わたしはかもめ2016年鴎の便り(7月)

便

7月20日

ロッテ二木が意欲「暑くてもメリハリつけて走る」[ニッカン]

ロッテは20日、先発投手陣がQVCマリンで練習した。

前日19日の西武戦で6勝目を挙げた二木康太投手(20)はランニングなどを行った。前半戦最後の2試合は、7失点、9失点と打ち込まれていた。後半戦最初の登板で結果を出し、約1ヶ月ぶりの白星を手にした。「(登板間に)いつもより走ってキレを出せました。良いことは続けていきたい。暑くても、メリハリをつけて走ります」と、汗をぬぐった。

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腰痛スタンリッジ、26日オリ戦先発で復帰[報知]

右腰に違和感を訴えていたロッテ・スタンリッジが順調に回復し、26日のオリックス戦(京セラD)先発が決まった。

18日の西武戦(西武プリ)を初回で緊急降板した助っ人は「数日で治る」と軽傷を強調。今季5勝を挙げているだけに、落合投手コーチも「大丈夫ということなのでオリックス戦に行ってもらう。ジェイソン(スタンリッジ)がいなくなることは避けたかったので」と胸をなで下ろした。

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唐川、2軍で4回無失点!28日オリックス戦へ照準「収穫のある登板だった」[報知]

ロッテ・唐川侑己投手(27)が20日、イースタン・西武戦(西武第2)に先発し、4回4安打無失点。自身の後半戦初戦となる28日のオリックス戦(ほっと神戸)へ向けて、順調な調整ぶりを披露した。

オールスター期間を挟んだため、7日の西武戦(QVC)で3勝目を挙げてから1軍登板は遠ざかっているが、先発ローテの一角として照準は正確に定まっている様子。「立ち上がりをきっちり入れたので、収穫のある登板だったと思います」と手応えを口にした。

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ロッテ石川あと「6勝」でエース特権、15勝なら「秋季練習を免除してやる」[デイリー]

ロッテ・落合英二投手コーチ(46)が20日、現在9勝の石川歩投手(28)に15勝を前提条件に「エース特権」を与える考えを明かした。

先発する21日・楽天戦に勝てば、今季リーグ一番乗りで、球団では初となる新人から3年連続2桁勝利となるが、同コーチは「あと6勝すれば、秋季練習を免除してやると伝えている」。10勝どころかさらなる高みを求めた。

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新コリジョン22日から!ブロックした場合厳格適用[ニッカン]

日本野球機構(NPB)は20日、本塁での危険な接触を防ぐために今季から導入されたコリジョン(衝突)ルールについて、22日から新しい運用基準を適用すると発表した。12球団の中で、楽天の選手会が早期の変更に難色を示すなど、NPBが目指していた後半戦開幕には間に合わなかったが、20日までに全球団の選手会から了解が得られた。

これまでは守備側の走路への侵入を禁止する指針を厳格に運用したが、新基準では、送球がそれてやむを得ず走路に入った場合は対象外で、ブロックしたかどうかを厳格に判断する。友寄正人審判長は「ポイントは2点。走路に入っていたか入っていなかったかは、大きな問題ではない。ブロックをした場合は、厳格に適用します」と説明した。

プレースタイルの変更を意図した見直しではなく、引き続き送球を待つ際は本塁の前に立つことが求められる。ただ何をブロックとみなすかは審判の判断で、審判員の裁量はより大きくなるという見方もある。

コリジョンルールは本来、今季終了後に検証し、見直す方針だったが、現場の審判員を含めて混乱が続き、早期の見直しに至った。NPBは後半戦開幕からの導入を目指したが、15日の日本プロ野球選手会臨時大会で、嶋基宏会長(楽天)が、選手への説明が足りないことや、シーズン中の変更に難色を示していた。

前半戦ではコリジョンルールについて11件のリプレー検証を行い、4件で判定が覆った。NPB・井原敦事務局長は「過去の部分は、その時の運用基準でやっているというのが12球団の共通認識。4件について、新基準ではどうかという判断はしません」と話した。

◇新運用基準要旨

コリジョンルールの新しい運用基準の要旨は次の通り。

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「コリジョン」22日から新基準適用、12球団の選手会が了解[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は20日、本塁での危険な接触を防ぐため導入されたコリジョン(衝突)ルールについて、22日から新しい運用基準を適用すると発表した。一部球団の選手会が早期の変更に難色を示していたが、この日までに12球団の選手会から了解が得られた。

新たな運用基準は「走者が明らかに守備者に向かい起きた衝突プレー」や「ブロックなど守備者が明らかに走路を妨害したプレー」が対象。これまでは守備側の走路への侵入を禁止するという指針を厳格に運用していたが、送球がそれてやむを得ず走路に入った場合は対象外となる。

