わたしはかもめ2016年鴎の便り(8月)

便

8月4日

千葉ロッテ3−0北海道日本ハム(QVCマリン)

ロッテの唐川が4勝目を挙げた。6安打3四球ながら粘って7回無失点。8回からは南、益田の継投で逃げ切った。6回にデスパイネと鈴木の二塁打で2点を挙げ、8回には鈴木の二塁打で1点を追加。日本ハムは6月17日以来の零敗。

123456789R
北海道日本ハム0000000000
千葉ロッテ00000201x3

◇4番の仕事、均衡破る、先制打のデスパイネ

互いに毎回のように好機をつくりながらも、あと1本が出ない展開。6回。千葉ロッテのデスパイネが欲しかった一打を放った。

日本ハムの先発は増井。6年ぶりの真っさらなマウンドだった。しかしロッテ打線はチャンスをつくりながらも捉えきれずイニングを重ねてしまう。右腕が5回78球で降板し、この回から鍵谷に代わった。

先頭の角中が四球で出塁し、打順が回ってきた。低めのスライダーを「何とか食らいつくことができた」と、右中間深部に打ち返す。「カクもよく走ってくれた」。角中が一塁から生還し、先制点を奪った。

大敗した前夜は2−2の4回2死満塁で空振り三振。試合を振り返った伊東監督が勝負の分岐点に挙げたのはこの場面だった。「直球しかないのに三振したら、しんどい」。それだけに、汚名を返上する一打でもあった。監督は「いい仕事をしてくれた」とたたえた。

「状態はあまり良くない。ストレートが当たらない」とデスパイネ自身は打ち明ける。この日も7回2死二、三塁では高め152キロにバットが空を切って三振。本塁打も9試合出ていない。チームはカード勝ち越しを収めたが、2位日本ハムとはまだ6ゲーム差もある。なかなか打線が上向かないだけに、追い掛けていくために主砲に懸かる期待は大きい。

◇平沢、二塁で先発

千葉ロッテのドラフト1位新人平沢が「9番・二塁」で先発出場した。6回から回った遊撃が本職で、二塁でのスタメンは初めて。ナバーロが左肩痛で出場選手登録を外れ、中村も不振で2軍降格し出番が巡ってきた。「チャンスだと思ってやりたい」と意欲を口にした。

この日、2020年東京五輪での野球の復帰が決まった。将来が期待される18歳は「出たい気持ちはあるが、今やれることをしっかりやっていきたい」と足元を見詰めて成長を誓っていた。

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40歳ロッテ福浦が猛打賞、2000安打まで79本[ニッカン]

3度目の「FUKU METER」だった。8回先頭、ロッテ福浦は日本ハム榎下の外に浮いた140キロを逃さない。左越えに二塁打を放ち、お役御免。リードを3点に広げることに貢献した。今季2度目の3安打。本人は「たまたまですよ」と控えめだが、安打を放つ度、ビジョンに通算安打数が登場。球場を大いに沸かせた。2000安打まで、残り79本とした。

猛暑でも、練習に手を抜かない。この日も「本当に暑いな」と真っ赤な顔で引き揚げた。元気な40歳だが、昨季は人生で味わったことのない痛みに襲われた。4月に尿管結石を患った。「縄跳びをしたら石が取れるって聞いたのに。全然、効かなかったよ」と今では笑い話だ。さらに、オフの人間ドックで胃にピロリ菌が判明。下痢と蕁麻疹に苦しみながら約10日間、強力な抗生物質を飲んだ。先週の移動休みに胃カメラで再チェック。無事、除菌に成功し「胃がんになっちゃうからね」と一安心だ。己の体と戦いながら、着実に節目へと歩んでいる。

伊東監督は「経験値。チームを引っ張ってくれた」と最敬礼。福浦は「勝ちに貢献できるように」と言った。カード勝ち越しで、日本ハムと6ゲーム差。ベテランの力は大きい。

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ロッテ・デスパイネ先制二塁打、鈴木大地も続いた[ニッカン]

ロッテが6回に2点を先制した。

まず、無死一塁でアルフレド・デスパイネ外野手(30)が右中間を破る二塁打を放ち、1点先制。日本ハム2番手鍵谷の外に落ちるスライダーをすくった。「状態は余り良くないね。ストレートが当たらない。だけどスライダーに何とか食らい付くことが出来た。(一塁走者の)カク(角中)もよく走ってくれて、先制点を取ることが出来たね」と話した。

