楽天が3連勝。藤田が0−1の6回に2点打を放ち、2−2の8回は適時三塁打と4安打3打点の活躍を見せた。9回にはウィーラーの適時打で加点した。3番手で好救援した西宮が3勝目。ロッテは救援陣が踏ん張れなかった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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東北楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 1 | 4 |
千葉ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
7回を2失点。千葉ロッテ先発のスタンリッジはしっかり試合をつくった。だが、失点したのは1−0の6回。課題としていたイニングだった。
先頭の3番ペゲーロに安打を許したものの、後続を落ち着いて抑え2死一塁。そのまま切り抜けると思いきや、球が浮き出す。銀次の左翼線打で一、三塁とされると、松井稼にこの試合初めての四球を与えてしまう。塁が全て埋まって、それまで2打数2安打の藤田。149キロの高め直球を引っ張られ、逆転の2点右前打を献上した。
7月26日のオリックス戦は3−0の6回に3失点。前回登板した今月2日の日本ハム戦前に伊東監督は「6回が壁になっている。集中力を持って全力で行ってくれと本人に話している」と言っていた。結果的にその試合では5試合ぶりの白星を挙げたが、6回途中にピンチを招いて降板した。
この日は1回に1点の援護を得てからは、追加点をもらえなかった。そんな中でも、スタンリッジは3度得点圏に走者を背負いながらも踏ん張っていた。だが、また「鬼門の6回」に失点してしまった。
千葉ロッテのデスパイネが1回に先制二塁打を放った。
岡田が右前打で出塁すると、加藤が手堅く初球で送りバントを決めて1死二塁をつくった。角中は三振に倒れたが、4番が外角の134キロを左中間に打ち返した。相手の塩見には一昨年から9打数無安打だった。「初安打を打ちたいと思っていた。打球も変化していたし、いい打球ではなかったが、いいところで打てて良かった」と話した。
このところ、毎試合のように打点を挙げてチームに貢献している。
ロッテは球団オフィシャルグッズショップ、マリーンズストアで8月9日〜14日のお盆ウイーク6連戦で、マリーンズ日本一への後押し企画として、「目指せ日本一!マリーンズ応援セール」を開催している。
またマリーンズミュージアム前には、この期間限定でワゴンセール販売でセールを行っている。主な割引は次の通り。レプリカユニホームネーム入り(CHIBA/マリンフェスタ)各種20%OFF。背番号Tシャツ(CHIBA/マリンフェスタ)各種30%。選手フェイスタオル(CHIBA/マリンフェスタ)各種25%OFF。
逆転負けで2連敗。伊東監督は「結局、打てないとこうなる訳です。細かいミスもあった」と4回無死一塁で鈴木が犠打を決められなかった場面(捕邪飛)を敗因に挙げた。守っても藤田に8回の決勝三塁打を含む4安打を許し、9回には敬遠指示だったウィーラーに適時打を打たれて万事休す。「攻めが甘い。負けるときは同じ打者に何本も打たれる」と険しい表情だった。
ロッテは幸先よく1回に1点を先制したものの、思うように追加点を挙げられなかったことが響いた。4回には鈴木が送りバントを失敗するなど緻密さも欠き、伊東監督は「1点じゃなかなか勝てない。細かいミスもあった」と嘆いた。
守っては楽天の藤田に4安打3打点といいようにやられた。「同じ打者に何度も打たれるのがうちの弱点。何とかしないと、上のチームには勝てない」と危機感を口にした。
ロッテのデスパイネが先制点をもたらした。1回2死二塁で塩見の外角速球を鋭いスイングで左中間二塁打とし「いい打球ではなかったが、いいところで打てて良かった」と息をついた。
塩見に対して、来日1年目の2014年は6打数無安打、今季は3打数無安打と完璧に抑えられていた。通算10打席目で初めて快音を響かせ「初安打を打ちたいと思っていた」と嬉しそうだった。
