わたしはかもめ2016年鴎の便り(6月)

便

6月23日

ロッテ交流戦明け11連敗…西武7連勝石川が止める[ニッカン]

吉凶データ、どっちが強い!?ロッテは23日、先発投手陣がQVCマリン室内で練習した。今日24日の西武戦(上毛敷島)に先発する石川歩投手(28)は西武戦7連勝中。しかも、地方球場はプロ入り以来2戦2勝の負けなしだ。一方、チームは交流戦明け初戦は11戦全敗と、交流戦が始まってから1つも勝っていない。ロッテ版「ほこ×たて」を制すのは、どっちのデータ?

目下リーグ防御率トップの石川も苦笑いするしかなかった。交流戦が始まってから昨年までの11年間、リーグ戦再開初戦全敗中…。所詮はジンクスと切り捨ててもいいが、8勝目を狙う右腕には不都合な事実だ。練習を終えると「11連敗って、大きくないですか?」と思わず漏らした。交流戦優勝の05年、06年も負けた。今年も交流戦2位と乗っているだけに「気を引き締めます」と気合が入った。

凶兆データを“矛”だとすれば、吉兆データの“盾”は自ら打ち立てた。西武戦は、プロ1年目の14年9月10日から7連勝中。今季も既に2戦2勝のお得意様だ。石川本人は「いつか負けますから」と流したが、首脳陣がここまで火曜登板だった石川を金曜に変更したのも、西武戦の相性を考えたから。落合投手コーチは「頭を取るのは大事。だから、石川と涌井で行く」と、各カード初戦に両輪を当てる狙いを説いた。

“盾”は、もう1つある。地方球場だ。昨年6月の旭川(日本ハム戦)に、前回登板の岐阜(中日戦)と、石川はプロ入り以来2戦2勝の負けなし。「地方球場は試合の入り方が変わる。ブルペンが外だし、マウンドもブルペンの感じと違うことが多い。それに慣れること」とコツを挙げた。初めてのマウンドにも、どっしり構えている。

どんな盾でも突き通す“矛”か、どんな矛でも防ぐ“盾”か。そんな論争を一刀両断するかのように、伊東監督は「基本は目先の試合に集中すること」と強調した。首位ソフトバンクは7.5ゲーム先。「そこばかり見て戦うのは良くない。前後の試合が大事。あくまでも挑戦権を得ること」と続けた。まずは西武戦に勝ち越して、次カードのソフトバンク戦に弾みを付ける。

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ロッテ交流戦明け全敗中、西武戦7連勝石川が挑む[ニッカン]

吉凶データ、どっちが強い!?ロッテは23日、先発投手陣がQVCマリン室内で練習した。24日の西武戦(上毛敷島)に先発する石川歩投手(28)は西武戦7連勝中。しかも、地方球場はプロ入り以来2戦2勝の負けなしだ。

一方、チームは交流戦明け初戦は11戦全敗と、交流戦が始まってから1つも勝っていない。ロッテ版「ほこ×たて」を制すのは、どっちのデータ?

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ロッテ石川、交流戦明け初戦先発へ「最少失点で」[ニッカン]

ロッテは23日、先発投手陣がQVCマリンの室内練習場で練習した。

交流戦明け最初の試合となる24日の西武戦(前橋)には、石川歩投手(28)が先発する。キャッチボール、ダッシュなどで調整を終えると「今日のキャッチボールは感じが良かった。最少失点で抑えられるようにしたい」と話した。

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ロッテ、清田のビックリマンシール付チケット発売[ニッカン]

ロッテは23日、「清田選手ビックリマンシール付企画チケット」の発売を発表した。

対象は、8月9日、10日の楽天戦(QVCマリン)で、清田育宏外野手(30)のビックリマンコラボシールが2枚、付いている。同企画チケットは、鈴木、涌井に続く第3弾。

席の種類と金額(税込み)は次の通り。

7月1日午前10時より、Mチケットオンラインにて発売する。

清田は「ビックリマンシールにしていただいて光栄です。ぜひゲットしていただければと思います。似ている?それは自分では分からないですね。でも、気にいっていますよ」と呼び掛けた。

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ロッテ・石川、相性良いレオ斬りで6連勝だ「気引き締めて頑張ります」[サンスポ]

ロッテは23日、一部の先発投手が練習に参加した。24日の西武戦(前橋)に先発する石川はキャッチボールなどで調整。現在5連勝中で、西武戦は7連勝中。「気を引き締めて頑張ります」と気合十分だ。交流戦で12勝6敗だったチームについて伊東監督は「いい戦い方ができた」。過去の交流戦明けの初戦は0勝11敗という不吉なデータを、石川が吹き飛ばす。