さらに、1死三塁で鈴木大地内野手(26)が右翼線への適時二塁打で続いた。鍵谷の高め152キロを引っ張った。「打てて良かったです。守備でミスをして、侑己(唐川)に助けてもらっているので、勝つだけです。勝たせてあげたいです」と話した。

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ロッテ・ナバーロ1軍同行へ…左肩再検査も問題なし[ニッカン]

左肩の痛みで2軍に降格したロッテ・ヤマイコ・ナバーロ内野手(28)が、近く1軍に同行することになりそうだ。

林球団本部長が4日、ナバーロの近況を説明。3日に病院で再検査を受けたが、大きな異常は見られなかったという。現在は自宅で静養しており、2軍の練習には参加していない。同本部長は「大阪には帯同しようかと思います。トレーナーの治療を受けることができる」と、5日からの大阪遠征に連れて行く考えを明かした。

ある程度、状態が回復すれば、1軍同行でリハビリ、練習に参加させ、再昇格の時期を探ることになりそうだ。

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てやんでい!ロッテ「にぎりずし屋台プラン」が好評[ニッカン]

ロッテは今季からQVCマリンで「にぎりずし屋台プラン」を実施している。パーティー用の個室とオープンテラスを併せもった完全プライベートパーティースペース「フィールドテラス・スイート」(三塁側フロア3、定員30人の団体予約のみ。球場内に2部屋)で、板前がその場で握るすしを楽しめる。

ここまで7回実施し、今後の試合では3回の予約が入っている。千葉県茂原市内の日本料理店「竹りん」で18歳から修行を積んだ板前歴24年の板前・麻生稔さん(42)は「皆さん、いつも美味しい、美味しいと食べて頂いて本当に嬉しいですよ!プロ野球が1番、盛り上がる真夏になってきて、こっちも腕が鳴るってもんだよ!てやんでい!皆様の予約をお待ちしていますよ!食いねえ!」と威勢良くコメントした。

同プランは、板前派遣の都合上、事前申し込み(1週間前)で1式3万円から(30人分、1人5貫ほど食べられる)。基本コースは、中トロマグロ、白身、えび、イカ、サーモンの5点。事前申し込みの際に注文すれば、予算に応じて他のネタも用意出来る。現在、8月、9月の残り試合での予約を受け付けている。

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ロッテ・唐川、中田斬り0封4勝目、由規復活「自分も嬉しい」[サンスポ]

唐川は7回6安打無失点で4勝目。1回2死三塁で主砲・中田を一邪飛に打ち取り、3回2死満塁は見逃し三振。6回にも空振り三振を奪った。成田高時代の2007年に甲子園をわかせ、中田(大阪桐蔭高)、ヤクルト・由規(仙台育英高)とともに「高校ビッグ3」と呼ばれた。「同世代の選手は意識するが、2人は特別。特に由規は故障から復活し、自分も嬉しい」と同日白星を喜んだ。

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ロッテ・デスパ、均衡破る適時打「スライダーに何とか食らいついた」[サンスポ]

ロッテは6回に2点を奪い、均衡を破った。無死一塁で4番のデスパイネが右中間に適時二塁打。「状態はあまり良くない。ストレートに当たらない。スライダーに何とか食らいついた」と淡々と話した。

なお1死三塁とし、鈴木が右越えに二塁打。5回に失策を犯しただけに「守備でミスをして(唐川)侑己に助けてもらった。打てて良かった」とほっとした様子だった。

伊東監督
「粘り強い投球をしてくれた。真っ直ぐで押していた。」(唐川に)
益田
「みんなが帰ってくるまで、頑張って守っていこうと思う。」(西野らが故障離脱。代役の抑えで6セーブ目)

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ロッテ・平沢「チャンスだと思って」二塁手で初先発[サンスポ]

ロッテの新人、平沢が二塁手として初先発した。宮城・仙台育英高時代にも経験がなく、前日の3日に途中出場で守ったのがプロ入り後初めて。「(遊撃と)動きは違うけど、チャンスだと思ってやりたい」と意気込み、5回にはゴロを難なくさばいた。

ナバーロがけがで離脱し、中村も不振で2軍落ちしたために先発機会が巡ってきた。6回からは鈴木とポジションを入れ替え、慣れ親しんだ遊撃に回った。

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ロッテ・QVCマリンの「握り寿司屋台プラン」はいかが!?食いねぇ、食いねぇ[サンスポ]

