球式を務めると発表した。

りゅうちぇるは「野球ボールを持つのは初めてだけど頑張ります!ちぇるちぇるビームをくらえ〜〜☆☆☆」とノリノリ。「原宿系ちゃんぷるうタレント」「ちぇるちぇるらんどの王子様」という不思議キャラでブレーク中のりゅうちぇるは、ロッテアイス「クーリッシュキャンペーン」アンバサダー。当日は「クーリッシュスペシャルデー」として「クーリッシュ」を先約順で来場者に1万5000個配布する。

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交流戦で3割3分9厘!細谷、リーグ再開戦では同郷の西武・光成打ち宣言[報知]

ロッテ・細谷圭内野手(28)が22日、故郷の群馬・前橋で開催される24日の西武戦で、同郷の高橋光打ちを宣言。リーグ再開を1番打者として迎えることが濃厚で「(高橋光は)躍動感のあるフォームで球速もある。ヨーイドンで結果を出して、交流戦の流れをそのまま持っていきたい」と誓った。

プロ11年目で交流戦打率3割3分9厘と好調な細谷は、同じく群馬にルーツを持つ伝説のバンド「BOOWY」の熱烈なファンとして知られ、応援歌も名曲「Dreamin'」がベース。ファンの大合唱が盛り上がることで有名だ。前橋には元チームメートら30人以上を招待。地元で大活躍すれば、球場も一気にライブハウスへと様変わりするだろう。

太田市商(現・市太田)のスラッガーとして臨んだ05年夏の群馬大会では準決勝(高崎商戦)で高校通算46号を放ったが、決勝で前橋商に敗戦。甲子園出場はならなかった。この日、QVCで全体練習に参加した背番号59は「この悔しい思い出を、いい思い出に変えたい」と同郷ながら13年夏の甲子園V投手を相手に意気込み十分。故郷凱旋のワンマンライブを夢に描いた。

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りゅうちぇるが始球式「野球ボールを持つのは初めて」[報知]

ロッテは7月3日のオリックス戦(QVC)で、バラエティー番組などで活躍中の原宿系ちゃんぷるータレント・りゅうちぇるが始球式を行うと22日、発表した。

ロッテアイス「クーリッシュキャンペーン」アンバサダーを務めるりゅうちぇるは、初めての始球式。「野球ボールを持つのは初めてだけど、頑張ります!ちぇるちぇるビームをくらえ〜〜☆☆☆」と気合十分だった。

当日はクーリッシュスペシャルデーとして行われ、来場者に先着順で「クーリッシュバニラ」1万5000個を配布予定。6月27日新発売の「クーリッシュ苺(いちご)れん乳」をプレゼントするイベントも予定されている。

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Mドラ3成田&ドラ5原、夏場に1軍も[デイリー]

ロッテ・伊東勤監督(53)が、ドラフト3位・成田翔投手(18)=秋田商、同5位・原嵩投手(18)=専大松戸=の高卒新人2投手を、夏場にも起用する考えがあることを22日までに明かした。

今季は1、2軍の選手入れ替えを頻繁に行いチームを活性化。躍進の原動力になっている。すでに同1位の内野手・平沢(仙台育英)も1軍で起用したが、伊東監督は「高校生が面白いらしい。成田とか原とか…。1軍で投げればいい経験になるしね」と2人の名前を挙げた。

もちろん「チームの状態がいい時に使えれば」(同監督)の条件付き。同2位の関谷(JR東日本)がローテに食い込み、同4位・東條(JR東日本)、同7位・高野(JR西日本)も1軍で登板。成田、原の昇格も近いかもしれない。

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りゅうちぇるがロッテ戦で初始球式[デイリー]

ロッテは22日、ロッテアイス「クーリッシュキャンペーン」アンバサダーに決まったタレントで、モデルのりゅうちぇるが7月3日のオリックス戦(QVCマリン・13時試合開始)で始球式を行うことを発表した。りゅうちぇるがプロ野球の始球式に登板するのは初。12時55分頃を予定している。

