わたしはかもめ2016年鴎の便り(7月)

便

7月2日

千葉ロッテ6−0オリックス(QVCマリン)

ロッテの石川が要所を締める投球で今季初の完封勝利。7連勝でリーグトップに並ぶ9勝目を挙げた。打線は4回にデスパイネの先制二塁打などで3点を先取し、8回にも加藤の2点三塁打などで3点を加えた。オリックスは借金20。

123456789R
オリックス0000000000
千葉ロッテ00030003x6

◇志願し今季初完封、石川

珍しい光景だった。8回を投げ終えた千葉ロッテの石川が、ベンチでブルペンにつながる電話を手に取った。首脳陣が抑えの西野を待機させている中、背番号12は最後まで投げきることを直訴。そして、昨年6月30日の楽天戦以来の完封で自身7連勝、リーグトップタイの9勝目を挙げた。

「調子はよくなかったので奇跡です」と振り返った。7安打を許し、武器のシンカーを仕留められる場面も多かった。それでもカーブを効果的に織り交ぜて、三塁を踏ませたのは9回の1度のみ。前回登板は5回5失点と不本意に終わり、切れを出すためにダッシュの量を増やして臨んでいた。伊東監督は「こないだより切れがあった。粘りもあった」とたたえた。

首位ソフトバンクに2連敗、3位日本ハムに肉薄されて迎えた一戦。監督は「絶対落とせなかった」と言った。加えて、中継ぎの内が負傷離脱してしまった。それだけに今季最多の134球を投じて、1人で投げきった価値は大きかった。

冒頭のやり取りを、お立ち台で聞かれた石川は「覚えていないです」とはぐらかした。ただ、報道陣に囲まれて救援陣を休ませてチームを助けたと指摘されると「そう言ってもらえると嬉しい」と頬が緩んだ。これで1.63の防御率はリーグトップ。球団史上初となる新人から3年連続の2桁勝利に王手。今季のテーマである貯金も7となり、頼もしさが際立っている。

◇三木、猛攻呼ぶ三塁打

千葉ロッテの三木が抜擢に応える一打を放った。

4回、先頭で打席に立つと、チェンジアップを捉えて中越え打。「狙った球種じゃなかった。バットの先だったが」と振り返ったものの、プロ3年目で初となる三塁打。その後の3得点を呼び込み「いいきっかけというか、いい場面で打てた」と喜んだ。

守備固めや代走での出場が多く、打撃が課題。この日は相手投手が左腕ということで、6月4日以来今季4度目の先発だった。「今の状態だと左投手で毎回(先発)とはいかない。ああいう打席が増えればチャンスをもらえる」と視線を前に向けた。

◇内が登録外れる

千葉ロッテの内が2日、右肘痛のため出場選手登録を外れた。今季は中継ぎとして26試合に登板して3勝無敗、防御率1.42、パ・リーグ最多の18ホールドを挙げていた。伊東監督は「後ろにつなぐ重要なポジションをやってくれていた。痛いことは痛いけど、他の人で補っていかないと」と話した。

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ロッテ珍百景!石川自らブルペン直電し9回続投志願[ニッカン]

珍しいシーンが中継画面で大写しになった。8回裏が始まる前、ロッテ石川歩投手(28)がベンチ内からブルペンに電話をしている姿だ。3点差だったため、9回は抑えの西野が準備していた。伊東監督が「直訴。自分から行かせてくれと。それで投手コーチが自分で電話するように言ったんだ」と、内幕を明かした。

石川は自分を前面に押し出すタイプではない。「雅さん(ブルペン担当の小林投手コーチ)に行きますと言いました。あまり触れないでください」と恥ずかしそうに話した。9回は2死二、三塁のピンチを背負ったが、大城を143キロ直球で右飛に抑え昨年6月30日以来の完封につなげた。自身7連勝でソフトバンク和田に並ぶハーラーと防御率の2冠でトップに立った。