ロッテが本拠地・QVCマリンで実施している「握り寿司屋台プラン」が好評だ。

パーティー用の個室とオープンテラスを併せもった完全プライベートパーティースペース「フィールドテラス・スイート」(三塁側フロア3、定員30人、団体予約のみで球場内に2部屋)で、今季から導入した同プラン。板前がその場で握る寿司をつまみながら野球観戦できる新企画は、現在までに7回実施され、今後の試合では3回の予約が入っているという。

同プランは、板前派遣の都合上、事前申し込み(1週間前)が必要。1式3万円から(30人分、1人・5貫)。基本コースは、中トロマグロ、白身、えび、イカ、サーモンの5ネタだが、申し込みの際、別のリクエストがあれば、予算に応じて他のネタも用意する。現在、8、9月の残り試合での予約を絶賛、受付中だ(球団ホームページ参照)。

千葉県茂原市内に日本料理店「竹りん」にて18歳から修行を積んだ板前歴24年の麻生稔氏(42)
「皆さん、いつも美味しい、美味しいと食べて頂いて本当に嬉いですよ!プロ野球が1番、盛り上がる真夏になってきて、こっちも腕が鳴るってもんだよ!てやんでい!皆さまの予約をお待ちしていますよ!食いねえ!」

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ロッテ唐川、中田斬り、“高校ビッグ3”対決制し4勝[スポニチ]

宿命のライバルに対し、直球勝負を挑んだ。0−0の3回2死満塁、打席には日本ハムの4番・中田。ロッテ・唐川は直球で2球ファウルを打たせた。3球目も直球。外角を狙った144キロはシュート回転して真ん中へ。失投だった。それでも中田は手が出ず、見逃しで3球三振に仕留めた。

「シュートしていたけど、強い球を投げられたので良かった。結果論ですね」。6回も直球を5球続けて2ボール2ストライクと追い込み、最後はスライダーで空振り三振を奪った。7回6安打無失点で4勝目。今季初対戦で3打数無安打に抑えられた中田は「前と球質が変わっていた。速いと言うよりベース板の上で球が強くなっていた。完敗です」と脱帽した。

唐川と中田は、ヤクルトの由規とともに07年に「高校ビッグ3」と呼ばれた。2人のプロでの通算対戦成績は51打数12安打の打率.235、3本塁打。くしくも度重なる右肩の故障から今季5年ぶりに復帰した由規もこの日2勝目を挙げた。「同日白星」は、11年4月27日以来5年ぶり5度目。唐川は「同世代のいい選手は刺激になる。中田と由規は一番意識している選手。常に気にしている」と目を輝かせた。

伊東監督は「粘り強い投球をしてくれた。言うことない」と絶賛。チームは2位・日本ハムとの直接対決で3カードぶりに勝ち越し、6ゲーム差に縮めた。「次は長いイニングを投げられるように頑張る」と唐川。中田斬りで自信を深め、次回は2年ぶりの完投を目指す。

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ロッテ・デスパ、キューバ魂でV打、赤いユニがお気に入り[スポニチ]

ロッテのデスパイネが決勝の適時二塁打を放った。

0−0の6回無死一塁で右中間を破り「スライダーになんとか食らいつくことができた」と振り返った。この試合の赤のサードユニホームはキューバ代表ユニホームと似ているのでお気に入り。オフだった1日は福島県いわき市まで出向いて「U−15ワールドカップ」に出場する母国を応援したほどのキューバ愛を持つ。「赤いユニホームだと気持ちが高ぶるよ」と笑顔を見せた。

平沢
「いい経験させてもらった。打撃はもっと対応しなければいけない。」(5月19日の西武戦以来のフル出場も4打数無安打2三振)

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ロッテ、デスパイネ「ストレートに当たらない、スライダーに何とか食らいついた」[スポニチ]

ロッテは6回に2点を奪い、均衡を破った。無死一塁で4番のデスパイネが右中間に適時二塁打。「状態はあまり良くない。ストレートに当たらない。スライダーに何とか食らいついた」と淡々と話した。

なお1死三塁とし、鈴木が右越えに二塁打。5回に失策を犯しただけに「守備でミスをして(唐川)侑己に助けてもらった。打てて良かった」とほっとした様子だった。

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ロッテ、ドラ1平沢、55試合ぶりスタメン[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・平沢が5月20日のオリックス戦(京セラドーム)以来55試合ぶりにスタメン入りした。

