オリックスは山田が1回に1点を失った以降は踏ん張り、7年目でプロ初勝利。打線は1−1の3回に糸井の適時打で勝ち越し、7回は西野の二塁打で加点した。ロッテは7回と8回、無死の走者を得点圏に進めたが生かせなかった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
オリックス | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | x | 3 |
ロッテが今季初対戦のオリックス山田を攻略できず、連勝を2で止められた。
1回、この日初めて1番に入ったナバーロの内野安打とデスパイネの適時打で1点を先制したが、その後は追加点を奪えなかった。伊東勤監督(53)は「初回にいい形で先制して、何とかその後と思ったけど。あまり対戦がなく、気がついたら2ストライク取られてるような感じだった。狙い球が絞り切れていない印象」と残念がった。
ロッテは楽天戦のある29日から「逆転フェイスタオル」(税込み1200円)を発売することを発表した。
表には「さあ逆転しよう」とプリントされており、裏には「よし、逃げ切ろう」と書かれていて、リードされている場面と逆転した後に掲げられるようなデザインになっている。
また、好評だった「ナバーロのひげ」(税込み1300円)も同日より再発売が決定。合わせて「ナバーロのひげキーホルダー」(税込み600円)が新発売となる。
ロッテは山田を捉え切れず、プロ初勝利を献上した。1回に1点を先取したが、4〜6回は走者を出せなかった。伊東監督は「何とか追加点を取れると思ったけど」と嘆いた。
敗因として、第1ストライクから打ちにいく積極性の欠如を指摘した。「簡単にカウントを与えすぎた。特に若いのが消極的。刺激を与えないと」と険しい表情を崩さなかった。
ロッテのデスパイネが1回に先制打を放った。2死二塁から高めの球を力強くたたく。狙い通りにゴロで野手の間を抜く中前打とし「追い込まれていたので、ゾーンを広く取って待っていたからうまく対応できた」と納得の様子だった。
この日、伊東監督は打撃不振が続くナバーロを初めて1番に据えた。1回に強い当たりの遊撃内野安打で得点の起点となったナバーロは「1番は(昨季までプレーした)韓国でも経験がある。今日はボールがよく見えた」とうなずいた。
ロッテは27日、次カードのホーム開催となる29日の楽天3連戦(QVCマリン)から新グッズを発売すると発表した。詳細は以下の通り。
ロッテは今季初対戦の山田を攻略できなかった。初回にデスパイネの適時打で先制したものの、2回以降はゼロ行進。伊東監督は「初物に弱い。変化球でカウントを取りにくるのを打ちにいく勇気がなかった」と嘆いたが、収穫もあった。
気分転換も兼ねて初めて1番で起用したナバーロは初回に安打で出塁し先制のホームを踏んだ。打率.230と苦しんでいる助っ人は「1番は韓国でも打っていた。ボールがよく見えたよ」と手応えを口にしていた。
ロッテは逆転負けを喫した。初回に初めて1番に入ったナバーロが安打で出塁し、その後2死二塁となって4番・デスパイネが中前適時打で先制。しかし、その後は今季初対戦のオリックス・山田に抑えられた。
伊東監督は「良い形で先制できたけど、2回からぱったり。塁にも出られなくなった。特に若い人が自信なさそうに打っている」と話した。3打数無安打に終わった鈴木は「カウントを整えられて相手のペースになってしまった。次に対戦するときは積極的にいきたい」と切り替えていた。
ロッテの新外国人・ナバーロが初めて1番で先発出場した。
初回、いきなり遊撃強襲の内野安打。ヒットエンドランを仕掛けて荻野の三ゴロで二塁に進み、2死二塁からデスパイネの中前適時打で先制のホームを駆け抜けた。伊東監督の采配が的中。助っ人コンビで鮮やかに先制点を奪った。
ロッテは今季初対戦となった山田を打ちあぐね、プロ初勝利を献上した。ナバーロを来日初めて1番で起用。その助っ人の安打から初回に1点を先取したが、その後は打線が沈黙した。
伊東監督は「2ストライクを簡単に取られた。変化球を打ちにいく勇気がなかった。第1ストライクから打っていけと指示をしたけど、若い子が本当に消極的。刺激を与えないといけない」と2軍から野手の昇格を示唆した。
ロッテが逆転フェイスタオル(税込1200円)、ナバーロのひげキーホルダー(税込600円)を29日の楽天戦(QVC)から発売する。
今季は26日試合終了時点で逆転勝ち24回。「逆転のロッテ」と表現されているのを受け「フェイスタオル」が初グッズとなった。表に「さあ逆転しよう」、裏面には「よし、逃げ切ろう!」とプリントされている。また、売り切れとなっていた「ナバーロのひげ」(税込1300円)も29日から再発売される。
担当者は「飲食メニューで展開されている逆転丼、逆転プリンが非常に好評なのを受けて、何かグッズ展開も出来ないかと企画しました。ファンの方には逆転を願う場面では表面を掲げていただき、逆転をしたら裏面の『よし、逃げ切ろう!』にしてもらうと嬉しいです」と説明した。
山田にプロ初白星を献上し、ロッテ・伊東監督は開口一番「初モノに弱いな」とポツリ。1回にデスパイネの適時打で先制したが、7回途中までゼロ行進。
「あれだけカウントを簡単に与えては。気づいたら2ストライク…。若いのが自信なさげに打席に入っていた。刺激を与えねば」と、打線にカツを入れるつもりだ。