決め球のシンカーはことごとく打たれた。伊東監督から使うなと指示を受け、カーブを多めに配し持ちこたえた。ヒーローインタビューでは「疲れました」を3回、試合後の取材では「奇跡です」を2回も口にした。夏場は苦手だが、ランニングはスピード系を増やして体に切れをつけた。糸井から見逃し三振を2つ奪う直球の切れにつながった。

落合投手コーチとの約束も全うした。開幕前に「前半戦で9勝」と言われた。週1回投げればおよそ15試合に登板するから2勝1敗ペース。それを聞いたときには無理だと思ったがたどりついた。あと1つ勝てば新人から3年連続2ケタ勝利で球団初の快挙になる。涌井とのダブルエースの責任も果たした。試合前にセットアッパー内が右肘痛のため抹消された。ブルペンにかかる負担を完投という形で救った。

じわじわとソフトバンクとの差が7に縮まった。伊東監督は「福岡で2つやられているからそんな気持ちはしない。だけどもう1回立て直して挑戦権を得られるように目先の試合にこだわっていく」と気合を入れ直した。

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ロッテ石川「奇跡です」1年ぶり完封で2部門トップ[ニッカン]

ロッテ石川歩投手(28)が、昨年6月30日の楽天戦(QVCマリン)以来1年ぶりの完封勝利を挙げた。自身7連勝でソフトバンク和田と並ぶハーラーと防御率の2冠でトップに立った。あと1つ勝てば新人年から3年連続2ケタ勝利となり、球団初の快挙になる。

ヒーローインタビューでは「疲れました」を3回も繰り返した。その後の担当記者団との囲み取材では「奇跡です」を2回も口にした。「この調子で完封できるとは思わなかった。田村の(リードの)おかげです」と感謝した。

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ロッテ、逆転メニュー第2弾は「逆転プリン」[ニッカン]

ロッテは2日から、新メニュー「逆転プリン」の販売を開始する。

大好評の逆転丼に続く、逆転メニュー第2弾として、試合中に逆転すると販売を開始する幻のスイーツが登場する。

凍らせたプリンをひっくり返して逆転を表現し、逆転するまでの最大点差に応じてコアラのマーチが増えていくというスペシャルメニュー。

販売店舗は千客万来(フロア2 バックネット裏207・208通路の間)、エースで4番(フロア4 1塁側406・407通路の間)。

販売価格は500円(税込)。メニュー内容は凍らせたプリン・コアラのマーチ・トッポ・フローズンベリー・コーンフレーク。

販売詳細=最大何点差を逆転したかに応じてコアラのマーチが1個ずつ増量されていきます。1点差からの逆転→逆転プリン販売開始(コアラのマーチ1個)。2点差からの逆転→コアラのマーチ2個。3点差からの逆転→コアラのマーチ3個。注意事項 試合終了をもって販売終了となる。サヨナラ勝ちの際は販売はない。

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ロッテ、平沢ら6選手のフェイスタオル発売[ニッカン]

ロッテは2日から細谷圭、高浜卓也、中村奨吾、田村龍弘、二木康太、平沢大河6選手のオリジナルフェイスタオルを発売する。いずれも税込1200円。

細谷
「プロ11年目、初のオリジナルグッズ。感慨深いものがあります。サンキュー、幕張!」
高浜
「ボクもプロ9年目で初めてのオリジナルグッズです。お立ち台に上がったら、作ってくださいと球団にお願いをしていて、実現しました。嬉しいです。」
田村
「嬉しいですね。名前が龍弘だけに、龍をデザインしてもらいました。いいデザインに仕上がりました。」

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ロッテ、おもてなしプロジェクト6月の月間表彰[ニッカン]

ロッテは2日、QVCマリン正面ロビーで、おもてなしプロジェクト6月の月間表彰を行った。

よりよい接客対応を行うことを目的に、昨年から月1回の表彰を行っており、今年の第3回目となった。カスタマーセンタークルー1名、警備1名、案内1名、ボランティアスタッフ1名、サンプリングクルー1名、ストアクルー1名、サンプリング担当1名、インターン生2名の9名が表彰され、表彰状と観戦チケット、西野のサイン色紙がプレゼントされた。