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ロッテ・伊東監督はソフトB戦重視「勢いをつけて戦っていかないと」[サンスポ]

交流戦で12勝6敗と好調だったロッテの伊東監督は23日、パ・リーグのチームとの対戦再開に向け「貯金もできたし、いい戦い方をできた」と手応えを口にした。球宴までに5戦ある首位ソフトバンクとの試合がペナントレースを左右しそうで「いい状態で、勢いをつけて戦っていかないと」と重視する考えを示した。

24日の西武戦には、先発ローテーションを組み替えて防御率リーグトップの石川が登板する。2014年9月から7連勝中と相性のいい相手で「先に点を与えないように。最少失点でいきたい」と意気込みを語った。

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ロッテ・清田のビックリマンシール付企画チケットが発売[サンスポ]

ロッテは23日、8月9日、10日の楽天戦(QVCマリン)で、清田育宏外野手(30)のビックリマンシール付企画チケットを発売すると発表した。鈴木大地内野手(26)、涌井秀章投手(30)に続く第3弾で、清田のビックリマンコラボシールが2枚付いてくる。

価格はいずれも税込みで、内野指定席Sが5000円、内野指定席Aが3800円、マリンシートが3400円、内野自由席が3100円、ホーム外野応援指定席が2800円。7月1日午前10時より、Mチケットオンラインにて発売を開始する。

清田は「ビックリマンシールにしていただいて光栄です。ぜひゲットしていただければと思います。似ている?それは自分では分からないですね。でも気にいっていますよ」とコメントした。

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ロッテ石川、高橋光とのドラ1対決に気合「気を引き締めて」[スポニチ]

ロッテ・石川が、24日の西武戦でプロ初の6連勝を狙う。

高橋光との「ドラ1対決」となるが、ドラフト1位投手(自由獲得枠、希望入団枠含む)との対戦は通算19試合で11勝5敗だ。「(高橋光は)いい投手なので、先に点を与えると勝ちがつかない。気を引き締めていきたい」。西武戦は14年から7連勝中。リーグ1位の防御率1.30を誇る3年目右腕にリーグ再開初戦を託した伊東監督は「勝ってもらわないと困る」と、涌井と並ぶ先発の柱に期待した。

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ロッテ清田がビックリマンシールに、コラボチケット第3弾[スポニチ]

ロッテは23日、QVCマリンフィールドで8月9、10日にに開催される楽天戦を対象に「清田選手ビックリマンシール付企画チケット」を発売すると発表した。

鈴木、涌井に続く第3弾で、チケットに2種類のビックリマンシールが付く。清田は「ビックリマンシールにしていただいて光栄です。ぜひゲットしていただければと思います。似ている?それは自分では分からないですね。でも、気にいっていますよ」と笑顔。チケットは7月1日の午前10時から「Mチケットオンライン」で発売する。

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8月楽天戦に「清田ビックリマンシール付チケット」[報知]

ロッテは23日、8月9、10日の楽天戦(QVC)を対象に「清田選手ビックリマンシール付企画チケット」を発売すると発表した。

同シートは鈴木、涌井に次ぐ第3弾。内野指定席S5000円、内野指定席A3800円、マリンシート3400円、内野自由席3100円、ホーム外野応援指定席2800円で清田のビックリマンシールが2枚つく。

清田は「ビックリマンシールにしていただいて光栄です。ぜひゲットしていただければと思います。似ている? それは自分では分からないです。でも、気にいっていますよ」とコメント。来月1日午前10時からからMチケットオンラインで発売がスタートする。

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ロッテ・石川、再開初戦の連敗止める[デイリー]

先発ローテを組み替えて、防御率リーグトップのロッテ・石川が西武3連戦の先陣を切る。

チームはリーグ戦再開初戦で交流戦元年から11連敗中だが、石川にとって西武は2014年9月から7連勝中と相性のいい相手。石川は23日、「先に点を与えないように。最少失点でいきたい」と意気込んだ。

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ロッテ清田ビックリマンシール付券発売[デイリー]

ロッテは23日、8月9、10日の楽天戦(QVCマリン)を対象に、「清田選手ビックリマンシール付き企画チケット」を発売することを発表した。鈴木、涌井選手に続く第3弾。

価格(税込み)は内野指定席S5000円、内野指定席A3800円、マリンシート3400円、内野自由席3100円、ホーム外野応援指定席2800円。

特典として、清田選手ビックリマンコラボシール2枚付き。7月1日午前10時からMチケットオンラインで発売開始。

清田は「ビックリマンシールにしていただいて光栄です。ぜひゲットしていただければと思います。似ている?それは自分では分からないですね。でも、気にいっていますよ」と笑っていた。

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伊東監督ソフト戦重視[千葉日報]