ロッテは9日、11日の楽天戦(QVCマリン、午後5時)で、球団OB、千葉移転後の初代監督を務めた八木沢荘六氏が、始球式に登板すると発表。
八木沢氏は球団を通じて、「70歳を超えてマリンスタジアムのマウンドに立てる機会を頂きありがとうございます。現役を思い出しながら一球入魂の気持ちで投球したいと思っております」などとコメントした。
また、試合当日は千葉移転25年目記念として7回表終了後に花火を打ち上げる他、様々なセレモニーを用意。来場者全員に千葉移転25年目記念ロゴ入りピンストライプユニホームを配布する。
ロッテの球団オフィシャルグッズショップ「マリーンズストア」で、8月9日〜14日のお盆ウイーク6連戦中、チーム日本一への後押し企画として、「目指せ日本一!マリーンズ応援セール」を開催。
また、マリーンズミュージアム前には、この期間限定でワゴンセール販売にてセールを行う。主な割引商品は、レプリカユニホームネーム入り(CHIBA/マリンフェスタ)各種20%OFF。背番号Tシャツ(CHIBA/マリンフェスタ)各種30%OFF。選手フェースタオル(CHIBA/マリンフェスタ)各種25%OFF。
国際オリンピック委員会は、リオデジャネイロで開いた総会(日本時間4日早朝)で、2020年東京五輪の追加種目として、大会組織委員会が提案した5競技、18種目を満場一致で一括承認。野球はソフトボールと統合した『1競技』として、08年北京五輪以来3大会ぶりの復帰が決まった。
球界は祝賀ムード。ごく単純に「復活ありき」で盛り上がる一方、現場には冷静な“深イイ”意見もあった。09年、第2回WBCで日本代表コーチとして国際舞台を経験したロッテ・伊東勤監督(53)だ。
「大きなニュースですが、東京での『限定復活』に終わらないことを望みますね。ロッテでいえば、平沢(ドラフト1位、仙台育英高)あたりが日の丸の中心選手として活躍して欲しい。育てる側の我々も責任重大と感じます」。
この見解に呼応したのは、同じロッテのベテラン、井口資仁内野手(41)=1996年、アトランタ五輪の銀メダリスト=だった。いつにも増してランランと目が輝いていた。
「若い人達に大きな目標ができた。自分も五輪に出たことが、後にメジャー(米大リーグ・ホワイトソックスほか)へ挑戦する意欲につながった。東京ではプロ中心という考え方だけではなく、アマにも優れた人材がいるなら、選ぶ側にも考えて欲しい。その上で、日本の強さを世界に発信できたら最高だと思います」。
アトランタ五輪は、アマだけの日本代表チーム。井口は当時在学していた青学大からの選出だった。次大会、00年のシドニー五輪からプロの出場が解禁となり、00年はプロアマ混成、04年以降はプロ中心となった経緯がある。
20年だけではなく、20年を含めた“球界の将来”を考える。そんな視野の広い人間がいることに、少なからず安心感を得た。どこの世界でも同様だが、上に立つべきは、こういう「バランス(平衡)感覚」にたけた人間だ。
「きっと、4年後は引退してるでしょうから、(関係各方面から)ご要望があれば何でも協力しますよ」。20年、野球の日本代表監督に前向き!?客観的にみても、世界を知る井口が適任者(候補)の1人であることに疑いはない。
痛恨のコントロールミスとなった。「“歩かせ”の指示を送ったけど…」とロッテ・伊東監督が振り返ったのは1点差の9回2死二塁。
捕手・田村はボールゾーンに構えていたが、フルカウントからイ・デウンの投球はシュート回転で甘く入り、ウィーラーに決定的な中前適時打を浴びた。「中盤から(僅差)をしのいでいくのがウチの野球なのにできなかった」と指揮官。9回の反撃も及ばず2連敗。上位2チームも敗れたが、ゲーム差を詰めることはできなかった。
ロッテは9日、千葉移転25年目を記念した様々なイベントが予定される11日の楽天戦(QVCマリン)で、球団OBで千葉移転後の初代監督を務めた八木沢荘六氏(71)が始球式を務めると発表した。