山室社長
「観客動員数も上がっています。これはチームが好調で、いつも諦めない姿勢でプレーをしている姿にファンの方が共感を持ち、応援して頂いているからと、クルーの皆様の熱心な活動がファンの方々の心に届いているからだと考えています。これからチームも私達もさらに大事な時期になります。暑い季節になりますが、精一杯、頑張りましょう。」
西野
「これからも一緒に球場を盛り上げて行きたいと思います。全員の力でファンの方々に喜んでもらえるよう頑張りましょう。」(表彰式に参加)

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ロッテ・石川、ドタバタ今季初完封!ブルペンに直電「9回もいきます」[サンスポ]

『石川“絶景”劇場』のクライマックスは、今季初完封を達成した9回ではなく8回を投げ終えた直後だった。

「最後までいくか?」。落合投手コーチがベンチに戻った石川に声をかける。石川はジェスチャーで「×」。そこで9回は守護神・西野の投入が決まったのだが、このやりとりを近くで見ていた井口が「お前、9回もいけよ!」と鋭い視線。捕手の田村も「そうですよ、いきましょう!!」の突っ込み。石川が折れ、今度は続投を志願した。

「だったら自分でブルペンに電話しろ。西野には9回の登板を伝えちゃったんだから!!」。

落合コーチの指令を受けた石川は「もしもし、石川です。9回もいきます」と、ブルペン担当の小林投手コーチに“直電”。登板中の先発投手がボール以外に受話器も握る「珍光景」はテレビ中継でも大映しされ、「ハイ、とにかく疲れました」と試合後も息切れする石川の姿があった。

それでも、自身7連勝でハーラートップタイの9勝目。さらに防御率1.63と合わせて堂々のリーグ2冠に立った。王手をかけた2桁勝利を達成すれば、球団史上初の新人から3年連続となる。

「調子はよくなかった。よく完封できたなと思います。奇跡ですね」。

絶対的セットアッパーだった内がこの日、右肘痛で離脱した。チーム内に走った動揺をも封じた134球。背番号と同じ3時間「12」分で劇場を締める役者ぶりも見逃せない。

落合投手コーチ
「自分からブルペンに電話をしたのは晩年の小松辰雄さん(中日)以来ですね。そのときは『5回で代わるから!!』という逆バージョンでしたけど…。」(8回の「石川劇場」に)

◇データBOX

(1)
ロッテ・石川が今季9勝目(2敗)を完封勝利で飾った。完封勝利は、昨年6月30日の楽天戦(8−0、QVCマリン)以来、通算4度目。5月17日の西武戦(QVCマリン)から7連勝。ロッテの投手でシーズン7連勝以上は、2013年の古谷拓哉(8連勝)以来3年ぶり。
(2)
石川は入団1年目の14年から2年連続で2桁勝利(10→12)をマーク。チーム(前身時代を含む)で1年目から3年連続なら、2年連続の荒巻淳(1950、51年)を抜いて球団史上初となる。

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7月もイ〜ネ!ロッテ・デスパ、“松葉崩し”V打「イメージ通り」[サンスポ]

4回に一気の“松葉崩し”。69球KOの起点になったのはデスパイネのバットだった。4回無死一、三塁から右中間に先制二塁打。「いい形で自分に打順が回ってきた。イメージ通りの仕事ができた。オレにとって打点は重要だ」。6月の月間打率.365は田村(ロッテ)に次ぐリーグ2位。月が変わっても好調はキープで「いい準備ができているからだ。デスパ、イイ〜ネ」とお約束のセリフで締めた。

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ロッテ・ナバーロの新グッズ「付けひげ」発売!売れ行き好調[サンスポ]

