楽天がサヨナラ勝ちで連敗を3で止めた。5−5の延長12回1死満塁で藤田の投ゴロが失策を誘い勝ち越した。12回に登板した金刃が三者凡退に抑えて3勝目。ロッテは4点差を追い付く粘りを見せたが、最後は救援陣が力尽きた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
東北楽天 | 1 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1x | 6x |
ロッテは延長12回にサヨナラ負けした。
1死二、三塁で岡島を敬遠。満塁策を選択し、藤田にゴロを打たせたが、投手松永が打球をつかみ損ねる適時失策で敗れた。
先発関谷が序盤3回までに3本塁打を打たれ、最大4点をリードされた。だが、中盤は救援陣が0でつなぎ、7回に同点に追い付いた。ただ、8回以降は楽天の救援陣の前に追加点を奪えなかった。特に、9回からの4イニングは完璧に抑えられた。
伊東勤監督(53)は「しのいで、しのいで、何とか粘ってくれたけど。(9回以降に)1人でも走者が出れば違った」と、悔しそうに振り返っていた。
ロッテ田村龍弘捕手(22)が一時同点の適時打を放った。
0−1の2回2死一、三塁で、楽天辛島から右前打で1点を返して追い付いた。ただ、その裏、先発関谷がすぐに3失点で勝ち越しを許した。
田村は「打ったのはストレートかカットですかね。すぐ同点に追い付けたのは良かったのですが。もうこれ以上、点を与えないようにしっかりリードしていきたい」と話した。
ロッテ先発の関谷亮太投手(25)は、プロ最短となる3回4安打5失点で降板した。
初回にウィーラーに先制ソロ、同点の2回に三好に勝ち越し3ラン、3回にウィーラーに2打席連続ソロと、3本塁打を浴びた。
降板後「(大勝した)昨日のチームのいい流れをいきなりのホームランで止めてしまった。打たれたのは全て甘く、自分の失投。ランナーをためての1発。1番やってはいけないことをして、このようなゲーム展開にしてしまい、本当に申し訳ないです」と話した。
ロッテが2−5の7回、楽天福山から3点を奪い、同点に追い付いた。
まずは、1死満塁で角中勝也外野手(29)が左前適時打を放った。前日は左ふくらはぎをつり、途中交代した。「打ったのはストレート系です。チャンスでボール球を2球振って追い込まれてしまったので、何とかするしかない気持ちでした。昨日、途中で交代してしまったので、今日は最後まで頑張ります」と話した。
なお1死満塁が続き、次打者のアルフレド・デスパイネ外野手(30)が右前に2点適時打を放った。詰まりながらも落とした。「打ったのはストレート。スライダーを待っていたから、ストレートに体が突っ込んでしまったけど、振り切ったから野手の間に落ちてくれたね。ピッチャーが代わって流れも変わると思っていたよ。いい結果が出て良かったよ」と話した。
ゴエモンはポケモンを始めなかった。
ロッテ石川歩投手(28)が23日、人気ゲームアプリ「ポケモンGO」をダウンロードしたか聞かれ、「してません」と明かした。
22日に日本でも配信が始まったが、石川は楽天戦の登板日。興味はあったが、自粛していた。試合は9回1失点の完投勝利で今季10勝目。先発の仕事を十二分に果たし、堂々とゲームを楽しめるはずだが、「はまりそうで」と、依然として手は出していないという。
もう1つ理由がある。「周りでやっている人、多いけど、みんな強くなってる。もう勝てませんよ」と苦笑いで明かした。負けず嫌いは、さすがプロ!?
ロッテは23日、「千葉ロッテマリーンズ・カップ2016 千葉県中学硬式野球大会」(略称マリーンズカップ2016)の開催要領を発表した。
千葉県内の中学硬式野球4リーグ(リトルシニア、ボーイズリーグ、ポニーリーグ、ヤングリーグ)に所属する50チームによる交流大会で、今年で7回目。千葉県内の中学硬式チームが所属リーグの枠を飛び越え、一堂に会して競う。
大会期間は7月28日〜8月26日。会場はQVCマリンほか千葉県内球場。主催は、ロッテ球団、千葉ロッテマリーンズ・カップ2016実行委員会。
開会式は7月28日午後6時半より、決勝戦は8月26日午前11時半より、それぞれQVCマリンで行われる。
今季6度目のサヨナラ負けを喫した。それでも、伊東監督は「(1度は)追いつきましたからね。何とかしのいでいったんですが…」とサバサバした表情。計8投手をつぎ込んでの執念は実らなかったが、24日はエース・涌井が先発。きっちり勝ち越し、次のオリックス3連戦に臨みたい。
ロッテは4点差を追い付く粘りを見せたが、及ばなかった。決勝点を許した12回は、大嶺祐が先頭の島内に与えた四球がきっかけだった。最後は1死満塁で投手の松永がゴロを捕り損ねてサヨナラ負け。伊東監督は「やっぱり最後の四球ですよ」と嘆いた。
9回以降は走者を出せず、勝ち越しの糸口をつかめなかった。監督は「1人でも出れば、というのもあったけど。また明日、切り替えてやりましょう」と重い空気を振り払うように球場を後にした。
プロ野球ロッテは23日、千葉県内の中学硬式野球4リーグ(リトルシニア、ボーイズリーグ、ポニーリーグ、ヤングリーグ)に所属する50チームによる交流大会『千葉ロッテマリーンズ・カップ2016 千葉県中学硬式野球大会』(略称 マリーンズカップ2016)を次の要領で開催すると発表した。同大会は今年で7回目。同県内の中学硬式チームが所属リーグの枠を飛び越え、一堂に会してナンバーワンを競う大会となる。詳細は以下の通り。
ロッテは7回に3点差を追いついて延長に持ち込んだが、9回から4イニング連続で3者凡退で結局、サヨナラ負け。伊東監督は「何とか粘っていたんだけどね。(9回以降に)1人でも走者が出ていれば。同点でおなかがいっぱいになったのかな」と首をかしげた。
12回1死満塁で藤田の投前へのゴロをファンブルして三塁走者の生還を許した松永は「(本塁で)1つアウトを取ろうと思った。もっと前で捕れていれば…」と肩を落とした。
ロッテは23日、千葉県内の中学硬式野球4リーグ(リトルシニア、ボーイズリーグ、ポニーリーグ、ヤングリーグ)に所属する50チームによる交流大会「千葉ロッテマリーンズ・カップ2016 千葉県中学硬式野球大会」を7月28日から開催することを発表した。
同大会は千葉県内硬式野球クラブの交流と野球の普及や発展などに寄与すべく開催され、今年で7回目。県内の中学硬式チームが所属リーグの枠を越え、一堂に会して優勝を競う。昨年大会には52チームが参加し、交流を深めた。
ロッテは23日、千葉県内の中学硬式野球4リーグ(リトルシニア、ボーイズリーグ、ポニーリーグ、ヤングリーグ)に所属する50チームによる交流大会「千葉ロッテマリーンズ・カップ2016 千葉県中学硬式野球大会」を28日から開催すると発表した。
今年で7度目を迎え、QVCのほか千葉県内の野球場で開催。決勝は8月26日にQVCで行われる。
あっけない幕切れだった。延長12回1死満塁、ロッテの8番手・松永の適時失策で今季6度目のサヨナラ負け。3点を追う7回に追いつき、救援陣も踏ん張っていたが、土壇場で痛恨のミスが出た。
疲労感をにじませた伊東監督は「何とか粘ったけど後味が悪いね。また明日、切りかえてやりたい」と話した。