3日に日本ハム戦でプロ初の二塁を守った18歳は、初めて二塁で先発出場。打順は9番。練習では二塁で軽快な動きを見せ「スタメンで初めてセカンドに入るので緊張感はある。チャンスだと思ってやりたい。思い切り振っていきたい」と意欲を見せた。

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ロッテ、QVCでの「握りずし屋台プラン」が好評[スポニチ]

ロッテが今季から開始したQVCマリンですしを食べながら観戦できる「握りずし屋台プラン」が好評だ。

定員30人の個室「フィールドテラス・スイート」で実施するサービスはここまで7回実施し、すしを握るのは千葉県茂原市内の日本料理店「竹りん」で18歳から修行を積んだ板前歴24年の麻生稔氏。「皆さん、いつも美味しい、美味しいと食べて頂いて本当に嬉しいですよ!プロ野球が1番、盛り上がる真夏になってきて、こっちも腕が鳴るってもんだよ!てやんでい!皆様の予約をお待ちしていますよ!食いねえ!」と腕をまくった。

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唐川、粘投4勝!満塁ピンチで中田斬り[報知]

唐川が7回6安打無失点で粘投し、今季4勝目。2位の日本ハムに2勝1敗で勝ち越した。

3回2死満塁、同級生の中田から見逃し三振を奪うなど直球のキレは抜群で、大谷と中田から計4奪三振。主軸に仕事をさせなかった。「まぐれです。粘り強くという気持ちで投げることができた」という右腕に、伊東監督は「再三のピンチを粘ったし、7回を0点なら言うことない」と満足げだった。

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平沢、プロ初二塁でスタメン「チャンスだと思ってやっていきたい」[報知]

ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手(18)が、4日の日本ハム戦(QVC)に「9番・二塁」でスタメン出場する。二塁での先発出場はプロ入り後初めて。

平沢は入団後から遊撃手として英才教育を受けてきた。イースタンでも遊撃でプレーしてきたが、3日の同カードで途中出場し、中学時代以来となる二塁の守備に就いた。伊東監督は試合前に「昨日も守ったし、スタメンで使います」と明言。左肩痛で離脱したナバーロらに代わり、鈴木と二遊間を組むことになった。

この日、試合前練習でも二塁で準備を整えた高卒ルーキーは「(遊撃とは)動きが全然違います。右側に投げる動きも遊撃にはないです。練習はしっかりやってきましたが。それを試合で出せるかどうか。緊張感はありますが、チャンスだと思ってやっていきたい」と意気込んでいた。

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井口、野球・ソフト復活を祝福「日本の野球の強さを世界に発信できたら」[報知]

1996年アトランタ五輪に野球日本代表として出場したロッテ・井口資仁内野手(41)が4日、2020年東京五輪での競技復活を祝福した。「日本でやれば応援もすごいと思う。日本の野球の強さを世界に発信できたらいいですね」と話した。

井口は青学大時代に代表として銀メダルを獲得。当時、野球代表はアマチュアで構成されていた。「(大学時代は)五輪が非情に大きな目標でした。同じフィールドでプレーした他国の選手がメジャーでプレーするのを見て、もう1度彼らとやりたいと思って自分もメジャーに挑戦しましたしね」と振り返る。

東京五輪は4年後になるが、41歳のベテランは「そのころは引退している思うが、五輪にかかわらず球界のために貢献できることがあればやっていきたい」と協力を惜しまない考えも示していた。

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ロッテ・唐川7回無失点で4勝目、伊藤監督も絶賛「言うことはないです」[デイリー]

ロッテ・唐川が7回6安打無失点の好投で4勝目。「ランナーを出しても、何とか粘ることができた。甘いところに投げても、ファウルになるラッキーな部分もあったけど」と自己採点。

伊東監督は「7回まで0点に抑えてくれたので言うことはないです」と手放しで称えた。

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東京五輪の追加種目に野球など5競技が正式決定[ニッカン]

2020年東京五輪で野球・ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの5競技18種目が追加種目となることが3日(日本時間4日)、正式に決まった。リオデジャネイロで行われた国際オリンピック委員会(IOC)総会で採決が行われ、承認された。

14年12月にIOCが、五輪開催のメリットや魅力を高めるために開催都市が複数の追加種目を提案する権利を認めた。2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は昨年9月、名乗りを上げた26の国際競技連盟(IF)の中から、国内での人気と若者へのアピール度を重視し野球・ソフトボール、空手、スポーツクライミング、サーフィン、スケートボードの5競技18種目に最終候補を絞り込み、IOCに提案していた。