なお、7月3日は「クーリッシュスペシャルデー」として行われ、先着順で「クーリッシュバニラ」15000個を配布するほか、6月27日に新発売の「クーリッシュ苺れん乳」をプレゼントするイベントも開催予定。

りゅうちぇるは「野球ボールを持つのは初めてだけど頑張ります!ちぇるちぇるビームをくらえ〜〜☆☆☆」と話していた。

※プロフィール
1995年9月29日、ちぇるちぇるランド(沖縄)生まれ。特技はコーデを考える、ローラースケート、三線。肩書は、原宿系ちゃんぷるータレント。

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「勇気与えた」細谷の三振、プレーボール直後に12球[千葉日報]

防御率0点台を誇る巨人の菅野と、昨季パ・リーグ最多勝に輝いた千葉ロッテの涌井の投げ合い。エース対決となった17日の交流戦を制した千葉ロッテの伊東監督は1番打者、細谷の1回の空振り三振を勝利の鍵に挙げた。

プレーボール直後の打席だった。2球ファウルの後、2球ボールを見極め、そこから7球連続でファウル。結局、三振だったが、12球を投げさせた粘りの打席を監督は「他の選手に勇気を与えるアウトだった」と絶賛した。この回は三者凡退ながら菅野に22球を投げさせた。

細谷の持ち味は初球からバットを振れる積極性。加えて打撃好調の今季は「打席の中でタイミングを取る余裕がある。打ちにいく中でカットできる」と対応に幅が出ている。1回の打席で粘りを発揮し「球数を投げさせれば、みんなが球筋を見られる」とうなずいた。

簡単にアウトにならないロッテ打線。菅野に「逆方向を意識しているなと感じた。慎重になり過ぎた」と神経を使わせ、今季2本塁打しか打たれていなかった相手エースから4回にナバーロ、6回には角中が一発を放った。6回までに127球を投げさせてマウンドから引きずり降ろすと、7回以降に救援陣から難なく3点を加えた。

涌井の投球は菅野とは対照的だった。1回を14球で終えると、テンポ良く打者を打ち取っていく。20球を超えたイニングは1度もなく、123球で1失点完投。相手より少ない球数で3イニング多く投げ、チームの7連勝に貢献した。

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千葉ロッテ吉田、開幕スタメンも打撃不振で苦悩。コーチや大打者の助言胸に『柱』を作り上げる[ベースボールチャンネル]

◇打撃不振で登録抹消。2軍で取り組むべきこと

順調に進んでいるかのように見えたプロ3年目。しかし、落とし穴に、はまってしまった。5月30日、吉田裕太捕手は1軍登録を抹消された。

キャンプからアピールを繰り返し、3月25日の本拠地での開幕戦(北海道日本ハム)では目標としていたスタメンマスクの大役を任された。そして、そのリードで見事にチームを勝利へと導いた。満員の観衆が詰めかけたQVCマリンフィールドで試合終了の瞬間、ガッツポーズを見せた背番号「24」に誰もが飛躍をする姿を思い描いた。

だが、その後は打撃不振に陥り、21試合に出場して28打数無安打。開幕から約2ヶ月。試合後にファーム行きを通告された。

「悔しかったです。でも結果が出ていなので、仕方がない。チャンスを沢山いただいのにも関わらず、チームに貢献できない自分が情けなくて、それが辛くて仕方がなかった」。

打ちひしがれるようにファームに合流をした。待っていたのは福澤洋1・2軍バッテリーコーチだった。練習後、話し込んだ。野球の考え方、リード、キャッチャーのあり方など徹底的に自分の考えを述べ、意見交換をした。「あんなに時間をかけてじっくりと自分の野球観を人に話させてもらったのは初めてかもしれない」。コーチは頷きながら、じっくりと聞き入ってくれた。そして、優しい口調で悩める若者に伝えた。

