後半戦を前に、ロッテ伊東監督が引き締めを図った。17日の全体練習で、午前11時の開始を前にグラウンドで訓示。そこにデスパイネ、ナバーロの姿がなかった。その後、監督は所用のため、いったん裏に下がったが、約20分後に戻って来ても、まだ2人はいない。既に他の選手はウオーミングアップを終え、シートノックに入ろうとしていた。
実は、2人とも個別に別の場所でストレッチなどをしていた。定められた集合時間にいないことを、指揮官は問題視。すぐに2人を呼びにやった。「明日から後半戦。2日半のオールスター休みがあって、今日、全員で集まる意味を説明しないと」と、通訳を通じ注意を与えた。前半戦は5連敗で終えた。首位ソフトバンクは10ゲーム上だが「Aクラスキープとかない」と、あくまで優勝を狙う。先発ローテも再編。石川、涌井を週末カードに回し、8月のソフトバンク戦にぶつける。ほころびは認めない。妥協なき後半戦とする。
ロッテ・ジェイソン・スタンリッジ投手(37)が17日、QVCマリンでの全体練習に参加した。
後半戦最初の試合となる18日の西武戦(西武プリンスドーム)に先発する。意気込みを問われると、「オールスター後の第1戦。チームにとって大切な試合だし、自分としてもテンポよく投げて、良い形でスタートしたい」と話した。
ロッテは17日、QVCマリンで全体練習を行い、18日からの後半戦に備えた。
オールスターに出場した選手は休みだったが、伊東勤監督(53)は参加した。
シートノック、打撃練習など約2時間の練習を終えると、「うちは挑戦者。勝っていくしかない」と力強く話した。
前半戦は5連敗で終了。2位日本ハムとも4ゲーム差をつけられている。後半戦で巻き返しを図る。
ロッテは17日、田村龍弘捕手(22)の6月度月間MVP受賞記念Tシャツを29日からマリーンズオフィシャルグッズショップで販売することを発表した。
税込み3200円で、サイズはS、M、L、XL。素材は綿100%。
田村は「このようなものを作っていただけるなんて嬉しいですね。後半戦もしっかりと結果を出して頑張りたいと思いますので、ぜひ買ってください」と呼び掛けた。
後半戦の“開幕投手”に指名されたロッテ・スタンリッジは17日、ランニング、キャッチボールなど軽めの調整で西武戦(西武プリンスドーム)に備えた。「後半戦のスタートいっても、自分にとってはシーズンの1試合に過ぎない。しっかりと試合を作ることに集中したい」と淡々。球宴期間中の休みは家族サービスでリフレッシュしたという助っ人右腕は、来日9年目の貫禄を漂わせた。
ロッテは17日、6月の「月間MVP」を受賞した田村龍弘捕手(22)の記念Tシャツを、29日から「マリーンズオフィシャルグッズショップ」で販売を開始すると発表した。値段は3200円(税込)。
ロッテの伊東監督がリーグ再開を前にチームを引き締めた。
ナバーロとデスパイネが練習前の円陣に入らず、練習開始から約30分後にグラウンドに出たことを問題視し、スタッフを注意した。指揮官は「(3位で)追いかける立場というのが分かっていない。何のために全員で集まってやるのか」。チームは今季ワーストの5連敗中で首位・ソフトバンクとは10ゲーム差。「Aクラスをキープしようという気持ちは全くない」と、チーム一丸で逆転優勝を狙う。
ロッテは17日、6月度月間MVPを受賞した田村の記念Tシャツを29日からマリーンズオフィシャルグッズショップにて販売すると発表した。サイズはS、M、L、XL。
田村は「このようなものを作っていただけるなんて嬉しいですね。後半戦もしっかりと結果を出して頑張りたいと思いますので、ぜひ買ってください」と呼びかけた。
田村は月間打率.400をマークし、パの捕手では04年の城島以来12年ぶり、球団捕手では1992年の青柳以来24年ぶりの月間MVPに輝いた。
ロッテの伊東監督が後半戦開幕を前に活を入れた。QVCの全体練習で、ナバーロとデスパイネが遅れて合流。球場に到着していたが、連絡ミスもあって練習前の円陣に不在だった。