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熊崎コミッショナー「勝つためのチーム編成を行う」[ニッカン]

国際オリンピック委員会(IOC)の総会で、20年東京五輪の追加種目として野球・ソフトボールの正式種目復活が承認されたことを受け、4日、都内で会見が開かれ、東京五輪でのチーム編成、監督像について、プロ野球の熊崎勝彦コミッショナー(74)が語った。

「チームの具体的な編成や、監督についての具体的な検討は行っていません」とした上で、「チームの編成としては、プレゼンテーションでも発言させていただきましたが、ベストチーム、トップチームで臨む。勝つためのチーム編成を行うということ」と言った。

監督については「私の個人的な考え方として、オリンピックの野球競技は格別な重圧がある。この重圧にしっかりと耐え、かつ選手の個々の力を出し切るような指揮ができる。100%以上を出し切るような指揮ができる。そして統率のとれた、そういったチームワークというものを、しっかりと統率がとれた形で臨んでいける。こういった諸々の要素が必要になってくるんじゃないだろうかと。そういった観点から、選考についての検討もなされていくべきではないかと、私は個人的に思います」と話した。

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野球の東京五輪復帰が正式決定!熊崎会長「ベストチーム、ドリームチームで臨む」[サンスポ]

国際オリンピック委員会(IOC)の総会が3日(日本時間4日)、ブラジルのリオデジャネイロで開かれ、2020年東京五輪・パラリンピックの追加種目について決議され、一括提案されていた野球・ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの5競技18種目の採用が正式に決定した。

この決定を受け、午前5時前から東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪では、関係3団体の日本野球機構(NPB)の熊崎勝彦会長、全日本野球協会の市野紀生会長、日本ソフトボール協会の徳田寛会長が会見。熊崎会長は「ほっとした。組織委員会、野球・ソフトボール連盟に深く感謝したい」と心境を語った。市野会長は「大変嬉しく思う。24年以降も採用していただけるよう、普及・振興を進めたい」とし、徳田会長も「金メダルをとらないといけないが、イベントで盛り上げるなど強化と両方をやっていきたい」と話した。

また熊崎会長は「ベストチーム、ドリームチームで臨む。米大リーグの選手の参加については、世界野球・ソフトボール連盟が派遣を要請し、NPBとしていかにフォローするか。最大限の努力をする」との意向を示した。今後の監督や選手選考についても「時期は未定だが、日本野球協議会で検討することになる。監督の人選は日の丸の重圧に耐え、選手の力を引き出し、統率のとれる人物であることが必要」との私見を述べた。

関係者によると、大会方式は全体の参加人数などから6チームによって行われ、野球は1チーム24人、ソフトボール15人。タイブレークも採用される見通しだという。

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熊崎コミッショナー「日本野球の底力を世界に示していく」[スポニチ]

野球・ソフトボールの2020年東京五輪での正式種目採用決定を受け、日本野球機構(NPB)、全日本野球協会、日本ソフトボール協会は4日早朝に都内のホテルで合同会見を行った。

プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは「大変喜ばしいことであるし、内心ホッとしている。野球界全体として世界的な普及を成し遂げていく。日本代表である侍ジャパンの強化を着実に図り、日本野球の底力を世界に示していく絶好の機会」とし、野球の普及と代表の強化への決意を語った。全日本野球協会の市野紀生会長は「野球界は1つ。野球界の若者にとっても夢は膨らんだ。それを高めていく努力をしていきたい」と話した。

20年への金メダルへ向け、熊崎コミッショナーは「国家的一大イベントの中で、国民のみなさまに感激と誇り、勇気を与えるためにも日本チームが勝つこと。そのためにはどういうチームを編成し、指揮官を据えるかを考えていく」とした。

野球・ソフトボールは横浜スタジアムがメイン会場となる見込みで、野球、ソフトボールともに6チームの参加が予定されている。

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野球・ソフト、東京五輪で復帰正式決定!サーフィンなど一括提案5競技が採用[報知]

国際オリンピック委員会(IOC)の総会が3日、リオデジャネイロ市内のホテルで行われ、2020年東京五輪が提案していた野球&ソフトボール、空手、スポーツクライミング、スケートボード、サーフィンの5競技18種目の開催を満場一致で承認した。