野球規則やアグリーメントに変更はなく、送球を待つ際は引き続き、本塁の前に立つことが求められる。衝突がなくても捕手の立ち位置が不適切であれば、警告が出される。異例ともいえるシーズン中の基準の見直しに、NPBの井原敦事務局長は「目的はあくまで選手のけが防止。より分かりやすい運用をしていく」と話した。

コリジョンルールは前半戦で4件の適用例があり、判定を不服としてNPBに意見書や質問書が提出される事態が相次いだ。2014年に導入した米大リーグでも混乱が生じ、シーズン終盤に修正を行っている。NPBは1つの節目として後半戦がスタートする18日からの運用を目指していたが、楽天など一部球団の選手会が保留して間に合わなかった。

新たな運用基準への同意を保留していた楽天・銀次選手会長
「全選手が納得できたので、昨日(19日)の夜、日本プロ野球選手会に電話で連絡を入れた。」
ヤクルト・中村選手会長
「1年間は続けると聞いていたので変更には多少戸惑いがあるが、新ルールは(捕手側に)融通が利きそう。まずは送球を取ることを意識したい。」

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22日から新コリジョン導入「明らか」な体当たり&ブロックに適用[スポニチ]

日本野球機構(NPB)は20日、本塁での危険な接触を防ぐため導入されたコリジョン(衝突)ルールについて、22日から新しい運用基準を適用すると発表した。一部球団の選手会が早期変更に難色を示していたために、NPBが目指していた後半戦スタートには間に合わなかったが、この日までに12球団の選手会から了解が得られた。

新たな運用基準は「走者が明らかに守備者に向かい起きた衝突プレー」(主に体当たり)や「守備者が明らかに走路を妨害したプレー」(主にブロック)を対象とする。これまでは守備側の選手が走路に入れないという基準を厳格に適用してきたが、送球がそれてやむを得ず走路に入った場合は対象外となる。NPBの井原敦事務局長は「目的である選手の安全、選手のケガ防止を保持しつつ、より分かりやすい運用を目指していく」と説明した。プレースタイルの変更を意図した見直しではなく、規則(条文)の変更もない。捕手は送球を待つ際に本塁の前に立つことが求められる点は変わらない。衝突がなくても、捕手の立ち位置が不適切と判断されれば、警告が出される。

コリジョンルールに抵触するかどうかのリプレー検証は前半戦で11件あり、4件の適用例があったが、判定を不服としてNPBに意見書や質問書が提出される事態が相次ぎ、異例のシーズン中の基準の見直しとなった。

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NPB、22日から新コリジョン…全12球団了承得る[報知]

日本野球機構(NPB)は20日、コリジョン(衝突)ルールの新運用基準を22日のセ・パ公式戦(ファーム公式戦を含む)から適用すると発表。18日の後半戦開幕からのスタートを目指していたが、楽天の選手会が難色を示したことで見送られており、この日全12球団の了解を得た。

新基準は「走者が明らかに守備者に向かい起きた本塁での衝突プレーや、守備者が明らかに走者の走路を妨害して起きた本塁でのプレー(衝突を含む)の場合に、本規則を適用する」と定義。選手には従来通りのプレーを求め、守備側のブロック行為については厳格に適用する。衝突がないプレーでも、捕手の立つ位置によっては警告を与える場合もある。

これまでは守備側が走路に入れないという基準を厳格に適用してきたが、送球がそれて守備側が走路に入らずには守備できなかったり、走者との接触が避けられなかったと審判員が判断した場合は、適用されない。

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新コリジョンルール22日から適用、「衝突の有無」を重視する形に[デイリー]

日本野球機構(NPB)は20日、今季から導入されたコリジョンルールについて運用の見直しを22日の公式戦(2軍戦を含む)から適用すると発表した。

本塁上の危険な衝突を防止する同ルールは、4度の適用例があったが、阪神などが意見書を提出するなど、混乱が見られていた。

従来は守備側の走路への進入を厳格に適用してきたが、新基準は「走者が明らかに守備者に向かい起きた本塁での衝突プレイや、守備者が明らかに走者の走路を妨害して起きた本塁でのプレイ(衝突を含む)の場合に、本規則を適用する」と定め、衝突の有無を重視する形になった。

選手会がシーズン途中の見直しに異議をとなえるなどし、当初目指した後半戦開始からの実施は見送られていた。この日までに12球団選手会の理解を得て実施を決め、公式サイトに説明文を掲示した。NPBの井原事務局長は「選手の安全を維持し、分かりやすい運用を目指していく」とした。

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