QVCマリンはちょっとした「ひげの祭典」。怪人、ナバーロの象徴となっているひげが、新グッズ(付けひげ、税込み1300円)として発売され、買い求めたファンがスタンドで装着応援。試合後のお立ち台では石川もつけ、山室球団社長まで“ひげもじゃ”に。ナバーロ増殖の1日となった。球団関係者によると売れ行きは好調で「ヒット商品になる勢いです」とウハウハ。「ロッテアイス祭り」もスタート。「ジェラートマイスター」が先着1万1000人に無料配布された。

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ロッテ・内、右肘痛のため登録抹消、全治は未定[サンスポ]

ロッテ・内竜也投手(30)が2日、右肘痛のため出場選手登録を外れた。全治は未定。今季は中継ぎとして26試合に登板して3勝無敗、防御率1.42、リーグ最多の18ホールドを挙げていた。

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ロッテ・三木が先制点演出「打たないとレギュラーにはなれないので」[サンスポ]

「2番・三塁」で今季4度目の先発出場を果たしたロッテの三木が、4回に先頭打者で三塁打を放って先制点につなげた。外角の変化球を捉えたのはバットの先だったが、中堅手の頭を越え「逆風だったけど、伸びてくれた」と笑みを浮かべた。

出場は43試合目で、ほとんどが終盤の守備固め。課題の打撃でアピールし「ああいう打席が増えれば、もっとチャンスをもらえると思う。打たないとレギュラーにはなれないので」と決意をにじませた。

伊東監督
「最後はふらふらだったけど、1人で投げ抜いて完封してくれた。今日は球の切れがあった。」(石川に)
デスパイネ
「石川がいい投球をしてくれていたので、どんな形でも点を取りたかった。」(4回に先制二塁打)

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ロッテが6選手のオリジナルフェイスタオルを発売、細谷はプロ11年目で感涙!?の初グッズ[サンスポ]

ロッテは2日、新グッズとして細谷圭、高濱卓也、中村奨吾、田村龍弘、二木康太、平沢大河の6選手のオリジナルフェイスタオルを発売したと発表した。値段はいずれも1200円(税込)。

細谷は「プロ11年目、初のオリジナルグッズ。感慨深いものがあります。サンキュー、幕張!」とお約束のコメントで喜びを表した。

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ロッテ・内が右肘の張りで登録抹消へ!!リーグトップの18ホールド[サンスポ]

ロッテ・内竜也投手(30)が右肘の張りで出場登録を抹消されることになった。2日、オリックス12回戦(QVCマリン)の試合前、伊東勤監督(53)が明らかにした。

同投手はここまで、リーグトップの18ホールドを記録(3勝0敗、防御率1.42)。守護神・西野につなぐセットアッパーとして、抜群の安定感をみせていた。

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ロッテが「逆転プリン」を緊急販売!逆転メニューの第2弾[サンスポ]

プロ野球ロッテは2日、同日のオリックス戦(QVCマリン)から球場新メニューとして「逆転プリン」を販売すると発表した。大好評の逆転丼に続く、逆転メニュー第2弾として、試合中に逆転したら販売開始とするす「幻のスイーツ」だ(1日現在、ロッテの逆転勝ちは21回)。

凍らせたプリンをひっくり返して逆転を表現し、逆転するまでの最大点差に応じてコアラのマーチが増えていくというスペシャルメニュー。販売店舗は「千客万来」(バックネット裏207・208通路の間)ほかで、価格は500円(税込)。試合終了をもって販売終了となる(サヨナラ勝ちで販売はない)。

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ロッテが球場職員の月間MVP(6月)を発表!!QVCマリンで表彰式[サンスポ]

プロ野球ロッテは2日、オリックス戦(QVCマリン)の試合前、同球場内で「おもてなしプロジェクト6月」の月間表彰を行った。同表彰は、よりよい接客対応を行うことを目的に、昨年から月1回の表彰を行っており、今年の第3回目となる。