東京五輪パラリンピック組織委員会では昨年9月に決定した5競技18種目について、一括で採決するよう提案。6月のIOC理事会で承認されていた。この日の総会では各競技の概略が説明。野球&ソフトボールは横浜スタジアムを主会場に行われることが報告された。IOC委員からの質問では野球が米メジャーリーグの選手が出場される保証がなされていないことに、多くの意見が出たが、プログラム委員会のカラーロ委員長は「大リーグ以外のトップ選手の参加協力は実現している」と強調。台場地区での開催が提案されたスケートボード、スポーツクライミングでは競技が行われていない時間帯に会場を開放し、ファンが体験できる機会を設ける案も提案された。詳細な会場計画案については今年12月のIOC理事会で決議される。

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野球・ソフト復帰決定、熊崎コミッショナー「内心ホッとしている」[報知]

国際オリンピック委員会(IOC)の総会で、2020年東京五輪での野球・ソフトボールの競技復帰が正式決定したことを受け、日本野球機構(NPB)と全日本野球協会(BFJ)と日本ソフトボール協会(JSA)の3団体は4日早朝、都内のホテルで合同会見を行った。

NPBは熊崎勝彦コミッショナー、BFJは市野紀生会長、JSAは徳田寛会長と、3団体のトップが集結。熊崎コミッショナーは「一言で言って、大変喜ばしいことであるということ。そして、内心ホッとしているというところに尽きます」と表情をほころばせた。

3大会ぶりの競技復帰となる東京五輪では、金メダル獲得が日本の悲願となる。熊崎コミッショナーは「多くの国民に感動と誇りを与えられるように、ベストチーム、トップチームで臨む。勝つためのチーム編成を行う」と明言。監督については「五輪の野球競技は格別の重圧があると思う。その重圧に耐えて、選手の個々の力を出し切るような指揮が執れること。そして、しっかりと統率が取れる。こういった諸々の要素が必要になってくるんじゃないか」と話した。

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東京五輪、野球・ソフトボールなど5種目の追加を決定、総会で満場一致[デイリー]

国際オリンピック委員会(IOC)の総会が3日、リオデジャネイロで行われ、4年後に開催を控える20年東京五輪での追加種目5競技18種目が決定した。野球、ソフトボールが08年北京五輪以来となる競技復帰。日本発祥の空手、若者に人気のあるスポーツクライミング、サーフィン、スケートボードが新たに採用された。提案は満場一致で採択された。

開催地が提案できる追加種目は、14年のIOC総会で採択された中長期改革案「アジェンダ2020」の事業の1つ。東京の大会組織委員会は、日本での人気が高い野球・ソフトボールと、空手、そして若者に人気が高くIOCも採用に積極的だったスポーツクライミング、サーフィン、スケートボートの5競技18種目を1つのパッケージとして、提案していた。実施は1大会に限られる。

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野球の五輪復活に熊崎コミッショナー「大変喜ばしい」[デイリー]

国際オリンピック委員会(IOC)の総会が3日(日本時間4日)、リオデジャネイロで行われ、4年後に開催を控える20年東京五輪での追加種目5競技18種目が決定した。野球、ソフトボールが08年北京五輪以来となる競技復帰。日本発祥の空手、若者に人気のあるスポーツクライミング、サーフィン、スケートボードが新たに採用された。提案は満場一致で採択された。野球・ソフトボールが追加種目として正式採用されたのを受け、プロ野球の熊崎勝彦コミッショナー(74)らが5日、都内で会見を行い、熊崎コミッショナーは「一言で言えば、大変喜ばしいこと」と述べた。

会見には全日本野球協会の市野紀生会長、日本ソフトボール協会の徳田寛会長も出席。08年の北京五輪以来となる種目復帰となり、熊崎コミッショナーは「一言で言えば、大変喜ばしいこと。そして内心ホッとしているということに尽きます」と喜びを表していた。

競技会場には横浜スタジアムが予定されているが、市野会長は「東京からも近いですし、妥当だと思う。1つの球場でいいいのか、サブの球場はどうするかというのは、これから詰めていきたい」と説明した。

また野球、ソフトボールともに6チームで行われることについて、熊崎コミッショナーは「全体の枠内で6チームと進められている。私個人としては8チームぐらいあった方がいいが、種目復帰が最優先。我々としては色々な希望がある。今後、何らかの余地があるなら努力を惜しまない」と話した。

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