八木沢氏は「試合も100試合を超え、これから一戦一戦が大切になります。選手の皆さまは最終ゲームまで集中力を欠かさず、ファンの皆さまと一丸となり目標に向かって突き進んでください。70歳を超えてマリンスタジアムのマウンドに立てる機会をいただきありがとうございます。現役を思い出しながら一球入魂の気持ちで投球したいと思っております」と意気込みを述べた。
ロッテは9日、マリーンズストアで8月9〜14日のお盆ウィーク6連戦に「目指せ日本一!マリーンズ応援セール」を開催すると発表した。
レプリカユニホームが20%オフ、背番号Tシャツが30%オフ、フェイスタオルが25%オフなど、期間限定で安く購入できる。荻野は「自分のハート型のうちわも定価500円の半額の250円で販売をしていますので、この機会にぜひお買い求めいただき、応援してください。暑い日が続きますが皆様の応援を力に頑張ります!」と笑顔を見せた。
スタンリッジは7回まで粘投も、鬼門の6回に2点を失った。
登板した3試合連続で6回に崩れて流れをつかめず、チームは連敗。「自分なりに先発の仕事はできたが、6回は残念」と悔しがった。伊東監督は10安打しながら2得点に終わった打線に苦言。「点を取れないから勝てない」と切り捨てた。4回無死一塁から鈴木がバント失敗するなど、ミスで助っ人右腕を援護できなかった。
ロッテは9日、球団オフィシャルグッズショップ「マリーンズストア」で「目指せ日本一!マリーンズ応援セール」を開催すると発表した。
球団では、8月9〜14日のお盆期間のホーム6連戦を戦うチームを後押し。マリーンズミュージアム前には、この期間限定でワゴンセール販売も行う。荻野のハート型うちわが半額の250円で販売されるなど、割引商品も。荻野は「この機会にぜひお買い求めいただき、応援してください。暑い日が続きますが皆様の応援を力に頑張ります」とコメントした。
ロッテは、11日の楽天戦(QVC)で元監督の八木沢荘六氏(71)が始球式を行うと9日、発表した。
千葉移転後の初代監督として92年から3シーズン、ロッテの指揮を執った八木沢氏。「試合も100試合を超え、これから一戦一戦が大切になります。選手の皆様は最終ゲームまで集中力を欠かさず、ファンの皆様と一丸となり目標に向かって突き進んでください。70歳を超えてマリンスタジアムのマウンドに立てる機会を頂きありがとうございます。現役を思い出しながら一球入魂の気持ちで投球したいと思っております」とコメントを寄せた。
試合当日は、千葉移転25年目の記念として7回表終了後に打ち上げ花火のイベントを開催。また、来場者全員に記念ロゴ入りピンストライプユニホームがプレゼントされる。
ロッテは、幸先よく1回に1点を先制したものの、思うように追加点を挙げられなかったことが響いた。
守っては楽天の藤田に4安打3打点といいようにやられた。伊東監督は「同じ打者に何度も打たれるのがうちの弱点。何とかしないと、上のチームには勝てない」と危機感を口にした。
ロッテは9日、11日の楽天戦(17時試合開始)で、球団OBで千葉移転後の初代監督を務めた八木沢荘六氏が始球式を行うことを発表した。16時55分頃を予定している。
八木沢氏は「試合も100試合を越え、これから1戦1戦が大切になります。選手の皆様は最終ゲームまで集中力を欠かさず、ファンの皆様と一丸となり目標に向かって突き進んでください」かつて指揮を執ったチームを激励し、こう続けた。
「70歳を超えてマリンスタジアムのマウンドに立てる機会を頂きありがとうございます。現役を思い出しながら一球入魂の気持ちで投球したいと思っております」。
当日は千葉移転25年目記念として、7回表終了後に花火が上がるほか、様々なセレモニーを行う。また、来場者全員に千葉移転25年目記念ロゴ入りピンストライプユニホームを配布する。
スタンリッジ家にとって、特別な日が近づいている。8月12日。それは次女のハーロウちゃんの誕生日であると同時に日本で長女のケインちゃんを養子に迎え、一緒に暮らし始めた日。敬愛なクリスチャンとして知られるスタンリッジは、まもなく訪れる神様が用意してくれた特別な1日に思いを巡らせている。