今回の表彰者はカスタマーセンタークルー1人、警備1人、案内1人、ボランティアスタッフ1人、サンプリングクルー1人、ストアクルー1人、サンプリング担当1人、インターン生2人の計9人が表彰され、表彰状と観戦チケット、西野のサイン色紙が贈られた。

山室球団社長
「観客動員数も上がっています。これはチームが好調で、いつも諦めない姿勢でプレーをしている姿にファンの方が共感を持ち、応援して頂いているからと、クルーの皆様の熱心な活動がファンの方々の心に届いているからだと考えています。これからチームも私達もさらに大事な時期になります。暑い季節になりますが、精一杯、頑張りましょう。」
西野
「これからも一緒に球場を盛り上げて行きたいと思います。全員の力でファンの方々に喜んでもらえるよう頑張りましょう。」

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ロッテ石川、直訴の完封7連勝、ベンチからブルペンに直電“断り”[スポニチ]

異色の光景があった。8回を投げ終えてロッテベンチに戻った石川が受話器を握った。電話の向こうはブルペン。小林投手コーチに「9回もいきます」と伝えた。

「(9回は)西野って言ったんだけど、石川が直訴した」と伊東監督。守護神投入の方針はベンチの落合投手コーチからブルペンの小林コーチに伝達済みだったため、落合コーチは「自分でかけろ」と言ったのだった。

完投志願の右腕は最後は2死二、三塁のピンチを切り抜け、昨年6月30日の楽天戦(QVCマリン)以来の完封勝利。球団では93年伊良部以来の登板7試合連勝を飾り、9勝目はリーグトップタイだ。自己最多134球を投げ、お立ち台では「疲れました」という言葉を3回も使った。

価値ある完投だった。試合前、リーグ1位の18ホールドを誇るセットアッパーの内が右肘痛のため出場選手登録から外れた。夏場を迎え、中継ぎ陣の負担は大きくなる。石川は「(内の離脱は)関係ないです」と話したが「救援陣を休ませることができた?」という問いかけに「そう言ってもらえると嬉しい」と笑みをこぼした。

いつもは落合投手コーチに「いけるか?」と聞かれても「ちょっと…」という反応ばかりだという。同コーチは「嘘でもいいから“いけます”と言って欲しい。完投するタフさが欲しい」と話していたが、その期待に見事に応えた。

前回登板の6月24日の西武戦(前橋)は5回5失点ながら、打線の援護で勝った。中7日の調整期間は瞬発系のトレーニングを増やして体の切れを上げた。糸井から2つの見逃し三振を奪うなど、直球が走った。

球団初の新人からの3年連続2桁勝利に王手をかけ「奇跡っすね。頑張ります」と石川。連敗を2で止め3位転落の危機を救った奮闘を、伊東監督は「ハラハラだったけど完封してくれた。福岡で(ソフトバンクに)2つやられていたので絶対に落とせなかった」と称えた。

◇7戦7勝は伊良部以来23年ぶり

石川(ロ)が今季初の完封でリーグ最多タイの9勝目。完封は自身4度目で、全て本拠QVCマリンで達成。これで5月17日西武戦から7戦7勝。ロッテで7連勝は13年に古谷が8連勝して以来だが、勝敗なしを挟まず7試合で7勝は93年伊良部が8月15日の日本ハム戦から9月28日西武戦にかけて7戦7勝して以来23年ぶり。

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お立ち台は恥ずかしい?V打のデスパ、ベンチ裏でナバーロとひげコンビ[スポニチ]

ロッテ・デスパイネが4回無死一、三塁で先制の右中間適時二塁打を放った。

「この球場で1番難しい本塁打を忘れてヒットを狙った」と話した。6月の打率は.365と絶好調だ。お立ち台では、この日発売されたナバーロの応援グッズの付けひげをした石川を見て爆笑。自身は付けなかったが、ベンチ裏では装着して相棒になりきり「ナバーロと2人で調子を上げていきたい」と誓った。