交流戦で12勝6敗と好調だった千葉ロッテの伊東監督は、パ・リーグのチームとの対戦再開に向け「貯金もできたし、いい戦い方をできた」と手応えを口にした。球宴までに5戦ある首位ソフトバンクとの試合がペナントレースを左右しそうで「いい状態で、勢いをつけて戦っていかないと」と重視する考えを示した。

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「死球数」が示す、井口選手のプロフェッショナリズム[パ・リーグ インサイト]

日本球界最年長野手、41歳にして衰え知らぬ男から目が離せない。様々な記録を樹立し、今なお更新をしている井口資仁内野手が、今年もまたいくつかの記録を照準に捉えている。日米通算300本塁打まであと9本(日本247本、MLB44本。日本だけで250本塁打まであと3本)、通算1000打点まであと6打点。そして、もう1つ、あまり表には出ることはないが、強打者の証ともいえる数字がある。日本球界歴代4位となる通算146死球。過去に日本球界で150死球を記録した選手は3人しかおらず、これもまた大いなる勲章だ。

「それだけインコースを攻められているということだからね。相手が嫌がってくれているからこそ、インコースに投げる。結果が出てくるのと比例してデットボールは増えたよね」。

最近では6月10日の東京ヤクルト戦(QVCマリン)。2回裏にヤクルト先発の小川から今季2個目の死球を受けた。しかし、井口の凄さはどんな場面でも痛さを表情に出さないこと。真剣勝負において、どんな状況でも相手に弱みを見せまいという強烈な気迫が感じられる。

「もちろん、痛いよ。でも、少々の痛みは我慢をしている。この勝負の世界において、大事なのは勝負に勝つこと。そういう意味では死球の後、どうやって打つかを考えている。死球の後に自分の打撃が崩れないように意識をしないといけない。死球の後だからこそ、次の打席では絶対に打ちたいと思っている。当たった直後から、次はどうやって打つか、どう攻めてくるだろうかと考えないといけない」。

打席は、相手投手との読み合いでもある。だから、死球を受けた後に、腰を引く訳にはいかない。そんな時にこそ、グッと踏み込んで打ち返す。もうインコースはないと決め、狙い打ちをすることもある。痛いという感情より先に、次にいかに打つかに頭を巡らせる背番号「6」の姿はプロフェッショナルそのものだ。

ちなみに146個の死球を受けた井口がそれを理由に戦線離脱をしたのは一度だけ。09年の埼玉西武戦で左手首に受けた際。ただ、その時も「できない痛みではない」とプレーを続け、あまりにも腫れが引かなかったため、1週間後に再検査を受け、骨折が判明。患部を6週間ほど固定し、リハビリ生活を余儀なくされた。

「あの時は、なかなか痛みが引かなくて、バットも握れない感じになった。そこまでいくともう仕方がないけど、この世界では少々の痛みは誰だって、いつだってある。その中でいかにベストなプレーができるか。プロ野球でプレーをしている限り、何かしらの痛みとは付き合いながら、闘っていかないといけない」。

時には痛みをこらえ、立ち上がる。あえて敵に弱みを見せないため、涼しい顔を見せる。その背中を若手の多いマリーンズの選手たちも見ている。だから弱い姿勢は絶対に見せまいと決めている。

キャプテンの鈴木大地内野手は言う。「井口さんの存在は大きいです。デッドボールが当たっても、平気な顔で1塁に行く。ああ、大丈夫なんだなあとこちらも思ってしまっているのですが、ロッカーで見たら体のアザが凄くて、衝撃を受けました。プロ野球選手とはこうあるべきなのだなあと感じた。こういう姿勢を見習いたいですね」。若手への幾多のアドバイスを欠かさない井口だが、やはり1番大事だと考えているのは自らの野球に取り組む姿勢。見られる立場だからこそ、自分に厳しく、どんな時も弱音を吐くことはしない。

「記録の数字というものはある程度、長くやっていれば、ついてくるもの。それこそ、もしかしたら、もっともっといい数字を出せたかもしれない。節目の記録に到達するたびに思うのは、どちらかというとそういう思い。特別な感慨はあまりなくて、その時はもう次に向かっているよね」。

若手を中心に躍動をしている2016年のヤングマリーンズにおいて、この男の存在はあまりにも大きい。オールスター出場9回、日本シリーズ出場4回。メジャーでは493試合に出場し、世界一も経験した飛び抜けた実績の中で自身が学んだものを惜しむことなく後輩達に託している。このメンバーでもう1度、優勝を味わいたい。強いチームになって欲しい。強い想いと願いがそこにはある。何とも頼もしい井口という大ベテランがいる。だから、マリーンズは強く、粘り強いのだ。
(マリーンズ球団広報・梶原紀章)

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