結束を大事にする指揮官は「大げさにはしたくないが、今日はみんなで集まる日という意味を理解して欲しいし、(助っ人にも)説明しないと。追いかける立場ですから」と強調。チーム全体を引き締めた。
ロッテは17日、田村龍弘捕手(22)の6月度月間MVP受賞記念Tシャツを29日から発売すると発表した。
サイズは4種類で、マリーンズオフィシャルグッズショップで販売(税込み3200円)。すでにオンラインショップでの予約販売は始まっている。田村は「このようなものを作っていただけるなんて、嬉しいですね。後半戦もしっかりと結果を出して頑張りたいと思いますので、ぜひ買ってください」とファンに呼びかけた。
ロッテ・伊東勤監督(53)が17日、QVCマリンで円陣を組み、逆転Vに向け、チーム一丸を訴えた。だがその中に両助っ人の姿が見えない…。するとデスパイネは集合時間から25分後、ナバーロは35分後に現れた。
遅れた理由は寝坊とかではなく、単純な連絡ミス。デスパイネは球場内で待機し、ナバーロは室内練習場にいたという。それでも指揮官はナバーロに対し「事前の説明が必要」としつつ「どういう状況であれ、全員がそろって練習をする。なぜこういう練習をするのか。状況を認識する必要がある」と指摘した。
チームは現在5連敗中。「妥協はしません。ポイントとなるのは全選手。最低でもAクラスキープの考えはない。もちろん、(狙うは)優勝です」。伊東監督はあくまでもチーム一丸を強調した。
日本野球機構(NPB)で運用基準の見直しが検討されているコリジョン(衝突)ルールについて、18日からの後半戦も従来通りの基準でスタートすることが17日、分かった。
ある球団幹部は「今日(17日)は全球団の選手への説明が完了していないと聞いている。18日は開幕から適用している今までの基準で行われる」と語った。
この日は、阪神、中日、ソフトバンク、ロッテなど各球団で選手への説明が行われた。ロッテは岡田選手会長が「プレー自体が変わったら元も子もないけど、僕らがやることは変わらないので。理解したという報告を(選手会事務局に)する」と話すなど、新運用基準の理解は進んでいる様子だった。しかし、一部球団で球宴出場選手への説明が済んでおらず、18日はパ・リーグ2試合がデーゲーム開催という事情も重なった。
守備側の選手が走路に入れないという基準を厳格に適用してきた現在の運用基準に対し、見直し案では衝突につながる捕手のブロックや走者の体当たりが適用の対象となる。12球団の足並みがそろった段階で、新運用基準の適用時期を探る。
日本野球機構(NPB)が決めたコリジョン(衝突)ルールの新運用基準について、各球団は17日、選手への説明を行い、いずれも選手の理解を得た。
18日の試合前までに説明を予定しているヤクルト、DeNA、日本ハムの3球団が順調に説明を済ませば、新基準で18日の後半戦開幕を迎える。
これまでは守備側が走路に入れないという基準を厳格に適用してきたが、新基準では実際に衝突が発生したかを重視し、捕手のブロックや走者の体当たりが適用の対象となる。公認野球規則やセ・パ両リーグのアグリーメント(申し合わせ事項)に変更はない。
5月に従来の基準で同ルールを適用された阪神・原口は「話を聞いて、今まで通りのプレーをやっていれば大丈夫だと思った。違和感なく後半戦に入れると思う」と話した。
今季から導入されたコリジョンルールの運用見直しが後半戦開始の18日には間に合わず、早くても22日のカードからの実施となることが17日、決まった。
前日の規則委員会で運用見直し実施については、日本プロ野球選手会が求める、早急な選手への説明を経て行われることを確認。だが球宴直後の厳しい日程の中で、この日までに日本ハムなどが選手への説明を行えず、後半戦開始からの見直し実施は見送られた。
日本野球機構(NPB)の井原事務局長は「きちんと説明して理解してもらうのが優先。3連戦の真ん中からやるようなことはない」と話しており、12球団選手からの理解を得られた場合でも、運用見直し実施は22日からのカードからとなる。