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ロッテ、デスパが先制二塁打「いいタイムリー打てた」鈴木も快打[スポニチ]

ロッテのデスパイネが0−0の4回無死一、三塁から右中間を破る先制適時二塁打を放った。「この暑い中、石川もいいピッチングをしてくれているから、早く楽にしてあげたかった。いいタイムリーが打てたよ。久しぶりのマリンは暑いね。俺も最後まで熱く戦っていくよ」と気合十分。

さらに、ナバーロの右犠飛で1点を追加し、1死二塁から鈴木が左中間適時二塁打。この回一挙3点を奪った。

鈴木は「みんなが繋いでくれたので、自分も繋ぐ意識だけ。しっかり最後まで守備も攻撃も集中して行きます。久しぶりのマリンで絶対に勝ちます」とコメントした。

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ロッテ・内、右肘張りで登録抹消、リーグ1位の18ホールド[スポニチ]

ロッテの内竜也投手(30)が2日、右肘の張りのため今季初めて出場選手登録を抹消された。

ここまで26試合に登板し、リーグ1位の18ホールド、防御率1.42をマーク。だが、6月18日を最後に2週間登板がなかった。伊東監督は「今日くらいから投げられるんじゃないかと思っていたけど、無理みたいだった」。

内は11年の右肘手術から右足首など5年連続手術を受けるほどケガに泣かされてきたが、今季は開幕からセットアッパーとして安定感を見せていた。

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ロッテ、今季初「アイス祭り」開催、ヒーローショーも大盛況[スポニチ]

ロッテは2日のオリックス戦(QVCマリン)で今季初の「アイス祭り」を開催した。真夏の暑さとなったこの日、来場者に「ジェラートマイスター」を1万1000個無料配布した。この夏は主催11試合で計10万個を配布する。

また、試合前には球場脇のステージで「動物戦隊ジュウオウジャー」のヒーローショーが行われ、こちらも子供達を中心に大盛況だった。

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ロッテ、2日から選手タオル発売 11年目細谷「サンキュー、幕張!」[スポニチ]

ロッテは2日のオリックス戦(QVCマリン)から細谷、高浜、中村、田村、二木、平沢の6選手のオリジナルフェイスタオルを発売した。

細谷は「プロ11年目、初のオリジナルグッズ。感慨深いものがあります。サンキュー、幕張!」。高浜も「ボクもプロ9年目で初めてのオリジナルグッズです。お立ち台に上がったら、作ってくださいと球団にお願いをしていて、実現しました。嬉しいです」と感激していた。田村は「嬉しいですね。名前が龍弘だけに、龍をデザインしてもらいました。いいデザインに仕上がりました」と満足げだった。

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石川、今季初完封!投手2冠に再浮上[報知]

色白な石川の顔が、真っ赤に日焼けしていた。真夏日の炎天下に7安打で今季初完封。「疲れました」を何度も繰り返したヒーローインタビューが134球の激投を物語る。自身7連勝でソフトバンク・和田に並ぶリーグトップタイの9勝目。防御率も1.63とし、投手2冠に再浮上した。

志願の直電だった。8回表を終えて続投を決意した右腕は、首脳陣にも促されてベンチの内線電話でブルペンを呼び出した。電話口に出た小林投手コーチに「もしもし石川です。自分が最後まで行きます」と宣言。異例の完封コールで守護神・西野らを休養させると、9回は1死一、三塁のピンチを作りながらも、昨年6月30日以来のシャットアウト劇を演じた。

前カードのソフトバンク3連戦に1勝2敗で負け越し、中継ぎ陣の疲労も重なっていた。さらに、この日はリーグ最多の18ホールドを挙げていた内が右肘痛で登録抹消。まさに先発の力の見せどころだ。決め球のシンカーを狙われ苦しんだが、カーブを交ぜて修正。1、2回を併殺で乗り切ってペースをつかんだ。新人だった14年から2年続けて2ケタ勝利を挙げ、3年連続なら球団史上初となる。