「ボクにとって、とてもスペシャルな日だよ。2013年にケインが我が家に初めて訪れた日。そして去年はこの日にハーロウが生まれた。2人の子供と巡り合った日が、同じ日なんて奇跡のように感じた。家族の一員となった運命の日。神がボク達家族を引き合わせてくれたのだと思う」。
タイガース時代の12年に神戸市内の養護施設を自ら訪れ、関係者に養子を受け入れる気持ちがあることを強い熱意で伝えた。すでに当時3歳の長男のキャッシュくんがいたが、「元々、養子を迎え入れたいという気持ちがあった。妻とは結婚をする前からそういう話をしていた」と夫婦は自分達の心から湧き上がる思いに対して素直に行動し、神様が背中を押してくれているという強い信念から積極的に活動を続けた。簡単な活動ではない。国籍という大きな違いがある中で自分達の手で養子受け入れの書類手続きなどを行い、連絡を待った。結局、その年は話がまとまらず、連絡が来たのは翌年の7月。「2週間前に生まれたばかりの女の子がいます。昨年、養子を欲しいとおっしゃっていましたが今も気持ちは変わりませんか?」。待ちに待った連絡に「もちろんです!」と即答。7月30日に面会をする機会をもらい、8月12日から一緒に暮らすことができた。
「全て神のおぼしめしだと思っている。人間という大きな家族があって、その次に今の家族がある。だから人種が違うとかそういうのは全く関係ない。この子が大人になるのを手助けして、家族として愛して過ごすのは神様がボク達夫婦に用意してくれたこと。そして日本に来て日本の子供を養子として迎え入れることができたのは神様が導いてくれたこと。自分にとってこの子を育てるのは、とても意味のあることだと思っているんだ」。
この頃、4歳になっていた長男のキャッシュくんにも父としてこの決断の意味をしっかりと説明した。するとワクワクしたような表情の笑顔を見せた。小さいながら理解をしてくれたことが嬉しかった。
「神様がみんなを愛しているように、私もみんなを愛している。人種が違うことで外見が違うとかそういうのは確かにあるけど、私から見たら3人の子供はみんな同じだ。息子も妹のことを聞かれると『日本人じゃないよ。アメリカ人だよ』とキッパリと言うはずだ」。
スタンリッジ家では、寝る前に家族で聖書を読んだり、聖書に書かれている言葉の意味について語り合ったりする時間を作っている。毎日の日常では色々な事が起こる。自分の思うように行かないこともある。そういう時に人として、どういう行動をとるべきかを語り合う。日常から話し合い、接する時間を大切にすることで人としての生きる道を伝え、愛をはぐくんでいる。
「とにかく家族は愛することが大事だ。ただ、それはわざわざ口に出して言うことはないし、子供達もボクに『パパ、愛している?』と質問はしない。なぜならば日々の生活の中で愛を伝えているし、愛して接している。だから、そういうのはない」。
今、スタンリッジ夫妻と3人の子供は千葉で、幸せな生活を送っている。そして、いつか養子として迎え入れたケインちゃんがすくすくと育ち、色々なことが理解できる年齢になるのを心待ちにしている。その日が来るのが楽しみで仕方がないという。
「家族の中で、なぜ自分だけ日本人の容姿をしているのかと疑問に思う日は必ず来る。でも自分はそれを説明するのが楽しみなんだ。『パパは日本に野球をしにいったんじゃない。君を迎えに日本に行ったのだよ』と説明をするのがね。神様がボク達家族5人をこの素晴らしい国で出会わせてくれた。それを説明する特別な瞬間がいつか訪れる。その時は自分の気持ちをしっかりと伝えたいと思っているんだ。日本は異国ではない。ケインだけではなく、ボク達家族全員にとって、故郷だよ」。
まもなく8月12日を迎える。そして8月17日は長男の誕生日とメモリアルな日が続く。そんな記念日に子供達をどのように楽しませてあげようかとスタンリッジは今から色々と企画している。愛する家族とファンのために投げ、神に感謝をする。背番号「55」はこれからもマウンドから愛の力を伝え続けていく。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)