「一緒に練習をして克服していこう。そして悩んでいることに関しては一緒に解決していこう。その方法を導き出してあげるから、心配しなくていいよ。今日は色々な話を聞けて、深く考えていることを知れてよかった。考えることはキャッチャーとして、とても大事。それを柔軟に考えながら、臨機応変にやっていこう。色々な宿題を出すから、それを1つ1つ解決して、引き出しを増やしていこう」。

そして、1つの約束をした。1軍のナイトゲームは必ず見る。

「映像で、1軍の試合を見るのは辛いだろう。その気持ちは分かる。だけど、いつ呼ばれてもいいように投手の状態を把握しておかないといけない。もちろん、発見があるかもしれない。絶対に見た方がいい」。

だから2軍戦や練習が終わり自宅に戻ると1軍戦が終わるまで試合をしっかりと見て、アンテナを貼り続けるようにしている。そして、その中で気が付いたことをメモするようにした。リード面以外にも、打撃のヒントを見つけたりもした。それを翌日、練習や試合で試す。そんな日々を送っている。

◇大打者に質問攻め。「自分というものを作り上げたい」

2軍でガムシャラに取り組む姿を大ベテランも見てくれていた。ある日、2軍調整中の福浦和也内野手が声を掛けてくれた。「暇なら食事にでも行かないか」。同じ千葉県出身の選手として憧れ、尊敬をする大打者からの誘いだった。

「一緒に食事をさせていただくのは初めてで、嬉しかったです。もう、最初から最後まで野球の話をさせてもらった。ずっと野球の質問を次から次へとさせていただきました」。

美味しい焼き鳥を頬張りながら2時間。ひたすら質問攻めをした。貪欲に何とかこの状況を打破しようとする若者の姿に、プロ23年目のベテランも応えた。野球観や打席での色々な考え方、練習方法などを披露してくれた。

「あの人みたいに自分というものをしっかりと持っている選手になりたいと思いました。もっともっと練習をして経験をして、いつか自分というものを作り上げたい。自分のリード、打撃の根となるようなものを見つけないといけないと痛感しました」。

1軍で打てず、結果を出せず悩み苦しんだ吉田だったが、2軍での日々の中で、何かを見つけ、自分のアイデンティティーを確立すべく必死になっている。そして、その表情からは悲壮感は感じられない。どこか希望に満ち溢れるような、未来に向かって突き進む前向きなものが見てとれる。

その姿勢に福澤コーチも目を細める。

「野球にしても数学にしても、何か問題を解く上で必ず柱となるべき考え方があるはずです。それをどこまで太く、たくましいものにできるか。それは自信になり、結果につながる。今、彼はそれを作り上げる作業をしている途中ではないでしょうか。元々持っている素材は捕手としては素晴らしいのだから、これからが本当に楽しみですよ」。

そう言って、全体練習後の個別練習でも、吉田の必死に練習をする姿に目を凝らす。

周囲の声を聞き、耳を澄ませた吉田は今、大きく成長を遂げる上で大事なポイントに達しているのかもしれない。本人もまた、それを自覚し日々取り組んでいる。

「結果に、一喜一憂をするようでは駄目。何事にも動じないほどの練習と研究を積み重ね、色々な人の話を聞いて、いつ呼ばれてもいいように準備をしていきたいと思います。とにかく、今は1日1日が大事」。

開幕スタメンの栄光を手にし、そのリードで本拠地勝利の立役者の1人となりながら、その後、挫折を味わった若者。これまでの結果が伴わなかった日々は辛かったが、もう、ふさぎ込むことはしない。天性の明るさを武器に前を向く。貪欲に日々の中で成長の糧を探す。次に1軍に合流をした時に、大きく成長を遂げた姿を見せたいと思う。だから、いつ呼ばれてもいいように必死の日々を送る。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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