「調子は良くなかった。完封できたのは奇跡です。野手のおかげ」と6点の援護に感謝も、涌井と並ぶWエースの仕事を果たした石川。伊東監督が「福岡で2つやられていたし、絶対に落とせなかった」と振り返ったゲームで見せた存在感は圧倒的だ。右腕がひた走る連勝街道の先にこそ、ソフトバンクへの挑戦権がある。

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片山萌美が投球式で悩殺[報知]

女優の片山萌美(25)が2日、プロ野球ロッテ・オリックス戦(QVCマリン)の始球式にショートパンツとヘソだしユニホーム姿で登場。92センチのバストで観客を悩殺した。

前日には事務所の同僚タレントと公園で特訓し、準備万端で臨んだ片山。入念なストレッチを終え、長い手を大きく振りかぶって投じた1球。しかし、ボールは大きくそれて打者の外側でワンバウンド。「本当に悔しい結果ではありましたが、最高の経験をさせていただきました。応援ありがとうございました!」と、ツイッターに感想をつづった。

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石川、完封9勝目「疲れました」防御率もトップに[報知]

ロッテ・石川歩投手(28)が2日のオリックス戦(QVC)で今季初完封勝利をマーク。7安打6奪三振の快投を披露し、自身7連勝。リーグトップの9勝目で防御率も1.63と、投手2冠に躍り出た。

4回に先制二塁打を放ったデスパイネとお立ち台に上がった右腕は「調子は良くなくて、完投できるとは思わなかった。今回も野手に助けてもらいました。疲れました」と134球の熱投を振り返った。

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プロ11年目・細谷、初のオリジナルグッズに絶叫「サンキュー、幕張!」[報知]

ロッテは2日、細谷圭内野手(28)、高浜卓也内野手(26)、中村奨吾内野手(24)、田村龍弘捕手(22)、二木康太投手(20)、平沢大河内野手(18)の6選手のオリジナルフェイスタオルを発売すると発表した。

ドラ1の平沢や、今季1軍で活躍を見せている選手をピックアップして製作。プロ11年目の細谷は「初のオリジナルグッズ。感慨深いものがあります。サンキュー、幕張!」と絶叫。高浜も「ボクもプロ9年目で初めてのオリジナルグッズです。お立ち台に上がったら、作ってくださいと球団にお願いをしていて実現しました。嬉しいです」とコメントした。

名前にちなんで「龍」のデザインをリクエストした田村も「嬉しいです。いいデザインに仕上がりました」と笑顔だった。

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内、右肘痛のため抹消、全治未定[報知]

ロッテの内竜也投手(30)が2日、右肘痛のため出場選手登録を抹消された。全治は未定で、3日から2軍に合流する。

今季26試合で3勝を挙げ、ここまでリーグトップの18ホールドをマークしている中継ぎエースは、18日の巨人戦(東京D)を最後に登板がなかった。伊東監督は「後ろ(抑えの西野)につなぐ重要なポジションなので痛いことは痛いですが、他の投手で補っていかないといけない」と話した。

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QVCに新メニュー「逆転プリン」…試合中逆転したら販売開始[報知]

ロッテは2日のオリックス戦(QVC)から新メニュー「逆転プリン」を発売すると発表した。

大好評の逆転丼に続く「逆転メニュー」の第2弾として、試合中に逆転したら販売開始する幻のスイーツが登場する。凍らせたプリンをひっくり返して逆転を表現し、点差に応じてコアラのマーチが最大3個まで増量されるというスペシャルメニューだ。QVC内の店舗「千客万来」などで販売される。

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M石川“男気”今季初完封!渾身134球[デイリー]

全ての力を出し切っての134球。真夏日となったマリンのマウンドでロッテ・石川歩投手が今季初の完封勝利を挙げ、チームの危機を救った。真っ赤に日焼けした顔でのお立ち台。右腕は「疲れました」を連発して笑いを誘った。

本人が「調子は良くなかったので(完封は)奇跡です」と話すように、得意のシンカーが精彩を欠き、序盤から走者を背負う投球。それでもランニング量を増やしてキレを取り戻した直球を軸に、粘りの投球を見せた。

8回を投げ終え、9回の続投を志願。抑えの西野がブルペンで準備を終えていたが、伊東監督に促され、石川自らがブルペンへ直接電話をして「自分が最後まで行きます」と、異例の形で試合を投げ切る意志も伝えた。

この日、セットアッパーの内が右肘痛で登録抹消。試合前に伊東監督が「(対策は)先発の完投です」と話す緊急事態。それだけにリーグトップタイの9勝目は価値ある1勝だ。防御率1.63はリーグトップ。「もっと調子を上げていきたい」と石川。次は、球団初の新人年からの3年連続2ケタ勝利を目指す。

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ロッテ・石川が完封でトップタイ9勝目[デイリー]

ロッテが連敗を2で止めた。先発の石川が今季初完封でリーグトップに並ぶ9勝目(2敗)を挙げた。

石川は毎回のように走者を背負ったが要所を締め、オリックス打線に得点を許さなかった。5月17日の西武戦から登板7試合連続で勝利。規定投球回にも到達し、防御率1.63でリーグトップに立った。

打線は4回、無死一、三塁からデスパイネの右中間適時二塁打で先制すると、ナバーロの右犠飛、鈴木の左中間適時二塁打で、この回3点を奪った。8回には加藤の中越え2点適時三塁打などで3点を追加した。

完封の石川は、お立ち台で「調子よくなかったんで、この調子で完封できるとは思っていなかったです。疲れました」と苦笑。球団史上初となる新人からの2年連続2桁勝利まであと1勝だが「頑張ります」と控えめに語った。

オリックスは7安打を放ちながら、最後まで石川を捉えられなかった。

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ロッテの内が登録外れる[デイリー]

ロッテの内が2日、右肘痛のため出場選手登録を外れた。今季は中継ぎとして26試合に登板して3勝無敗、防御率1.42、パ・リーグ最多の18ホールドを挙げていた。伊東監督は「後ろにつなぐ重要なポジションをやってくれていた。痛いことは痛いけど、他の人で補っていかないと」と話した。

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ロッテ・細谷、オリジナルグッズを発売[デイリー]

ロッテは2日、細谷圭、高濱卓也、中村奨吾、田村龍弘、二木康太、平沢大河の6選手のオリジナルフェースタオルを発売すると発表した。いずれも税込み1200円。

細谷は「プロ11年目、初のオリジナルグッズ。感慨深いものがあります。サンキュー、幕張!」と嬉しそうだった。

また、高浜は「ボクもプロ9年目で初めてのオリジナルグッズです。お立ち台に上がったら、作ってくださいと球団にお願いをしていて、実現しました。嬉しいです」と話し、田村は「嬉しいですね。名前が龍弘だけに、龍をデザインしてもらいました。いいデザインに仕上がりました」と笑顔を浮かべていた。

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ロッテ、好調支えた裏方クルーを表彰[デイリー]

ロッテは2日、「おもてなしプロジェクト6月の月間表彰」を実施した。これはよりよい接客対応を行うことを目的に、昨年より月1回の表彰を行っており、今年の第3回目。

カスタマーセンタークルー1人、警備1人名、案内1人など9人が表彰され、表彰状と観戦チケット、西野選手サイン色紙がプレゼントされた。

山室球団社長は「観客動員数も上がっています。クルーの皆様の熱心な活動がファンの方々の心に届いているからだと考えています。暑い季節になりますが、精一杯、頑張りましょう」などと話した。

表彰式に参加した西野は「これからも一緒に球場を盛り上げて行きたいと思います。全員の力でファンの方々に喜んでもらえるよう頑張りましょう」と話していた。

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